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周禮/冬官考工記 - 维基文库,自由的图书馆 とべ转到内容ないよう

しゅうあや/ふゆかんこうこう

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 あきかん しゅうあや
ふゆかんこうこう
 

國有こくゆうろくしょく,百工與居一焉。

あるすわ而論どうあるさく而行あるしん曲面きょくめんぜい,以飭ざい,以辨みんあるつう四方之珍異以資之;ある飭力以長ざいあるいとあさ以成

すわ而論どういい王公おうこうさく而行いい大夫たいふしん曲面きょくめんぜい,以飭ざい,以辨みんいいひゃくこうどおり四方之珍異以資之,いいしょうたび;飭力以長ざいいい農夫のうふいとあさ以成いいこれこう

粵無鎛,つばめはこはたいおりえびすゆみしゃ。粵之鎛也,鎛也,夫人ふじん而能ため鎛也。つばめはこ也,はこ也,夫人ふじん而能ためはこ也。はたいおり也,いおり也,夫人ふじん而能ためいおり也。えびすゆみしゃ也,ゆみしゃ也,夫人ふじん而能ためゆみしゃ也。

知者ちしゃそうぶつ巧者こうしゃじゅつもりせいいいこうひゃくこうことみな聖人せいじんさく也。爍金以為しこり以為さくしゃ以行りくさくふね行水ぎょうずい,此皆聖人せいじん所作しょさ也。

てんゆうゆうざい有美ゆみこうゆうたくみごう此四しゃしか以為りょうざいこうたくみしか不良ふりょうのり不時ふじとく地氣ちき也。たちばな逾淮而北ためからたち,鴝鵒逾濟,むじな逾汶そく,此地しか也。ていかたなそうきん,魯之そぎ粵之けん,遷乎其地而弗のうためりょう地氣ちきしか也。つばめかく,荊之みき,妢胡笴,粵之きんすず,此材しゃ也。てんゆう以生,ゆう以殺;草木くさきゆう以生,ゆう以死;せきゆう以泐;すいゆう以凝,ゆう以澤:此天也。

凡攻こうななおさむきんこうろくおさむがわこうしつらえしょくこう,刮摩こう,搏埴こう

おさむこう輿こしゆみいおりたくみくるまあずさおさむきんこう:筑、冶、けりぐりだんももおさむがわこうはこあわび、韗、韋、裘。 しつらえしょくこう、繢、鍾、かたみほろ。 刮摩こうたまくし、雕、かおる。 搏埴こうとう、旊。

ゆうおそれじょうすえなつきさきじょうたくみいんじん上梓じょうししゅうじんじょう輿こし一器而工聚焉者,しゃため

くるまゆうろくとうかずくるまよんしゃくいい一等いっとうほころくしゃくゆうろくすんすんでけん而迤,たかし於軫よんしゃくいいとうじんちょうはちしゃくたかし於戈よんしゃくいいさんとう。殳長ひろゆうよんしゃくたかし於人よんしゃくいいよんとうくるま戟常,たかし於殳よんしゃくいいとう。酋矛つねゆうよんしゃくたかし於戟よんしゃくいいろくとうくるまいいろくとうかず

凡察車之くるまのどう,必自於地しゃはじめ也,察車はなわはじめ。凡察車之くるまのどうよく其樸ぞく而微いたりしらきぞく以為かん久也ひさやほろいたり以為戚速也。やめたかしのりじん能登のと也。やめ庳,のり於馬おわりとう阤也。

へいしゃろくしゃくゆうろくすんしゃろくしゃくゆうさんすん乘車じょうしゃろくしゃくゆうろくすん六尺ろくしゃくゆうろくすん,軹崇さんしゃくゆうさんすん也;軫與轐焉,よんしゃく也;じんちょうはちしゃくとう以為ぶし

人為じんい

三材必以其時,さんざいすんで巧者こうしゃ和之かずゆきこしき也者,以為てん也。也者,以為ちょくゆび也。きば也者,以為かただき也。敝,さんざい失職しっしょくいいかん

もち而視其輪,よく其幎なんじ而不迤也。すすむ而視よく其微いたり也。しょこれしょ圜也。

もち其輻,よく其揱なんじ而纖也。すすむ而視よく其肉しょう也。しょこれしょえき直也なおや

もち其轂,よく其眼也。すすむ而視よく其幬れん也。しょこれしょきゅう也。

其綆,よく其蚤正也まさや。察其菑蚤齲,のり雖敝ただし

凡斬こしきみち,必矩其陰也者,稹理而堅;かげ也者,疏理而柔。以火やしなえ其陰,而齊しょ其陽,のりこしき雖敝藃。こしきしょう而長そくならだい而短そく摯。ろくふん其輪たかし,以其いちためきばかこえ;叄分其牙かこえ而漆其二そのじ,槨其うるし內而ちゅう詘之,以為こしきちょう,以其ちょうためかこえ,以其かこえ阞捎其藪;ふん其轂これちょういち以為けんさん以為軹。ようこしき必直,ちん篆必ただしほどこせにかわ必厚,ほどこせすじ必數,幬必すんでかわしょく青白あおじろいいこしきぜん

叄分其轂ちょう在外ざいがいいちざい內,以置其輻。凡輻,りょう其鑿ふか以為ひろこう而鑿あさのり以大扤,雖有良工りょうこう,莫之のうかた。鑿深而輻しょうのり固有こゆうあまり而強不足ふそく也。竑其こう以為じゃくのり雖有重任じゅうにんこしきおり。叄分其輻ちょう而殺其一,のり雖有深泥みどろまたどる溓也。叄分其股かこえいち以為骹圍。もめ必齊,ひら沈必ひとしちょく以指きばきばのり槷而かたのりゆう槷必足見たるみ也。

ろくしゃくゆうろくすん,綆叄ぶんすんいいかた。凡為行澤なめさわしゃよくぎょうやましゃよく侔。以行さわのりがたな以割ぬり也,ぬり。侔以あるきさんのり摶以ぎょうせき也,雖敝,甐於鑿。

凡揉きばそとかど而內くじけつくりしゅいいもちいぜんぶんまわし以視其圜也,矩之のりゆき以視其匡也,けん以視其輻直也なおやみず以視其平沈之ひとし也,りょう其藪以黍,以視其同也,けん以視其輕重之しげゆき侔也。ぶんまわしのりみずけんりょうけん也,いいくにこう

人為じんいぶたいたるつねかこえさんすん。桯圍ばいろくすんしん其桯かこえ以為こうこうろくすん部長ぶちょうしゃく。桯長ばいよんしゃくしゃ。十分寸之一謂之枚。みこといちまいゆみ鑿廣よんまい,鑿上まい,鑿下よんまい。鑿深すん有半ゆうはんしたちょくまい,鑿端いちまいゆみちょう六尺謂之庇軹,しゃくいいひさし,四尺謂之庇軫。叄分ゆみちょう而揉其一。叄分其股かこえいち以為のみかこえ。叄分ゆみちょう,以其いちためみことうえよくたかし而宇よく卑。うえみこと而宇卑,のり吐水やまし而溜とおぶたやめたかしのりなんためもん也;ぶたやめ卑,蔽目也。ぶたたかしじゅうしゃくりょうぶたどるおかせどる纮,いんうね而馳,たいいいくにこう

輿こし人為じんいしゃ

はなわたかしくるまひろ,衡長,叄如いちいい叄稱。叄分しゃこういち以為隧。叄分其隧,いちざいまえざい,以揉其式それしき。以其廣之ひろゆきはん為之ためゆきしきたかし,以其隧之はん為之ためゆき較崇。ろくふん其廣,以一為之ためゆき軫圍。叄分軫圍,いち以為しきかこえ。叄分しきかこえいち以為較圍。叄分較圍,いち以為軹圍。叄分軹圍,いち以為轛圍。

圜者ちゅうぶんまわしぽうしゃちゅうのりだてしゃちゅうけん,衡者ちゅうみずじきしゃ如生焉,つぎしゃ如附焉。

凡居ざいだいあずかしょう并。だい倚小そく摧,引之そくぜっ

棧車よく弇,かざりしゃ侈。

輈人ため輈。

輈有さんじくゆうさんくに輈,ふかよんしゃくゆうななすん輈,ふかよんしゃく駑馬どば輈,ふかさんしゃくゆうさんすんじくゆうさん,一者以為媺也,しゃ以為久也ひさやさんしゃ以為利也としや。軓前じゅうしゃく而策はん

凡任にんせいしゃ十分じゅうぶん其輈これちょう,以其いちためかこえ。衡任しゃふん其長,以其いちためかこえしょう於度,いいにん五分ごぶ其軫あいだ,以其いちためじくかこえ十分じゅうぶん其輈これちょう,以其一為之當兔之圍。叄分其兔かこえいち以為頸圍。五分ごぶ其頸かこえいち以為かかとかこえ

凡揉輈,よく其孫而無ふかこんおっとだい車之くるまのながえ摯,其登またなんすんでかつ其登,其覆しゃ也必えき。此無ただながえちょく且無橈也。だいしゃ平地ひらちすんでぶしのき摯之にん,及其とう阤,ふく其轅,必縊其牛。此無ただながえちょく且無橈也。とう阤者,ばいにんしゃ也,なおのう以登;及其阤也,援其てい,必緧其牛。此無ただながえちょく且無橈也。

輈欲頎典。輈深そくおりあさすなわちまけ。輈注そくなずらえ準則じゅんそくひさし和則かずのりやす。輈欲而無おりけい而無ぜっしんそくあずかうまはかりごと退すさのりあずかひとはかりごと終日しゅうじつはせ騁,ひだり楗;ぎょうすう千里せんりうまちぎり需;おわりとしころもおくみ敝。此唯輈之和也かずやすすむとう馬力ばりき馬力ばりきすんで竭,輈猶のういち焉。

りょう輈環灂,ふくうさぎいたりななすん,軓中有ちゅうう灂,いいくに輈。軫之かた也,以象也。ぶた圜也,以象てん也。さんじゅう,以象日月じつげつ也。ぶたゆみじゅうゆうはち,以象ぼし也。りゅうはたきゅう斿,以象大火たいか也。とりなな斿,以象うずら也。くまはたろく斿,以象也。かめへびよん斿,以象營室也。旌枉,以象也。

おさむきんこう,筑氏したひとし,冶氏うえひとしけりためごえぐりためりょうだんため镈器,ももため

きむゆうろくひとし。六分其金而錫居一,いいかねかなえひとし。五分其金而錫居一,いいおのきんひとし。四分其金而錫居一,いいほこ戟之ひとし。叄分其金而錫きょいちいいだいひとし。五分其金而錫居二,いいそぎころせひとしきむすずはんいい鑒遂ひとし

筑氏ためそぎ

ちょうせきひろしすんごうろく而成ぶんまわしよくしん而無きゅう,敝盡而無あく

冶氏ためころせ

ちょうすんかこえすん,鋌十じゅうさん垸。ほここうすん,內倍えびすさんこれ,援四やめ倨則不入ふにゅうやめそくけつちょう內則おりまえたん內則やまし倨句がいはくじゅうさん鋝。戟廣すん有半ゆうはんすん,內三えびすよんこれ,援五。倨句ちゅうのりあずか剌重さん鋝。

ももためけん

臘廣すん有半ゆうはんすんりょうしたがえはんこれ。以其臘廣為之ためゆきくきかこえちょうばいちゅう其莖,しつらえ其後。叄分其臘ひろ一以為首廣而圍之。

身長しんちょう其莖ちょうじゅうきゅう鋝,いいうえせい上士じょうしふく身長しんちょうよん其莖ちょうじゅうなな鋝,いいちゅうせいちゅうふく身長しんちょうさん其莖ちょうじゅう鋝,いいしたせい下士かしふく

けりためがね

りょう欒謂ずくずくあいだいい于,于上いいじょういいかねかねじょういいまえまいじょういい甬,甬上いい衡。かねけんいい旋,旋蟲いい斡。かねたいいい篆,篆間いいまいまいいいけい。于上攠之とげ

十分じゅうぶん其銑,以為かね,以其かね為之ためゆきずくあいだふん以為あいだ。以其あいだ為之ためゆきまいおさむふん以為まいひろ。以其かねちょう為之ためゆき甬長,以其甬長ためかこえ。叄分其圍,いち以為衡圍。叄分其甬ちょうざいうえいちざいした,以設其旋。

うすきあつしこれしょ震動しんどう清濁せいだく所由しょゆう,侈弇所由しょゆうきょうゆうせつかねやめあつのりせきやめうすのり播,侈則なら,弇則いくちょう甬則ふるえ大鐘おおがねじゅうふん其鼓あいだ,以其いちためあつしょうかねじゅうふん其鉦あいだ,以其いちためあつかねだい而短,のり其聲やまし而短聞;がねしょう而長,のり其聲舒而どお聞。為遂しとげろくふん其厚,以其一為之深而圜之。

ぐりためりょう

あらためせんじきんすずそく耗,耗然けんけんしかこうじゅんじゅんしかこうりょうりょう以為がまふかじゃく,內方じゃく而圜其外,其實いちがま。其臀いちすん,其實いちまめ;其耳さんすん,其實いちしょう重一しげかずひとし。其聲ちゅうがねみやがい而不ぜい

其銘曰:「時文じぶん思索しさくまこと臻其きょくよしみりょう既成きせい,以觀四國しこくえいあきら厥後,茲器維則。」

凡鑄金之かねゆきじょうかねあずかすずくろにごこれ竭,黃白こうはく黃白こうはく竭,青白あおじろ青白あおじろこれ竭,あおしか也。

だん:闕。

はこ人為じんいかぶと

さいかぶとななぞく,兕甲ろくぞくごうかぶとぞくさいかぶとことぶきひゃくねん,兕甲ことぶきひゃくねんごうきのえひさしさんひゃくねん

凡為かぶと,必先ためようしかこうせいかわけん其上たびあずか其下たび,而重わかいち。以其ちょうためかこえ

凡甲,きたえ摯則けんやめ敝則橈。凡察かわみち其鉆そらよく其惌也;其里,よく其易也;其朕,よく直也なおや;橐之,よく其約也;舉而よく其豐也;ころもよく其無齘也。其鉆そら而惌,のりかわけん也。其里而易,のりざいさら也。其朕而直,のりせいぜん也。橐之而約,すなわちしゅう也。舉之而豐,のり明也あきやころも齘,のりへん也。

あわびじんこともち而視よく其荼白也はくやしん而握よく其柔而滑也;引而信之のぶゆきよく直也なおやまき而摶よく其無迤也;其著,よく其淺也;察其せんよく其藏也。

かわよく其荼しろ而疾浣之,のりけんよく其柔すべり而腛あぶらのり需。信之のぶゆき而直,のり取材しゅざい正也まさや信之のぶゆき而枉,のり一方いっぽうなる一方いっぽうきゅう也。わか一方いっぽうなる一方いっぽうきゅうのり及其よう也,必自其急ちょさききれわか茍自きゅうしゃさききれのり以博ため帴也。まき而摶而不迤,のりあつうすじょ也。其著而淺,のりかわ信也しんや。察其せん而藏,のり雖敝甐。

韗人ため皋陶。

ちょうろくしゃくゆうろくすん左右さゆうはしこうろくすんちゅうじゃくあつさんすん。穹者さんいちうえさんせい

ちょうはちしゃくつづみよんしゃくちゅうかこえ三之さんのいちいい鼖鼓。ため皋鼓,ちょうひろゆうよんしゃくつづみよんしゃく,倨句,かおるおり。凡冒,必以啟蟄けいちつこれにち

りょうきず如積たまきつづみだい而短,のり其聲やまし而短聞。しょう而長,のり其聲舒而どお聞。

韋氏:闕。

裘氏:闕。

繢之ごとざつしょく東方とうほういいあお南方みなかたいいあか西方せいほういいしろ北方ほっぽういいくろてんいいげんいいあおあずかしろしょう也,あかあずかくろしょう也,げんあずかしょう也。

あおあずかあかいいぶんあかあずかしろいいあきらしろあずかくろいい黼,くろあずかあおいい黻,五采備謂之繡。

以黃,其象かたてんへん以圜,やま以章,みず以龍;とりししへび

ざつ四時五色之位以章之,いいたくみ。凡畫繢之ごともとこう

鍾氏染羽そめば,以朱たたえ秫,さんがつ而熾あつし而漬三入みいりため纁,にゅうため緅,ななにゅうため緇。

かたみじん:闕。

㡛氏湅絲,以涚すい漚其いとななにちじゃく,暴之。ひる暴諸よる宿やど諸井もろいななにちなないいすい涚。涚帛,以欄ためはい,渥淳其帛,じつ諸澤もろざわいん以蜃。きよし其灰而淥,而揮;而沃,而淥;而塗,而宿明日あした,沃而淥之。ひる暴諸よる宿やど諸井もろいななにちなないいすい涚。

たまじんこと:鎮圭じゃくゆうすんてん子守こもりいのちけいきゅうすんいい桓圭,おおやけ守之もりゆきいのちけいななすんいいしんじけいほう守之もりゆきいのちけいななすんいい躬圭,はく守之もりゆき天子てんしよんすん,以朝諸侯しょこう天子てんしようぜんじょう公用こうようりゅうほうよう瓚,はくようはた繼子けいしおとこかわ帛。天子てんしけいちゅう必。よんけいせきゆうすん,以祀てんだいけいちょうさんしゃくじょうおわりあおいくび天子てんしふくけいせきゆうすん,以致,以土。祼圭じゃくゆうすんゆう瓚,以祀びょう。琬圭きゅうすん而繅,以象とく。琰圭きゅうすんばんぶんまわし,以除慝,以易ぎょう。璧羨じゃくこうさんすん,以為けいすん,以祀日月じつげつ星辰せいしん。 璧琮きゅうすん諸侯しょこう以享天子てんしこくけいななすん天子てんし以聘おんなだいあきらまた如之,諸侯しょこう以聘おんなだいあきらなかあきらきゅうすんへんあきらななすんよんすんあつすん黃金おうごんしゃくあおきんがいしゅちゅうはなすん,衡よんすんゆう繅。天子てんし以巡もりそうしゅく以前いぜん。瑑圭あきらはちすん,璧琮はちすん,以覜、聘。きばあきらなかあきらななすんしゃすんあつすん,以起軍旅ぐんりょ,以治へいもり。駔琮すんむね以為けんだいじゅうゆうすんしゃよんすんあつすんいい內鎮,むね守之もりゆき。駔琮ななすんはなすん有半ゆうはんすん天子てんし以為けんりょうけいすんゆうてい,以祀,以旅よんもち。瑑琮はちすん諸侯しょこう以享夫人ふじんあんじゅうゆうすんなつめぐりじゅうゆうれつ諸侯しょこうじゅんきゅう大夫たいふじゅん夫人ふじん以勞諸侯しょこうあきらていこう;以祀山川やまかわ,以致やや餼。

くしじん:闕。

雕人:闕。

かおるためかおる。倨句いちのり有半ゆうはん。其博為一ためいちまたためためさん。叄分其鼓はくいち以為はく,叄分其鼓はく,以其いちためあつ已上いじょうそく其旁,やめそく其端。

人為じんい。鍭矢叄分,茀矢叄分,いちざいまえざいへいふんざいまえ三在さんざいころせななふん三在さんざいぜんよんざい。叄分其長而殺其一,五分其長而羽其一,以其笴厚為之ためゆき羽深はぶかみず,以辨其陰。夾其陰陽いんよう以設其比,夾其以設其羽,叄分其羽以設其刃,のり雖有疾風しっぷうまたどるのうはばか矣!ちょうすんかこえすん,鋌十じゅうさん垸。ぜんじゃくのり俯,じゃくのりしょうちゅうじゃくのり紆,ちゅうきょうそくあげゆたかのりおそころせそく躁。夾而ゆら,以視其豐ころせ節也せつや;橈之,以視其鴻ころせたたえ也。凡相笴,よくせい而摶;どう摶,よくしげるどうじゅうせつよく疏;どう疏,よくぐり

とう人為じんい甗,じつがまあつはんすんくちびるすんぼんじつがまあつはんすんくちびるすんこしきじつがまあつはんすんくちびるすんなな穿ほじ。鬲,じつ觳,あつはんすんくちびるすん。庾,じつ觳,あつはんすんくちびるすん

旊人ため簋,じついち觳,たかしじゃくあつはんすんくちびるすんまめじつさん而成觳,たかしじゃく。凡陶旊之ごとたぶさ墾薜暴不入ふにゅううつわちゅう䏝,まめちゅうけん。䏝崇よんしゃくぽうよんすん

あずさ人為じんいたけのこ虡。

天下てんかだいししあぶらしゃあぶらしゃはだかしゃはねしゃうろこしゃ宗廟そうびょうことあぶらしゃあぶらしゃ以為牲,はだかしゃはねしゃうろこしゃ以為たけのこ虡。外骨がいこつ、內骨,卻行、仄行,連行れんこう、紆行,以脰鳴しゃ,以注しゃ,以旁しゃ,以翼しゃ,以股しゃ,以胸しゃいいしょうむしぞく,以為雕琢。あつくちびる弇口,出目でめたんみみだいむね燿後,大體だいたいたん脰:わかしゃいいはだかぞくつね有力ゆうりょく不能ふのうはし,其聲だい而宏。有力ゆうりょく不能ふのうはしのり於任おもよろし大聲おおごえ而宏,のり於鐘よろしわかしゃ以為がね虡,げき其所けん而由其虡鳴。するど喙決吻,すうもく顅脰,小體こてい騫腹:わかしゃいいはねぞくつね無力むりょく而輕,其聲きよし而遠聞。無力むりょく而輕,のり於任かるよろし,其聲きよし而遠聞,於磬よろしわかしゃ以為かおる虡,げき其所けん而由其虡鳴。小首こくび而長,摶身而鴻,わかしゃいいうろこぞく,以為たけのこ

ふゆかんこうこうだいろく

凡攫ころせ、援噬るい,必深其爪,其目,さく其鱗而。ふか其爪,其目,さく其鱗而,のり於視必撥なんじ而怒。茍撥なんじ而怒,のり於任おもよろし,且其匪色必似矣!つまふかもく不出ふしゅつうろこ而不さくのり必頹なんじ如委矣!茍頹なんじ如委,すなわちにん焉,のり必如しょうはい措,其匪しょく必不矣!あずさ人為じんいいんしゃくいちしょう,爵いちしょう,觚さんしょうけんじ以爵而酬以觶。一獻いっこん而三むくいのりいちまめ矣。しょくいちまめにくいんいちまめしゅちゅうじんしょく也。凡試あずさいんきょう衡而じつ不盡ふじんあずさざい

あずさ人為じんいこうこうあずかたかしかた,叄分其廣,而鵠きょいち焉。うえ兩個りゃんこあずか其身さん兩個りゃんこはんうえつなあずか下綱しもつなしたひろ,縜寸焉。ちょうかわこう而棲くぐいのりはる以功。はりさいほうのり遠國おんごくぞくちょうししこうのりおう以息つばめまつりこうれい,以酒、脯、ひしお。其辭曰:「おもんみわかやすしこう。毋或わかおんなやすしこうぞく于王しょこう而射おんなつよいんきょうしょく,詒女曾孫そうそん諸侯しょこうひゃくぶく。」

いおり人為じんいいおり

ほころくしゃくゆうろくすん。殳長ひろゆうよんしゃくくるま戟常。酋矛つねゆうよんしゃくえびすほこさんひろ。凡兵さん其身,さん其身,どるのうよう也;而無やめまた以害じんおさむ國之くにゆきへいよくたんもりこくへいほっちょう。,おさむ國之くにゆきじん眾,ぎょうとおしょくいんひだる,且涉山林さんりん阻,へいほしたんもり國之くにゆきじん寡,しょくいん飽,ぎょうとお,且不わたる山林さんりん阻,へいほっちょう。凡兵,へいほしたまとげへいほし蜎。へい椑,とげへい摶。げきへいどうつよし,舉圍ほしほそ細則さいそくこうとげへいどうつよし,舉圍よくしげるじゅうよくでんじんでんじんそくみつおかせこれ。凡為殳,ふん其長,以其一為之被而圍之。叄分其圍,一以為晉圍。五分ごぶ其晉かこえ一以為首圍。凡為酋矛,叄分其長,ざいまえ、一在後而圍之。五分ごぶ其圍,一以為晉圍。叄分其晉かこえいち以為とげかこえ。凡試いおりごとおけ而搖,以視其蜎也;やいとしょ墻,以視其橈ひとし也;よこ而搖,以視其勁也。ろくけんすんで備,くるま反覆はんぷくいいくにこう

たくみじん建國けんこくみず以縣。おけ槷以けん以景。ためぶんまわし,識日けいあずかいれけいひるさんしょにち中之なかのけいよるこうごくほし,以正朝夕ちょうせき

たくみじん營國。かたきゅうつくりさんもん國中くになかきゅうけいきゅうぬきけいぬりきゅう軌。ひだりみぎしゃまえあさあさいちおっとなつきさきしつどうおさむななこうよん修一しゅういちしつさんよんよんさんしゃくきゅうかいよんつくりりょう夾,まどしろもりもんどうさんしつさんいちいんじんじゅうどうおさむななひろどうたかしさんしゃく四阿あずまやじゅうしゅうじんあかりどうきゅうしゃくむしろ東西とうざいきゅうむしろ南北なんぼくななむしろどうたかしいちむしろしつ,凡室むしろむろちゅう以幾,堂上どうじょう以筵,宮中きゅうちゅう以尋,以步,ぬり以軌。びょうもんようだいなな,闈門ようしょう扃叄个,みちもんよう乘車じょうしゃおうもんてっ叄个。內有きゅうしつきゅう嬪居がいゆうきゅうしつきゅうきょうあさ焉。九分其國以為九分,きゅうきょう治之はるゆき王宮おうきゅうもんおもねこれせい雉,みやすみこれせいなな雉,城隅じょうぐうこれせいきゅう雉。けいぬりきゅう軌,たまきぬりなな軌,ぬり軌。もんおもねこれせい,以為都城みやこのじょうこれせいみやすみこれせい,以為諸侯しょこうしろせいかんぬり以為諸侯しょこうけいぬりぬり以為けいぬり

たくみ人為じんいみぞ洫。

耜廣すん耜為耦。いち耦之こうせきふかしじゃくいい畎。くびばいこうしゃくふかしゃくいいとげきゅうおっとためあいだこうよんしゃくふかよんしゃくいいみぞかたじゅうさとためなりなりあいだこうはちしゃくふかはちしゃくいい洫。かたひゃくさとためどうどうあいだこうひろふか仞謂澮。せんたち於川,かく其名。凡天下之したの地勢ちせいりょうやまあいだ有川ありかわ焉,だい川之上かわのかみ必有ぬり焉。凡溝ぎゃく阞,いいくだりすいぞくまごいいくだりこずえみぞさんじゅうさと而廣ばい。凡行奠水,かおるおり以叄ほしためふちのり於矩。凡溝必因水勢すいせいぼう必因地勢ちせいぜんみぞしゃすい漱之,ぜんぼうしゃすいいん。凡為ぼうこうあずかたかしかた,其殺叄分いちだいぼうがいころせ。凡溝ぼう,必一日先深之以為式,さとためしきしか以傅眾力。凡任,さくやくだい汲其ばんいいにん。葺屋叄分,瓦屋かわらやよんふん。囷窖くらじょうぎゃくろくふんどうぬりじゅうゆうふん。竇,其崇さんしゃく。墻厚さんしゃくたかし三之さんの

くるまじんことはんのりいいせん,一宣有半謂之欘,一欘有半謂之柯,一柯有半謂之磬折。くるま人為じんい耒,きずちょうじゃくゆういちすんちゅうじきしゃさんしゃくゆうさんすんうえしゃしゃくゆうすん其庛,えん其外,以至於首,以弦其內,ろくしゃくゆうろくすんあずかしょう中也ちゅうやけんよくただし庛,やわらよく庛。ちょく庛則推,庛則利發りはつ。倨句かおるおりいい中地なかじ

くるま人為じんいしゃ,柯長さんしゃくはくさんすんあつ一寸ちょっと有半ゆうはん五分ごぶ其長,以其いちためくびこしきちょうはん柯,其圍いち有半ゆうはんちょういち有半ゆうはん,其博さんすんあつ三之さんのいちみぞさん柯者さん——行澤なめさわしゃほしたんこしきぎょうやましゃよくちょうこしきたんこしきそくちょうこしきそくやす行澤なめさわしゃはん輮,ぎょうやましゃ仄輮;はん輮則えき,仄輮そくかん——ろくふん其輪たかし,以其いちためきばかこえかしわしゃこしきちょういち柯,其圍柯,其輻いち柯,其渠柯者さん五分ごぶ其輪たかし,以其いちためきばかこえだいくるまたかしさん柯,綆寸,めすふく二柯有叄分柯之二。ひつじしゃ二柯有叄分柯之一。かしわしゃ柯。凡為ながえさん其輪たかし。叄分其長,ざいまえいちざい,以鑿其鉤。とおるこうろくしゃく,鬲長ろくしゃく

ゆみ人為じんいゆみ

六材必以其時。ろくざいすんで聚,巧者こうしゃ和之かずゆき也者,以為どお也;かく也者,以為やまし也;すじ也者,以為ふか也;にかわ也者,以為和也かずやいと也者,以為かた也;うるし也者,以為受霜也。凡取これどうなな:柘為じょう,檍次,檿桑たちばな木瓜ぼけ,荊次たけため

凡相よく赤黑あかぐろ而陽ごえ赤黑あかぐろすなわちきょうこころごえのりどお。凡析しゃとおしゃようぜいしゃふかしゃようじききょこれどう,葘栗迤,のりゆみ不發ふはつ。凡相かくあきころせしゃあつしはるころせしゃうすややうしすみただし而澤,ろううしかく紾而むかし;疢疾けんちゅうやせうしかくさわかくほし青白あおじろ而豐まつおっとかくほん,蹙於のう而休於氣,やわらやわらよく其勢也。白也はくやしゃいきおいちょう也。おっとかくなかつねとうゆみかしこかしこ也者必橈,橈故よく其堅也。あお也者,けんちょう也。おっとかくこれまつとお於腦而不休ふきゅう於氣,もろもろよく其柔也。ゆたかまつ也者,やわらちょう也。かくちょうしゃくゆうすんさんしょくしついいうし戴牛。凡相にかわよく朱色しゅいろ而昔——むかし也深,ふかきず而澤,紾而摶廉——鹿しかにかわ青白あおじろうまにかわあかしろうしにかわあかねずみにかわくろさかなにかわえささいにかわ。凡昵これるい不能ふのうかた。凡相すじよくしょう簡而ちょうだいゆい而澤。しょう簡而ちょうだいゆい而澤,のり其為じゅう必剽;以為ゆみのりあに於其じゅうすじよく敝之敝。うるしほしはかいとよく沈。とく此六ざいぜんしか以為りょう。凡為ゆみふゆ析干而春えきかくなつおさむすじあきあいさんざいかん奠體,冰析灂。ふゆ析干そくえきはるえきかくのりあいなつおさむすじそくはんあきあいさんざいそくごうかん奠體そくちょう不流ふりゅう,冰析灂則しんたまきはるつるそくいちねんこと。析干必倫。析角よこしま。斫木必荼。斫木荼,のり及其だい修也しゅうやすじだい受病。おっと也者必強,強者きょうしゃざい內而其筋,おっとすじ所由しょゆう幨,つねよし此作。かくさんえき而干さいえきあつ其帤そくけんうす其帤そく(需)(耎),あつ其液而節其帤。やくこれみなやく,疏數必侔。斫摯必中ひっちゅうにかわ必均。斫摯なかにかわひとしのり及其だい修也しゅうやかくだい受病。おっとふところにかわ於內而摩其角きかくおっとかく所由しょゆうくじけつねよし此作。凡居かく長者ちょうじゃ以次(需)(耎)。つねかく而短,いいぎゃく橈。引之そくたてしゃくのりこうつねかく而達,たとえ如終きずな弓之ゆみの利也としやこんおっと茭解中有ちゅううへん焉,こう;於挺ひじ中有ちゅうう柎焉,ひょうげつねかく而達,引如おわりきずな弓之ゆみの利也としや。撟干よく孰於而無贏,撟角よく孰於而無燂,引筋よくつき而無きず其力,にかわよく孰而水火すいかしょうしかのりきょひでりまた不動ふどうしめまた不動ふどう。茍有賤工,必因かくしめ以為やわぜんしゃ在外ざいがいどうしゃざい內;雖善於外,必動於內,雖善またどる以為りょう矣!凡為ゆみかた其峻而高其柎,ちょう其畏而薄其敝;あてやめおうした柎之ゆみまつおうはたきょうため柎而はつ,必動於殺。ゆみ而羽ころせすえおうしょうはつゆみゆうろくざい焉,維干きょうちょう如流すい。維體ぼう,引之ちゅうさん。維角撐之,よくあて而無つる。引之如環,しゃく失體しったい,如環。ざいこうたくみ為之ためゆきいい叄均。すみかちかちすじいい叄均。りょう其力ゆうさんひとしひとししゃさんいいきゅうきゅう和之かずゆきゆみかくあずかけんすじさん侔,にかわさん鋝,いとさんていうるしさん斞。うえこう以有あまりしもこう不足ふそくため于子ゆみごうきゅう而成ぶんまわしため諸侯しょこうゆみごうなな而成ぶんまわし大夫たいふゆみごう而成ぶんまわしゆみごうさん而成ぶんまわしゆみちょうろくしゃくゆうろくすんいいうえせい上士じょうしふくゆみちょうろくしゃくゆうさんすんいいちゅうせいちゅうふくゆみちょうろくしゃくいいしたせい下士かしふく。凡為ゆみかくいん其君躬,こころざし血氣けっきゆたかにく而短,ひろしなる以荼,わかしゃ為之ためゆき危弓,危弓為之ためゆきやすほねちょく以立,忿勢以奔,わかしゃ為之ためゆきあんゆみあんゆみ為之ためゆき危矢。其人やす,其弓やす,其矢やすのり莫能以速ちゅう,且不ふか。其人危,其弓危,其矢危,のり莫能以愿ちゅう。往體らいからだ寡,いい夾臾ぞくしゃこうあずか弋。往體寡,らいからだいいおうゆみぞくしゃかわあずかしつ。往體、らいからだわかいちいいから弓之ゆみのぞくふか大和やまと灂,其次すじかくみなゆう灂而ふか,其次ゆう灂而疏,其次かく灂。ごう灂若しゅぶんすみたまき灂,うしすじ蕡灂,おうしかすじ斥蠖灂。かずゆみげきくつがえこれ而角いたりいいゆみくつがえこれ而干いたりいいほうゆみくつがえこれ而筋いたりいいふかゆみ

 あきかん かえしかいいただき

ほん作品さくひんざいぜん世界せかいぞく公有こうゆう领域いん为作しゃ逝世やめ经超过100ねん,并且于1929ねん1がつ1にちぜん出版しゅっぱん

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