連続大河ブログ 原付旅
レイラインポイントコンプリートの旅
古都奈良編
奈良なのに伊勢!アマテラスの旅立ちの地の巻
さて、前回は大神神社(おおみわじんじゃ)の境内にある狭井神社(さいじんじゃ)にある三輪山登山口とその登山の掟!謎に包まれた禁足地!宇宙へのシグナルか?3つ磐座(いわくら)ストーンサークル!天孫降臨の何かしらの記録についてでしたね。
奈良なのに伊勢!アマテラスの旅立ちの地の巻
さてさて、日本最古の神社を巡ってきました。
刀剣の神「フツヌシノオオカミ」で神代三剣のうち二振りが祀られている石上神宮(いそのかみじんぐう)!
大国主命(おおくにぬしのみこと)とともに国造りに尽力した大物主(おおものぬし)、三輪山自体を御神体とする大神神社(おおみわじんじゃ)!
コレら2つとも第10代「崇神天皇」(すじんてんのう)が作ったそうです。この崇神天皇は実在も危ぶまれている天皇のお一人ですが、レイラインの旅をしていると崇神天皇の足跡にちょくちょく出会います。その足跡のひとつで、大イベント!が天皇家の始祖「天照大神」(あまてらすおおみかみ)をヤマトから追い出したんです!アマテラスの旅の始まりです!
崇神天皇は即位して3年で三輪山の麓に都を移し4年目で疫病が流行、百姓の流離など国内情勢が不安になった原因を倭大国魂神(やまとのおおくにたまのかみ)と天照大神(あまてらすおおみかみ)を宮中に祀っているからだと、外に出すことにしました。和大国魂神は渟名城入媛命に託されたが病気の為、祭ることが叶わなかったそうです。アマテラスは豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)に託されました。後に2代目の倭姫命(やまとひめのみこと)の引き継がれて約90年の旅を経て、各地の候補地を巡り、場合によっては何年間か鎮座しまた次の候補地を目指すって感じで今の伊勢神宮の場所にたどり着いたんです♪その名残が今でも「元伊勢」とか「今伊勢」って名前で残っていたり、別の名前の神社になっていたりします。
第2次原付旅で第一目的地だったレイラインポイント京都福知山の「元伊勢皇大神社」!ついでに立ち寄った天橋立の対岸にある「元伊勢籠神社」(もといせこのじんじゃ)もその一つです。そして、元伊勢の最初の場所と思われている場所がこの大神神社から山辺の道を北に進むとその場所に辿り着けます!
次回 始まりの奈良の最初の伊勢!檜原神社!の巻
ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
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