鈴置すずおき良一りょういち

鈴置すずおき良一りょういち（1893年ねん—？），日本にっぽん愛知あいち縣けん人ひと，為ため日本にっぽん建築けんちく師し，1925年來ねんらい臺灣たいわん。其作品さくひん風格ふうかく受1930年代ねんだい的てき現代げんだい主義しゅぎ、折衷せっちゅう主義しゅぎ、表現ひょうげん主義しゅぎ與あずか弗どる兰克·劳埃德とく·赖特影響えいきょう，造型ぞうけい上じょう具有ぐゆう水平すいへい流線型りゅうせんけい的てき美感びかん，立だて面めん多た採と規律きりつ重複じゅうふく的てき矩形くけい窗まど與あずか連續れんぞく的てき水平すいへい楣梁帶たい，主要しゅよう是ぜ呈てい現げん立體りったい主義しゅぎ與あずか表現ひょうげん主義しゅぎ的てき造型ぞうけい，但ただし亦また稍やや微ほろ帶おび有ゆう折衷せっちゅう主義しゅぎ的てき特色とくしょく。在ざい臺灣たいわん主要しゅよう的てき作品さくひん有ゆう基もと隆たかし港こう合同廳舍ごうどうちょうしゃ、臺灣たいわん總督そうとく府ふ電話でんわ交換こうかん局きょく、嘉よしみ義ぎ電信でんしん局きょく、台北たいぺい放送ほうそう局きょく民雄たみお放送ほうそう所しょ等ひとし。

生平おいだいら

鈴置すずおき良一りょういち出生しゅっしょう於日本にっぽん明治めいじ二に十じゅう六ろく年ねん（1893年ねん），大正たいしょう四よん年ねん（1915年ねん）畢業於名古屋なごや高等こうとう工業こうぎょう學校がっこう建築けんちく科か，之これ後任こうにん職しょく於遞信ていしん省しょう電話でんわ建設けんせつ局きょく。大正たいしょう十じゅう四よん年ねん（1925年ねん）受聘擔任たんにん臺灣たいわん土地とち建物たてもの株式會社かぶしきがいしゃ技師ぎし而到臺灣たいわん，設計せっけい臺北たいぺい市し榮さかえ町まち的てき商業しょうぎょう建築けんちく，後來こうらい在ざい昭和しょうわ四よん年ねん（1929年ねん）轉職てんしょく為ため臺灣たいわん總督そうとく府ふ交通こうつう局きょく技師ぎし，隨ずい即そく設計せっけい並なみ擔任たんにん基もと隆たかし港こう合同廳舍ごうどうちょうしゃ的てき工程こうてい主任しゅにん。而昭和しょうわ十じゅう一いち年ねん（1936年ねん）轉任てんにん總督そうとく府ふ營繕えいぜん課か之これ後ご，他た又また設計せっけい了りょう臺灣たいわん總督そうとく府ふ電話でんわ交換こうかん局きょく（1937年ねん）、嘉よしみ義ぎ電信でんしん局きょく（1939年ねん）、台北たいぺい放送ほうそう局きょく民雄たみお放送ほうそう所しょ（1940年ねん）等とう建築けんちく。昭和しょうわ十じゅう六ろく年ねん（1941年ねん）發生はっせい珍ちん珠たま港みなと事件じけん後ご，他た轉任てんにん到いた臺たい電でん工作こうさく，1945年ねん二に次じ大戰たいせん結束けっそく後ご返かえし回かい日本にっぽん。