SOS団とは、以下に述べる団体の事である。
- 涼宮ハルヒシリーズで主人公であるキョンをはじめとした主要登場人物が所属する団体。本稿で詳述する。
- アニメ版『涼宮ハルヒの憂鬱』の製作を統括する製作委員会。
2006年製作版と2009年製作版では、内訳が異なる。(2006年→角川書店、角川エンタテインメント、京都アニメーション、クロックワークス、2009年→角川書店、角川映画、京都アニメーション、クロックワークス、ランティス)なお、『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』及び『にょろーん☆ちゅるやさん』の製作委員会は「えすおーえす団」とひらがなで表記する。
- ゲーム『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』のミッション、荒野乱戦に登場するLEVが複数損傷している状態の時。救援を求める通信が止まず、戦闘不能のLEVの頭上にSOSのアイコンが付くことが由来。
概要
涼宮ハルヒが面白いことを探す目的で立ち上げた団体。
SOS団とは
S:世界を
O:大いに盛り上げる為の
S:涼宮ハルヒの
団
の略でハルヒが命名したものだが、実はその元を作ったのはキョン(消失編参照)。
その目的は「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」であるが、実はキョンを除いた団員の3人がそれに該当していることをハルヒ本人は知らない。
なお、原作及び漫画版では「涼宮ハルヒの憂鬱」の後、「涼宮ハルヒの退屈」の冒頭でキョンがハルヒにこの事を暴露しているがハルヒは全く信じていない。
文芸部の部室を不法占拠して部室としている(文芸部員である長門は了承しているが)。
一応生徒会には設立申請の書類を出したが却下された。その後も「よろず悩み相談所」として存続させようとしたが認可は下りず。
よってSOS団は公式には北高に存在しないが、北高においてSOS団と団長・涼宮ハルヒの名前を知らないものはまずいない(キョン談)
なお書類提出の際にはSOSを「生徒社会を応援する世界作りのための奉仕団体」としていた。
理由は「世界を・・・」の名前では却下確実であると思ったキョンによるアイディア(結局却下されたが)
非公式の団体なので学校から活動費は一切支給されないのだが、本来文芸部に支給されている活動費を使っている他、みくるを餌に博打まがいのことをやったりして稼いでいる(陰謀編参照)。
なお分裂編にて文芸部に対し部員一名(長門)の廃部寸前の部活としては破格の金額が支給されたらしいが、詳しい額などは不明。
なお、原作『涼宮ハルヒの退屈』以降と『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』等の派生作品に於いては
S:シーズンごとのイベントを
O:オンタイムに
S:しめやかに実行するための
団:団体
になっているのではないか、とも言われる。
団員(肩書きなどは最新のもの)
団長:涼宮ハルヒ
創設者であり団長。いつも腕につけている「団長」の腕章はいくつか予備があるらしい。
副団長:古泉一樹
入部した順番は全団員の中で一番最後であるが、「孤島症候群」で夏合宿の手配をしたことが評価され二階級特進、副団長となる。実は超能力者。
副々団長:朝比奈みくる
入部の順番は4番目。「小柄で胸が大きくて可愛い(キョン談)」からマスコットキャラにぴったりという理由でハルヒに連れてこられた。元書道部でハルヒ達よりも1学年上の上級生。
「涼宮ハルヒの陰謀」において、部の活動費を稼いだことが評価され副々団長に昇進。実は未来人。
長門有希
文芸部員であるが、部室占拠の際に「おまけ」でいつのまにか団員に(文芸部とのかけもち扱い)
入部の順番は3番目。文芸部の部長でもある(一人しかいないので当然なのだが)
ハルヒ曰く「SOS団に不可欠の無口キャラ」。
「射手座の日」以降、お隣のコンピ研の活動にも参加している。実は宇宙人。
キョン
ハルヒに無理矢理協力させられて、SOS団を立ち上げることになった「普通の人間」。
時折「雑用係」と書かれることもしばしば。実際生徒会への書類提出など細かいことは大体キョンがやっている。
本人曰く「SOS団の良心」。
団員以外の関係者
コンピュータ研究会(コンピ研)
「射手座の日」でSOS団との勝負に敗れた為、部長を含め部員5名は準団員扱いとしてハルヒに忠誠を誓わされている。漫画版では「SOS団IT支部」との呼び名も。
働きによっては正規の団員になる可能性もあるらしいが、それが彼らにとって幸か不幸かは不明。
鶴屋さん
ハルヒと気が合う他、何かとSOS団に好都合なことを提供してくれる為に名誉顧問として扱われている。
谷口・国木田
キョンの友人。結論から言えば非関係者であるが、キョンに誘われ何かと活動に参加している。
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