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無上秘要/卷三 - 维基文库,自由的图书馆 とべ转到内容ないよう

無上むじょうよう/まきさん

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無上むじょうようまきさん

  にちひん

  みなみ極上ごくじょうもとくん曰:にちたてこうせんよんじゅうかねぶんみずせいあきら於內,りゅう光照みつてる於外。其中城郭じょうかく人民じんみん七寶しっぽうよくせい於四種青紅黃白蓮花。ひとちょうたけよんしゃくころもしゅころもあずか四種花同衰同盛,有春ありはる秋冬あきふゆなつよんぎょう焉。にちゆきゆう一時いちじふうみちふうさん勁風,よんてんふうぎょうふう制御せいぎょ日月じつげつ星宿せいしゅく遊行ゆぎょう虛無きょむはつ休息きゅうそくみなふう梵其つな

  日月じつげつうん虧盈しゃみなよんかいぞうふくかんむりたい也。かねもんうえにちぎょうどおりもんかねもん內,有金ありかねせい冶鍊いけざい西にしせきこれぶん立春りっしゅんにち受鍊たましい於金もん內,曜其光明こうみょう於金もんそととう此之のり光景こうけいやわら鮮,普天ふてん氣溫きおん。其年ちゅう一過如此經四十五日乃止。

  順行じゅんこういたりほらみやほらみや上館かみだていちめいはなれざい浮黎これぶん,以立夏りっかにち於洞みや,吐金ひやしらげ,以灌ほらみやさら鍊八芒於流火之庭。とう此之のり日光にっこう昏盛,陽氣ようき溢散,普天ふてん大暑たいしょ。其年ちゅう一過いっか,如此けいよんじゅうにち乃止。

  順行じゅんこういたりひがし井之上いのうえひがしこれがつどおりあきらみちざい于逮これぶん,以立秋日しゅうじつ於東おひがしなか沐浴もくよく於景ぼけおさむはちもとかえり於廣かんみやとう此之のりてんけいだかきよしひろし天氣てんきすずし。其年ちゅう一過いっか,如此けいよんじゅうにち乃止。

  順行じゅんこういたりこうかんみやこうかんこれがつみや上館かみだてななほしはなぶたざいうつたんこれかい,以立冬りっとうにちふくせい於廣かんみやさらかんむりたい胎養。とうこれ日景ひかげ陰翳いんえい普天ふてん大寒だいかん。其年ちゅう一過いっか,如此けいよんじゅうにち乃止。

  いちねんうんしゅうかんたいよんさとごういちひゃくはちじゅうにちしょけいぶんあまりいちひゃくはちじゅうにちぞくがつこれけい離合りごう陰陽いんよう虧盈,名分めいぶんかぎり也。

  みぎほらせいけい

  にちちゅうあおみかどいみなえんつね无,あきらりゅう韜。

  にちちゅうあかみかどいみなれい峙,みどりべにうつ

  ちゅうしろみかどいみなあきらうつはた迴金かすみ

  にち中黑なかぐろみかどいみなきよしこげ渟,げんみどりえん

  にちちゅうみかどいみなことぶきいつ阜,飈暉ぞう

  みぎほらふとし上玉じょうだま晨鬱奔月けい

  三天真人呼日為圓光蔚。

  九天真人呼日為濯耀羅。

  たまけんてんちゅうよびためほろげん

  ふとてん中日ちゅうにちためすがめけい

  ふとせいたかしちゅうしょせんよびため大明だいめい

  すめらぎじょう真人しんじんよびため九曜くようせい

  太極たいきょく真人しんじんよびため圓明えんめい

  ひがしはな真人まさとよびためむらさき曜明,あるふくよびためえんたますめらぎはつむらさき元之もとゆきてんちゅうつねゆうあきらあきらこれこううつ如薄きり,乃きゅうにち所出しょしゅつゆういちにちあきら

  はじめあきらしゃ日出にっしゅつさとみぎ大洞おおほらせいけいちゅうむらさきほろ夫人ふじんせつおもねははげん曰:にち圓形えんけい而方けいがつかたせい而圓ぞうけいぞうがた內,せいかくれかたどちゅうけいあかぞうため日月じつげつたましい

  みぎほらふとしかくれしょけい

  つきひん

  つきたてこうせんきゅうひゃくさとがつかさかこえななせんはちひゃくよんじゅう白銀はくぎん璃璃水晶すいしょううつ其內,ほのお光明こうみょうあきら於其がい。其中城郭じょうかく人民じんみんまたゆう七寶しっぽうよく八騫之林生于其內,がつちゅうじんちょういちたけろくしゃく,悉衣青色あおいろころもがつちゅうじんつね以月一日至十六日採白銀琉璃,鍊於えん光之みつゆき冶,つきみつるのり光明こうみょう鮮。ふとじゅう七日至二十九日於騫林之下採三氣之花,はらい日月じつげつひかりつき虧,其光ほろげんけい運行うんこうまた五風梵其綱也。せい日月じつげつ星宿せいしゅく遊行ゆぎょうきょ无,はつ休息きゅうそく

  春分しゅんぶんがつ宿やどきんもんうえかねもんうえそくゆうどおりれいもん,以其がつ於金せい冶鍊いけ,受鍊於石けい水母くらげ,瑩飾於華こうとう此之,灌陽せい於金もんおさめ於玉いずみすめらぎうえ真人まさとしょ天人てんにんみな以其騫樹はな,以拂がつがつひかりつき以黃灌天じんよう春分しゅんぶんまん氣溫きおんかみけいみなしらげせっとき

  夏至げしがつふくほらみやほらみや上館かみだて,以其がつ於流にわ,冶鍊於八すすき鮮明せんめい於月たましいとう此之,灌黃於洞おさめせい於火みやしょ天人てんにんみな以其むなしあおはやし,以拂日月じつげつひかり,以陽せい灌天じんよう夏至げしにち景氣けいきげき陽氣ようきくだかげおさめれい,二景接暉之時。

  秋分しゅうぶんがつ宿やどひがしこうれいどう沐浴もくよくひがしいけ,以鍊がつたましいあかりはちろうすすきとう此之がつ受鍊せい於日あきら,吐黃於玉しょ天人てんにんみな以其悉採たまきじゅはな,以拂日月じつげつひかりつき以黃灌天じんよう秋分しゅうぶんてん大會たいかいにちせい交降とき

  冬至とうじがつふせこうかんみやこうかんみやそくがつ上館かみだて,以其そだてようがつたましい於廣かん也。とう此之おさめ於寒しょ天人てんにん悉以其日あおはなはやし,以拂日月じつげつひかりつき以陽せい灌天じんよう冬至とうじにちうんどうくつちょうせいおさめあきらこれつきしゅうりゅう四鄉しごうゆうさくのぞむこれにちどうがつどうかげ,雖同うん而轉いたり於冠たいかくきょよんせつにちぶんいちひゃくはちじゅうにちがつぶんいちひゃくはちじゅうにちかげすうけいさんせんろくひゃくあずかごうそく陽氣ようきげき陰氣いんきせき

  みぎほらせいけい

  ふとしじょう曰月ちゅうあおみかど夫人ふじんいみな娥隱たま芬豔嬰。

  つきちゅうあかみかど夫人ふじんいみなかげいっ寥,婉筵むなし

  つきちゅうしろみかど夫人ふじんいみなれいもとらんうつれんはな

  つき中黑なかぐろみかど夫人ふじんいみなゆい連翹れんぎょう渟屬きん

  つきちゅうみかど夫人ふじんいみなきよし營襟,炅容。

  みぎほらゆい璘奔月經げっけい

  ほしひん

  ふとしじょう曰:おっとほししゃ日月じつげつれいてん胎之ぞう以天せいゆいまとい以成ほし天地あまちよりゆき以綜日月じつげつ繫之而明。わか天氣てんきそだてのりさんごう虧盈;地氣ちきそだてのり萬物ばんぶつ枯滯。虧盈そくてんふるえどうれつ宿やどもりのり日月じつげつうす蝕;ほしらんのりぞうしつこう天地てんち交泰,のりほしうつきよしてんせいごうそくほし光明こうみょううえあきら太虛たいきょしもろうまんちょうちょうゆう得失とくしつのり錯逆;ちょうゆう和吉かずよしのり流行りゅうこうじゅんどううつほら禍福かふく,毫杪必彰,げんあきら纖末,かそけそん功過こうかしゃ也。五帝上言於星中真皇,すめらぎそう於太上玉じょうだまくん,於是以辰こううたてしょく以示まんせいはたぎょうえつ以告わざわいさちけんだけやま,以象ぎょうほしじんりつぞうかみ,以擬於これようさん迴合,以天れつ備矣。ほしためしらげ上通かみとおり眾精,したども光津こうつ,吐納さんはな,漱澤まんれい也。さいほしえんきょう木精もくせいげんろう東陽とうよう陝星,中有ちゅううきゅうもんもん中出なかできゅうほこさきすすきほこさきすすきこうたれきゅうひゃく萬丈ばんじょう,一門輒有青帝,凡九あおみかど,備門たてまつまもる中央ちゅうおうあおすめらぎしんくん

  火星かせいえんきょう丹精たんせいうつかんみなみのきぼし中有ちゅううさんもんもん中出なかでさんほこさきすすきほこさきすすきこうたれさんひゃく萬丈ばんじょう,一門內輒有一赤帝,凡さんあかみかど,備門たてまつまもる於南真上まうえすめらぎしんくん

  太白たいはくぼしえんきょうきむきよし,煥曜西にしたつ太白たいはくぼし中有ちゅううななもんもん中出なかでななほこさきすすきほこさきすすきこうたれななひゃく萬丈ばんじょう,一門內各有一白帝,凡ななしろみかど,備門たてまつまもる於西真上まうえすめらぎどうくん

  辰星しんせいえん鏡水かがみずせいほらうつきためい辰星しんせい中有ちゅううもん門出かどでほこさきすすきほこさきすすきこうたれひゃく萬丈ばんじょう一門いちもんかくゆういちくろみかど,凡五くろみかど,備門たてまつまもる於北真上まうえすめらぎくん

  鎮星えんきょうしらげ,鎮蔭黃道こうどう,鎮星中有ちゅううよんもんもん中有ちゅううよんほこさきすすきほこさきすすきこうたれよんひゃく萬丈ばんじょう一門いちもんかくゆういちみかど,凡四みかど,備門たてまつまもる於鎮もとしんくん

  みぎほらしんはちもと真經さねつね

  七星ななえ#1よんじゅうまんかこえななひゃくじゅうみなきむきよし琉璃ため其郭,七曜紫暉開其光,其內そくしょ天人てんにん眾真ゆうかんこうかんそく其華ぶた,其一晝一夜則運轉周天一度,また如日がつ,其內またなまなな寶珠ほうしゅりん如是にょぜ戌亥いぬいこれ生氣せいきはつ,七星受鍊於廣寒之宮,あかり鮮紫けい七曜しちよう。煥落りゅうしらげ,竟天むらさきけい,吐津以灌しょてん,於是眾真みかどせんみな以其莫不七曜しちようあきらむらさきけいらん

  みぎほらせいけい

  だい一天いってんくるるぼしのり明星みょうじょうたましいしんてんくるるぼしめつ而不曜,ひかり而不あきらせんほら太虛たいきょかこえきゅうひゃくじゅうたい明星みょうじょう西北せいほくもん

  だいてん璇星,のりかげせいぼしたましいしんてん璇星けい而遠うつあきら而不煥,せんほら太虛たいきょかこえひゃくじゅうたいかげせいぼし西門にしもん

  だいさん天機てんきぼしのり真人しんじんぼしたましいせいてん璣星もう而不あらわ,煥而てるせんほら太虛たいきょかこえななひゃくななじゅうたい真人しんじんぼし東南とうなんもん

  だいよんてんけんほしのりげんめいぼしたませい也。てんけんほしほろ而隱,かくれ而洞うつせんほら太虛たいきょかこえはちひゃくたいげんめいぼし東門ひがしもん

  だいたま衡星,のりもとほしたましいれい也。たま衡星だい而默,おどり而不煥,せんほら太虛たいきょかこえななひゃくじゅうたいもとほし東北とうほくもん

  だいろく闓陽ぼしすなわち北極星ほっきょくせいたまれい也。闓陽ほしあきら而潛あきらあきら而不煥,ほらてっ太虛たいきょかこえななひゃくななじゅうたい北極ほっきょく下關しものせき北洞きたぼらもん

  だいななゆらひかりぼしのりてんせきぼしたましい大明だいめいゆらこうほしそくこううたて空洞くうどう,迴機てんせきせん煥太むなしかこえきゅうひゃくうえたいてんせきぼしみなみもんしたたい北極星ほっきょくせい

  だいはちほら明星みょうじょうのり輔星たましいせい明洞みょんどん明星みょうじょうのりこう迴諸てんそう上宿かみじゅくりゅう太虛たいきょかこえきゅうひゃくきゅうじゅううえたいぼし西南せいなんもん在天ざいてんせきうえはり北極ほっきょくすすき

  だいきゅう隱元いんげんぼしのり弼星たまあかりそられいかくれもとほしそくかくれいきはなぶたしたせんこう曜於空洞くうどうなかかこえきゅうひゃくきゅうじゅううえたい弼星東南とうなんもん

  みぎほら飛行ひこうきゅう晨玉けい

  ふとしじょう大道おおみちくん北極ほっきょくおおやけ曰:われむかしゆう於北てんさくこうかんそく踐華ぶたはいきゅうげんいっけい雲宮くもみや,遨戲きたげん逍遙しょうようかげたていき于洞だいもん,眄遊以召うん,促劫かい以舞,歎萬ぶつ而雕おとろえ,俯天而長そん,乃悟九星きゅうせい奇妙きみょうさとるじゅうたましいいたりれいおっと九星きゅうせいしゃすめらぎ九天きゅうてんれい日月じつげつあかりはりまんひんふちむねてんゆうきゅうのり以九星為其靈紐;ゆう九州きゅうしゅうのり九星きゅうせいため其主;じんゆうきゅうあなのり九星きゅうせいためいのち陰陽いんようきゅうみやのり以九星為其門戶;たけ四海しかいのり九星きゅうせいためふちきゅう叅為,つな維无きゅう制御せいぎょてん宿やど,迴轉さんたつ調理ちょうりよん,致天ちょうそんまんひんところはじめ神仙しんせんこれしょ憑。おっとてん九星則無以高清,九星則無以為至靈,にん九星きゅうせいそくきゅうあな不明ふめい上帝じょうていけん以通しん神仙しんせん憑之以得なり,五行乘之以致度,萬物禀之以得生。てん清地せいじせい九星きゅうせい煥明;てんげきいなざい九星きゅうせいかげ昏。

  みぎほら迴元きゅうみち飛行ひこうけい

  #1げん底本ていほんきよしうたぐため

  まき四三界品九地品靈山品林樹品山洞品洞天品神水品