银锭

银錠

金銀きんぎん錠じょう

扬州元もと宝たから。中国ちゅうごく财税博物はくぶつ馆藏ぞう。國立こくりつ歷史れきし博物館はくぶつかん亦また有ゆう相しょう同館どうかん藏ぞう，名めい為ため行ゆき中書ちゅうしょ省しょう銀ぎん錠じょう（重要じゅうよう古物ふるもの）

紋もん銀ぎん

銀ぎん錠じょう指ゆび鑄い成なり錠じょう狀じょう的てき银两（「錠じょう」亦また通つう「鋌」，量りょう詞し，本ほん指ゆび未み經けい冶煉鑄造ちゅうぞう的てき金屬きんぞく塊かたまり）。元朝がんちょう以「元もと」為ため國號こくごう，庫くら銀ぎん逐稱為ため元もと寶たから（取と其元朝あさ之の寶たから之の意い。元もと初はつ也有やゆう發行はっこう名めい為ため“中ちゅう统元宝たから”的てき交鈔及錢幣ぬさ），此後「元もと寶たから」一いち詞し也泛指ゆび銀ぎん錠じょう以至一切いっさい金銀きんぎん貨幣かへい。

形状けいじょう

此外，「銀ぎん錠じょう」重量じゅうりょう有一ゆういち、二に、三さん、五ご、十じゅう、五ご十じゅう兩りょう之の別べつ，而「元もと寶たから」一詞也可以專指重じゅう五ご十じゅう兩りょう的てき銀ぎん錠じょう。至いたり元もと十じゅう三さん年ねん（1276年ねん），元もと軍ぐん滅めつ南みなみ宋そう後ご，返かえし揚あげ州しゅう，丞相じょうしょう伯はく顏がお以士卒しそつ掠奪りゃくだつ無む度ど，下した令れい搜さがせ檢けん部隊ぶたい行李こうり，將はた所得しょとく撒花銀子ぎんす統すべ統すべ銷鑄作さく錠じょう，歸朝きちょう獻納けんのう。經けい辦此事ごと的てき銷錢官かん依よ金かね朝あさ的てき銀ぎん鋌成例れい，製せい成なり每ごと重じゅう五ご十じゅう兩りょう的てき銀ぎん錠じょう，取と名めい“揚あげ州しゅう元もと寶たから”，呈てい獻けんじ給きゅう蒙こうむ古こ大だい汗あせ忽ゆるがせ必烈。當時とうじ所しょ鑄い元もと寶たから形がた呈てい馬鞍まぐら，兩りょう端はし圓弧えんこ，中間なかま束たば腰こし，在ざい形かたち制せい上じょう與あずか南みなみ宋そう和わ金かね朝あさ的てき銀ぎん鋌十じゅう分ふん相近すけちか。

“揚あげ州しゅう元もと寶たから”在ざい後世こうせい多おお有ゆう出土しゅつど，一般いっぱん長ちょう約やく14.5釐米，厚あつ3釐米。背部はいぶ鐫有“元もと寶たから”陰文いんぶん大字だいじ。

经销

中國ちゅうごく明あきら、清きよし兩りょう代だい以銀錠じょう用よう為ため通貨つうか。今こん天てん僅存的てき五ご件けん明代あきよ銀作ぎんさく局きょく銀ぎん錠じょう當とう中ちゅう，其中一いち件けん就刻有ゆう「銀作ぎんさく局きょく永樂えいらく陸りく年ねん十じゅう一月內銷鑄花銀五ご十じゅう兩りょう重おも作さく頭あたま顧阿福ぶく匠たくみ人じん仇かたき士し平ひら陸りく字じ一いち千せん陸りく百ひゃく七なな十じゅう號ごう」字じ樣さま。清せい律ただし也規定きてい，各かく行くだり省しょう轉うたて交至戶部とべ中央ちゅうおう的てき稅ぜい款，必須ひっす以五ご十じゅう兩りょう銀ぎん元もと寶たから為ため一いち單位たんい，因いん此行くだり省しょう衙門會かい把わ從したがえ百姓ひゃくしょう處しょ收集しゅうしゅう來らい的てき散ち銀ぎん，鎔鑄成なり五十兩銀錠才上繳。

它出口こう到いた日本にっぽん，被ひ称しょう为马蹄银。

延伸えんしん閱讀

• 劉りゅう光臨こうりん：〈银进钱出与あずか明代あきよ货币流通りゅうつう体制たいせい （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。