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2007年7月号

国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん自治体じちたい欠損けっそんないようにする方法ほうほう

障害しょうがいしゃ自身じしんでヘルパー時間じかんすう改善かいぜん交渉こうしょう

がつごう
2007.7.30
編集へんしゅう障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター
情報じょうほう提供ていきょう協力きょうりょく全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい
〒180−0022 東京とうきょう武蔵野むさしのさかい2−2−18−302
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制度せいどがかり交渉こうしょう情報じょうほう交換こうかん制度せいど相談そうだん)(365にち 11〜23土日どにち緊急きんきゅう相談そうだんのみ))        
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2007ねんがつごう    目次もくじ

   

3・・・・関西かんさいつづき、東京とうきょう北海道ほっかいどうでもつき800時間じかん以上いじょう支給しきゅう決定けってい
4・・・・障害しょうがいしゃ自身じしんでヘルパー時間じかんすう改善かいぜん交渉こうしょう
5・・・・空白くうはく地域ちいきで1にんらししたい重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ募集ぼしゅう
6・・・・国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん市町村しちょうそんでの計算けいさん方法ほうほうさい掲載けいさい
7・・・・国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん自治体じちたい欠損けっそんないようにする方法ほうほう
9・・・・都道府県とどうふけんへの不服ふふく審査しんさ請求せいきゅう全国ぜんこく状況じょうきょう続報ぞくほう
11・・・西日本にしにほん政令せいれい指定してい都市とし重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご勘違かんちが
13・・・CIL(自立じりつ生活せいかつセンター)をつくりたいほう
15・・・全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない



関西かんさいつづき、東京とうきょう北海道ほっかいどうでもつき800時間じかん以上いじょう支給しきゅう決定けってい

(24あいだ365にちのヘルパー利用りよう2人ふたり介護かいご必要ひつよう時間じかん2人ふたりのヘルパーが利用りよう可能かのうになった事例じれい

 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごで、つき800時間じかん以上いじょう支給しきゅう決定けってい事例じれいが、関西かんさいつづき、東京とうきょう北海道ほっかいどうでもました。いずれもさい重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいのため、24あいだきっりの介護かいごくわえ、トイレ・入浴にゅうよく外出がいしゅつなどの時間じかんたい2人ふたり介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃです。おも重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支給しきゅう決定けっていですが、一部いちぶ身体しんたい介護かいご支給しきゅうもされている事例じれいもあります。



障害しょうがいしゃ自身じしんでヘルパー時間じかんすう改善かいぜん交渉こうしょう

 長時間ちょうじかんのヘルパー制度せいど必要ひつようさい重度じゅうど障害しょうがいしゃであっても、市町村しちょうそんには、障害しょうがいしゃ個々人ここじん自立じりつした生活せいかつができるような支給しきゅう決定けっていをする責務せきむがあります(障害しょうがいしゃ基本きほんほう障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう)。現在げんざいくに障害しょうがいヘルパー制度せいど理念りねんにのっとって、必要ひつようなヘルパー時間じかん個々人ここじんごとに決定けっていしている市町村しちょうそんえてきた一方いっぽう、いまだに過半数かはんすう市町村しちょうそんでは、長時間ちょうじかん介護かいご必要ひつようとする重度じゅうど障害しょうがいしゃたいして、一律いちりつのヘルパー制度せいど上限じょうげんもうけるなど、制度せいど運営上うんえいじょう違反いはんおこなっている実態じったいがあります。
 ヘルパー制度せいどわり交渉こうしょうおおきく制度せいどばすチャンスです。2003ねん支援しえん制度せいど開始かいしにも、おおくの市町村しちょうそんで24あいだ介護かいご保障ほしょう大幅おおはばなヘルパー制度せいどのアップが実現じつげんしました。自立じりつ支援しえんほうでも、事情じじょうおなじです。ヘルパー制度せいど義務ぎむてき経費けいひになり、市町村しちょうそん行政ぎょうせい介護かいご公的こうてき責任せきにんたかまりました。
 2006年度ねんど以降いこうは、自立じりつ支援しえんほう施行しこうにより、ヘルパー制度せいど義務ぎむてき経費けいひとなったため、1ねんちゅう何月なんがつ新規しんき利用りよう開始かいし施設しせつとうからの地域ちいき移行いこうによるアパートらしなど)でも、国庫こっこ補助ほじょ正確せいかくには国庫こっこ負担ふたん)がつきます。
 市町村しちょうそん交渉こうしょうし、いのちにかかわる状態じょうたいであることを事細ことこまかに説明せつめいし、ヘルパー制度せいど必要ひつよう補正ほせい予算よさんんでもらうまで交渉こうしょうつづける必要ひつようがあります。
 交渉こうしょういまからおこなえます。元々もともとにんらししているほうも、いまから時間じかんすうアップにけて交渉こうしょうおこなうことが可能かのうです。(たとえば、「学生がくせいボランティアが卒業そつぎょうとうでいなくなってしまった」、「障害しょうがい進行しんこうした」、「制度せいど不足ふそくする部分ぶぶんのヘルパー時間じかん緊急きんきゅう対応たいおう無料むりょう介助かいじょ派遣はけんしてくれていた事業じぎょうしょが、単価たんか改正かいせい赤字あかじになり介護かいご派遣はけんできなくなったので、事業じぎょうしょえる」などの理由りゆう必要ひつようです)。

 人口じんこうまんにん以下いか過疎かそまちから都会とかいまで、どんな規模きぼ自治体じちたいでも24あいだ介護かいご制度せいどつくったさいのサポートの実績じっせきがあります。交渉こうしょうをしたいほうは、制度せいどがかりまでご連絡れんらくください。厚生こうせい労働省ろうどうしょう情報じょうほう交渉こうしょう先進せんしん自治体じちたい制度せいど情報じょうほう交渉こうしょうノウハウ情報じょうほうなど、さまざまな情報じょうほうがあります。当会とうかい毎週まいしゅう電話でんわをかけつつった交渉こうしょうで24あいだ介護かいご保障ほしょうになった市町村しちょうそん実績じっせきおおくあります。ぜひ自治体じちたいとの交渉こうしょうにお役立やくだててください。

 制度せいどがかり 0037−80−4445(通話つうわりょう無料むりょう)11〜23

交渉こうしょうのやりかたガイドブック 限定げんてい販売はんばい
ヘルパーの時間じかんすうアップの交渉こうしょうをする障害しょうがいしゃかぎ販売はんばいします(当該とうがい自治体じちたいでヘルパー制度せいど上限じょうげんげる最高さいこう時間じかんすう交渉こうしょうおこなほう)。
申込もうしこみは発送はっそうがかり0120−870−222へFAXふぁっくす電話でんわで。(交渉こうしょうおこな障害しょうがい当事とうじしゃかどうか、制度せいどがかりから電話でんわさせていただいてからおおくりします。) 500えん送料そうりょう



空白くうはく地域ちいきで1にんらししたい重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ募集ぼしゅう

 当会とうかいでは、47都道府県とどうふけんのどの市町村しちょうそんんでいても、おなじように必要ひつようひと必要ひつようなサービスがけられるように制度せいど改善かいぜん交渉こうしょう方法ほうほう支援しえんや、重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃとうの「最初さいしょ1人ひとり」の自立じりつ支援しえんおも1人ひとりらし)を技術ぎじゅつてき財政ざいせいてきに(介護かいご費用ひよう助成じょせいなど)サポートしています。
 現在げんざい長時間ちょうじかんのヘルパー制度せいどのない(おも過疎かその)市町村しちょうそんにおまいで1にんらしをしたい全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ募集ぼしゅうしています。1にち16〜24あいだ介護かいご必要ひつようほう想定そうていしていますが、それ以外いがいほうもおわせください。
 全国ぜんこく1800市町村しちょうそんのうち、おおくの市町村しちょうそんでは、1人ひとりらしの長時間ちょうじかんよう介護かいご全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃがいないため、ヘルパー制度せいどびていません。24あいだ介護かいご必要ひつようでも1にちあいだ程度ていどしかヘルパー制度せいどない市町村しちょうそん全国ぜんこく市町村しちょうそんの6わり程度ていどにものぼります。
 これを解決かいけつするためにバックアッププロジェクトをおこないます。1人ひとりらしの重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃんできちんと交渉こうしょうしている都道府県とどうふけんでは1にち16あいだや24あいだ介護かいご必要ひつよう障害しょうがいしゃが1にんらしをしています。このような障害しょうがいしゃがいる地域ちいきでは交渉こうしょうによりヘルパー制度せいどび、1にち16あいだや24あいだ制度せいどができている市町村しちょうそんがあります。
 そのような市町村しちょうそんでは、「ヘルパー制度せいど上限じょうげん」というふるかんがかた行政ぎょうせいないでなくなり、「その障害しょうがいしゃ自立じりつして地域ちいき生活せいかつするためにどのようなサービスが必要ひつようかんがえて支給しきゅう決定けっていする」というくに障害しょうがいヘルパー制度せいど理念りねん沿った制度せいどわっていきます。これにより、1人ひとりらしのさい重度じゅうど障害しょうがいしゃだけではなくそれ以外いがい障害しょうがいしゃもヘルパー制度せいど必要ひつよう水準すいじゅんまでけやすくなっていきます。(実際じっさいに、10ねんまえに1にんらしのさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ交渉こうしょうして24あいだ介護かいご保障ほしょうができているでは、健常けんじょうしゃ家族かぞくめいさい重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ同居どうきょしている世帯せたいでも16〜24あいだのサービスがけられるようになっている事例じれいがあります)。



国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん市町村しちょうそんでの計算けいさん方法ほうほうさい掲載けいさい

勘違かんちがいする自治体じちたいがいまだにおおいため、さい掲載けいさいします)

 いまだに国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん計算けいさん方法ほうほう理解りかいしない市町村しちょうそんがあり、「個々人ここじん国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんえると全額ぜんがく市町村しちょうそん負担ふたんとなると勘違かんちがいしている」というはなしをよくきます。国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん個々人ここじんものでも権利けんりでもありません。たん市町村しちょうそん全体ぜんたい国庫こっこ負担ふたんがくめるための計算けいさんしきで、数字すうじ平均へいきん利用りよう実績じっせきもとつくられたものです。平均へいきんえる利用りようしゃもいれば下回したまわ利用りようしゃ(こちらのほうおおい)もいます。障害しょうがいしゃ団体だんたいは、このページを理解りかいしていない市町村しちょうそんせて、けんとおしてくに確認かくにんしてもらうようにしてください。

まちれい ヘルパー利用りようしゃ13にん場合ばあい

利用りようしゃ  区分くぶん  サービス 利用りようしたヘルパー事業じぎょう  国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん
A1さん 区分くぶん6 居宅きょたく介護かいご    5まんえん      18まん6800えん
A2さん 区分くぶん6 重度じゅうど訪問ほうもん   10まんえん      29まん5900えん
A3さん 区分くぶん6 重度じゅうど訪問ほうもん   90まんえん      29まん5900えん
A4さん 区分くぶん6 居宅きょたく介護かいご    5まんえん      18まん6800えん
A5さん 区分くぶん6 居宅きょたく介護かいご    6まんえん      18まん6800えん
A6さん 区分くぶん6 居宅きょたく介護かいご    7まんえん      18まん6800えん
A7さん 区分くぶん6 重度じゅうど訪問ほうもん   12まんえん      29まん5900えん
A8さん 区分くぶん6 重度じゅうど訪問ほうもん   10まんえん      29まん5900えん
A9さん 区分くぶん6 重度じゅうど訪問ほうもん    8まんえん      29まん5900えん
区分くぶん6の小計しょうけい 153まんえん   222まん6700えん
A10さん 区分くぶん5 重度じゅうど訪問ほうもん   10まんえん      23まん8500えん
A11さん 区分くぶん5 重度じゅうど訪問ほうもん   25まんえん      23まん8500えん
A12さん 区分くぶん5 居宅きょたく介護かいご    3まんえん      12まん9400えん
A13さん 区分くぶん4 居宅きょたく介護かいご    4まんえん       8まん1100えん
市町村しちょうそん合計ごうけい 195まんえん     279まん7740えん

 
 Aまち場合ばあい利用りようしたヘルパー事業じぎょう合計ごうけいがくより国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん合計ごうけいおおきいため、ヘルパー事業じぎょう全額ぜんがく国庫こっこ負担ふたん対象たいしょうとなる(195まんえんの50%がくに負担ふたんとなる)。また、区分くぶんあいだ流用りゅうようがなくなり、区分くぶんごとのべつ計算けいさん制度せいど改正かいせいされたとしても、かく区分くぶんないでヘルパー事業じぎょう合計ごうけいよりも国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん合計ごうけいおおきいため、ヘルパー事業じぎょう全額ぜんがく国庫こっこ負担ふたん対象たいしょうとなる。
 Aまち場合ばあい個々人ここじんごとでると、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんえている利用りようしゃ下線かせん)が2めいいるが、これらのサービスも全額ぜんがく国庫こっこ負担ふたん対象たいしょうになる。

国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんについてくわしくは、2006ねん2・3がつ合併がっぺいごうをごらんください。

国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん自治体じちたい欠損けっそんないようにする方法ほうほう

国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん財務省ざいむしょう要求ようきゅう仕方しかたなく導入どうにゅうしたものです。障害しょうがいしゃ団体だんたい地方自治体ちほうじちたい国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん廃止はいし(2002年度ねんど以前いぜんのように、ヘルパー事業じぎょう全額ぜんがく国庫こっこ補助ほじょ対象たいしょうにすること)を目指めざしています。

国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんは、1つの市町村しちょうそんにヘルパーを平均へいきんよりもおお使つかひとも、平均へいきんよりもすくなく使つかひと満遍まんべんなくいると、事業じぎょう国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんをオーバーすることがありません。
 市町村しちょうそんは、長時間ちょうじかんニーズの利用りようしゃにだけサービス提供ていきょうするのではなく、つき数時間すうじかんだけのヘルパー利用りようのニーズのある障害しょうがいしゃにもヘルパー制度せいど周知しゅうちして、ひろ利用りようしてもらうことで、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんオーバーすることはなくなります。

たとえば、ヘルパー制度せいど使つかっていない障害しょうがいしゃが、つきに1かい通院つういんするのに通院つういん介助かいじょつきに1あいだだけ使つか場合ばあい、このような区分くぶん6の障害しょうがいしゃが10にんいれば、国庫こっこ負担ふたん基準きじゅん市町村しちょうそん全体ぜんたいつき182まんえんアップします。
市町村しちょうそん国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんぎりぎりまで事業じぎょうたっしそうな場合ばあいは、短時間たんじかんしかニーズのない障害しょうがいしゃにもヘルパー制度せいど利用りよう市町村しちょうそん積極せっきょくてきすすめるなど、いろいろな対策たいさくがあります。
すべての障害しょうがいしゃに、病気びょうきなどのときに使つかえるように、あらかじめ1人ひとりすうあいだ支給しきゅう決定けっていおこなっておき、緊急きんきゅうにすぐにヘルパー制度せいど短時間たんじかん)が使つかえるようにしている市町村しちょうそんもあります。
障害しょうがいしゃ団体だんたいも、このような方法ほうほう市町村しちょうそん情報じょうほう提供ていきょうすることにより、事業じぎょう国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんをオーバーする市町村しちょうそんないように注意ちゅういしてください。

 なお、小規模しょうきぼ市町村しちょうそん事業じぎょう国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんオーバーして、国庫こっこ負担ふたん欠損けっそんした場合ばあい都道府県とどうふけん地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょうで、欠損けっそん全額ぜんがく補填ほてんする制度せいどおこなうことが可能かのうです。ただし、予算よさん規模きぼがもともとちいさいので、東京とうきょう一部いちぶ自治体じちたいのような1自治体じちたいすうせんまんえんえるような欠損けっそんても、補助ほじょ不可能ふかのうです。かずじゅうまんえんまでの補填ほてん可能かのうせいのあるラインです。いずれにしても、けんにこの補填ほてん実施じっしするようにかくけん障害しょうがいしゃ団体だんたい事前じぜんけん交渉こうしょうをすることが必要ひつようです。

参考さんこう資料しりょう 平成へいせい18ねん3がつ1にち主管しゅかん課長かちょう会議かいぎ資料しりょうより



都道府県とどうふけんへの不服ふふく審査しんさ請求せいきゅう全国ぜんこく状況じょうきょう続報ぞくほう

 自立じりつ支援しえんほうでは、市町村しちょうそん支給しきゅう決定けってい不服ふふくがある場合ばあいは、都道府県とどうふけん不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうすことができます。しかし、ヘルパー制度せいど長時間ちょうじかん必要ひつよう障害しょうがいしゃ定型ていけいサービス利用りようしゃ)が、ヘルパー時間じかん不足ふそく理由りゆう不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうすと、ほとんどの都道府県とどうふけんでは、市町村しちょうそん支給しきゅう決定けってい基準きじゅん沿っているかどうかしか審査しんさしませんので、支給しきゅう決定けってい基準きじゅんえる定型ていけい利用りようしゃ場合ばあい、「市町村しちょうそん決定けってい問題もんだいなし」という決定けっていてしまいます。このため、交渉こうしょう手段しゅだんとしては、通常つうじょう不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうすことはかえってマイナスになります。(決定けっていした内容ないようにお墨付すみつきをあたえてしまう)。
 このようななか東日本ひがしにっぽんの2箇所かしょけんで、長時間ちょうじかんサービス利用りようしゃからの不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうたいして、けん決定けっていした事例じれいました。

決定けっていされ、は24あいだ介護かいごみとめる

 Bけんでは、24あいだ介護かいご必要ひつようさい重度じゅうど障害しょうがいたいするA支給しきゅう決定けっていがあまりにもお粗末そまつなものであったため、けん決定けっていしました。その結果けっか、Aは24あいだ介護かいごみとめました。  

沖縄おきなわけんでは2度目どめ不服ふふく審査しんさけん障害しょうがいしゃ請求せいきゅう棄却ききゃく

 沖縄おきなわけん事例じれい以前いぜん紙面しめん掲載けいさいしましたが、Bけん同様どうように24あいだ介護かいご必要ひつようさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうし、1けん決定けっていしました。しかし、予算よさんとう理由りゆう深夜しんや介護かいごを30ふんやしただけでした。2度目どめ不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうではけん障害しょうがいしゃ請求せいきゅう棄却ききゃくしました。(つぎページに新聞しんぶん記事きじ掲載けいさい)。

 なお、けん事前じぜんはないを障害しょうがいしゃおこなうなどをしないで、いきなり不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうすのは、現状げんじょうでは危険きけんなので、不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうかんがえている長時間ちょうじかんヘルパー利用りようしゃは、具体ぐたいてき方法ほうほう制度せいどがかり電話でんわでご相談そうだんください。

すじジス男性だんせい24あいだ介護かいごけん棄却ききゃく

(琉球新報りゅうきゅうしんぽう 6/30 9:49)

 Nした障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほうもとづく介護かいご支給しきゅう時間じかんにちたり11あいだぶん支給しきゅう決定けっていたいし「不十分ふじゅうぶんだ」として、進行しんこうせいきんジストロフィーしょうを患Oさん(21)が24あいだ介護かいごもとめて3がつした不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうについて、けんは29にち請求せいきゅう棄却ききゃくする裁決さいけつした。同日どうじつ県庁けんちょう裁決さいけつしょったOさんは裁決さいけつ理由りゆう不服ふふくとして、3カ月かげつ以内いない那覇なは地裁ちさい処分しょぶん訴訟そしょう提起ていきする方針ほうしんあきらかにした。
 Oさんを支援しえんする障害しょうがいしゃインターナショナル(DPI)によると介護かいご給付きゅうふとう支給しきゅう決定けっていかんする訴訟そしょうは「全国ぜんこくだいごうになるのではないか」という。Oさんが24あいだ介護かいご実現じつげんもとめてきたうったえは法廷ほうてい闘争とうそううつる。
 Oさんは、はいたん、寝返ねがえり、はいせつで支給しきゅう決定けってい以上いじょう介護かいご必要ひつようだとしてつきに744時間じかん(1にちたり24あいだ)の居宅きょたく介護かいご給付きゅうふ支給しきゅうもとめている。2006ねんがつ支給しきゅうりょうやしてほしいと県内けんないはつ不服ふふく審査しんさ請求せいきゅうけんった。同年どうねんまつけん裁決さいけつけ、N今年ことしがつ支給しきゅう決定けっていしたが1にちたりの支給しきゅう時間じかんやく11あいだ。1にちあたり30ぶん増加ぞうかだったため、再度さいど不服ふふくもうてた。
 けんは、今回こんかい請求せいきゅうについて「審査しんさ請求せいきゅうじん主張しゅちょうは2006ねんがつ県知事けんちじたいして提起ていきした審査しんさ請求せいきゅう同様どうよう主張しゅちょう」などを理由りゆう審査しんさ請求せいきゅう棄却ききゃくし「審査しんさかいで24あいだ必要ひつようとする意見いけんはなかった」とはなした。
 Oさんは「(24あいだ介護かいご実現じつげんを)期待きたいしていた。どうしてこんな裁決さいけつくだされるのか理解りかいできない。裁判さいばん徹底的てっていてきたたかいたい」とべ、裁判さいばん闘争とうそうつよ意志いししめした。



西日本にしにほん政令せいれい指定してい都市とし重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご勘違かんちが

   見守みまも待機たいきみとめず(くにわせ解決かいけつ

 西日本にしにほん政令せいれい指定してい都市としで、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご解釈かいしゃくをめぐって、「実際じっさい身体しんたい介護かいご家事かじ援助えんじょおこなっている時間じかんしか算定さんていできない(見守みまも待機たいき時間じかん算定さんていさせない)」というあやまった解釈かいしゃくをしていたことがわかりました。当会とうかいわせをしたC障害しょうがいしゃ団体だんたい交渉こうしょうし、厚生こうせい労働省ろうどうしょう障害しょうがい福祉ふくし訪問ほうもんサービスがかり)にわせをさせることで、解釈かいしゃくあやまっていることにづきました。(当会とうかい厚生こうせい労働省ろうどうしょう事前じぜん説明せつめいわせがスムーズにくようにしました)。
 Cは、いままでは、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごちを理解りかいせず、介護かいご保険ほけん身体しんたい介護かいごとう算定さんてい方法ほうほうおなかんがかたで、短時間たんじかん細切こまぎ利用りようみとめたり、長時間ちょうじかんヘルパーが滞在たいざいする場合ばあいは、その滞在たいざい時間じかんうち実際じっさい介護かいご家事かじおこなった時間じかんのみを請求せいきゅうするように事業じぎょうしょ障害しょうがいしゃ説明せつめいしていました。このため、深夜しんやとまみの介護かいご必要ひつようさい重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ深夜しんや重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご事実じじつじょう使つかえないケース(実際じっさい寝返ねがえとう介護かいごおこなった時間じかんしか算定さんていできないため、単価たんかひくくなりすぎて、ヘルパーを派遣はけんできる事業じぎょうしょい)や、にちちゅう、「いつトイレや体位たいい調整ちょうせい水分すいぶん補給ほきゅう体温たいおん調整ちょうせい介護かいご発生はっせいするかわからないのでつねにヘルパーがっていなければいけない」といった重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃが、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごを(本来ほんらい使つかかたである)長時間ちょうじかん滞在たいざい利用りようをできない問題もんだいきていました。
 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご支援しえん制度せいど時代じだい日常にちじょう生活せいかつ支援しえん)は、「いつ介護かいご発生はっせいするかわからないが、しょっちゅう介護かいご不定期ふていき発生はっせいする」重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃむけの制度せいどです。元々もともと東京とうきょう全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう(8あいだ×365にち制度せいどで2002年度ねんどまで実施じっしされていた)や東京とうきょう都内とない自薦じせんヘルパー制度せいど最高さいこう16あいだ×365にち利用りようされていた)をモデルにつくられています。
 重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごただしい使つかかたは、1あいだうちなん不定期ふていきなんらかの介護かいご発生はっせいする重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃたいし、24あいだ連続れんぞくや16あいだ連続れんぞくなどのかたちで、ヘルパーがそばについて、見守みまも待機たいきをしつつ、必要ひつよう介護かいご発生はっせいしたときには、すぐに介護かいご対応たいおうするというかたちです。これを身体しんたい介護かいごおこなうには、ばれたらすぐに介護かいごしないといけない障害しょうがいのため、重度じゅうど利用りようしゃいえとなりがヘルパーステーション分署ぶんしょ設置せっちして、ばれたら30びょうけるように、専用せんようのヘルパーを24あいだ待機たいきさせておくしかありません。これでは、かえってコストがかかりますし、ばれてから介護かいごはじめるまで時間じかんがかかるなどの問題もんだいもあります。また、そもそも緊急きんきゅう通信つうしん手段しゅだんでヘルパーしょ連絡れんらくできない重度じゅうど全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃおおくいます。
 このような理由りゆうで、重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごでは、8あいだ連続れんぞくでヘルパーがかたち基本きほんとして、単価たんかが(身体しんたい介護かいごににくらべて2.6たい1と)ひく体系たいけいになっています。(8あいだ勤務きんむ常勤じょうきんヘルパーが1にちかい身体しんたい介護かいご(1かいは1あいだから1.5あいだ)に従事じゅうじするのと、8あいだ勤務きんむ常勤じょうきんヘルパーが8あいだ連続れんぞく重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご従事じゅうじすることがほぼおな単価たんかになるようになっている)。  この制度せいどちや、理念りねんをきちんと理解りかいして、制度せいど運用うんようすることがかく市町村しちょうそんにはもとめられています。各地かくち障害しょうがいしゃ団体だんたいも、地元じもと自治体じちたい間違まちがった解釈かいしゃくをしている場合ばあいは、交渉こうしょうをして、きちんと制度せいど仕組しくみをつたえてください。また、当会とうかいにご相談そうだんください。



CIL(自立じりつ生活せいかつセンター)をつくりたいほう

自薦じせんヘルパー(パーソナルアシスタント制度せいど推進すいしん協会きょうかい

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか希望きぼうしゃ募集ぼしゅうちゅう受講じゅこうりょう無料むりょうです)

 障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたいてきにCIL(事業じぎょう運動うんどう)をおこなうための研修けんしゅうシステムとして、通信つうしん研修けんしゅう宿泊しゅくはく研修けんしゅうわせた研修けんしゅう準備じゅんびしています。エンパワメント方式ほうしき自立じりつ支援しえんサービスをおこないながら地域ちいき制度せいどえる運動うんどうおこなうという理念りねんにそった当事とうじしゃ団体だんたいつくるというほう受講じゅこうりょう無料むりょうです。内容ないようは、団体だんたい設立せつりつ方法ほうほう、24あいだ介助かいじょサービスと個別こべつ自立じりつプログラム、介護かいご制度せいど交渉こうしょう施設しせつとうからの自立じりつ支援しえん団体だんたい資金しきん計画けいかく経理けいり人事じんじ指定してい事業じぎょう運動うんどう理念りねんなどなど。現在げんざい通信つうしん研修けんしゅう参加さんかしゃ募集ぼしゅうしています。(通常つうじょう、CILのげには、古参こさんのCILでのすうねん研修けんしゅう勤務きんむ)が必要ひつようで、運動うんどう経験けいけん社会しゃかい経験けいけんがあるひとでも2ねん2000あいだほどの研修けんしゅう時間じかんすう必要ひつようです。しかし、大都市だいとしからはなれた地域ちいきでCILをつくるためには、すう年間ねんかん勤務きんむ研修けんしゅうむずかしいため、地元じもと生活せいかつしつつ、通信つうしん研修けんしゅう合宿がっしゅく研修けんしゅう基礎きそまなんだのち実地じっちすこしずつちいさなCILをはじめながら、毎週まいしゅう連絡れんらくりつつ5〜10ねんほどかけてノウハウをおぼえて成長せいちょうしていく育成いくせい方法ほうほうおこなっています)。
くわしくはお問合といあわください。フリーダイヤル0120−66−0009(推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん10〜22)へ。

 

通信つうしん研修けんしゅう参加さんか申込もうしこみしょ参加さんかには簡単かんたん審査しんさがあります)

団体だんたいめい(            )

郵便ゆうびん番号ばんごう住所じゅうしょ 名前なまえ 障害しょうがいしゃ/健常けんじょうしゃべつ職名しょくめい Tel Fax メール
           
           
           
           
           
           

推進すいしん協会きょうかい団体だんたい支援しえん FAX 042-452-8029まで (つぎページも参照さんしょうしてください)

かく団体だんたいからの研修けんしゅう参加さんかしゃ人数にんずうについて

 通常つうじょう推進すいしん協会きょうかい主催しゅさいする合宿がっしゅく研修けんしゅうには、障害しょうがいしゃ役員やくいん中心ちゅうしんてき職員しょくいん長時間ちょうじかんよう介助かいじょほうと、健常けんじょうしゃ介護かいごコーディネーターの両方りょうほう参加さんか希望きぼうです。団体だんたいごとに2〜5にん参加さんかしてほしいとかんがえています。

参考さんこう資料しりょう推進すいしん協会きょうかい通信つうしん研修けんしゅうおこな団体だんたい個人こじん理念りねん条件じょうけんです
いますぐできなくても、ちからがついてきたら、かならずやるという理念りねんっていただけるのでしたら対象たいしょうになります。研修けんしゅうおこない、出来できるようになるまでバックアップします。)

推進すいしん協会きょうかい支援しえん団体だんたい基準きじゅんについて

(1) 運営うんえい委員いいんかい委員いいん過半数かはんすう障害しょうがいしゃであり、代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ障害しょうがいしゃであること。
 介助かいじょ保障ほしょう当事とうじしゃ団体だんたい介助かいじょ必要ひつようとするほう自身じしん運営うんえいする団体だんたい)ですから、なるだけ介助かいじょニーズのたかほう運営うんえい委員いいんかいにいれていくようにしてください。団体だんたい設立せつりつすうねんたち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、なるだけ運営うんえい委員いいんかいくわえてください。
(2) 代表だいひょうおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃのいずれかが原則げんそくとして長時間ちょうじかんよう介助かいじょ障害しょうがいしゃであること。
 代表だいひょうしゃおよ運営うんえい実施じっし責任せきにんしゃ事務じむ局長きょくちょう)は、なるだけ、介護かいごニーズのたかほうがなり、介護かいごニーズのひくほうたとえば事務じむきょく次長じちょうとしてバックアップするひとし人事じんじ可能かのうかぎ検討けんとうしてください。また、団体だんたい設立せつりつすうねんち、より重度じゅうどほう自立じりつした場合ばあいなどは、可能かのうかぎ役員やくいん登用とうようして役職やくしょくとしてエンパワメントしていってください。
(3) 24あいだ介助かいじょ保障ほしょうはもとより、地域ちいきにいる障害しょうがいしゃのうち、もっと重度じゅうどひとのニーズにあう介助かいじょ制度せいどつくることを目的もくてきとする組織そしきである。
 たとえば、24あいだ人工じんこう呼吸こきゅう使つかって一人ひとりらししているほう、24あいだ介助かいじょようする知的ちてき障害しょうがいしゃ単身たんしんしゃ重度じゅうど精神せいしん障害しょうがいしゃほう重複じゅうふく障害しょうがいしゃさい重度じゅうど難病なんびょうほうめくらろうしゃなど、もっと重度じゅうどほう対応たいおうしていくことで、それ以外いがいすべての障害しょうがいしゃにも対応たいおうできる組織そしきになります。
(4) 当事とうじしゃ主体しゅたいの24あいだ介助かいじょサービス、セルフマネジドケアを支援しえんし、行政ぎょうせい交渉こうしょうする組織そしきである、もしくはそれを目指めざ団体だんたいである。
 24あいだ介助かいじょサービスをおこなうには、市町村しちょうそんのホームヘルプサービスの利用りよう可能かのう時間じかんすう上限じょうげん交渉こうしょうして毎日まいにち24あいだにする必要ひつようがあります。交渉こうしょうおこなうには一人暮ひとりぐらしで24あいだつきっきりの介助かいじょようする障害しょうがいしゃがいること条件じょうけんとなります。このプロジェクトではホームヘルプ指定してい事業じぎょう収益しゅうえき使つかい、24あいだよう介助かいじょ障害しょうがいしゃ一人暮ひとりぐらしを支援しえん実現じつげんし、市町村しちょうそん交渉こうしょうすることを義務ぎむづけています。ただし、その力量りきりょうのない団体だんたいには時間じかんてき猶予ゆうよみとめられています。この猶予ゆうよ期間きかん相談そうだんうえ全国ぜんこく事務じむきょく個別こべつ判断はんだんします。
(5) 自立じりつ生活せいかつ運動うんどうおよびエンパワメントの理念りねんち、ILプログラム、ピアカウンセリングを今後こんご実施じっしすること。
 介助かいじょサービスは利用りようしゃ自身じしんちからをつけていくというエンパワメントが基本きほんです。具体ぐたいてきには介助かいじょサービス利用りようしゃつね個別こべつILプログラム+個別こべつピアカウンセリングをおこないます。
(6)

身体しんたい障害しょうがいかぎらず、今後こんご研修けんしゅうみ、障害しょうがいしゃにもエンパワメント方式ほうしきのサービスを提供ていきょうすることを目標もくひょうにしていること。

ちゅう:個別こべつILプログラムとうのエンパワメント方式ほうしきのサポートや研修けんしゅうおこなわずに、たんにヘルパー派遣はけんのみを知的ちてき児童じどう身体しんたい精神せいしんかく障害しょうがいけにすることは推進すいしん協会きょうかいとしては禁止きんししています。誤解ごかいがおきやすいのでとく注意ちゅうい

 



全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかいのご案内あんない

介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく保障ほしょう協会きょうかいから名称めいしょう変更へんこうしました)略称りゃくしょう広域こういき協会きょうかい
フリーダイヤル  0120−66−0009
フリーダイヤル 

自分じぶん介助かいじょしゃ登録とうろくヘルパーにでき自分じぶん介助かいじょ専用せんよう使つかえます
対象たいしょう地域ちいき:47都道府県とどうふけん全域ぜんいき

介助かいじょしゃ登録とうろくさき事業じぎょうしょのみつからないほう相談そうだんください。いろいろな問題もんだい解決かいけつします。

 全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう自薦じせん登録とうろくヘルパーとおなじような登録とうろくのみのシステムを支援しえんヘルパー利用りようしゃ介護かいご保険ほけんヘルパー利用りようしゃむけに提供ていきょうしています。自分じぶん確保かくほした介助かいじょしゃ自分じぶん専用せんよう制度せいどじょうのヘルパー(自薦じせん登録とうろくヘルパー)として利用りようできます。介助かいじょしゃ人選じんせん介助かいじょ時間じかんたい自分じぶんめることができます。全国ぜんこくのホームヘルプ指定してい事業じぎょうしゃ運営うんえいする障害しょうがいしゃ団体だんたい提携ていけいし、全国ぜんこくでヘルパーの登録とうろくができるシステムを整備せいびしました。介助かいじょしゃ時給じきゅういままでの制度せいどより介助かいじょしゃ給与きゅうよちない個別こべつ相談そうだんシステムです。

利用りよう方法ほうほう
  広域こういき協会きょうかい 東京とうきょう本部ほんぶFAXふぁっくす郵送ゆうそう介助かいじょしゃ利用りようしゃ登録とうろくをすれば、翌日よくじつから支援しえん介護かいご保険ほけん自薦じせん介助かいじょサービスが利用りよう可能かのうです。東京とうきょう本部ほんぶからかくけん指定してい事業じぎょうしゃ業務ぎょうむ委託いたくおこな支援しえん手続てつづきをります。各地かくち団体だんたいまりや給与きゅうよ体系たいけいとは関係かんけいなしに、広域こういき協会きょうかいせんもん条件じょうけんでまとめて委託いたくするかたちになりますので、すべての契約けいやく条件じょうけん広域こういき協会きょうかい本部ほんぶ利用りようしゃあいだ利用りようしゃこまらないようにはなってめます。ですから、わせ・もうみは東京とうきょう本部ほんぶ0120−66−0009におかけください。
 介助かいじょしゃへの給与きゅうよ介護かいごがた時給じきゅう1500えん家事かじがた1000えん日常にちじょう生活せいかつ支援しえん時給じきゅう1300〜1420えん基本きほんですがいままでの制度せいど時給じきゅうがもっとたか場合ばあいにはいままでの時給じきゅうになるようにします。また、夜間やかん利用りようほう時給じきゅうアップの相談そうだんにのります。介助かいじょしゃは1〜3きゅうヘルパー、介護かいご福祉ふくし看護かんご日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃなどのいずれかのほうである必要ひつようがあります。ただし、支援しえん制度せいどのほうは、14ねんがつまで自薦じせんヘルパーや全身ぜんしんせい障害しょうがいしゃ介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう登録とうろく介護かいごじんとしてはたらいている場合ばあい県知事けんちじから証明しょうめい永久えいきゅうにヘルパーとしてはたらけます。2003ねんがつ以降いこう新規しんき介護かいごはい場合ばあいも、日常にちじょう生活せいかつ支援しえん移動いどう介護かいごであれば、20あいだ研修けんしゅうれます。

くわしくはホームページもごらんください http://www.kaigoseido.net/2.htm

東京とうきょう地区ちく身体しんたい介護かいご時給じきゅうが1900えんにアップ

身体しんたい介護かいごともな移動いどう介護かいごどう単価たんか詳細しょうさいはおわせください)

自薦じせん介助かいじょしゃにヘルパー研修けんしゅう実質じっしつ無料むりょうけていただけます

 広域こういき協会きょうかいでは、障害しょうがい当事とうじしゃ主体しゅたい理念りねんの3きゅうヘルパー通信つうしん研修けんしゅうおこなっております。通信つうしん部分ぶぶん自宅じたく受講じゅこうでき、通学つうがく部分ぶぶん東京とうきょうなで3日間にちかん受講じゅこう可能かのうです。3きゅう受講じゅこう身体しんたい介護かいごはいることができます。
 日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅうは、東京とうきょう会場かいじょうでは、緊急きんきゅうには希望きぼうわせて365にち毎日まいにち開催かいさい可能かのうです。2日間にちかん受講じゅこうできます。東京とうきょう隣接りんせつけん利用りようしゃは1にちのみの受講じゅこうでかまいません(のこりは利用りよう障害しょうがいしゃ自身じしん自宅じたく研修けんしゅう可能かのうのため)。日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこうしゃ全身ぜんしんせい移動いどう介護かいごにもれます。3きゅう日常にちじょう生活せいかつ支援しえん研修けんしゅう受講じゅこう一定いってい時間じかん規定きていによる時間じかんすう介護かいごはいったのち参加さんか交通こうつう宿泊しゅくはく全額ぜんがく助成じょせいします。

このような仕組しくみをつく運営うんえいしています
仕組み図

問合といあわせは TEL 0120−66−0009(通話つうわりょう無料むりょう)へ。受付うけつけ10〜22 
みなさんへおねがい:この資料しりょうおおくのほうにおらせください。 介護かいご保険ほけんヘルパー広域こういき自薦じせん

登録とうろく保障ほしょう協会きょうかい 発起人ほっきにん都道府県とどうふけんじゅん敬称けいしょうりゃく、2000ねん4がつ時点じてん

名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
花田はなた貴博たかひろ (ベンチレーター使用しようしゃネットワーク)
篠田しのだ たかし 自立じりつ生活せいかつ支援しえんセンター新潟にいがた
三澤みさわ りょう (DPI日本にっぽん会議かいぎ
中西なかにし正司せいじ  (DPIアジア評議ひょうぎ委員いいん/全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
八柳やつやなぎ卓史たかし  ぜんさわ連関れんかんひがしブロック)
樋口ひぐち恵子けいこ  全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい
佐々木ささき信行のぶゆき (ピープルファースト東京とうきょう
加藤かとうしん規子のりこ 精神せいしん障害しょうがいしゃピアサポートセンターこらーる・たいとう)
横山よこやま晃久あきひさ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/HANDS世田谷せたがや
えきとめ俊樹としき  (NPO自立じりつ生活せいかつ企画きかく/NPO自立じりつ福祉ふくしかい
川元かわもと恭子きょうこ  全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかい/CIL小平こだいら
渡辺わたなべ正直まさなお  静岡しずおか市議しぎ)
名前なまえ 所属しょぞく団体だんたいとう
山田やまだ昭義あきよし  (DPI日本にっぽん会議かいぎ社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじんAJU自立じりついえ
斎藤さいとうまこと 名古屋なごや市議しぎ共同きょうどうれん社会しゃかい福祉ふくしほうわっぱのかい
尾上おがみ浩二こうじ  障害しょうがいしゃ総合そうごう情報じょうほうネットワーク)
森本もりもと秀治しゅうじ  共同きょうどうれん
村田むらた敬吾けいご  自立じりつ生活せいかつセンターほくせつ24)
光岡みつおかかおるあきら  特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじんすてっぷ)
栗栖くりす豊樹とよき  (CILてごーす)
佐々ささ和信かずのぶ  香川かがわけんすじ萎縮いしゅくせい患者かんじゃすくかい)
藤田ふじためぐみこう  土佐とさ在宅ざいたく重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょうかんがえるかい
田上たうえささえろう  (NPO重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協会きょうかい

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい理念りねん

47都道府県とどうふけん介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのう障害しょうがい施策しさく自薦じせん登録とうろくヘルパーの全国ぜんこくネットワークをつくろう

 2003年度ねんどから全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうして47都道府県とどうふけんのほぼ全域ぜんいき離島りとうなどをのぞく)で介助かいじょしゃ自薦じせん登録とうろく可能かのうになりました。

 自薦じせん登録とうろくヘルパーは、さい重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつする基本きほんの「社会しゃかい基盤きばん」です。重度じゅうど障害しょうがいしゃとう自分じぶん求人きゅうじん広告こうこくをしたり知人ちじんくちコミで、自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほすれば、自由じゆう体制たいせい介助かいじょ体制たいせいつくれます。自立じりつ生活せいかつできる重度じゅうど障害しょうがいしゃえます。(とくにCILとうのない空白くうはく市町村しちょうそんで)。

 小規模しょうきぼ障害しょうがいしゃ団体だんたい構成こうせいする障害しょうがいしゃ障害しょうがい種別しゅべつ以外いがい介護かいごサービスノウハウをたないことがおおいです。たとえば、脳性のうせいまひやけいそんなどの団体だんたいは、ALSなど難病なんびょうのノウハウや視覚しかく障害しょうがい知的ちてき障害しょうがいのノウハウをたないことがほとんどです。

 このような場合ばあいでも、まず過疎かそなどでも、だれもが自薦じせん登録とうろくをできる環境かんきょうつくっておけば、解決かいけつ道筋みちすじができます。地域ちいき自分じぶん障害しょうがい種別しゅべつ自立じりつ支援しえん介護かいごノウハウを障害しょうがいしゃ団体だんたいがない場合ばあい自分じぶん障害しょうがいしゃ)の周辺しゅうへんひと協力きょうりょくだけで介護かいご体制たいせいつくれば、かくけん最低さいてい団体だんたいある自薦じせん登録とうろく団体だんたい介助かいじょしゃ登録とうろくすれば、自立じりつ生活せいかつつくってこと可能かのうです。一般いっぱん介護かいごサービス事業じぎょうしゃでは対応たいおうできないさい重度じゅうど障害しょうがいしゃ特殊とくしゅ介護かいごニーズのある障害しょうがいしゃも、自分じぶん介護かいご体制たいせいつくり、自立じりつ生活せいかつ可能かのうになります。

 このように様々さまざま障害しょうがい種別しゅべつひと自分じぶん介護かいご体制たいせいてていくことができることで、そのなかから、グループができ、障害しょうがいしゃ団体だんたい発展はってんするかずえていきます。

 また、自立じりつ生活せいかつをしたり、自薦じせんヘルパーを利用りようするひとえることで、ヘルパー時間じかんすうのアップの交渉こうしょう各地かくちおこなわれ、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでヘルパー制度せいど改善かいぜんしていきます。

 2003年度ねんど支援しえん制度せいど導入どうにゅうされることにあわせ、47都道府県とどうふけんでCILとう自立じりつ生活せいかつけい障害しょうがい当事とうじしゃ団体だんたいなどのNPO法人ほうじん全国ぜんこく47都道府県とどうふけん居宅きょたく介護かいご(ヘルパー)指定してい事業じぎょうしゃになりました。全国ぜんこく障害しょうがいしゃ団体だんたい共同きょうどうすれば、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんでくまなく自薦じせん登録とうろくヘルパーを利用りようできるようになりました。これにより、全国ぜんこく重度じゅうど障害しょうがいしゃ自立じりつすすみ、ヘルパー制度せいど時間じかんすうアップの交渉こうしょうすすむとかんがえられます。47都道府県とどうふけんぜんけんで、けん最低さいてい箇所かしょ、CILや障害しょうがいしゃ団体だんたいのヘルパー指定してい事業じぎょうしょ自薦じせん登録とうろくれをおこない、全国ぜんこく47都道府県とどうふけんのどこにすんでいる障害しょうがいしゃも、自薦じせんヘルパーを登録とうろくできるようになりました。(支援しえん制度せいどのヘルパー指定してい事業じぎょうしゃは、交通こうつう2〜3あいだ圏内けんないであれば県境けんきょう市町村しちょうそんさかいえて利用りようできます)。

全国ぜんこく交渉こうしょうによって介護かいご制度せいどびているすべての地域ちいきは、まず、自薦じせん登録とうろくヘルパーができてから、それから24あいだよう介護かいご1人ひとりらしの障害しょうがいしゃがヘルパー時間じかんすうアップの交渉こうしょうをして制度せいどをのばしています。

自薦じせんヘルパーを利用りようすることで、自分じぶん介助かいじょしゃやとい、トラブルにも自分じぶん対応たいおうして、自分じぶん自分じぶん生活せいかつ責任せきにんっていくということ経験けいけんしていくことで、ほかの障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんもできるようになり、あらたなCIL設立せつりつにつながりがります。(現在げんざいでは、やとかたやトラブル対応たいおう雇用こよう責任せきにんなどは、「介助かいじょしゃとの関係かんけいのILP」実施じっしCILで勉強べんきょう可能かのう

たとえば、札幌さっぽろのCILで自薦じせん登録とうろくれをおこなって、旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自分じぶん介助かいじょしゃ確保かくほ自薦じせん登録とうろく利用りようした場合ばあい。それが旭川あさひかわ障害しょうがいしゃ自立じりつや、旭川あさひかわでのヘルパー制度せいど時間じかんすう交渉こうしょうや、すうねんのCIL設立せつりつにつながる可能かのうせいがあります。これとおなじことが全国ぜんこくこります。(すでに介護かいご保険ほけん対象たいしょうしゃ自薦じせん登録とうろく取組とりくみでは、市町村しちょうそん自立じりつ開始かいし交渉こうしょう開始かいしやCIL設立せつりつにつながった実例じつれいがいくつかあります)

自薦じせん登録とうろく受付うけつけは全国ぜんこく共通きょうつうフリーダイヤルで全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい受付うけつけます。全国ぜんこく広報こうほうおこない、おおくの障害しょうがいしゃ情報じょうほうつたわるようにします。

自薦じせん登録とうろくによる事業じぎょうしょはい資金しきんは、まず経費けいひとしてかく団体だんたい支払しはらい(かく団体だんたい自薦じせん登録とうろく利用りようしゃえた場合ばあいには、常勤じょうきん介護かいご福祉ふくしとう専従せんじゅう事務じむいんとしてやとえる費用ひよう事業じぎょうなどを支払しはらいます)、のこった資金しきんがある場合ばあいは、全国ぜんこく空白くうはく地域ちいきでのCIL支援しえん、24あいだ介護かいご制度せいど交渉こうしょうおこなうための24あいだよう介護かいご障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん&CILげ、海外かいがい途上とじょうこくのCIL支援しえんなど、公益こうえき活動かつどう全額ぜんがく使つかわれます。全国ぜんこく団体だんたいなかから理事りじ評議ひょうぎいん選出せんしゅつして方針ほうしん決定けっていおこなっていきます。

 これにより、将来しょうらいは2000市町村しちょうそんぜん障害しょうがいにサービス提供ていきょうできる1000のCILをつくり、24あいだ介護かいご保障ほしょう全国ぜんこく実現じつげんおこない、くに制度せいど全国ぜんこくいちりつで24あいだ保障ほしょうのパーソナルアシスタント制度せいどえることを目標もくひょうにしています。

全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい利用りようしゃこえ

★(関西かんさい) 24あいだ介護かいご必要ひつよう人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃですが一般いっぱん事業じぎょうしょはどこも人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃへヘルパー派遣はけんをしてくれないので、広告こうこく募集ぼしゅうした介助かいじょしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい紹介しょうかいでヘルパー研修けんしゅう受講じゅこうしてもらい、全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい利用りようしています。求人きゅうじんでの求人きゅうじん募集ぼしゅう方法ほうほうのアドバイスもけました。介助かいじょしゃへの介助かいじょ方法ほうほうおしえるのは家族かぞく支援しえんしています。

★(東日本ひがしにっぽん過疎かそまち) 1人ひとりらしで24あいだ介護かいご必要ひつようですが、介護かいご保障ほしょう交渉こうしょうをするために、身体しんたい介護かいごにちあいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい契約けいやくして、のこり19あいだ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかいから助成じょせいけ、24あいだ介助かいじょしゃをつけてまち交渉こうしょうしています。

★(東北とうほくのA) 市内しない移動いどう介護かいご実施じっしする事業じぎょうしょが1かしょもなく、自薦じせん登録とうろく移動いどう介護かいご使つかいたいのですがが「事業じぎょうしょつからないと移動いどう介護かいご決定けっていせない」とっていました。知人ちじん介護かいごしてもいいというひとつかり、東京とうきょう移動いどう介護かいご研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくし、から全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい提携ていけい事業じぎょうしょ連絡れんらくしてもらい、移動いどう介護かいご決定けっていがおり、利用りようできるようになりました。

★(西日本にしにほんのBむら) むらひとつしかヘルパー事業じぎょうしょがなくサービスがわるいので、近所きんじょ知人ちじんにヘルパー研修けんしゅうけてもらい全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろく自薦じせんヘルパーになってもらいました。

★(北海道ほっかいどう) 視覚しかく障害しょうがいですが、いままでで1箇所かしょ事業じぎょうしょだけが視覚しかく障害しょうがいのガイドヘルパーをおこなっており、いま休日きゅうじつ夕方ゆうがた以降いこう利用りようできません。よる視覚しかく障害しょうがいのサークルにくときこまっていましたら、ほかの参加さんかしゃ全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい使つかっており、介助かいじょしゃ紹介しょうかいしてくれたので自分じぶんよる休日きゅうじつものにもつかえるようになりました。

★(東北とうほくのC) 24あいだ呼吸こきゅう利用りようのALSで介護かいご保険ほけん使つかっています。吸引きゅういんしてくれる介助かいじょしゃ自費じひやとっていましたが、介護かいご保険ほけん事業じぎょうしょ吸引きゅういんをしてくれないので介護かいご保険ほけん家事かじ援助えんじょをわずかしか使つかっていませんでした。自薦じせん介助かいじょしゃがヘルパー資格しかくをとったので全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくして介護かいご保険ほけん使つかえるようになり、自己じこ負担ふたんも1わり負担ふたんだけになりました。さらに、今年ことしの4がつからは支援しえん制度せいどはじまり、介護かいご保険ほけんいっぱい使つかっているということで支援しえんのヘルパーも毎日まいにち時間じかん使つかえるようになり、これも全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい登録とうろくしています。求人きゅうじん広告こうこくして自薦じせん介助かいじょしゃいまにんになり、あわせて毎日まいにち10あいだ吸引きゅういんのできる介護かいご自薦じせん介助かいじょしゃまるようになりました。求人きゅうじん広告こうこく費用ひよう全国ぜんこく広域こういき協会きょうかい負担ふたんしてくれました。介助かいじょしゃ時給じきゅうも「求人きゅうじんして介助かいじょしゃがきちんと確保かくほできる時給じきゅうにしましょう」ということで相談そうだんのうえ、この地域ちいきではたかめの時給じきゅう設定せっていしてくれ、介助かいじょしゃ安定あんていしてきました。

 
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