藤野ふじの严九郎くろう

藤野ふじの严九郎くろう
藤野ふじの严九郎在仙台医专任教时期的照片
性せい别	男おとこ
出生しゅっしょう	(1874-07-01)1874年ねん7月がつ1日にち 大日本帝国だいにっぽんていこく敦賀つるが縣けん坂井さかい郡ぐん村むら（現げん福井ふくい縣けん蘆あし原市はらいち）
逝世	1945年ねん8月がつ11日にち(1945歲さい—08—11)（71歲さい） 大日本帝国だいにっぽんていこく福井ふくい縣けん坂井さかい郡ぐん三田みた町まち（現げん坂井さかい市し）
国籍こくせき	大日本帝国だいにっぽんていこく
职业	医い师、教きょう师

藤野ふじの严九郎くろう（日にち语：藤野ふじの厳いむ九郎くろう／ふじの げんくろう ^{Fujino Genkurō}，1874年ねん7月がつ1日にち—1945年ねん8月がつ11日にち）日本にっぽん福井ふくい县人ひと，日本にっぽん医い生せい、教きょう师，1874年ねん出生しゅっしょう于日本にっぽん敦あつし贺县（后きさき并入福井ふくい县）一いち个医生せい家庭かてい。1896年ねん，藤野ふじの严九郎くろう自じ名古屋なごや的てき爱知县立医い学校がっこう（今いま名古屋大学なごやだいがく医学部いがくぶ）毕业，后きさき经敷波しきなみ重じゅう治郎じろう介かい绍任教きょう于仙台だい医学いがく专门学校がっこう（今いま东北大学だいがく医学部いがくぶ）。在ざい仙台せんだい医い专任教きょう时期，藤野ふじの严九郎曾特别关照当时在仙台医专留学的中国学生周しゅう树人（鲁迅）。鲁迅后きさき来らい将はた这段经历写うつし成なり纪念文章ぶんしょう《藤野ふじの先生せんせい》，藤野ふじの严九郎ろう因いん而闻名めい。

藤野ふじの严九郎在仙台医专任职至1915年ねん。1915年ねん，已やめ成なり为东北きた帝国ていこく大学だいがく医学いがく专门部ぶ的てき仙台せんだい医い专升格かく为东北きた帝国ていこく大学だいがく医学部いがくぶ，藤野ふじの因いん没ぼつ有ゆう取得しゅとく帝みかど大だい学位がくい也没有留ありどめ洋よう经历而被东北帝みかど大だい方面ほうめん解かい聘。失しつ去さ教きょう师工作こうさく的てき藤野ふじの几经辗转，回かい到いた家いえ乡当起おこり乡村医い师。1945年ねん8月がつ，藤野ふじの严九郎病逝于福井县坂井郡三田町，享年きょうねん71岁。

早年そうねん经历

1874年ねん7月がつ1日にち，藤野ふじの严九郎生於敦贺县（后きさき为福井ふくい县芦原町はらまち下番かばん）。家いえ里さと是ぜ福井ふくい县坂井さかい郡ぐん五ご代行だいこう医い的てき“兰医”世よ家か（兰医是ぜ指ゆび17世せい纪由荷に兰人ひと传入日本にっぽん的てき欧おう洲しゅう医学いがく），从江こう户时代だい初期しょき便びん开始行ぎょう医い。藤野ふじの严九郎的多位祖先曾到大阪おおさか随ずい兰学大だい师学医い。他た的てき祖父そふ与あずか父ちち亲都以学习研究けんきゅう“兰学”著ちょ称しょう。福井ふくい县是个风气保守ほしゅ的てき旧藩きゅうはん，民みん间重视以朱子しゅし理学りがく为基础的旧藩きゅうはん学がく。藤野ふじの严九郎故居一层客厅正中，挂着一いち幅ぶく将はた近きん2米べい高だか的てき挂轴，是ぜ《孝こう经》十じゅう八はち章しょう的てき全ぜん录。藤野ふじの严九郎直到45岁才迎むかえ来らい第だい一いち个儿子こ，两年后きさき再さい得とく一いち子し，藤野ふじの要求ようきゅう两个儿子每日まいにち清きよし晨坐在ざい《孝こう经》前ぜん朗ろう诵一いち遍へん，不ふ读完不ふ许吃早さ饭。

藤野ふじの严九郎到上学年龄后，进入丸まる冈町的てき平たいら章あきら小学しょうがく学がく习。当とう时，日本にっぽん的てき初等しょとう教育きょういく制度せいど尚ひさし不ふ完かん善ぜん，于是他た同どう时在毕业于福井ふくい藩校はんこう的てき野坂のさか源三郎げんざぶろう老ろう师的私塾しじゅく学がく习汉学与あずか练字、算さん盘。此后，藤野ふじの严九郎又到三国町的龙翔小学（现三国こく南みなみ小学しょうがく）学がく习。

小学しょうがく毕业后きさき，藤野ふじの严九郎到福井县寻常中学学习。二に年ねん级一结束，1892年ねん他た就进入いれ名古屋なごや的てき爱知县立医い学校がっこう（今いま名古屋大学なごやだいがく医学部いがくぶ）。1896年ねん毕业后きさき，留とめ在ざい该校解剖かいぼう教きょう研けん室しつ，从助手しゅ一直升至助教谕。1897年ねん辞じ职，考かんがえ取ど醫師いし執と照あきら，並なみ到いた东京帝国ていこく大学だいがく医学部いがくぶ进修一いち年ねん。在ざい此他结识了りょう敷波しきなみ重次郎しげじろう（后きさき改名かいめい为敷波しきなみ重じゅう治郎じろう），敷波しきなみ重次郎しげじろう也是1897年ねん辞去じきょ自己じこ的てき助じょ教きょう职务，来らい东京帝国ていこく大学だいがく医学部いがくぶ同どう一个解剖学部门进修。后きさき来らい，藤野ふじの严九郎ろう边在第だい四高等学校医学部担任人寿保险公司的专属医生，边在东京帝国ていこく大学だいがく从事解剖かいぼう学がく研究けんきゅう。

仙台せんだい医い专时期き

1901年ねん前まえ后きさき，藤野ふじの严九郎向金泽第四高等学校求职，但ただし收おさむ到いた拒こばめ信しんじ，后きさき又また托たく大だい泽岳太郎たろう教授きょうじゅ给已入にゅう职仙台だい医学いがく专门学校がっこう（今こん日本にっぽん东北大学だいがく医学部いがくぶ）的てき敷波しきなみ重次郎しげじろう写うつし信しんじ，要求ようきゅう其向校こう长推荐。经敷波は重次郎しげじろう力りょく保たもて，藤野ふじの于1902年ねん入いれ职仙台だい医学いがく专门学校がっこう担任たんにん讲师，与あずか敷波しきなみ重次郎しげじろう共同きょうどう讲授解剖かいぼう组织学がく课程。1904年ねん7月がつ升ます为教授きょうじゅ。从1902年ねん起おこり，新生しんせい一いち年ねん级的级长（班はん主任しゅにん）由ゆかり敷波しきなみ担任たんにん，藤野ふじの任つとむ副ふく级长，这种搭配持じ续到1915年ねん藤野ふじの去さ职。

中国ちゅうごく浙江せっこう省しょう杭州こうしゅう市し曲きょく院いん风荷公こう园中なか的てき福井ふくい·杭州こうしゅう友好ゆうこう公こう园内的てき诗碑，题为《读白しろ居きょ易えき之これ诗怀鲁迅君くん》，内容ないよう是ぜ“三さん五ご夜中よなか新月しんげつ色しょく，二に千せん里さと外がい故こ人心じんしん”，落款らっかん“藤野ふじの严九郎ろう书”。该碑文ひぶん由ゆかり福井ふくい市し汉学史学しがく家か青あお园谦三郎在藤野严九郎的手迹中选字，并配白しろ居きょ易えき诗句而成。“福井ふくい·杭州こうしゅう友好ゆうこう公こう园”是ぜ为纪念ねん1988年ねん11月23日にち福井ふくい市し与あずか杭州こうしゅう市し结为友好ゆうこう城市じょうし，由ゆかり福井ふくい市し提つつみ议在杭州こうしゅう西湖さいこ畔ほとり建立こんりゅう，福井ふくい市し市し长酒井さかい哲夫てつお亲自题写园名。

1904年ねん9月がつ，仅比藤野ふじの小しょう7岁的中国ちゅうごく学生がくせい周しゅう树人（鲁迅）入にゅう仙台せんだい医学いがく专门学校がっこう学がく习。当とう时仍由ゆかり藤野ふじの严九郎和敷波重次郎分任解剖学授课任务。1904年ねん9月がつ13日にち星ほし期き二に，仙台せんだい医学いがく专门学校がっこう1904级新生せい开课第だい一天いってん，第だい一堂课是敷波的组织学理论，下か午うま第だい六堂课是藤野的解剖学史。藤野ふじの作さく为副级长的てき职责之の一是担任学生在外租房的保证人，兼けん管かん学生がくせい生活せいかつ。周しゅう树人先さき是ぜ住じゅう在ざい“佐藤さとう屋や”旅たび馆，条件じょうけん不ふ错，“但ただし一位先生却以为这客店也包办囚人的饭食，我わが住じゅう在ざい那な里さと不ふ相そう宜よろし，几次三さん番ばん，几次三さん番地ばんち说。我わが虽然觉得客きゃく店てん兼けん办囚人的じんてき饭食和わ我わが不ふ相あい干ひ，然しか而好意こうい难却，也只得とく别寻相しょう宜むべ的てき住じゅう处了。”（语出《藤野ふじの先生せんせい》，这里的てき“一いち位い先生せんせい”就是藤野ふじの。）周しゅう树人对藤野の的てき这一好意安排是很抗拒的。

当とう时，敷波しきなみ重次郎しげじろう是ぜ一颗冉冉升起的学术明星，在学ざいがく生せい中ちゅう人じん气很高だか，而同样来自じ北きた陆地区ちく的てき藤野ふじの严九郎说话时在文言文腔调里还夹杂着浓重的北陆口音，在ざい普遍ふへん崇たかし洋よう的てき学生がくせい中ちゅう受到轻视和わ孤立こりつ。藤野ふじの在ざい教授きょうじゅ中ちゅう是ぜ最下さいか层的十じゅう二に级，月がつ薪たきぎ仅六ろく百ひゃく元げん。其他教授きょうじゅ每ごと天てん都と坐すわ人力じんりき车到校こう，只ただ有ゆう藤野ふじの步行ほこう上じょう班はん。1904年ねん的てき十じゅう名めい教授きょうじゅ中ちゅう，有ゆう六人毕业于东京帝国大学，二に人にん有ゆう外国がいこく留学りゅうがく经历，藤野ふじの则属于出身しゅっしん最さい不ふ好このみ（爱知医い学校がっこう）的てき，和かず他た同どう样出身しゅっしん的てき田代たしろ讲师在ざい职到德とく国こく取得しゅとく了りょう医学いがく学位がくい，因いん此每月がつ比ひ藤野ふじの多た领四百ひゃく元げん。藤野ふじの曾打听留学德がくとく国こく的てき可能かのう性せい，后きさき因いん口こう语能力りょく不ふ行くだり而放弃。

周しゅう树人感かん念ねん藤野ふじの的てき一いち点てん，是ぜ藤野ふじの对学生せい课堂笔记的てき认真批改。当とう时仙台せんだい医い专没有ゆう指定してい教学きょうがく用よう书，学生がくせい将はた老ろう师的课堂讲义抄しょう下か以备后きさき用よう，老ろう师负责通过批改あらため学生がくせい课堂笔记来らい掌握しょうあく学生がくせい的てき学がく习近况。周しゅう树人（鲁迅）写うつし作さく《藤野ふじの先生せんせい》时，以为仙台せんだい时期的てき课堂笔记已やめ遗失，但ただし1951年ねん六本笔记在其绍兴老ろう家いえ被ひ发现，现存北京ぺきん鲁迅博物はくぶつ馆。笔记内容ないよう是ぜ敷波しきなみ讲授的てき骨ほね学がく、韧带学がく、内うち脏学、感かん觉器学がく，藤野ふじの讲授的てき肌はだ肉にく学がく、血管けっかん学がく、神かみ经学，佐野さの喜代きよ作さく讲授的てき有ゆう机つくえ化学かがく。虽然鲁迅笔记中ちゅう敷波しきなみ讲义占うらない比例ひれい最大さいだい，但ただし可か辨べん认的批改笔迹绝大部分ぶぶん是ぜ藤野ふじの的てき。

藤野ふじの在ざい教きょう解剖かいぼう学がく时，评分十じゅう分ふん严格，敷波しきなみ将しょう解剖かいぼう学がく课程的てき评分事ごと务交给了藤野ふじの，结果解剖かいぼう学がく成なり了りょう一いち门“落第らくだい坑あな”。每年まいとし在ざい这门课上不ふ及格的てき学生がくせい都会とかい占うらない三さん分ふん之の一いち。学校がっこう规定，有ゆう两科成なり绩为丁ひのと或ある有ゆう一科成绩为戊（50分ふん以下いか）者しゃ就要留とめ级。在ざい1904至いたり1905学年がくねん有ゆう20个同学がく留とめ级，许多留とめ级生都と对藤野ふじの抱だき有ゆう怨恨えんこん。在ざい第だい二学年开学时，部ぶ分留ぶんりゅう级生为发泄对藤野ふじの的てき不ふ满，将はた怒いか火ひ烧向中国ちゅうごく留学生りゅうがくせい周しゅう树人身上しんじょう，诬陷藤野ふじの向むかい周あまね树人漏も题。然しか而，周しゅう树人在ざい仙台せんだい医い专唯一的不及格便是由藤野给出的解剖学分数。1904级学生せい第だい一学年三个学期的成绩表显示，周しゅう树人的てき学年がくねん成なり绩在142人にん中ちゅう排はい第だい68位い，最高さいこう的てき是ぜ三好爱吉讲师的伦理学83分ふん，第だい二是敷波的组织学72.7分ふん，最低さいてい分ぶん是ぜ藤野ふじの给出的てき解剖かいぼう学がく成なり绩，三个学期分别为60分ふん、60分ふん、58分ふん，平均へいきん59.3分ふん（丁ひのと）。虽然谣言很快被ひ澄きよし清きよし，但ただし此事加か深ふか了りょう周しゅう树人心中しんちゅうの“弱国じゃっこく子こ民みん”的てき屈辱くつじょく感かん，使つかい他た领悟到いた即そく便びん逃避とうひ到いた仙台せんだい也仍是ぜ逃无可か逃，遂とげ产生了りょう厌弃仙台せんだい的てき想そう法ほう。

1906年ねん3月がつ，周しゅう树人自じ仙台せんだい医い专退学がく，临走前ぜん他た到いた藤野ふじの家か辞じ行ぎょう，藤野ふじの送おく给他一いち张写有ゆう“惜别”的てき照あきら片へん，后きさき来き被ひ他た挂在北京ぺきん寓ぐう所しょ书桌对面的てき东墙上じょう，时时令れい他た“忽ゆるがせ又また良心りょうしん发现，而且增加ぞうか勇いさみ气”。周しゅう树人离开仙台せんだい后きさき，藤野ふじの继续在ざい仙台せんだい医い专任教きょう，对在周しゅう树人以后来らい仙台せんだい医い专的中国ちゅうごく留学生りゅうがくせい表示ひょうじ了りょう同どう样的善意ぜんい，如今藤野ふじの严九郎纪念馆中还保存着其他中国留学生的信及贺年卡。

1907年ねん，设在仙台せんだい的てき东北帝国ていこく大学だいがく（现东北大学だいがく）开学。1915年ねん，仙台せんだい医い专并入にゅう东北帝国ていこく大学だいがく，升ます格かく为东北きた帝国ていこく大学だいがく医科いか大学だいがく，校こう方かた在学ざいがく历上要求ようきゅう凡没有留ありどめ洋よう经历的てき教きょう师一律いちりつ不ふ续聘。仙台せんだい医い专原有ゆう十じゅう六ろく名めい教授きょうじゅ，仅六ろく人にん留任りゅうにん，其中包括ほうかつ留学りゅうがく德とく国こく的てき敷波しきなみ。而既未み留とめ洋よう又また无帝国こく大学だいがく医科いか学位がくい的てき藤野ふじの被ひ判定はんてい为不具ぐ备大学がく教授きょうじゅ资格，只ただ好こう自じ动辞职。

回かい乡行医い

陈设于绍兴鲁迅纪念ねん馆的藤野ふじの严九郎ろう雕像

藤野ふじの辞じ职后，先さき到いた东京进修临床外科げか，曾在东京三井みつい會社かいしゃ的てき一家慈善医院做全科医生。后きさき又また辗转多た地ち，本ほん想そう寻找可か继续教授きょうじゅ解剖かいぼう学がく的てき学校がっこう，但ただし一いち直ちょく没ぼつ找到。为此藤野ふじの决定做开业医生せい。起おこり初はつ他た帮二哥明二郎给人看病。在ざい夫人ふじん梨花りか病びょう逝后的てき第だい二に年ねん，藤野ふじの与あずか文子ふみこ再婚さいこん，同どう时在福井ふくい县三国町开了耳鼻科诊所。但ただし是ぜ二哥在一年后猝死，他た又また回かい到いた下番かばん继承二哥的事业。藤野ふじの与あずか文子ふみこ生なま了りょう两个孩子，长子恒つね弥わたる、次子じし龙弥。藤野ふじの在ざい下番かばん行ぎょう医い达十じゅう年ねん以上いじょう，受到村民そんみん们认可か。许多友人ゆうじん回かい忆藤野ふじの时都提ひっさげ到いた他ほか“有ゆう诺必行ぎょう，行ぎょう必尽力りょく”的てき传统美德びとく。

1917年ねん之の后きさき，藤野ふじの就和原ばら仙台せんだい医い专的学生がくせい们失去さ了りょう联系。1926年ねん，周しゅう树人（鲁迅）发表《藤野ふじの先生せんせい》。1935年ねん6月がつ26日にち，鲁迅在ざい致山本やまもと初枝はつえ夫人ふじん的てき信しん中ちゅう说：“藤野ふじの先生せんせい是ぜ大だい约三さん十年前仙台医学专门学校的解剖学教授，是ぜ真名まな实姓。该校现在已やめ成なり为大学がく了りょう，三さん四年前曾托友人去打听过，他た已やめ不在ふざい那な里さと了りょう。是ぜ否ひ还在世ざいせい，也不得とく而知。倘仍健在けんざい，已やめ七なな十じゅう左右さゆう了りょう。”1934年ねん，岩波いわなみ书店计划在ざい“岩波いわなみ文ぶん库”收入しゅうにゅう鲁迅作品さくひん，编为一いち册さつ，并由诗人佐藤さとう春夫はるお与あずか增田ますだ涉わたる翻こぼし译。增田ますだ涉わたる致信鲁迅，问应收入しゅうにゅう哪些作品さくひん，鲁迅回かい信しんじ说：都と可か以，只ただ要よう你们觉得好こう就收；不ふ过只是ぜ希望きぼう能のう收入しゅうにゅう《藤野ふじの先生せんせい》。该意见被岩波いわなみ书店接受せつじゅ。1935年ねん增田ますだ涉わたる到いた中国ちゅうごく上海しゃんはい访问，鲁迅表示ひょうじ希望きぼう将はた《藤野ふじの先生せんせい》增ぞう补进去さ，他た拿着藤野ふじの的てき照あきら片かた给增田ますだ涉わたる看み，问道：“老ろう师现在ざい不知ふち状じょう况如何なに？大概たいがい可能かのう已やめ经去世よ了りょう吧？不知ふち道どう有ゆう没ぼつ有ゆう他た的てき家か属ぞく的てき消息しょうそく？”

1935年ねん6月がつ，“岩波いわなみ文ぶん库”的てき《鲁迅选集》出版しゅっぱん。这时，藤野ふじの的てき儿子恒つね弥わたる已やめ进入第だい四よん高等こうとう学校がっこう。该校由よし恒つね弥わたる在ざい福井ふくい中学ちゅうがく时代的てき老ろう师菅かん好春よしはる担任たんにん国こく语与中ちゅう文ぶん老ろう师。菅かん教きょう谕读《鲁迅选集》时，发现《藤野ふじの先生せんせい》说的是ぜ藤野ふじの严九郎ろう的てき故事こじ，便びん通知つうち了りょう恒つね弥わたる。藤野ふじの由ゆかり此得知ち以前いぜん的てき中国ちゅうごく留学生りゅうがくせい周しゅう树人已やめ成なり为作家か鲁迅，并写有ゆう《藤野ふじの先生せんせい》纪念自己じこ。

1936年ねん底そこ周しゅう树人（鲁迅）去さ世よ的てき消息しょうそく传到日本にっぽん。此后鲁迅的てき同どう班はん同学どうがく小林こばやし茂雄しげお从敷波は那な里さと打だ听到藤野ふじの的てき住じゅう址し。1937年ねん4月がつ，小林こばやし茂雄しげお写うつし信しん给藤野ふじの报告鲁迅的てき死し讯，自じ此才恢复了りょう师生联络。1936年ねん的てき一天いってん，由ゆかり于得到いた了りょう一份刊登着鲁迅去世消息的杂志，生なま于福井ふくい的てき新しん闻记者しゃ坪田つぼた利雄としお等とう三さん人にん拜はい访了藤野ふじの，藤野ふじの得知とくち鲁迅去世よ的てき消息しょうそく后きさき很感慨かんがい。对藤野の的てき访谈以《谨忆周しゅう树人君くん》为题发表在ざい昭和しょうわ十じゅう二に年ねん（1937年ねん）三さん月がつ号ごう的てき《文学ぶんがく案内あんない》杂志上じょう。

鲁迅去世よ后きさき不ふ久ひさ，1937年ねん日本にっぽん侵おかせ华战争そう全面ぜんめん爆ばく发，时局动荡。据すえ藤野ふじの两个儿子的てき老ろう师竹内たけうち静しず回かい忆，关于日び中ちゅう战争，藤野ふじの曾说：“你們記き住じゅう，中國ちゅうごく乃將文化ぶんか教きょう于日本にっぽん之の先生せんせい，这样的てき战争必须早はや日ひ停止ていし。”藤野ふじの的てき大だい儿子恒つね弥わたる自じ东北帝国ていこく大学だいがく医学部いがくぶ毕业后きさき，进入航空こうくう医学いがく研究けんきゅう室しつ，后きさき被ひ征せい兵へい成なり为军医い，在ざい军中患病，1945年ねん1月がつ1日にち在ざい广岛陆军医院いいん病びょう逝。

日本にっぽん福井ふくい县芦原あしはら市し的てき藤野ふじの严九郎纪念馆

1945年ねん8月がつ10日とおか黄昏たそがれ，藤野ふじの去さ自己じこ的てき诊所。见他很疲惫，诊所的てき房ぼう东劝他た就近住じゅう下か，但ただし在ざい赴好友とも土田どた家か的てき途中とちゅう，藤野ふじの晕倒。虽经亲友中ちゅう的てき医い生せい治ち疗，但ただし1945年ねん8月がつ11日にち（日本にっぽん投降とうこう的てき4天てん前まえ）上じょう午うま十じゅう点てん，藤野ふじの仍因年ねん迈体衰おとろえ而逝世よ，享年きょうねん71岁。

纪念

中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく成立せいりつ后きさき，在ざい中国ちゅうごく和かず日本にっぽん，对鲁迅的仰おおせ慕与日び俱增，藤野ふじの作さく为鲁迅的恩おん师也随ずい之の为人瞩目。1956年ねん，鲁迅遗孀许广平ひらた为出席しゅっせき禁止きんし原子げんし弹世界せかい大会たいかい初はつ次じ来らい到いた日本にっぽん，按预定てい计划，在ざい访问福井ふくい时要祭さい拜はい藤野ふじの的てき墓はか，但ただし因よし连日的てき欢迎活かつ动导致过度ど疲つかれ劳，她只好こう托たく鲁迅的てき老ろう朋友ほうゆう内山うちやま完造かんぞう代だい为祭拜はい，许广平ひら寄よせ给内山うちやま完造かんぞう一いち封ふう信しんじ，内山うちやま完造かんぞう在ざい藤野ふじの墓前ぼぜん朗ろう读了此信。

1960年ねん，仙台せんだい建立こんりゅう了りょう“鲁迅之の碑いしぶみ”，并于1961年ねん4月がつ举行揭幕式しき。受到该碑启示，福井ふくい县于1964年ねん在ざい足羽あすわ山上さんじょう建立こんりゅう了りょう“惜别”碑いしぶみ，碑いしぶみ名めい出自しゅつじ藤野ふじの赠鲁迅照片上かたがみ的てき亲笔题名。1980年ねん，在ざい藤野ふじの的てき出生しゅっしょう地ち芦原あしはら下番かばん，建立こんりゅう了りょう由よし鲁迅之子ゆきこ周しゅう海うみ婴书写的てき“藤野ふじの严九郎ろう碑ひ”。1983年ねん5月がつ18日にち，因いん有ゆう鲁迅与藤野ふじの的てき渊源关系，藤野ふじの的てき家か乡芦原あしはら町まち（现芦原あしはら市し）与あずか鲁迅的てき家か乡绍兴市し结为友好ゆうこう城市じょうし。

1984年ねん7月がつ，藤野ふじの的てき故こ居きょ被ひ修おさむ复改造成ぞうせい藤野ふじの严九郎纪念馆。后きさき来らい还建立こんりゅう了りょう芦原あしはら国こく际交流こうりゅう中心ちゅうしん。日本にっぽん东北大学だいがく设立了りょう“东北大学だいがく藤野ふじの先生せんせい奖”。《藤野ふじの先生せんせい》是ぜ中日ちゅうにち两国的てき中学ちゅうがく语文课课文ぶん，这使藤野ふじの的てき名字みょうじ在ざい中日ちゅうにち两国广为人知じんち。1970年代ねんだい以来いらい，竹内たけうち好よしみ翻こぼし译的《藤野ふじの先生せんせい》先さき后きさき被ひ日本にっぽん筑摩ちくま书房、三省堂さんせいどう选为“高こう中国ちゅうごく语教科か书”的てき现代文ぶん课文。2006年ねん，北京ぺきん鲁迅博物はくぶつ馆和かず藤野ふじの的てき家か乡福井ふくい县芦原あしはら市し分ぶん别向东北大学だいがく赠送了りょう鲁迅和わ藤野ふじの的てき胸像きょうぞう。

家庭かてい

• 侄：藤野ふじの恒三郎つねさぶろう：医学いがく家か，副ふく溶血ようけつ弧こ菌きん的てき发现者しゃ。

外部がいぶ链接

• 《谨忆周しゅう树人君くん》 藤野ふじの严九郎ろう作さく