韓かん菼

韓かん菼
清きよし孔あな繼つぎ堯繪，石せき蘊玉正せい書しょ贊さん，譚たん松まつ坡鐫《韓かん菼石刻こく像ぞう》，刻こく於道光こう七なな年ねん（1827年ねん），為ため《滄浪亭てい五ご百ひゃく名めい賢けん像ぞう》之の一いち。
大だい清きよし禮れい部ぶ尚書しょうしょ
籍せき貫ぬき	南みなみ直ただし隸長洲ながす縣けん
族ぞく裔	漢かん族ぞく
字じ號ごう	字じ元もと少すくな，一いち字じ慕廬
諡號しごう	文ぶん懿
出生しゅっしょう	明あきら崇たかし禎ただし十じゅう年ねん（1637年ねん） 南みなみ直ただし隸長洲ながす縣けん
逝世	清きよし康かん熙四よん十じゅう三さん年ねん（1704年ねん） 江蘇こうそ長洲ながす縣けん
出身しゅっしん
康かん熙十じゅう二年癸丑科一甲第一名進士及第

韓かん菼（「菼」，拼音：tǎn，吐敢切きり，音おと同どう「毯」，1637年ねん—1704年ねん），字じ元もと少すくな，一いち字じ慕廬，長洲ながす（今いま蘇州そしゅう）人にん。清朝せいちょう狀じょう元もと、政治せいじ人物じんぶつ。官かん至いたり禮れい部ぶ尚書しょうしょ。

生平おいだいら

生なま於明崇たかし禎ただし十じゅう年ねん（1637年ねん），性せい嗜酒，順じゅん天てん鄉きょう試ためし時じ，尚書しょうしょ徐じょ乾いぬい學まなぶ取と之これ遺のこ卷まき中ちゅう。康かん熙十じゅう一いち年ねん（1672年ねん）成なり為ため國子くにこ監かん生せい。康かん熙十じゅう二に年ねん（1673年ねん）連中れんちゅう會かい元もと、狀じょう元もと，授翰林院かんりんいん修おさむ撰せん，修おさむ《考こう經けい衍義》百ひゃく卷かん，歷れき官かん日び講こう起居ききょ注ちゅう官かん、右みぎ贊さん善ぜん、侍讀じどく、侍講じこう學士がくし、內閣學士がくし，升しょう禮れい部ぶ侍さむらい郎ろう兼けん翰林院かんりんいん掌てのひら院いん學士がくし。康かん熙三さん十じゅう九きゅう年ねん（1700年ねん），充たかし經けい筵むしろ講こう官かん，授禮れい部ぶ尚書しょうしょ，教習きょうしゅう庶吉士し。因よし教習きょうしゅう不ふ勤つとむ，康かん熙帝不ふ悅えつ，韓かん菼再三さん乞退，皆みな不ふ被ひ批准ひじゅん。康かん熙四十じゅう三さん年ねん（1704年ねん）卒そつ。乾いぬい隆年たかとし間あいだ追つい諡おくりな文ぶん懿。《清史きよし稿こう》有ゆう傳でん。

文學ぶんがく

韓かん菼以其文才ぶんさい博はく頗受聖せい祖そ器き重じゅう，曾召入いれ弘ひろし德いさお殿どの進講しんこう《大學だいがく》，主しゅ纂《孝こう經けい衍義》，贊さん他た「文章ぶんしょう古雅こが、曠古こうこ少しょう見み」，賜たまもの榜「篤志とくし經學けいがく、潤色じゅんしょく鴻おおとり業ぎょう」，康かん熙三さん十じゅう三さん年ねん（1694年ねん），徐じょ乾いぬい學まなぶ病びょう逝，韓かん菼總裁そうさい《大だい清きよし一統いっとう志こころざし》。其去世よ後ご，《大だい清きよし一統いっとう志こころざし》又また被ひ擱置。另著有ゆう《江こう陰かげ城じょう守もり紀き》。韓かん菼死後ご多年たねん有ゆう佚名人士じんし託たく名めい韓かん菼撰寫うつし《滿まん清きよし入いれ關せき暴政ぼうせい》。

後代こうだい

子こ孝嗣たかし，中ちゅう舉人；孝こう基もと，成なり進士しんし，官かん編修へんしゅう。

參考さんこう文獻ぶんけん

• 《清史きよし稿こう·列傳れつでん五ご十じゅう三さん》

官かん銜
前任ぜんにん： 王おう澤さわ宏ひろし	禮れい部ぶ漢かん尚書しょうしょ 康かん熙三さん十じゅう九きゅう年ねん十じゅう一いち月がつ丙午ひのえうま－康かん熙四十じゅう三さん年ねん十じゅう月がつ庚かのえ辰たつ （1700年ねん12月27日にち－1704年ねん11月10日にち）	繼つぎ任にん： 李り振ふ裕ひろし