逃にげ単語たんご

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記事きじ編集へんしゅう

逃にげとは…

逃にげること。「-も隠かくれもしない」「-の一手いって」「勝かち-」
土木どぼく・建築けんちく・機械きかい部品ぶひんなどで、ひずみの処置しょちや誤差ごさの調整ちょうせいなどのために、位置いちや寸法すんぽうに余裕よゆうをもたせること。
競馬けいば・マラソンにおける脚あし質しつ・戦術せんじゅつのこと。「-戦術せんじゅつをとる」「この馬うまの脚あし質しつは-」
競艇きょうていにおける決きまりて。

競馬けいば・競艇きょうていなどの競技きょうぎにおいての決きめまり手しゅ、その他たマラソンなどの競技きょうぎにおいても「逃にげ」表現ひょうげんがあるがこの記事きじでは競馬けいば・競艇きょうていについて解説かいせつ

3.の概要がいよう

競馬けいばやマラソンにおける戦術せんじゅつや脚あし質しつのこと。

競馬けいばではスタートから先頭せんとうに立たち、レースを進すすめる戦術せんじゅつ・展開てんかいのことを「逃にげ」と表現ひょうげんし、この展開てんかいでのレースを好このむ馬うま（しかできない馬うまもいる）の脚あし質しつを「逃にげ」と表現ひょうげんする。（例れい：ダイワスカーレット、タップダンスシチー）

また、スタートから全ちょん力ちから疾走しっそうし、後続こうぞくの馬うまに対たいしかなり大おおきくリードを取とって逃にげる馬うまの「大だい逃にげ」と表現ひょうげんする。（例れい：サイレンススズカ、ツインターボ）

このように「逃にげる」馬うまのことを総称そうしょうし「逃にげ馬うま」と表現ひょうげんする。

マラソンの戦術せんじゅつでも同様どうようの表現ひょうげんすることも多おおく「逃にげ」の手てをうち、レースを引ひっ張ちょうるランナーのことをこのように表現ひょうげんすることもある。

4.の概要がいよう

競艇きょうていにおいて、1コース（最もっとも内側うちがわのコース）の艇ていが1周しゅう目めの第だい1ターンマークを一番いちばん先さきに回まわり、後続こうぞくに追おいつかれずぞのまま、ゴールインし、1着ちゃくになったときに「逃にげ」と表現ひょうげんされる。

ボートレースにおいては、「イン逃にげ」と呼よばれたりするがそれで決きまる事ことはない。

最もっとも出現しゅつげんしやすい決きまり手しゅで50％位くらいの確かく率りつで出現しゅつげんする。ボートレースでは前まえの船ふねが立たてた波なみが後続こうぞくに大おおきく影かげ響ひびきを与あたえるため、先頭せんとう以外いがいは荒あれた水みず面めんを乗のり越こえるにせよ外側そとがわを回まわるにせよロスを避さけられないためである。