1以 色しょく 列れつ 人じん 出で 去ざ 與あずか 非ひ 利り 士し 人じん 打だ 仗 ， 安やす 營 在ざい 以 便びん 以 謝しゃ ； 非ひ 利り 士し 人じん 安やす 營 在ざい 亞あ 弗どる 。 2非ひ 利り 士し 人じん 向こう 以 色しょく 列れつ 人じん 擺 陣じん 。 兩りょう 軍ぐん 交 戰せん 的てき 時じ 候こう ， 以 色しょく 列れつ 人じん 敗はい 在ざい 非ひ 利り 士し 人じん 面めん 前ぜん ； 非ひ 利り 士し 人じん 在ざい 戰せん 場じょう 上じょう 殺ころせ 了りょう 他た 們 的てき 軍ぐん 兵へい 約やく 有ゆう 四よん 千せん 人にん 。 3百ひゃく 姓せい 回かい 到いた 營 裡うら ， 以 色しょく 列れつ 的てき 長ちょう 老ろう 說せつ ： 耶 和かず 華はな 今こん 日にち 為ため 何なん 使つかい 我わが 們 敗はい 在ざい 非ひ 利り 士し 人じん 面めん 前ぜん 呢 ？ 我わが 們 不ふ 如 將はた 耶 和かず 華はな 的てき 約やく 櫃ひつ 從したがえ 示しめせ 羅ら 抬 到いた 我わが 們 這 裡うら 來らい ， 好こう 在ざい 我わが 們 中ちゅう 間あいだ 救すくえ 我わが 們 脫だつ 離はなれ 敵てき 人じん 的てき 手しゅ 。 4於 是ぜ 百ひゃく 姓せい 打だ 發はつ 人じん 到いた 示しめせ 羅ら ， 從したがえ 那な 裡うら 將はた 坐すわ 在ざい 二に 基き 路ろ 伯はく 上じょう 萬まん 軍ぐん 之の 耶 和かず 華はな 的てき 約やく 櫃ひつ 抬 來らい 。 以 利り 的てき 兩りょう 個こ 兒じ 子こ 何なん 弗どる 尼あま 、 非ひ 尼あま 哈 與あずか 　 神かみ 的てき 約やく 櫃ひつ 同どう 來らい 。

5耶 和かず 華はな 的てき 約やく 櫃ひつ 到いた 了りょう 營 中ちゅう ， 以 色しょく 列れつ 眾 人じん 就 大だい 聲こえ 歡 呼よび ， 地ち 便びん 震ふるえ 動どう 。 6非ひ 利り 士し 人じん 聽 見み 歡 呼よび 的てき 聲こえ 音おん ， 就 說せつ ： 在ざい 希まれ 伯はく 來らい 人じん 營 裡うら 大だい 聲こえ 歡 呼よび ， 是ぜ 甚 麼 緣えん 故こ 呢 ？ 隨ずい 後ご 就 知ち 道どう 耶 和かず 華はな 的てき 約やく 櫃ひつ 到いた 了りょう 營 中ちゅう 。 7非ひ 利り 士し 人じん 就 懼 怕 起おこり 來らい ， 說せつ ： 有ゆう 　 神かみ 到いた 了りょう 他た 們 營 中ちゅう ； 又また 說せつ ： 我わが 們 有ゆう 禍か 了りょう ！ 向むかい 來らい 不ふ 曾 有ゆう 這 樣さま 的てき 事こと 。 8我わが 們 有ゆう 禍か 了りょう ！ 誰だれ 能のう 救すくえ 我わが 們 脫だつ 離はなれ 這 些 大だい 能のう 之の 　 神かみ 的てき 手て 呢 ？ 從したがえ 前ぜん 在ざい 曠 野の 用よう 各かく 樣さま 災わざわい 殃 擊げき 打だ 埃ほこり 及 人じん 的てき ， 就 是ぜ 這 些 　 神かみ 。 9非ひ 利り 士し 人じん 哪 ， 你 們 要よう 剛ごう 強きょう ， 要よう 作さく 大だい 丈たけ 夫おっと ， 免めん 得とく 作さく 希まれ 伯はく 來らい 人じん 的てき 奴やつ 僕ぼく ， 如 同どう 他た 們 作さく 你 們 的てき 奴やつ 僕ぼく 一いち 樣よう 。 你 們 要よう 作さく 大だい 丈たけ 夫おっと ， 與あずか 他た 們 爭そう 戰せん 。

10非ひ 利り 士し 人じん 和わ 以 色しょく 列れつ 人じん 打だ 仗 ， 以 色しょく 列れつ 人じん 敗はい 了りょう ， 各かく 向こう 各かく 家いえ 奔 逃 ， 被ひ 殺ころせ 的てき 人じん 甚 多た ， 以 色しょく 列れつ 的てき 步ふ 兵へい 仆 倒たおせ 了りょう 三さん 萬まん 。 11　 神かみ 的てき 約やく 櫃ひつ 被ひ 擄 去さ ， 以 利り 的てき 兩りょう 個こ 兒じ 子こ 何なん 弗どる 尼あま 、 非ひ 尼あま 哈 也 都と 被ひ 殺ころせ 了りょう 。

12當とう 日ひ ， 有ゆう 一いち 個こ 便びん 雅みやび 憫 人じん 從したがえ 陣じん 上じょう 逃 跑 ， 衣ころも 服ふく 撕 裂きれ ， 頭とう 蒙こうむ 灰はい 塵ちり ， 來き 到いた 示しめせ 羅ら 。 13到いた 了りょう 的てき 時じ 候こう ， 以 利り 正ただし 在ざい 道みち 旁つくり 坐すわ 在ざい 自じ 己おのれ 的てき 位い 上じょう 觀かん 望もち ， 為ため 　 神かみ 的てき 約やく 櫃ひつ 心こころ 裡うら 擔 憂う 。 那な 人じん 進しん 城じょう 報ほう 信しんじ ， 合ごう 城じょう 的てき 人じん 就 都と 呼よび 喊 起おこり 來らい 。 14以 利り 聽 見み 呼よび 喊 的てき 聲こえ 音おん 就 問とい 說せつ ： 這 喧やかまし 嚷 是ぜ 甚 麼 緣えん 故こ 呢 ？ 那な 人じん 急きゅう 忙せわし 來らい 報ほう 信しん 給きゅう 以 利り 。 15那な 時じ 以 利り 九きゅう 十じゅう 八はち 歲さい 了りょう ， 眼め 目め 發はつ 直じき ， 不ふ 能のう 看み 見み 。 16那な 人じん 對たい 以 利り 說せつ ： 我わが 是ぜ 從したがえ 陣じん 上じょう 來き 的てき ， 今いま 日にち 我わが 從したがえ 陣じん 上じょう 逃 回かい 。 以 利り 說せつ ： 我わが 兒こ ， 事こと 情じょう 怎 樣さま ？ 17報むくい 信しん 的てき 回かい 答こたえ 說せつ ： 以 色しょく 列れつ 人じん 在ざい 非ひ 利り 士し 人じん 面めん 前ぜん 逃 跑 ， 民みん 中ちゅう 被ひ 殺ころせ 的てき 甚 多た ！ 你 的てき 兩りょう 個こ 兒じ 子こ 何なん 弗どる 尼あま 、 非ひ 尼あま 哈 也 都と 死し 了りょう ， 並なみ 且 　 神かみ 的てき 約やく 櫃ひつ 被ひ 擄 去さ 。 18他た 一いち 提ひさげ 　 神かみ 的てき 約やく 櫃ひつ ， 以 利り 就 從したがえ 他た 的てき 位い 上じょう 往 後ご 跌 倒たおせ ， 在ざい 門もん 旁つくり 折おり 斷だん 頸 項こう 而 死し ； 因いん 為ため 他た 年とし 紀き 老ろう 邁 ， 身み 體たい 沉 重じゅう 。 以 利り 作さく 以 色しょく 列れつ 的てき 士し 師し 四よん 十じゅう 年ねん 。

19以 利り 的てき 兒じ 婦ふ 、 非ひ 尼あま 哈 的てき 妻つま 懷ふところ 孕 將はた 到いた 產さん 期き ， 他た 聽 見み 　 神かみ 的てき 約やく 櫃ひつ 被ひ 擄 去さ ， 公おおやけ 公こう 和かず 丈たけ 夫おっと 都と 死し 了りょう ， 就 猛もう 然しか 疼 痛つう ， 曲きょく 身み 生せい 產さん ； 20將はた 要よう 死し 的てき 時じ 候こう ， 旁つくり 邊べ 站 著ちょ 的てき 婦ふ 人じん 們 對たい 他た 說せつ ： 不ふ 要よう 怕 ！ 你 生せい 了りょう 男おとこ 孩 子こ 了りょう 。 他た 卻 不ふ 回かい 答こたえ ， 也 不ふ 放ひ 在ざい 心しん 上じょう 。 21他た 給きゅう 孩 子こ 起おこり 名めい 叫さけべ 以 迦 博はく ， 說せつ ： 榮さかえ 耀 離はなれ 開ひらき 以 色しょく 列れつ 了りょう ！ 這 是ぜ 因いん 　 神かみ 的てき 約やく 櫃ひつ 被ひ 擄 去さ ， 又また 因いん 他た 公おおやけ 公こう 和かず 丈たけ 夫おっと 都と 死し 了りょう 。 22他た 又また 說せつ ： 榮さかえ 耀 離はなれ 開ひらき 以 色しょく 列れつ ， 因いん 為ため 　 神かみ 的てき 約やく 櫃ひつ 被ひ 擄 去さ 了りょう 。