RIZINフェザー級王者の鈴木千裕
RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(25=日本)は18日、自身のXを更新。ファンの間で賛否が分かれているフェザー級タイトルマッチ次期挑戦者だが候補として元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(34=ブラジル)とBellator 世界フェザー級王者のパトリシオ・ピットブル(37=ブラジル)の名前が挙がっている。どちらと先に戦うかが注目されているがそのアンサーを鈴木が自身のXで投稿したことが話題となった。
【フォト&動画】鈴木がピットブルをKOした衝撃の瞬間
鈴木は先月に開催された『超RIZIN 3』の休憩中にリングに登壇しパトリシオとベルトを賭けて戦いたいと宣戦布告をしていた。その鈴木のコメントを聞いたクレベルは「彼(鈴木)は私から逃げている」と怒りを表していたことが話題となったばかり。
そこに去年の『超RIZIN 2』からクレベルと因縁のあるパトリシオの兄であるパトリッキー・ピットブルが自身のXにて「なら僕とリングの上で決着をつけましょう!」とこちらも宣戦布告をし、混沌とした状況になっていた。
そしてパトリッキーは17日に再びXを更新し、「千裕が逃げている男(クレベル)は僕から逃げています。それは僕の勝ちじゃない?ピットブル兄弟は怪我があっても誰からも逃げません。僕らは本当の男の中の男だから」と鈴木とクレベルの両者を煽るようなコメントを投稿していた。
鈴木がXでコメント(@Chihiro_0514より)
このコメントを受け、鈴木はパトリッキーの投稿を引用し「誤解しないでくれ。(パトリシオ)ピットブルがリマッチしたいって言ってきたから次はチャンピオン同士でやり合おうって約束したんだ。俺と試合した日は万全じゃなかったんだろ?」とパトリシオのXをメンションしコメント。続けてクレベルのXをメンションし「大晦日俺らでピットブル兄弟をぶっ倒さないか?お互い勝ってその後タイトルマッチしようぜ。それが嫌なら大晦日でも俺はいいけどね」とクレベルと共闘をしようと驚きの提案を投稿した。
この投稿をみたファンからは「いい案ですね」「めっちゃ熱い」「全員ぶっ飛ばせ」「チャンピオンは忙しいな」などの多くの賛成の声が寄せられていた。
鈴木は現在右手を負傷しており復帰戦をするとなれば大晦日の大会である可能性が大きい。もし、このマッチメイクがRIZINで実現するとなれば大きな話題となることは間違いないだろう。強豪たちが数多くフェザー級に参戦してきている中でベルトは鈴木が防衛するのか、新チャンピオンが誕生するのかに期待が集まっている。
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