色いろ球だま

透過とうか望遠鏡ぼうえんきょう，使用しようHαあるふぁ濾鏡觀察かんさつ的てき太陽たいよう。

圖ず1.太ふと空むなし實驗じっけん室しつ測量そくりょう介かい於薄薄うす的てき過渡かと區く和光わこう球だま層そう底部ていぶ（暗くら橙色だいだいいろ）區域くいき內的色しょく球たま層そう溫度おんど（實線じっせん）和かず密度みつど（虛きょ線せん）。

1999年ねん的てき日び全ぜん食しょく。

色いろ球だま或ある色いろ球だま層そう（英語えいご：chromosphere，詞し義ぎ是ぜ有ゆう顏色かおいろ的てき球たま）是これ太陽たいよう大氣たいき層そう主要しゅよう三さん層そう中ちゅう的てき第だい二に層そう，厚あつ度たび大約たいやく2,000公おおやけ里さと，位い於光球だま層そう的てき上方かみがた和かず過渡かと區く的てき下方かほう。

色いろ球だま層そう的てき密度みつど相當そうとう低ひく，它的起おこり始はじめ處しょ，也就是ぜ色しょく球たま層そう的てき底部ていぶ，密度みつど只ただ有ゆう光ひかり球だま的てき10⁻⁴倍ばい；相しょう較於地球ちきゅう的てき大氣たいき層そう，更さら只ただ有ゆう10⁻⁸。這使它平常つね無む法被はっぴ看み見み，只ただ有ゆう在ざい日にち全ぜん食しょく的てき短たん暫時ざんじ間あいだ中ちゅう可か以看見み它展現出げんしゅつ略りゃく帶たい紅色こうしょく的てき色調しきちょう，顏色かおいろ介かい於紅色しょく和わ粉こ紅色こうしょく之の間あいだ。 然しか而，若わか沒ぼつ有ゆう特殊とくしゅ的てき設備せつび，因いん為ため光こう球たま層そう壓倒あっとう性せい的てき明あかり亮あきら效果こうか，所以ゆえん無法むほう看み見み色しょく球たま層そう。

色いろ球だま層そう的てき密度みつど隨ずい著ちょ與太よた陽ひ中心ちゅうしん的てき距離きょり增加ぞうか而降低てい，從したがえ每まい立方りっぽう公おおやけ分ぶん10¹⁷顆微粒つぶ呈てい指數しすう下降かこう，或ある從したがえ大約たいやく6996200000000000000♠2×10⁻⁴ kg/m³到いた最さい外的がいてき邊べ界かい處しょ為ため6989160000000000000♠1.6×10⁻¹¹ kg/m³。溫度おんど從したがえ內側邊べ界かい6,000K到いた最低さいてい處しょ大約たいやく是ぜ 3,800K，然しか後向うしろむき外がい增加ぞうか至いたり外側そとがわ與あずか日にち冕過渡かと區く交界處しょ的てき溫度おんど大約たいやく是ぜ35,000K。 圖ず1.呈てい現げん色いろ球だま層そう的てき溫度おんど和わ密度みつど隨ずい距離きょり變化へんか呈てい現げん的てき趨勢すうせい。

除じょ了りょう太陽たいよう，人類じんるい也觀察かんさつ過か其它恆星こうせい的てき色いろ球だま層そう。

色いろ球だま層そう和光わこう球だま層そう的てき比較ひかく

雖然光ひかり球だま有ゆう吸收きゅうしゅう譜ふ線せん，但ただし是ぜ色しょく球だま的てき譜ふ線せん主要しゅよう是ぜ發射はっしゃ譜ふ線せん。特別とくべつ是ぜ，最強さいきょう的てき譜ふ線せん是ぜ波長はちょう為ため656.3nm的てき H_{αあるふぁ}線せん；這是氫原子げんし的てき電子でんし從したがえn=3躍おど遷至n=2的てき能のう階かい所しょ釋放しゃくほう的てき譜ふ線せん。波長はちょう656.3nm的てき譜ふ線せん在ざい光ひかり譜ふ中ちゅう是ぜ紅色こうしょく的てき部分ぶぶん，這導致色球だま層そう的てき特徵とくちょう是ぜ紅色こうしょく。

經由けいゆ分析ぶんせき色しょく球たま層そう的てき光ひかり譜ふ，可か以發現はつげん太陽たいよう大氣たいき層そう的てき溫度おんど隨ずい色しょく球たま層そう這一層的溫度隨著高度的增加而增加。在ざい光ひかり球だま頂いただき端はし的てき溫度おんど只ただ有ゆう大約たいやく4,400K，而在色しょく球たま層そう頂いただき端はし，通常つうじょう高だか約やく2,000公里くり，溫度おんど已やめ經けい達たち到いた25,000K。因よし而，我わが們發現はつげん這與光こう球だま的てき溫度おんど隨ずい高度こうど增加ぞうか而下降かこう是ぜ相反あいはん的てき。我わが們還不ふ清楚せいそ是ぜ甚麼いんも現象げんしょう導しるべ致色球だま層そう的てき溫度おんど會かい與太よた陽ひ的てき內部產さん生せい矛盾むじゅん。然しか而，它似乎或多おお或ある少すくな的てき可か以利用りよう磁重聯れん來らい解釋かいしゃく。

特徵とくちょう

在ざい色いろ球だま層そう可か以觀察到許多きょた有ゆう趣おもむき的てき現象げんしょう，它們有ゆう著ちょ非常ひじょう複雜ふくざつ的てき動態どうたい：

• 絲狀いとじょう體たい（Filaments）：在ざい其後有ゆう許多きょた的てき日にち冕物質ぶっしつ拋射，因いん此對太ふと空むなし天氣てんき的てき預あずか測はか非常ひじょう重要じゅうよう。在ざい太陽たいよう邊べ緣えん突出とっしゅつ的てき絲狀いとじょう體たい就是日び珥。日にち珥從したがえ光こう球だま升ます起おこり穿ほじ過か色いろ球だま，有ゆう時じ高度こうど可か以達到いた150,000公里くり。這些巨大きょだい的てき羽はね狀じょう煙けむり雲くも是ぜ除じょ了りょう不ふ太ふと頻繁ひんぱん的てき閃焰之これ外がい，最さい壯觀そうかん的てき太陽たいよう現象げんしょう。
• 最さい常見つねみ的てき特徵とくちょう是ぜ針はり狀じょう體からだ（Spicule），從したがえ下面かめん的てき光ひかり球だま向上こうじょう生長せいちょう出來でき。細長ほそなが手指しゅし狀じょう的てき發光はっこう氣體きたい看み起おこり來らい像ぞう巨大きょだい且燃燒ねんしょう的てき牧草ぼくそう。針はり狀じょう體たい上じょう升ます到いた色いろ球だま層そう的てき頂いただき端はし，然しか後ご再さい迴轉下降かこう，過程かてい大約たいやく是ぜ10分ふん鐘がね。相似そうじ的てき，水平すいへい的てき小股こまた氣體きたい稱しょう為ため「小しょう纖維せんい」，它們的てき長ちょう度ど至いたり少しょう是ぜ針はり狀じょう體からだ的てき兩りょう倍ばい。
• 典型てんけい的てき色いろ球だま影像えいぞう會かい呈てい現げん線せん狀じょう的てき明あかり亮あきら單元たんげん，通常つうじょう稱たたえ為ため網あみ格かく（network），環たまき繞にょう在ざい周圍しゅうい的てき黑くろ暗くら區域くいき則そく稱たたえ為ため網あみ間あいだ（internetwork）。它們看み起おこり來らい類似るいじ光こう球だま上じょう通常つうじょう觀かん察到熱ねつ對流たいりゅう的てき米べい粒つぶ組織そしき。
• 自じ從したがえSOHO衛星えいせい上じょう的てき儀ぎ器き，SUMER，首しゅ先さき觀察かんさつ到いた頻しき率りつ在ざい300萬まん至いたり3,000萬まん，週しゅう期き為ため3分ふん鐘かね的てき震盪しんとう之の後のち，電でん漿膨脹ぼうちょう速度そくど的てき徑みち向こう分力ぶんりょく振盪しんとう就是高だか色しょく球たま層そう的てき典型てんけい。現在げんざい我わが們知道どう由ゆかりTRACE在ざい太陽たいよう大氣たいき層そう中ちゅう檢けん測はか到いた的てき光ひかり球だま米べい粒つぶ組織そしき模も式しき的てき振盪しんとう通常つうじょう不ふ會かい超過ちょうか2,000萬赫茲的高頻波（10,000萬まん赫茲或ある10秒びょう的てき週しゅう期き）。
• 冷ひや迴圈可か以在太陽たいよう盤面ばんめん的てき周圍しゅうい觀測かんそく到いた。它們與あずか日にち珥有ゆう所しょ不同ふどう，因いん為ため它們看み起おこり來らい像ぞう是ぜ同心どうしん拱門，最高さいこう溫度おんど不ふ會かい超過ちょうか100萬まんK（比ひ日にち冕特徵ちょう的てき溫度おんど低ひく）。這些冷ひや迴圈有ゆう強烈きょうれつ的てき空間くうかん變異へんい性せい：在ざい不ふ到いた一小時的時間內，它們的てき紫外線しがいせん會かい迅速じんそく的てき出現しゅつげん和わ消失しょうしつ，或ある是ぜ在ざい10-20分ふん鐘かね內迅速そく的てき膨脹ぼうちょう。Foukal 在ざい1976年ねん在ざい天空てんくう實驗じっけん室しつ以極紫むらさき外がい光こう譜ふ儀ぎ詳細しょうさい研究けんきゅう研究けんきゅう過か這些冷ひや迴圈。另一方面ほうめん，當とう這些冷ひや迴圈的てき電でん漿溫度おんど達たち到いた日ひ冕的溫度おんど（超過ちょうか100萬まんK），這些特徵とくちょう會かい更さら為ため穩定和わ發展はってん更さら長ちょう的てき時間じかん。參まいり見み太陽たいよう色しょく球だま的てき閃光せんこう光こう譜ふ （1970年ねん3月がつ7日にち日食にっしょく）。

相關そうかん條目じょうもく

• 譜ふ斑まだら
• 数量すうりょう级 (密度みつど)
• 莫爾頓ひたぶる波は

外部がいぶ連結れんけつ

• Animated explanation of the Chromosphere (and Transition Region) （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆） (University of South Wales).
• Animated explanation of the temperature of the Chromosphere (and Transition Region) (University of South Wales).