趙ちょう之の琛

趙ちょう之の琛（1781年ねん—1852年ねん），字じ次じ閒あいだ，號ごう獻けんじ父ちち、獻けんじ甫はじめ，又また號ごう寶たから月山がっさん人じん，齋とき號ごう補おぎなえ羅ら迦室。浙江せっこう錢塘ぜんども（今いま杭州こうしゅう市し）人にん，清朝せいちょう中ちゅう後期こうき書法しょほう家か、畫家がか、金石かねいし學まなぶ家か。

生平おいだいら

生なま於清乾いぬい隆たかし四よん十じゅう六ろく年ねん，卒そつ於咸豐二に年ねん，享年きょうねん八はち十じゅう歲さい。

篆刻てんこく藝術げいじゅつ

趙ちょう之の琛是浙派篆刻てんこく之これ代表だいひょう藝術げいじゅつ家か。是ぜ繼ままし「西にし泠前四よん家いえ」（丁ちょう敬たかし、蔣仁、黃き易えき、奚岡）之これ後ご，又また一位浙派篆刻藝術之巨擘，並なみ被ひ列れつ入いれ「西にし泠後四よん家いえ」（陳ちん豫よ鍾、陳ちん鴻ひろし壽ことぶき、趙ちょう之の琛、錢ぜに松まつ），此前後ご四よん家並いえなみ以「西にし泠八家か」名めい於世。

趙ちょう之の琛師承ししょう陳ひね豫よ鍾，藝術げいじゅつ風格ふうかく和わ刀がたな法ほう篆法上じょう主要しゅよう汲取くみと了りょう黃き易えき、奚剛、陳ちん鴻ひろし壽ことぶき三さん家いえ。趙ちょう之の琛是浙派篆刻てんこく的てき一いち位い集大成しゅうたいせい者しゃ，在ざい嘉よしみ慶けい、道みち光こう年とし後ご, 聲名せいめい尤ゆう為ため顯あらわ赫。