電子でんし百葉箱ひゃくようばこ製作せいさく(その 1)

投稿とうこうしゃ: | 2022ねん8がつ4にち

Making an electronic weather station (part 1).

In a rural setting, a soft touched flat illustration portrays a small white wooden meteorological station with vented sides, standing on wooden supports. The station is set in a grassy garden close to a countryside home. An antique robot is occupied with a task nearby.

子供こどもころから(気象きしょう観測かんそくようの)百葉箱ひゃくようばこきで、自分じぶんいえ設置せっちしたくて仕方しかたがなかったわたしです。

風向ふうこうけい風速ふうそくけい雨量うりょうけいなどは、ある程度ていどひろさの平坦へいたん敷地しきちがないと設置せっちむずかしいのですが、気温きおん湿度しつど気圧きあつ測定そくていくらいなら、長屋ながやまいでもなんとかなります。前回ぜんかいのブログにもいたように、以前いぜんから気温きおん湿度しつど、PM 2.5 などは測定そくていしてきたのですが、今回こんかいようやくおもこしげて、気圧きあつけい追加ついかすることにしました。

気圧きあつ測定そくていについて

気圧きあつなんて、横浜よこはま気象台きしょうだい精密せいみつ測定そくていしているデータと、相模原さがみはらみなみ小田急相模原おだきゅうさがみはら)のあいだで、そんなにちがいはないんじゃないの?  そんなことして意味いみあるの?  とおもわれるほうもあるかとおもいますが、かの小倉おぐら義光よしみつ先生せんせい著書ちょしょかれているように、たとえば竜巻たつまきなどの災害さいがい研究けんきゅうには、地域ちいき学校がっこう設置せっちされているような気圧きあつけいでも、十分じゅうぶんやくつことがあるのだそうです。

閑話休題かんわきゅうだい最近さいきんのドローンブームの影響えいきょうもあってか、気圧きあつ測定そくていようのセンサーの高性能こうせいのう小型こがた低廉ていれんがどんどんすすんでいます。(ドローンでは飛行ひこう高度こうど精密せいみつはか必要ひつようがあるため、とく相対そうたい変化へんかたいする精度せいど向上こうじょうしています。たとえば Bosch しゃの BMP390 というセンサーでは、0.03 hPa の気圧きあつ変化へんか能力のうりょくがあり、これは高度こうどにして 25 cm に相当そうとうします。一方いっぽうで、絶対ぜったい精度せいどは 0.5 hPa 程度ていどです。)

今回こんかいわたしは、入手にゅうしゅ容易よういだった、おなじく Bosch しゃの BMP388 というセンサを使用しようしました。

ESP32 マイコンで動作どうさする測定そくていソフト(ファームウェア)と、配線はいせん、パッケージング(?)ができたので、まずは長屋ながや裏窓うらまど設置せっちしてみました。あまり綺麗きれいなパッケージングではありませんが、これでいいのです。

あとはこれから、

  • どき系列けいれつデータベースへのアップロードソフトの作成さくせい
  • ウェブ可視かし(プロット)ツール Grafana の設定せってい

をしなくてはいけませんが、今日きょうは、ここまでとしておきます。(次回じかい記事きじこちら

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