三権分立が危ない!
日本弁護士連合会は11日の会見で、「検察官の人生設計に大きく関わる定年や役職定年を、内閣や法務大臣の裁量で延
長できるようになれば、準司法官である検察官の独立性が脅かされて、三権分立を揺るがすおそれがある」と批判しまし
た。
権力の暴走を防ぐためにどんな仕組みをつくるか。三権の均衡と抑制をいかに図るか――。
安倍の晋三 この民主主義の基本を安倍首相は理解していないし、理解しようともしない。
信介の血は争えないのだ!
役職定年や定年を迎えても、内閣や法相が必要と認めれば、最長で3年間、そのポストにとどまれる。 これでは時の政権
の思惑によって、検察幹部の人事が左右されかねない。政権にとって都合のいい人物が長期間、検察組織を動かすという
事態も起こり得る」
これまでも数々の政権不祥事・事件を不起訴にしてきた“安倍首相の番犬”である黒川弘務・東京高検検事長を閣議決定で
違法に定年延長させたことを正当化し、さらには今後も検察人事に介入できる道をつくろうとしている。
安倍首相は、この法案の問題点を野党から指摘されても通り一遍の答弁を繰り返すだけ。
「この検察庁法改正案の質疑を先週金曜日から強行したのは、森友・加計、桜、これから4つ目が出てくるかもしれない、
そのときに黒川検事長のような方が自分を守ってくれる“守護神”として必要だからではないか」と追及しても、安倍首相
は「まったく当たりません」と連呼したのだ。しかしそれは「まったく当たっている!」
恣意的人事は行われないと説明し「改正案は検察官の独立性を害するものではない」とそれは口先だけで、嘘をつきま
くっている。
「わたくしが嘘つきというのはあたらない」 この答弁馬鹿げてる...脳みそを疑うだけだ...
安倍首相が都合の悪いときに決まってい出す「国会がお決めになること」。
改正案については世論の強い批判が出ているものの、与党は週内に委員会、本会議で採決して衆院通過させる構えを崩し
ていない。
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