笙しょう (日本にっぽん)

笙しょう

演奏えんそう者しゃ演奏えんそう雅樂ががく笙しょう
分類ぶんるい	自由じゆう簧
H-S分類ぶんるい	412.132 （在ざい預あずか設しつらえ坑あな槽そう內裝有ゆう多た個こ簧片）
相關そうかん樂器がっき
笙しょう 笙しょう簧 雅樂ががく三さん管かん 龍りゅう笛ふえ 筚篥

笙しょう（日にち语：笙しょう；臺灣たいわん華はな語ご語ご境さかい多た稱しょう雅樂ががく笙しょう）是ぜ一いち種しゅ日本にっぽん自由じゆう簧樂器がっき，在ざい奈良なら時代じだい自じ中國ちゅうごく引進。它的原型げんけい就是中國ちゅうごく笙しょう，不ふ過か和わ笙しょう往往おうおう較中國ちゅうごく笙しょう小しょう號ごう一いち些。現在げんざい幾いく乎只在ざい雅樂ががく使用しよう。

笙しょう由よし17根ね竹ちく管かん組成そせい，每まい根ね竹ちく管かん上じょう都みやこ裝そう有ゆう一いち個こ簧片。有ゆう兩りょう根ね竹ちく管かん並なみ不ふ會かい發聲はっせい——儘管在ざい平安へいあん時代じだい，它們偶爾會かい應おう樂曲がっきょく而使之の發聲はっせい。據よりどころ說せつ笙しょう的てき聲音こわね是ぜ模も仿鳳凰吟嘯，所以ゆえん以美觀かん為ため考量こうりょう保留ほりゅう了りょう兩りょう根無ねなし聲ごえ管かん，成なり為ため兩個りゃんこ對稱たいしょう的てき“翅膀”。有ゆう一種いっしゅ較大的てき笙しょう「竽」（源みなもと自じ中國ちゅうごく的てき竽）已やめ經けい很少被ひ使用しよう。

音おと位い

名稱めいしょう

千せん

十じゅう

下した

乙おつ

工こう

美よし

一いち

八はち

也

言げん

七なな

行くだり

上うえ

凢

乞

毛もう

比ひ

發音はつおん

せん

じゅう

げ

おつ

く

び

いち

はち

や

ごん

しち

ぎょう

じょう

ぼう

こつ

もう

ひ

近似きんじ音おん

F#6

G5

F#5

E5

C#5

G#5

B4

E6

(G6/A#5)

C#6

B5

A5

D6

D5

A4

(D#5/F5)

C6

十じゅう二に律りつ

下した無な

双そう調ちょう

下した無な

平たいら調ちょう

上うえ無な

鳧けり鐘がね

盤ばん渉わたる

平たいら調ちょう

(双そう調ちょう/鸞鏡)

上うえ無な

盤ばん渉わたる

黄き鐘がね

壱いち越こし

壱いち越こし

黄き鐘がね

(断金だんきん/勝かち絶ぜっ)

神仙しんせん

合ごう竹ちく

如同中國ちゅうごく笙しょう的てき傳統でんとう和聲わせい，雅樂ががく笙しょう在ざい傳統でんとう曲目きょくもく中也ちゅうや常會じょうかい有ゆう固定こてい的てき傳統でんとう和聲わせい，稱しょう之の為ため合ごう竹ちく（あいたけ）。

合ごう竹ちく名めい	構成こうせい音おん
乞	乞（A4）、乙おつ（E5）、行くだり（A5）、七なな（B5）、八はち（E6）、千せん（F#6）
一いち	一いち（B4）、凢（D5）、乙おつ（E5）、行くだり（A5）、七なな（B5）、千せん（F#6）
工こう	工こう（C#5）、凢（D5）、乙おつ（E5）、美よし（G#5）、行くだり（A5）、七なな（B5）
凢	凢（D5）、乙おつ（E5）、行くだり（A5）、七なな（B5）、八はち（E6）、千せん（F#6）
乙おつ	乙おつ（E5）、行くだり（A5）、七なな（B5）、上うえ（D6）、八はち（E6）、千せん（F#6）
下した	下した（F#5）、美よし（G#5）、行くだり（A5）、七なな（B5）、上うえ（D6）、千せん（F#6）
十じゅう	下した（F#5）、十じゅう（G5）、行くだり（A5）、七なな（B5）、上うえ（D6）、八はち（E6）
十じゅう（双そう調ちょう）	十じゅう（G5）、行くだり（A5）、七なな（B5）、上うえ（D6）、八はち（E6）
美よし	美よし（G#5）、行くだり（A5）、七なな（B5）、比ひ（C6）、上うえ（D6）、千せん（F#6）
行くだり	行くだり（A5）、七なな（B5）、上うえ（D6）、八はち（E6）、千せん（F#6）
比ひ	行くだり（A5）、七なな（B5）、比ひ（C6）、上うえ（D6）、八はち（E6）、千せん（F#6）

「十じゅう（双そう調ちょう）」僅用於雙調ちょう（そうじょう，雅樂ががく中ちゅう唐樂とうがく調ちょう式しき之の一いち）。除じょ了りょう「十じゅう（双そう調ちょう）」和かず「行くだり」由よし五ご個こ音おん構成こうせい外がい，其餘合ごう竹ちく皆みな由よし六ろく個こ音おん構成こうせい。「十じゅう」和かず「比ひ」之の外的がいてき合ごう竹ちく皆みな以構成こうせい音おん中ちゅう的てき最低さいてい音おん為ため合ごう竹ちく名めい。「行くだり」（A5）、「七なな」（B5）兩りょう音おと在ざい所有しょゆう合あい竹中たけなか都と有ゆう出現しゅつげん，不ふ過か「言げん」（C#6）就沒有ゆう在任ざいにん何なん一いち個こ合ごう竹ちく中ちゅう出現しゅつげん。

製せい笙しょう家か

• 鈴木すずき治夫はるお：東京とうきょう唯ただ一いち的てき製せい笙しょう家か。

延伸えんしん閱讀

• Garfias, Robert. Music of a Thousand Autumns: The Tōgaku style of Japanese Court Music. Berkeley, Calif.: University of California Press. 1975. ISBN 0-520-01977-6. OCLC 2001499. 
• F. T. Piggot, The Music of the Japanese in: Asiatic Society of Japan. Transactions of the Asiatic Society of Japan. Asiatic Society of Japan. 1891: 301–305 [15 July 2012].