韓かん宗はじめ道どう

韓かん宗はじめ道どう（1027年ねん—1097年ねん），字じ持じ正ただし，北きた宋そう真しん定てい靈れい壽ことぶき（今こん屬ぞく河北かわきた）人にん。

韓かん億おく之これ孫まご、韓かん綜之子ゆきこ。嘉よしみ祐ゆう四よん年ねん（1059年ねん）進士しんし及第きゅうだい。熙寧初年しょねん，知ち巴ともえ州しゅう（今いま四川巴中市巴州區），改あらため成都せいと府ふ路ろ转运判官ほうがん。入京にゅうきょう任にん開封かいふう府ふ判官ほうがん，出で京きょう任つとむ提ひさげ點てん河北西かわきたにし路ろ刑けい獄ごく，歷れき知ち蘆あし州しゅう、鳳おおとり翔しょう府ふ（今こん陝西せんせい鳳おおとり翔しょう縣けん）、潞州。元げん祐ゆう三さん年ねん（1088年ねん），入京にゅうきょう代理だいり户部侍さむらい郎ろう。元げん祐ゆう六ろく年ねん，改あらため刑部おさかべ，以寶文ぶん閣かく待まち制せい權けん知ち開封かいふう府ふ。紹聖初年しょねん（1094年ねん），知ち成都せいと，改あらため知ち瀛州。紹聖三さん年ねん，知ち杭州こうしゅう，以疾請以舊きゅう職しょく加か通どおり议大夫たいふ致仕ちし。紹聖四よん年ねん（1097年ねん）七なな月がつ十じゅう三さん日にち卒そつ，年ねん七なな十じゅう一いち。

參考さんこう書目しょもく

• 《金石かねいし萃編》卷まき一いち四よん二に《韓かん公こう墓誌ぼし銘めい》
• 《宋そう史し》卷まき三さん一いち五ご《韓かん綜傳》