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順じゅん懿密太たい妃ひ

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順じゅん懿密太たい妃ひ (17世せい纪—1744年ねん），王おう氏し，江蘇こうそ蘇州そしゅう東城とうじょう长洲人ひと[1]。知ち县 （一說いっせつ為ため蘇州そしゅう織戶おりど[2]）王國おうこく正ただし之これ女おんな，織お造機ぞうき戶ど王おう壽ひさし官かん之の妹いもうと[3]，康かん熙帝之これ妃ひ。

早期そうき生平おいだいら

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康かん熙五年至康熙十三年之間出生[4]，其父為ため蘇州そしゅう東城とうじょう的てき一いち名めい機き戶と，王おう氏し幼時ようじ德行とっこう兼けん優ゆう，後來こうらい被ひ帶おび到いた京きょう城じょう，長成ちょうせい後ご入にゅう宮みや（大祭たいさい祭文さいぶん稱しょう其「侍さむらい皇祖こうそ者しゃ四よん十じゅう年ねん」[5]，而乾隆たかし帝みかど稱しょう其「侍さむらい奉たてまつ皇祖こうそ三さん十じゅう餘よ年ねん」[6]，「三さん十じゅう餘よ年ねん」應おう為ため較準確かく的てき數字すうじ），得え到いた康かん熙帝寵ちょう幸こう，「寵ちょう冠かんむり三さん宮みや」，王おう氏し經常けいじょう思念しねん她在蘇州そしゅう的てき父母ちちはは，但ただし是ぜ音信いんしん難なん通どおり，就算康やすし熙二に十じゅう八年第二次南巡時曾查訪王氏家人的下落，仍然不能ふのう成功せいこう找到王おう氏し的てき親おや人じん[1]。

康かん熙三さん十じゅう二に年ねん (1693年ねん) 十じゅう一いち月がつ二に十じゅう八はち日にち，生なま皇すめらぎ十じゅう五ご子し愉恪郡ぐん王おう胤たね禑。康かん熙三さん十じゅう四よん年ねん (1695年ねん) 六ろく月がつ十じゅう八はち日にち，生なま皇すめらぎ十じゅう六子莊恪亲王胤たね禄ろく。

康かん熙三さん十じゅう八はち年ねん第だい三さん次じ南みなみ巡じゅん時じ，王おう氏し請旨隨行ずいこう陪侍，兼けん訪おとずれ失しつ散ち已やめ二に十じゅう年ねん的てき父母ちちはは，三さん月がつ十じゅう四よん日にち，康かん熙帝一いち行ぎょう人じん抵達蘇州そしゅう，暫居蘇州そしゅう織お造みやつこ府ふ，三さん月がつ十じゅう五ご日にち，王おう氏し啟けい請康熙帝幫助她尋親おや，康かん熙帝特とく召江こう苏巡抚宋そう荦查訪，三さん月がつ十じゅう六ろく日にち，相關そうかん官員かんいん查到姑しゅうと蘇そ城東じょうとう獅林巷ちまた內的織お造機ぞうき戶ど王おう壽ひさし官かん是ぜ王おう氏し的てき胞兄，其父母ちちはは仍健在けんざい，於是迎むかえ請王氏し夫婦ふうふ和わ王おう壽ことぶき官かん至いたり館かん教習きょうしゅう禮節れいせつ，並なみ隨ずい即そく安やす排はい轎馬接せっ載の他た們到織お造みやつこ府ふ。王おう氏し命いのち內侍傳でん旨むね詢問昔年せきねん家か務つとむ事ごと，王おう氏し夫婦ふうふ逐個應答おうとう內侍所しょ問とい的てき問題もんだい，並なみ由よし內侍負ふ責せめ將はた王おう氏し夫婦ふうふ的てき答案とうあん告訴こくそ王おう氏し。王おう母はは被ひ帶おび領りょう拜見はいけん王おう氏し，賜たまもの坐すわ、賜たまもの茶ちゃ， 兩人りょうにん互相問とい候こう和わ安やす慰，悲喜ひき交集。王おう氏し所生しょせい的てき皇子おうじ說せつ：「阿媽あま，此何人なんにん也？與あずか之これ坐すわ焉。」王おう氏し說せつ： 「你是我わが所生しょせい，我わが是ぜ他た所生しょせい。」皇子おうじ點頭てんとう淺あさ笑わらい，將はた手中しゅちゅう的てき一具寶玩遞給王母。之これ後ご王おう氏し引領母親ははおや拜見はいけん皇太后こうたいごう，並なみ將之まさゆき前ぜん發生はっせい的てき事情じじょう奏聞そうもん皇太后こうたいごう，皇太后こうたいごう對たい王おう母はは說せつ：「你好生得しょうとく好こう女おんな孩兒がいじ。」王おう氏し對たい皇太后こうたいごう說せつ：「今こん沒ぼつ甚物與あずか之これ，欲よく將すすむ衣ころも賜たまもの能否のうひ？」皇太后こうたいごう答こたえ應おう賞賜しょうし衣ころも物ぶつ給きゅう王おう母はは。王おう氏し又また說せつ：「與あずか之これ簪かんざし能否のうひ？」皇太后こうたいごう答こたえ應おう賜たまもの簪かんざし給きゅう王おう母はは。皇太后こうたいごう又また賜金しきん和わ緞給王おう母はは，王おう母はは向こう皇太后こうたいごう謝恩しゃおん[3]。隨ずい賜たまもの宴えん，賜たまもの王おう父ちち百ひゃく金きん，王おう母衣ほろ四よん襲かさね。王おう氏し別べつ有ゆう所しょ贈おく，着ちゃく長洲ながす縣けん，每年まいとし給きゅう銀ぎん養やしなえ膳ぜん[1]。三月さんがつ二に十じゅう二に日にち，康かん熙帝乘馬じょうば，而皇太后こうたいごう則そく乘じょう轎同行どうこう，王おう氏し等とう三さん宮みや亦また隨從ずいじゅう，前ぜん往天竺降香が，各かく官かん相しょう隨ずい護まもる駕が。康かん熙帝看み到いた路上ろじょう沒ぼつ有人ゆうじん，感かんじ到いた奇き怪かい，說せつ他た在ざい康やすし熙二に十じゅう八はち年來ねんらい杭くい時じ，百姓ひゃくしょう擁よう道どう拜はい迎むかえ，今日きょう為ため何なん如此清きよし肅。侍臣じしん說せつ：「想そう有ゆう宮みや眷娘娘むすめ在ざい此，故こ不ふ敢出耳みみ」。四よん月がつ初はつ五ご日にち午うま時じ，康かん熙帝欲よく參觀さんかん機き房ぼう，便びん同どう王おう氏し等とう三宮恭請皇太后出行宮，到いた對たい門もん的てき機き房ぼう觀かん看み織機しょっき。五月ごがつ十じゅう二に日にち，康かん熙帝乘馬じょうば，攜同皇太后こうたいごう、王おう氏し等とう三宮さんぐう及阿おもね哥等位とうい前ぜん往報恩寺ほうおんじ降くだ香こう[7]。

康かん熙四十じゅう年ねん四よん月がつ初はつ八はち日にち，生なま皇すめらぎ十じゅう八はち子し胤たね祄。康かん熙四十じゅう七なな年ねん（1708年ねん）九きゅう月がつ初はつ四よん日にち，隨ずい聖せい祖そ到いた塞外さいがい巡じゅん视的胤たね祄在永安えいあん拜はい昂たかぶ阿おもね患上腮腺炎えん而病死し。

康かん熙四十じゅう八はち年ねん正月しょうがつ，王おう氏し晉すすむ為ため嬪級，但ただし是ぜ未み被ひ正式せいしき冊さつ封ふうじ，僅被稱たたえ為ため王おう嬪，同年どうねん七なな月がつ初はつ二に日にち，王おう嬪之母はは黃き氏し忽ゆるがせ然しか患上痢疾，經過けいか醫い治ち後ご仍然沒ぼつ有ゆう好轉こうてん，於七なな月がつ十じゅう四よん日にち午うま時じ病びょう故こ，享年きょうねん七なな十じゅう歲さい，七なな月がつ十じゅう六ろく日にち，蘇州そしゅう織お造づく李り煦將はた此事向むかい康やすし熙帝呈てい奏そう，康かん熙帝朱しゅ批：「知道ともみち了りょう。家いえ書留かきとめ下か了りょう，隨ずい便びん再さい叫さけべ知道ともみち罷やめ」[8]。

後期こうき生平おいだいら

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康かん熙五十じゅう七なな年ねん（1718年ねん）四よん月がつ，康かん熙帝告つげ诉礼部ぶ要よう册さつ封ふう后きさき宫中六位年龄在四十至六十岁，生育せいいく皇子おうじ，虽称妃ひ嫔、尚なお未み受封的てき嫔御为妃ひ嫔 ，「十じゅう五阿哥允禑、十じゅう六阿哥允祿之母王氏」被ひ封ふう為ため嬪[9]；十じゅう二に月がつ辛からし未み，王おう氏し与あずか博ひろし尔吉锦氏、和かず嫔等とう人受ひとうけ封ふうじ，是ぜ為ため密みつ嬪[10]。密みつ嬪封號ごう的てき滿まん文ぶん寫うつし作さく「kimcikū」，有ゆう「謹慎きんしん的てき」、「詳しょう察的」、「冷靜れいせい的てき」等とう意い。

雍正元年がんねん正月しょうがつ初はつ二に日にち，雍正帝みかど奉たてまつ皇太后こうたいごう懿旨：「爾しか兄弟きょうだい之の母はは當とう加か意い相しょう待まち」，雍正帝みかど想起そうき康かん熙帝患病時じ，自己じこ曾與允まこと祹和允まこと祿ろく一同向康熙帝請安，康かん熙帝叫さけべ允まこと祹和かず允まこと祿ろく至いたり御ご榻前，對たい他た們說：「朕ちん此番抱だき病びょう，爾なんじ二人之母晝夜侍奉，衣ころも不ふ解かい帶たい，為ため日び甚多，殊こと屬ぞく勞苦ろうく。爾なんじ等とう日び後ご須盡孝道たかみち」，故こ而雍正せい帝みかど將はた密みつ嬪晉封ふう為ため妃ひ[11]。雍正二に年ねん（1724年ねん）六ろく月がつ，晉すすむ为密みつ妃ひ[12]，居きょ寧やすし壽ことぶき宮みや。

乾いぬい隆たかし帝みかど登とう位い後ご，尊みこと封ふう密みつ妃ひ为皇祖こうそ顺懿密みつ太ふと妃ひ[13]。康かん熙帝生前せいぜん有ゆう諭旨ゆし，在ざい他た駕が崩くずし後ご，皇子おうじ們可將はた年長ねんちょう的てき母はは妃ひ迎むかえ回かい家中いえじゅう居住きょじゅう。因よし此，雍正十じゅう三さん年ねん九きゅう月がつ，莊そう親王しんのう允まこと祿ろく、果はて親王しんのう允まこと禮れい曾向剛つよし登極とうきょく的てき乾いぬい隆たかし帝みかど奏請そうせい，想そう將はた各自かくじ的てき母はは妃ひ迎むかえ回かい邸てい第だい奉たてまつ養やしなえ，但ただし是ぜ乾いぬい隆たかし帝みかど認みとめ為ため兩りょう位い太たい妃ひ向こう來き在ざい寧やすし壽ことぶき宮みや居住きょじゅう，正せい是ぜ自己じこ秉承雍正帝みかど的てき遺志いし，恭敬きょうけい地ち奉たてまつ養やしなえ兩りょう位い太たい妃ひ的てき時候じこう，而且乾いぬい隆たかし帝みかど也認為ため二王是因為寧壽宮為太ふとし后きさき鈕ぼたん祜祿氏し應おう居きょ的てき住處すみか而提出ていしゅつ這個請求せいきゅう，心こころ甚不安ふあん，奏聞そうもん太ふと后きさき後ご，太ふとし后きさき也認為ため將はた兩りょう位い太たい妃ひ迎むかえ回かい邸てい第だい奉たてまつ養やしなえ之これ事ごと必不可ふか行ぎょう，故こ而乾隆たかし帝みかど最終さいしゅう不ふ允許いんきょ二王におう的てき請求せいきゅう。同年どうねん十じゅう二に月がつ，乾いぬい隆たかし帝みかど經過けいか多た次つぎ思考しこう後ご，認みとめ為ため二王想奉養母親、晨昏定じょう省しょう是ぜ人じん之の常つね情じょう。若わか不ふ允許いんきょ二王におう的てき請求せいきゅう，二王就不能盡心行孝，但ただし是ぜ若わか允許いんきょ二王におう的てき請求せいきゅう，乾いぬい隆たかし帝みかど就不能ふのう盡つき奉たてまつ養やしなえ兩りょう位い太たい妃ひ的てき義務ぎむ，於是允許いんきょ每年まいとし「歲とし時じ伏ふく臘」、「令れい節ふし壽ことぶき辰たつ」時じ，莊そう親王しんのう、果はて親王しんのう，以及其他王おう、貝かい勒可以將貴とうと為ため太ふとし妃ひ、太ふとし嬪的生母せいぼ迎むかえ回かい府ふ第だい奉たてまつ養やしなえ，她們每年まいとし可か以有數すう月がつ時間じかん在ざい兒こ子こ的てき府ふ第だい裏うら居住きょじゅう，其餘時間じかん則のり住じゅう在ざい宮中きゅうちゅう，這使各かく王おう等とう人的じんてき孝養こうよう之の心こころ與あずか乾いぬい隆たかし帝みかど的てき敬けい奉たてまつ之これ意い庶可兩全りょうぜん[14]。

乾いぬい隆たかし九きゅう年ねん十じゅう月がつ十じゅう八はち日にち午うま時じ，寧やすし壽ことぶき宮みや順じゅん懿密太たい妃ひ薨逝，享年きょうねん七なな十じゅう餘あまり岁；十じゅう月がつ十じゅう九きゅう日にち戌いぬ時じ，太ふとし妃ひ金きん棺かん入にゅう殮，妃ひ宮みや內眾姑娘くーにゃん、太ふとし監かん、媽媽裏うら成なり服ふく和わ剪髮辮；和かず碩せき莊そう親王しんのう及王福ぶく晉すすむ、愉恪郡ぐん王おう福ぶく晉すすむ成なり服ふく、剪髮辮。愉恪郡ぐん王おう、王おう弟おとうと和わ王おう妹いもうと亦また成なり服ふく；十じゅう月がつ二に十じゅう一日戊宸寅時宜殮，十じゅう月がつ二に十じゅう九きゅう日にち舉行頭あたま七なな禮れい祭さい，誦讀祭文さいぶん致祭。乾いぬい隆たかし十じゅう一いち年ねん五ご月がつ十じゅう五ご日にち舉行大だい七なな禮れい祭さい，誦讀祭文さいぶん致祭，供奉ぐぶ祭祀さいし等とう禮儀れいぎ俱照成なり妃ひ戴佳氏し之の例れい辦理。

註釋ちゅうしゃく

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  1. ^ 1.0 1.1 1.2 台北たいぺい圖書館としょかん藏ぞう沈漢宗むね撰せん康かん熙朝坊ぼう刊本かんぽん《聖せい駕が閱歷河かわ工こう兼けん巡じゅん南みなみ浙惠愛あい錄ろく》：蘇州そしゅう東城とうじょう王おう姓せい者しゃ，開ひらき機き為ため業ぎょう，有ゆう女おんな幼時ようじ，德行とっこう兼けん優ゆう，後ご至いたり京きょう中ちゅう，長成ちょうせい得とく入にゅう宮中きゅうちゅう。貴幸たかゆき，立たて為ため貴とうと妃ひ，生なま有ゆう二に位い王子おうじ，寵ちょう冠かんむり三さん宮みや，常つね思おもえ父母ちちはは，未知みち如何いか，音信いんしん難なん通どおり。己おのれ巳み年ねん，聖せい駕が二に次じ臨吳，先さき曾走訪おとずれ，無む從したがえ尋ひろ覓。今こん逢太后きさき降くだ香こう吳くれ中ちゅう，請㫖欲よく隨ずい陪侍仝行くだり，兼けん訪おとずれ父母ちちはは消耗しょうもう。三月さんがつ十じゅう四よん日にち臨吳，在ざい織お造みやつこ府ふ。十じゅう五ご日にち，啓けい請皇上じょう，著ちょ令れい尋ひろ親おや，特とく召撫臣しん宋そう，着ちゃく有司ゆうし查來，于十じゅう六ろく日にち查着，遂とげ率りつ其父母ちちはは，前ぜん來見くるみ駕が，令れい其父母ちちはは相しょう見み。 二に十じゅう年ねん分別ふんべつ，相そう見み時じ，悲喜ひき交集。太ふとし后きさき聞知ぶんち，隨ずい賜たまもの宴えん。畢，賜たまもの其父百ひゃく金きん，母衣ほろ四よん襲かさね。貴き妃ひ別べつ有ゆう所しょ贈おく，着ちゃく長洲ながす縣けん，每年まいとし給きゅう銀ぎん養やしなえ膳ぜん，遂とげ謝恩しゃおん而出。
  2. ^ 黃き一いち農のう：《二重奏にじゅうそう———紅べに學がく與清ともきよ史し的てき對話たいわ》，台北たいぺい清華せいか大學だいがく出版しゅっぱん社しゃ，2014年版ねんばん ，第だい290、294頁ぺーじ；黃き一いち農のう：〈《紅べに樓ろう夢ゆめ》中ちゅう「借か省しょう親おや事ごと寫うつし南みなみ巡じゅん」新しん考こう〉，《中國ちゅうごく文化ぶんか研究けんきゅう》，2013年ねん，第だい4期き
  3. ^ 3.0 3.1 北京ぺきん大學だいがく圖書館としょかん藏ぞう聖せい駕が南みなみ巡じゅん惠めぐみ愛あい錄ろく抄本しょうほん，典てん藏ぞう號ごうLSB/8982：江こう苏抚院いん启奏皇すめらぎ上じょう：前ぜん臣しん奉たてまつ贵妃王おう娘むすめ娘むすめ旨むね寻怙恃住处，随ずい委い姑しゅうと苏同知ち并长、吴二县知县密访。今こん得とく姑しゅうと苏城东狮林りん巷ちまた（又また狮林寺てら巷ちまた，康かん熙时位い于苏州しゅう吴县和わ长洲县间，位い于江苏省苏州城じょう东北）内ない有ゆう织造机つくえ户王寿ことぶき官かん，系けい贵妃娘むすめ娘むすめ胞兄，有ゆう怙恃在ざい堂どう。臣しん未み敢擅便びん具ぐ实奏闻。随ずい即そく命いのち下か召见，那な时有织造府ふ备很多た衣服いふく帽ぼう靴くつ等とう物ぶつ，同どう吴县知ち县飞马到狮林巷ちまた，迎むかい请王公おうこう伉俪并王寿ことぶき官かん至いたり馆教习礼节。县官随したがえ即そく备轿马同到いた织造府ふ，有ゆう内侍ないし引入。贵妃娘むすめ娘むすめ命いのち内侍ないし传旨问昔年ねん家か务事，王公おうこう伉俪逐个应答内侍ないし，内侍ないし复入奏そう贵妃娘むすめ娘むすめ，而后将しょう王おう母はは引进内ない，先さき见贵妃ひ娘むすめ娘むすめ，行ぎょう朝あさ见礼，礼れい毕，赐坐，赐茶， 问慰交际，悲然后きさき喜き。时有王子おうじ而问曰：阿おもね妈，此何人なんにん也？与あずか之これ坐すわ焉。贵妃娘むすめ娘むすめ说： 你是我わが所生しょせい，我わが是ぜ他た所生しょせい。王子おうじ点てん首くび浅あさ笑わらい，将はた手中しゅちゅう所しょ拿宝玩一具ぐ递与王おう母はは。贵妃娘むすめ娘むすめ引王（母はは）见皇太后こうたいごう，朝礼ちょうれい毕，贵妃ひ将はた前ぜん事こと奏そう闻，皇太后こうたいごう喜き，向こう王おう母はは曰：你好生得しょうとく好こう女おんな孩儿。贵妃娘むすめ娘むすめ启奏皇太后こうたいごう曰：今こん没ぼつ甚物与あずか之これ，欲よく将すすむ衣ころも赐能否ひ？皇太后こうたいごう说：可か。遂とげ与あずか之これ衣ころも。又また曰：与あずか之これ簪かんざし能否のうひ？皇太后こうたいごう曰：可か。又また与あずか之これ簪かんざし。皇太后こうたいごう赐金、赐缎，王おう母はは谢皇太后こうたいごう恩おん。贵妃娘むすめ娘むすめ引回与あずか之これ饮食。
  4. ^ 黃き一いち農のう. 《紅べに樓ろう夢ゆめ》中ちゅう“借か省しょう親おや事ごと寫うつし南みなみ巡じゅん”新しん考こう. 中國ちゅうごく文化ぶんか研究けんきゅう. 2013, (4). doi:10.15990/j.cnki.cn11-3306/g2.2013.04.006. 
  5. ^ 《皇すめらぎ朝あさ文典ぶんてん》順じゅん懿密太たい妃ひ大祭たいさい祭文さいぶん，侍讀じどく學士がくし于振撰せん
  6. ^ 《清高きよたか宗そう實錄じつろく》，卷かん215，第だい757頁ぺーじ
  7. ^ 楊勇軍ぐん. 論ろん記き康やすし熙第三次南巡事迹的《惠めぐみ愛あい錄ろく》兼けん及《紅べに樓ろう夢ゆめ》. 南京なんきん師範しはん大學だいがく文學ぶんがく院いん學がく報ほう. 2015年ねん9月がつ, (3): 85–94. 
  8. ^ 《一史館藏康熙朝漢文硃批奏摺彙編》之の《奏そう王おう嬪之母はは黃き氏し病びょう故こ摺すり》：康かん熙四十じゅう八はち年ねん七なな月がつ十じゅう六日蘇州織造李り煦具ぐ奏そう ，王おう嫔娘娘むすめ之の母はは黄き氏し，七なな月がつ初はつ二に日にち忽ゆるがせ患痢疾やまし，医い治ち不ふ痊，于七なな月がつ十じゅう四よん日にち午うま时病故こ，年ねん七なな十じゅう岁。理り合奏がっそう闻。朱しゅ批：知道ともみち了りょう。家いえ书留下か了りょう，随ずい便びん再さい叫さけべ知道ともみち罢。
  9. ^ 《清きよし实录·清しん圣祖实录·卷まき之の二に百ひゃく七なな十じゅう八はち》：（康かん熙五十じゅう七なな年ねん夏なつ四よん月がつ）○丁ちょう酉とり。上うえ驻跸南みなみ石せき槽そう地方ちほう。○谕礼部ぶ王おう阿おもね哥等之の母はは备位宫闱俱年及六ろく十じゅう、五十四十有余宫中虽称妃嫔、尚なお未み受封。今こん封ふう博はく尔济锦氏、和かず嫔瓜尔嘉氏し、淳あつし郡ぐん王おう允まこと祐之ひろゆき母はは达甲氏し为妃。封ふう贝子允まこと祹之母はは瓦かわら刘哈氏し、十じゅう五阿哥允禑、十じゅう六阿哥允禄之母王氏、十じゅう七阿哥允礼之母陈氏为嫔尔部察例俱奏.......
  10. ^ 《清きよし实录·清しん圣祖实录·卷まき之の二に百ひゃく八はち十じゅう二に》：（康かん熙五十じゅう七なな年ねん十じゅう二に月がつ）○辛からし未ひつじ。命いのち大だい学士がくし马齐持じ节册封ふう博はく尔济锦氏为宣妃ひ。册さつ文ぶん曰.......命いのち学士がくし勒什布ぬの、持もち节册封ふう王おう氏し为密嫔。册さつ文ぶん曰、朕ちん惟おもんみ六ろく宫赞化か、爰资妇职之の修おさむ。四德しとく宜むべ庥、实衍天てん潢之庆。式しき稽彝典てん。用よう贲徽章きしょう。咨尔王おう氏し。早さ备令仪。久ひさ娴内则。贤明之の性せい、虽在小しょう而必详。渊懿之の衷、每まい经时而加谧。兹册封ふう尔为密みつ嫔。尔其益えき宣せん礼れい教きょう、襄じょう壸政而树芳よし型がた。蔚为女おんな宗むね、佩恩纶而膺景福ぶく。命いのち学士がくし长寿、持もち节册封ふう陈氏为勤嫔。册さつ文ぶん曰.......
  11. ^ 《雍正朝あさ漢文かんぶん諭旨ゆし匯編》第だい一いち册さつ，第だい13頁ぺーじ：雍正元年がんねん正月しょうがつ初はつ二に日にち諭さとし禮れい部ぶ：前日ぜんじつ朕ちん請皇太后こうたいごう安やす，奉たてまつ皇太后こうたいごう諭旨ゆし：爾しか兄弟きょうだい之の母はは當とう加か意い相しょう待まち。......皇考こうこう聖せい躬違和いわ，朕ちん等とう同日どうじつ請安。皇考こうこう呼よび十じゅう二に阿おもね哥、十じゅう六阿哥至御榻前曰：朕ちん此番抱だき病びょう，爾なんじ二人之母晝夜侍奉，衣ころも不ふ解かい帶たい，為ため日び甚多，殊こと屬ぞく勞苦ろうく。爾なんじ等とう日び後ご須盡孝道たかみち。今こん將しょう十じゅう五ご阿おもね哥、十じゅう六阿哥之母嬪亦晉封為妃......。
  12. ^ 《清きよし实录·清しん世よ宗むね实录·卷まき之の二に十じゅう》：（雍正二に年ねん六ろく月がつ）○庚かのえ辰たつ。以尊封ふう圣祖仁じん皇帝こうてい皇すめらぎ贵妃贵妃密みつ妃ひ定じょう妃ひ通どおり嫔、遣や官かん祭さい告つげ太ふとし庙、奉たてまつ先さき殿どの.......○辛からし巳み。遣や官かん赍册宝たから尊たかし封ふう圣祖仁じん皇帝こうてい皇すめらぎ贵妃贵妃密みつ妃ひ定じょう妃ひ通どおり嫔.......
  13. ^ 《清史きよし稿こう 卷まき214 列傳れつでん一いち 后妃こうひ》：乾いぬい隆たかし初はつ，同時どうじ尊みこと封ふう者しゃ.......順じゅん懿密太たい妃ひ，王おう氏し。初はつ為ため密みつ嬪，自じ密みつ妃ひ尊みこと封ふう。子こ三さん：允まこと禑、允まこと祿ろく、允まこと祄，允まこと祄八はち歲さい殤.......
  14. ^ 《清きよし實錄じつろく·清しん高だか宗むね實錄じつろく·卷まき之の八はち》
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