蔡鴻猷

  此條目め介かい紹的是清これきよ代だい舉人。关于中國共產黨ちゅうごくきょうさんとう早期そうき領りょう導しるべ人物じんぶつ，请见「蔡鴻猷 (1899年ねん)」。

蔡守忍にん（1827年ねん3月がつ27日にち—1887年ねん10月がつ20日はつか），字じ濟すみ卿きょう，號ごう鱉山，官かん方かた名めい鴻おおとり猷，台灣たいわん鰲頭埤仔口こう庄しょう（今いま台たい中ちゅう市し清水しみず區く靈泉れいせん里さと）人にん，祖そ籍せき泉州せんしゅう晉すすむ江え八はち都と安平あびら鎮。為ため清きよし代だい舉人，當地とうち鄉ごう賢けん，清水しみず蔡泉成なり家族かぞく成員せいいん，平定へいてい戴潮春はる事件じけん有功ゆうこう。

生平おいだいら

年少ねんしょう中ちゅう舉

蔡鴻猷出生しゅっしょう於道光こう七なな年ねん（1827年ねん）農のう曆れき三さん月がつ初はつ一いち日にち，為ため蔡泉成なり家族かぞく第だい八はち世せい蔡媽居きょ長子ちょうし。道みち光こう二に十じゅう七なな年ねん（1847年ねん）考こう進しん彰あきら化か縣けん學がく第だい十じゅう四よん名めい，咸豐元年がんねん（1851年ねん）孟はじめ曾榖榜舉人じん，為ため清水しみず地區ちく第だい一いち位い舉人。

戴潮春はる事件じけん

同どう治ち二に年ねん（1863年ねん）十じゅう月がつ初はつ八はち日にち，臺灣たいわん道どう丁ちょう曰健駐ちゅう軍ぐん防ぼう守もり牛うし罵ののし頭あたま（今清水いましみず區く），並なみ命令めいれい蔡懷斌あきら、蔡鴻猷、楊清珠たま率りつ領りょう鄉ごう勇いさむ進攻しんこう福ふく州しゅう厝、水みず返かえし厝。十じゅう月がつ十じゅう八はち日にち，再度さいど派遣はけん蔡鴻猷、姜きょう殿どの邦くに等とう人ひと率りつ領りょう三さん千せん餘よ名めい閩南、客きゃく家鄉かきょう勇いさむ攻おさむ打水うちみず裏うら港みなと。

十じゅう月がつ二に十じゅう三さん日にち，丁ちょう曰健派は蔡鴻猷等人じん率りつ領りょう壯丁そうてい，駐ちゅう守もり八角はっかく亭てい一帶いったい。十じゅう月がつ二に十じゅう五ご日にち戴軍開始かいし進攻しんこう，丁ちょう曰健在ざい凌しのげ晨四更一面派遣蔡鴻猷等人招募三百名熟諳道路的鄉勇，手て拿著先さき前まえ所しょ搶獲的てき戴軍軍旗ぐんき，冒おかせ充たかし成なり內山之これ中前ちゅうぜん來援らいえん助すけ的てき叛軍はんぐん軍隊ぐんたい；一面告誡田如松、陳ちん捷とし元もと、鄭てい榮さかえ、王おう楨等人じん率りつ領りょう各かく軍ぐん，整せい隊たい以待。十じゅう月がつ三さん十じゅう日にち黎明れいめい，鄭てい榮さかえ等とう人じん進攻しんこう葭かや投とう（今こん台たい中ちゅう市し龍りゅう井い區く）；范義庭にわ、蔡鴻猷等人じん全部ぜんぶ跑出接せっ應おう鄭てい榮さかえ軍隊ぐんたい，戴軍戰敗せんぱい。

十一月じゅういちがつ初はつ一いち日にち卯う刻こく，因いん清しん軍ぐん屢屢進攻しんこう戴軍的てき根據地こんきょち，導しるべ致戴軍ぐん勢力せいりょく重じゅう挫くじけ，叛軍はんぐん竄入ざんにゅう彰あきら化か縣けん城じょう之これ中ちゅう。當とう天てん半夜はんや，丁ちょう曰健密みつ商しょう曾玉明あきら，派遣はけん蔡鴻猷等人じん招募溪けい南みなみ網もう民みん混こん入城にゅうじょう內，經過けいか一番いちばん激戰げきせん後ご，清しん軍ぐん於十じゅう一月初三日卯刻收復彰化縣城，蔡鴻猷因此獲授五ご品ひん銜、戴藍翎。

後來こうらい，丁ちょう曰健飭捕王おう楨、鄭てい榮さかえ等とう軍隊ぐんたい會同かいどう蔡鴻猷等人じん率りつ領りょう軍隊ぐんたい攻おさむ克かつ苦く苓腳等とう三さん十じゅう多た個こ村莊そんそう，清しん軍ぐん大だい獲え勝かち仗，進しん剿北投なげ新しん街まち。十二月じゅうにがつ，派は林はやし鳳おおとり池いけ、陳ちん肇はじめ興きょう、蔡鴻猷等人じん辦理團だん練ねり，駐ちゅう守もり軍事ぐんじ要塞ようさい。

十二月じゅうにがつ初はつ九日ここのか寅とら刻こく，清しん軍ぐん攻おさむ打だ張ちょう厝莊，丁ちょう曰健命令めいれい蔡鴻猷等人じん招募鄉ごう勇いさむ，前ぜん來らい助すけ戰せん。當時とうじ戴軍屢屢戰敗せんぱい，清しん軍ぐん遂とげ於酉刻こく將はた該村莊そんそう燒しょう毀，擊げき斃七なな十多名起事群眾。

同どう治ち三さん年ねん（1864年ねん）十じゅう一いち月がつ二に十じゅう日にち，丁ちょう曰健再さい命令めいれい蔡鴻猷等人じん抄出しょうしゅつ戴軍根據地こんきょち龜かめ仔こ頭あたま的てき後方こうほう，建造けんぞう竹ちく筏いかだ，從したがえ黑水くろみず大溪おおたに包つつみ抄しょう夾擊きょうげき。十二月じゅうにがつ二に十じゅう七なな日にち，戴軍與清ともきよ軍ぐん正式せいしき開戰かいせん，十一月じゅういちがつ二に十じゅう一いち日にち丑うし刻こく，清しん軍ぐん直ちょく轟とどろき戴軍根據地こんきょち，蔡鴻猷軍隊たい亦また由ゆかり黑水くろみず大溪おおたに乘じょう坐すわ竹たけ筏いかだ，襲擊しゅうげき戴軍後ご路ろ。因よし蔡鴻猷在這場戰役せんえき中立ちゅうりつ有ゆう戰功せんこう，因いん此於同どう治ち四よん年ねん（1865年ねん）二に月がつ二に十じゅう九日以知縣盡先選用。同どう治ち四よん年ねん（1865年ねん）跟隨張ちょう世よ英えい作戰さくせん。之これ後ご丁ひのと曰健囑しょく咐蔡鴻おおとり猷以及鹿港みなと紳商しんしょう隨時ずいじ接せっ濟ずみ鉛なまり藥やく，並なみ鼓こ勵林はやし占うらない梅うめ、鄭てい如梁等とう人じん辦理團だん練ねり；加か上じょう蔡鴻猷所募つの得とく的てき鄉ごう勇いさむ，總計そうけい五千多人尚敷分攻。

租約糾紛

同どう治ち六ろく年ねん（1867年ねん），蔡鴻猷與竹ちく塹城（今いま新しん竹市たけいち）貢みつぎ生せい陳ひね輯熙、附ふ生せい鄭てい人じん俊しゅん爭そう辦大甲かぶと德化とっか社しゃ大だい租，淡水たんすい同どう知ち嚴いむ金きむ清きよし就年收ねんしゅう大だい租額斷だん充たかし德化とっか社しゃ；而原住民じゅうみん業ぎょう戶ど巧たくみ黃き珍ちん獻上けんじょう一百四十石大租榖充入德化社，均ひとし交由義よし倉くら明善あきよし堂どう掌てのひら管かん，合計ごうけい年收ねんしゅう大だい租榖一いち千せん九きゅう百ひゃく三さん十じゅう石せき。光ひかり緒いとぐち十じゅう四よん年ねん（1888年ねん）以後いご，大だい租扣四よん留とめ六ろく，剩あま下しも一いち千せん一いち百ひゃく五ご十じゅう八はち石せき大だい租榖；除じょ支ささえ付づけ德化とっか社しゃ的てき各かく筆ふで款項外がい，也為明善あきよし堂どう開ひらき款並當とう作さく義ぎ塾じゅく之の經費けいひ。

與あずか世よ長ちょう辭じ

光ひかり緒いとぐち十じゅう三さん年ねん（1887年ねん）農のう曆れき九きゅう月がつ初はつ四よん日にち，蔡鴻猷逝世よ。其墓誌し銘めい由よし鹿しか港こう進士しんし蔡德芳かおる所ところ撰せん寫うつし，道みち：

公おおやけ晚ばん歲とし杖つえ履くつ優ゆう游ゆう，儉而好德よしのり，澤さわ潤じゅん親疎しんそ，貴き不ふ挾はさみ驕おご，緝和戚族，凡舉里さと閭有事ゆうじ，小しょう則のり極意ごくい調停ちょうてい，大だい則のり任にん情じょう排はい解かい，不ふ特とく闔堡中稱ちゅうしょう為ため老成ろうせい傑士けっし，及一邑內羣稱為純粹完人也。

住宅じゅうたく

蔡鴻猷於光こう緒いとぐち十じゅう二に年ねん（1886年ねん）在ざい牛うし罵ののし頭あたま街がい上じょう興きょう建けん一座いちざ二に進しん大だい厝，以「百忍之中有太和」作為さくい燈とう號ごう，名めい為ため「太ふとし和かず堂どう」。因よし蔡鴻猷是一いち位い舉人，故こ屋や樑有燕尾えんび翹起表彰ひょうしょう其身分ぶん。太ふとし和かず堂どう在ざい1935年ねん新しん竹たけ–台だい中ちゅう地震じしん之これ中ちゅう損そん毀殆盡つき，後こう重じゅう建けん，位い於今清水しみず街がい四よん號ごう。