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梅花ばいかえきすう

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梅花ばいかえきすう
作者さくしゃ邵雍

じょ

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きよしむね羲撰

そうけいれきちゅうかんたかし先生せんせいかくれしょ山林さんりんふゆなつおうぎぶたこころざい於《えき》,忘乎其為さむあつ也。なお以為いたりのりえき》於壁,こころ致而玩焉。邃于《えきよくづくりえきすう而未またせい也。いちにち午睡ごすいゆうねずみはし而前,以所まくらかわらまくらとうげきねずみはし而枕やぶさとし中有ちゅうう:「此枕うりあずか賢人けんじんかんたかしぼう年月日ねんがっぴぼうげきねずみまくらやぶ。」先生せんせいかい而詢すえ,其陶まくらしゃ曰:「むかしいちにんしゅしゅうえきいこいすわ,舉枕其書,必此ろう也。こんいたりひさ矣。われのう識其。」先生せんせい偕陶往訪おうほう焉,及門,のりやめそん矣,ただし遺書いしょ一冊謂其家人曰:「ぼうとしぼうがつぼうゆう一秀士至吾家,以此しょ授之,のうおわりわれ後事こうじ矣。」其家以書授先生せんせい先生せんせい閱之,乃《えきぶんなみゆう訣例。推例えんじすういい其人曰:「なんじちちそんゆう白金はっきんおけねむゆか西北せいほくあなぐらちゅう以營そうごと。」其家如言,はてとくきん先生せんせい受書うけしょ以歸,かんうめ,以雀そうしょうぬのさんばんゆう鄰人おんなおりはな,墮傷其股。其卜ぶたはじめ於此,後世こうせい相傳そうでんとげめいかんうめすう》。またこうさん落花らっかにちうまためしょ踐毀;またさん西林にしばやしてらがくゆうかげじんわざわい。凡此,みな所謂いわゆる先天せんてん數也かずやぶたとくさきとく數也かずや。以數おこり先天せんてんわかおっと老人ろうじんゆう憂色ゆうしょくぼく而知老人ろうじんゆうしょくぎょわざわい少年しょうねん有喜うきしょくぼく而知ゆうこん聘之;聞雞鳴,雞必烹;聽牛うしとうころせ。凡此,みな後天こうてん數也かずやぶたとくすうさきとく也。以卦おこりすう後天こうてんいちにちおけいち椅,以數推之,しょ椅底曰:「ぼう年月日ねんがっぴ當為とうい仙客せんかくすわやぶ。」これはてゆう道者どうしゃ來訪らいほうすわやぶ其椅。仙客せんかく愧謝,先生せんせい曰:「ものなり毀有すうあにあし介意かいい,且公神仙しんせん也,こうすわ示教しきょう。」いん舉椅所書ところがき以驗,道者どうしゃ愕然がくぜん趨起ゆるがせ。乃知すうみょう,雖鬼しん莫逃,而況於人乎?きょう於物乎?

目錄もくろく

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  • 卷一けんいち ぞうすうえきへんいち しゅうえきすう ぎょうせいかつ はちみや所屬しょぞくぎょう 旺 おとろえ じゅうてん じゅうささえ 八卦はっけぞうれい うらないほう 玩法 以八じょ 爻以ろくじょ 互卦おこりれい 年月としつき日時にちじおこり ものすううらないれい 聲音こわねうらないれい うらない いちいたりじゅういちうらない たけじゃくうらない 尺寸しゃくすんうらない ためじんうらない 自己じこうらない うらない動物どうぶつ うらない靜物せいぶつ ぞうすうえきへん ものおこりれい 八卦はっけ萬物ばんぶつぞくるい 八卦はっけ方位ほうい かんうめうらない 牡丹ぼたんうらない 鄰夜叩門借物かりものうらない 今日きょう動靜どうせい如何いか 西林にしばやしてらぱいがくうらない 老人ろうじんゆう憂色ゆうしょくうらない 少年しょうねん有喜うきしょくうらない うしあいうらない 雞悲鳴ひめいうらない 枯枝かれえだ墜地うらない かぜさとしとりうらない かぜさとしうらない とりうらない 聽聲おんうらない かたちぶつうらない けんしょくうらない ぞうすうえきへんさん 八卦はっけるいぞう 八卦はっけ萬物ばんぶつぞくるい
  • まき 體用たいようせいかつへんいち こころえきうらないぼくげん うらないぼくそう訣 うらないぼく論理ろんり訣 先天せんてん後天こうてんろん だんのころん 八卦心易體用訣 體用たいようそう訣 體用たいようせいかつへん てんうらないだいいち 人事じんじうらないだい 家宅かたくうらないだいさん 屋舍おくしゃうらないだいよん 婚姻こんいんうらないだい 生產せいさんうらないだいろく 飲食いんしょくうらないだいなな もとめはかりごとうらないだいはち 求名ぐみょううらないだいきゅう もとめざいうらないだいじゅう 交易こうえきうらないだいじゅういち いでゆきうらないだいじゅう 行人こうじんうらないだいじゅうさん 謁見えっけんうらないだいじゅうよん しつぶつうらないだいじゅう 疾病しっぺいうらないだいじゅうろく かん訟占だいじゅうなな 墳墓ふんぼうらないだいじゅうはち 體用たいようせいかつへんさん さんようれいおうへんじょ さんようれいおうへん 體用たいようせいかつへんよん じゅうおうおくろん じゅうおうろん ふく明天めいてんおう ふく明地あけち理之まさゆきおう ふくあかり人事じんじおう ふくあかりれいおう ふく明方あけがたおう ふくあかり動物どうぶつおう ふくあかり靜物せいぶつおう ふく明言めいげんおう ふくあかり聲音こわねおう ふくあかりしょくおう ふくあかり寫字しゃじおう のころん 體用たいよう 體用たいようろん おとろえ旺論 內外ろん 動靜どうせい 向背こうはい しずうらない 體用たいようせいかつへん かんぶつほらげん おこり加數かすうれい たくうらない訣 器物きぶつうらない
  • まきさん だんうらないそう訣篇いち 八卦はっけ方位ほうい かんうめすう訣序 八卦はっけてい陰陽いんよう次序じじょ へんしきはちのり うらない訣 體用たいよう互變訣 體用たいようせい克之かつゆき訣 體用たいようおとろえ旺之訣 體用たいよう動靜どうせい訣 うらないぼくすわはし訣 うらないぼくかつおう訣 だんうらないそう訣篇 萬物ばんぶつ 飲食いんしょくへん かんぶつ玄妙げんみょう訣 諸事しょじひびきおう だんうらないそう訣篇さん しょ反對はんたい性情せいじょう うらないぶつ類例るいれい ものすうためたい訣 かんぶつへん爻為ぬし かんぶつかつおうほう かんぶつおもむき訣 かんぶつようえきれい 萬物ばんぶつおどけけん だんうらないそう訣篇よん うらないぼくじゅうおう訣 ろんごとじゅうだいおう おう

附錄ふろく

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そう.邵雍でん

もとだつだっとうせん

邵雍堯夫。其先范陽じんちち徙衡漳,また徙共じょう。雍年さんじゅうゆう河南かなんそう其親水上すいじょうとげため河南かなんじん

雍少ゆう其才,慷慨こうがいほっじゅ功名こうみょう。於書しょ讀,はじめためがくそくけんこく厲,さむあつおうぎよる就席しゃすうねんやめ而歎曰:「むかしじんなおとも于古,而吾どく四方しほう。」於是逾河、汾,わたる淮、かんしゅうりゅうひとし、魯、そうてい墟,久之ひさゆきはたしからい,曰:「みちざい矣。」とげふく

北海ほっかいざいきょうしろれい,聞雍好學こうがく,嘗造其廬,いい曰:「また聞物ききもの理性りせいいのちまなべ乎?」雍對曰:「こう受教。」乃事ざい,受《かわ》、《らくしょ》、宓羲八卦はっけろくじゅうよん圖像ずぞうこれさいつてとおゆう端緒たんしょ,而雍さがせ賾索かくれみょうさとるかみちぎりほらてっ蘊奧うんおう汪洋おうようひろしはく其所自得じとくしゃ。及其がくえきおい德益とくます邵,玩心高明こうめい,以觀おっと天地てんちうん陰陽いんよう消長しょうちょうとお而古こんへんほろ而走草木くさき性情せいじょうふかみやつこきょくとおる庶幾しょき所謂いわゆる不惑ふわく,而非仿象るいおくのり屢中しゃとげ衍宓羲先天せんてんむね著書ちょしょじゅうあまりまん言行げんこう於世,しか其道しゃ鮮矣。

はついたりらくよもぎ蓽環芘風,躬樵爨以ごと父母ちちはは,雖平居ひらい屢空,而怡しかゆうしょ甚樂,にん莫能窺也。及執おやあい毀盡れいとみ弼、司馬しばひかりりょこうちょ諸賢しょけん退すさきょ洛中らくちゅうまさたかし雍,つねしょうしたがえゆうためえんたく。雍歲こう稼,僅給衣食いしょくめい其居曰「安樂あんらく窩」,いんごう安樂あんらく先生せんせいだんそく焚香つばめすわ,晡時しゃくしゅさんよん甌,微醺びくんそくとめつね及醉也,きょういたり輒哦えい春秋しゅんじゅうゆうじょうちゅう風雨ふううつね不出ふしゅつそくじょう小車おぐるま一人ひとり挽之,おもんみしょてき大夫たいふ識其しゃおんそうしょうむかえこうわらわ孺廝隸皆歡相いい曰:「われ先生せんせいいたり也。」ふくしょう其姓ある留信とめのぶ宿やど乃去。好事こうじしゃべつ作屋さくや如雍しょ,以候其至,めい曰「くだり窩」。

司馬しばひかり兄事けいじ雍,而二人純德尤鄉裏所慕向,父子ふしこんおとうとごとしょう飭曰:「毋為不善ふぜんこわ司馬しばはしあきら、邵先生せんせい。」みちらくしゃゆうこれおおやけ,必之雍。雍德いきしかもち其賢,しかことひょう襮,しつらえぼう畛,群居ぐんきょつばめわらい終日しゅうじつ不為ふため甚異。あずかひとごとらくどう其善而隱其惡。ゆう就問學則がくそくこたえ嘗強以語じんひと賤少ちょういちせっ以誠,賢者けんじゃえつ其德,賢者けんじゃふく其化。一時いちじ洛中らくちゅう人才じんさいとくもり,而忠あつ風聞ふうぶん天下でんか

熙寧ぎょう新法しんぽう,吏牽はさま不可ふかためあるとう劾去。雍門せいともしゅうけんしゃみな貽書おとずれ雍,雍曰:「此賢しゃしょとう盡力じんりょくとき新法しんぽうかたいむのうひろしいちふんのりみんいちふんたまもの矣。とう劾何えき耶?」

よしみたすくみことのりもとめのこいっ留守るすおう拱辰以雍おうみことのり,授將さくかんぬし簿ふく舉逸潁州だんねり推官,みな固辭こじ受命じゅめい,竟稱やましこれかん。熙寧じゅうねんそつねんろくじゅうななおく秘書ひしょしょう著作ちょさくろうげんたすくちゅうたまものおくりなやすしぶし

雍高あかり英邁えいまい,迥出千古せんこ,而坦えびす渾厚,圭角けいかく以清而不げきかず而不りゅうにんあずか交久,えき尊信そんしん河南かなんほど顥初さむらい其父識雍,論議ろんぎ終日しゅうじつ退すさ而歎曰:「堯夫,內聖がいおうまなべ也。」

知慮ちりょぜっじんぐうごとのうぜんほど頤嘗曰:「其心虛明きょめいのう知之ともゆき。」當時とうじ學者がくしゃいん雍超まいこれ識,つとむだか所為しょいいたりいい雍有玩世またいん雍之ぜんいい雍於凡物ごえこれしょ感觸かんしょく,輒以其動而推其變焉。於是摭世事せじ已然いぜんしゃみな以雍げんさき,雍蓋必然ひつぜん也。

雍疾びょう司馬しばひかりちょうほど顥、ほど頤晨ゆうこうはたおわりきょうそうことがいにわ,雍皆のう聞眾じんしょげん,召子はくゆたかいい曰:「諸君しょくんほっそうわがきんしろとうしたがえさき塋爾。」すんでそう,顥為めいしょう雍之どう純一じゅんいつざつ,就其しょいたりいいやす且成矣。ところ著書ちょしょ曰《すめらぎごく經世けいせい》、《かんぶつ外篇がいへん》、《りょうきこりといたい》,曰《伊川いがわげき壤集》。

そうしゃりょう曰:「堯夫しらげえきこれすう事物じぶつ成敗せいばい始終しじゅうにん禍福かふくおさむたんさんどくらい毫髮錯。如指此屋,便びんおこり於何いたりぼう年月日ねんがっぴ而壞,ゆうじゅん。」

あかりほん曰:《梅花ばいかすういちめいかんうめすう》,本題ほんだい曰《かんたかし梅花ばいかすう》,邵圖これ梅花ばいかしゃさきはる而蓓つぼみなまはやどう也,うらない於幾おきどうはつ思慮しりょかたおこり而鬼しん可知かちこれすう以梅はなめい焉。

いぬいはじめ、兌二、はなれさんふるえよんたつみ、坎六、うしとらななひつじさるはち。此先天せんてんよこ八卦はっけ定數ていすう也。

いぬい西北せいほくぞくきん,坎北ぞくすいうしとら東北とうほくぞくふるえひがしぞく巽東たつみひがしみなみぞくはなれみなみぞくひつじさる西南せいなんぞく,兌西ぞくきん。此為後天こうてん方位ほうい也。

ゆう先天せんてんすうとくさきとくすう,以數おこり曰:「先天せんてん。」

ゆう後天こうてんすうとくすうさきとく,以卦おこりすう曰:「後天こうてん。」

先天せんてんすういいぶつ所生しょせいしょおけごとこれしょぐうみなゆうねんつきにちときねん以子ねんおこりいちすうねんゆうじゅうがつのり正月しょうがつおこりいちすうがつゆうさんじゅうにちのり以初いちおこりいちすうにちゆうじゅうのり以子おこりいちすうみなずい其數而數,以分八卦はっけ,如一ため,二為兌而八則為坤也,じょはちこれがいのりよう畸零すうおこり焉,年月日ねんがっぴすうためじょう年月日ねんがっぴすうためごう年月日ねんがっぴすう,以ろくじょためどう爻,また如十幹則以甲起一數,じゅう二支則以子起一數,しょ聞之ごえのり以字多寡たかおこりすう所見しょけんもののり以件多寡たかおこりすう而為じょう,以所值之時數じすうさく,併卦すうすうそうじょ爻,如前ほうまた如一語則平分其數而為上下卦,すうしょうしゃためじょう數多すうたしゃためぶたてんけい清地せいじおもにごこれ義也よしや。其餘あるけん其方しょあるべん其物ごえしょう所屬しょぞくみなおこり。察其悲喜ひきだん吉凶きっきょう所謂いわゆるとくさきおこりすうしゃ,如此後天こうてんすう,以物るいぞく八卦はっけしゃためじょう,以取どう爻物るい,如乾てんひつじさるいぬいひつじさるうしるいしょうめどぎほう別傳べつでん內篇。八卦はっけ萬物ばんぶつぞくるい所謂いわゆるとくすうさきとくしゃ,如先天せんてんだん吉凶きっきょうとめ以卦ろん不用ふようえき爻之やめ,以其ゆうえきしょ也。後天こうてんそくようえきけん以卦だん,以其やめゆうえきしょ也。

上下じょうげ二卦無動爻者為體,ゆうどう爻者ためようたいためぬしよう為事しごと,互卦為事しごとちゅうおうへん為事しごとすえおう,互者ちゅうよん爻互たい也。へんしゃ也,たいむべもりむべおとろえ盛者じょうしゃ如春ふるえたつみあきいぬい兌金,なつはなれふゆ坎水,四季之月坤艮土是也。おとろえしゃ如春ひつじさるうしとらあきしんたつみなついぬい兌金,ふゆはなれ,四季月坎水也。からだとう而體ぜいもりようとう而體ぜいおとろえ,如體きん而互へんみなきんのりたいとう矣。如用きん而互へんみなきんのりためようとう矣。體用たいようあいだ比和ひわそくきち用吉もちよしへんきょうしゃあるさききち而後きょうよう凶變きょうへんきちしゃあるさききょう而後きち

ほん作品さくひんざいぜん世界せかいぞく公有こうゆう领域いん为作しゃ逝世やめ经超过100ねん,并且于1929ねん1がつ1にちぜん出版しゅっぱん

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