連続大河ブログ 原付旅
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古都奈良編
元祖元伊勢の憑代!磯城神籬(しきひもろぎ)と伊勢の巻
さて、前回は大神神社から山辺の道を北に最初の伊勢!天照大神と豊鍬入姫命の長い旅の始まりの最初のゴールである檜原神社!今でも伊勢神宮との繋がりがあり、鳥居は伊勢神宮のお下がりって話でした。
元祖元伊勢の憑代!磯城神籬(しきひもろぎ)と伊勢の巻
さてさて、今回のタイトルにもある「磯城神籬(しきひもろぎ)」ですが、何だかわかりますか?そもそも磯の城と書いて「しき」そして神籬「ひもろぎ」読めませんよね!石上神宮も「いそのかみ」!大神神社「おおみわ」!大和川の仏教伝来の地、海柘榴市「つばいち」!読めない上に海の無い奈良なのに「海」とか「磯」とか不思議ですよね!
それはさておき、神籬「ひもろぎ」って何?解説しよ!神籬「ひもろぎ」とは!神道において神社や神棚以外で臨時に神を迎えるための依り代となるものである!磐座(いわくら)や巨木に注連縄(しめなわ)で神聖を保ち、神を招く憑代(よりしろ)で「ひ」は神、「もろ」は天下るの意味の「あもる」、「き」は木の意とされ、神霊が天下る木、神の依り代となる木の意味だそうです。諸説あり!
現在でも建築工事などにあたって、工事の無事を祈願するための儀式「地鎮祭」で用いられています。
ひもろぎもさておき、さっきさておいた「磯」とか「海」とかです。
この檜原神社の辺を今でも式島、敷島、磯城島(しきしま)と言い島だったのかな?
ココからは私の妄想です。昔この海の無い奈良は「ヤマト」つまり山に囲われた周りから川が流れ込み飲み水に困らない台風、津波などから守られた土地!「山都」だったんだと思います。難波の記事や山辺の道の記事でも書いたように大阪は巨大な入江、奈良は巨大な湿地だったそうです。琵琶湖などの淡水の湖を「淡海」って言うところから奈良の広大な湿地帯も海と表現されていたんじゃ無いかなって、そして、「磯」って言うのは石で固められた大地の事で後の記事に書く予定の「飛鳥宮跡」みたいな何かしらの石で作った施設だったんじゃないかな?そして、京都の山奥の福知山の元伊勢皇大神社の記事にも書きましたが、私の実家である伊勢市と同じ地名がちらほら!
海の無いヤマトに磯や海の表現、「磯城」「石上(いそのかみ)」「イソ」って言うのが伊勢の語源だそうです。(ウィキ)伊勢は今の伊勢に来る以前にすでにイソで伊勢だった!にかな?
ハイ!そこで伊勢の原点、三輪山と現在の伊勢神宮!そして淡路島の神々の父イザナギの祀られている伊弉諾神宮!ほぼ同緯度!つまり太陽のライン!レイライン!春分秋分線なのです!く〜!また繋がった!!
もはや、偶然と片付けるのは難しい!
神様なんて信じない化学オタクで出不精で筆不精な私を、神様超大好きで年1で原付で野宿旅に出て家を一週間以上空け濃ゆいブログを書く奴になってしまいました。笑
次回 元伊勢一覧!二人の姫達の足跡を辿るの巻
ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
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