鎮守ちんじゅ府ふ將軍しょうぐん

鎮守ちんじゅ府ふ將軍しょうぐん是これ日本にっぽん在ざい奈良なら時代じだい至いたり平安へいあん時代じだい期間きかん所しょ設しつらえ的てき一いち個こ令れい外そと官かん，職掌しょくしょう陸奧みちのく北方ほっぽう的てき防ぼう務つとむ，在ざい古事記こじき與あずか日本書紀にほんしょき中稱ちゅうしょう為ため「鎮守ちんじゅ將軍しょうぐん」或ある「陸奧みちのく鎮守ちんじゅ將軍しょうぐん」，只ただ有ゆう初代しょだい鎮守ちんじゅ將軍しょうぐん的てき大野東おおのひがし人じん被ひ記述きじゅつ為ため「鎮守ちんじゅ府ふ將軍しょうぐん」。平安へいあん時代じだい後ご，鎮所遷離陸奧みちのく國府こくふ，鎮所形成けいせい更さら為ため獨立どくりつ的てき「鎮守ちんじゅ府ふ」於是「鎮守ちんじゅ府ふ將軍しょうぐん」才ざい逐漸變成へんせい定てい稱しょう。

鎮守ちんじゅ府ふ將軍しょうぐん原本げんぽん為ため四よん、五ご位い左右さゆう的てき官等かんとう，後來こうらい因いん為ため職しょく要よう權けん重じゅう，被ひ視し為ため武門ぶもん的てき榮さかえ職しょく，所しょ以自源經基みなもとのつねもと開始かいし，清和せいわ源はじめ氏し出身しゅっしん的てき源氏げんじ大將たいしょう都と曾出任にん過か鎮守ちんじゅ府ふ將軍しょうぐん。在ざい源みなもと賴朝よりとも出で任にん征夷大將軍せいいたいしょうぐん，建立こんりゅう武家ぶけ政權せいけん鎌倉かまくら幕府ばくふ後ご，鎮守ちんじゅ府ふ將軍しょうぐん被ひ實質じっしつ上じょう廢除はいじょ，終おわり鎌倉かまくら時代ときよ，鎮守ちんじゅ府ふ將軍しょうぐん只ただ曾作為さくい名譽めいよ職しょく追贈ついぞう給きゅう亡ほろび故こ的てき新田にった義重よししげ。鎌倉かまくら時代じだい結束けっそく後ご，政權せいけん回歸かいき到いた後醍醐天皇ごだいごてんのう，建たて武たけし新政しんせい中ちゅう規ぶんまわし劃重新しん恢復かいふく鎮守ちんじゅ府ふ將軍しょうぐん，並なみ由よし年少ねんしょう的てき陸奧むつ守まもる北畠きたばたけ顯家あきいえ出で任にん。同時どうじ，在ざい北畠きたばたけ顯家あきいえ的てき父親ちちおや北畠きたばたけ親房ちかふさ的てき奏請そうせい下か，當とう鎮守ちんじゅ府ふ將軍しょうぐん由よし官等かんとう三位以上的公卿出任時，特とく以「鎮守ちんじゅ大將軍だいしょうぐん」稱しょう之の，置おけ於和征夷大将軍せいいたいしょうぐん同等どうとう的てき地位ちい。

歷代れきだい鎮守ちんじゅ府ふ將軍しょうぐん[编辑]