王おう銀河ぎんが

王おう銀河ぎんが（1906年ねん—1975年ねん），台灣たいわん台北たいぺい市し人ひと，閩南歌うた仔こ戲おどけ（薌劇）琴きん師し。

1915年ねん，九岁的王银河与父亲至廈門谋生，1918年ねん起おこり，在ざい廈門參加さんか台灣たいわん歌か仔こ表ひょう演えんじ團體だんたい「仁義じんぎ社しゃ」，平日へいじつ工作こうさく餘あまり暇ひま學習がくしゅう台灣たいわん胡えびす琴きん類るい樂器がっき大廣だいこう弦つる。

1928年ねん轉てん為ため職業しょくぎょう琴きん師し，參加さんか歌か仔こ戲おどけ戲おどけ班はん「雙そう珠たま鳳おおとり班はん」的てき音樂おんがく工作こうさく。1931年ねん到いた1941年間ねんかん隨したがえ同どう台灣たいわん歌か仔こ戲おどけ戲おどけ班はん「丹に鳳おおとり社しゃ」、「玉たま麒麟きりん班はん」到いた新しん加か坡、馬うま來らい亞あ表おもて演えんじ。1941年ねん珍ちん珠たま港みなと事變じへん後ご，太平洋たいへいよう战争爆發ばくはつ，台だい籍せき的てき他た在ざい新しん加か坡被英軍えいぐん俘虜ふりょ，送おく到いた印度いんど的てき集中しゅうちゅう營。1945年ねん，第だい二に次じ世界せかい大戰たいせん結束けっそく後ご，他た重じゅう獲え自由じゆう，經けい新しん加か坡回到いた台灣たいわん台北たいぺい，在ざい「永樂えいらく勝利かつとし劇團げきだん」做琴師し。

1947年ねん轉職てんしょく另一台灣たいわん歌か仔こ戲おどけ劇團げきだん「霓光班はん」，1948年ねん隨ずい團だん到いた廈門表ひょう演えんじ，從したがえ此沒有ゆう再さい回かい台灣たいわん。1949年ねん，中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく建國けんこく後ご，他た在ざい「漳州實驗じっけん薌劇團だん」（後來こうらい改あらため「龍溪りゅうけい專せん區く薌劇團だん」，現在げんざい「漳州市し薌劇團だん」的てき前身ぜんしん）工作こうさく，演奏えんそう大廣だいこう弦つる。1958年ねん加入かにゅう中國共產黨ちゅうごくきょうさんとう。1975年ねん11月5日にち，因いん病やめ去ざ世よ。

他た的てき大だい兒こ子こ王おう南榮なんえい是ぜ閩南歌か仔こ戲おどけ演えんじ員いん、歌うた仔こ戲おどけ藝術げいじゅつ教師きょうし，2兒じ子こ王おう南輝なんき是ぜ閩南歌か仔こ戲おどけ琴きん師し。

王おう南輝なんき除じょ了りょう善ぜん長ちょう並なみ推廣父親ちちおや獨創どくそう的てき大廣だいこう弦つる顫音せんおん指ゆび法ほう（「大廣だいこう弦つる打だ指ゆび」），同時どうじ善ぜん長ちょう六角ろっかく弦つる、殼から子こ弦つる、月琴げっきん、三さん弦げん等ひとし多種たしゅ歌か仔こ戲おどけ樂器がっき和わ音樂おんがく藝術げいじゅつ。

陳ちん彬あきら、陳ちん松まつ民みん（閩南歌か仔こ戲おどけ音樂おんがく工作こうさく者しゃ，陳ちん松まつ民みん和江わえ松まつ民みん不同ふどう人じん）合ごう編へん的てき《薌劇傳統でんとう曲調きょくちょう選せん》（人民じんみん音樂おんがく出版しゅっぱん社しゃ，北京ぺきん）1書中しょちゅう收錄しゅうろく了りょう許多きょた王おう南輝なんき的てき歌うた仔こ戲おどけ音樂おんがく演奏えんそう和わ演えんじ唱資料しりょう。