愚痴ぐちをこぼす８０代だいの母親ははおやに『イケメン』を投入とうにゅう！　その結果けっか？

老後ろうごの迎むかえかたは人じんそれぞれ。楽たのしい毎日まいにちを送おくっている人ひとがいる一方いっぽう、「長生ながいきしてもしょうがない」とやるせない気持きもちで日々ひびを過すごしている人ひともいることでしょう。

ブロガーのあぽりさんが描えがいた、８０代だいの母親ははおやについての漫画まんがをご紹介しょうかいします。

『すぐ「死しにたい」という母はは』

夫おっとが亡なくなってから、一人暮ひとりぐらしをしているあぽりさんの母親ははおや。１人ひとりでごはんを食たべ、テレビを見みてはデイサービスに通かよう日々ひびを送おくっています。

あぽりさんが家いえを訪おとずれると、暗くらい表情ひょうじょうでよくグチをこぼすそうで…。

かつては、生いきる気力きりょくにあふれていた母親ははおや。夫おっとが亡なくなり、子こどもたちも家いえを離はなれた後のちの変化へんかに、胸むねを締しめ付つけられます。

あぽりさんは、母親ははおやについての想おもいをブログで次つぎのようにつづりました。

「生いきてほしい」と願ねがうあぽりさん。その想おもいは、意外いがいな形かたちで母親ははおやの心しんに届とどきます。

『死しにたがりの母ははにイケメン投入とうにゅう！』

実じつは、あぽりさんの母親ははおやはイケメン好すき。そのため、ある時とき「イケメンがそばにいてくれたら、母親ははおやも生いきる希望きぼうを見みいだせるかも」という会話かいわを家いえでしていたそうです。

すると、会話かいわを聞きいていた大学だいがく４年生ねんせいの息子むすこさんが「俺おれ、ばーちゃんに会あいに行いくよ！ほら、俺おれイケメンだし！」と名乗なのりを上あげました！

早速さっそく、母親ははおやの家いえに連つれていくと…。

効果こうかてきめん…！

「経験けいけんを積つむまで５年ねんかかる」というのは、息子むすこさんが適当てきとうに思おもいついた年数ねんすう。ですが、『孫まごの存在そんざい』は何なによりもあぽりさんの母親ははおやの力ちからになったようで、彼女かのじょに５年ねん先さきまで頑張がんばることを決意けついさせました。

漫画まんがの読者どくしゃからは「息子むすこさん、身みも心しんもマジでイケメン！」「『孫まごの存在そんざい』は無敵むてきだとよく分わかります」「素敵すてきに成長せいちょうされている息子むすこさんですね！」など、息子むすこさんを称賛しょうさんするコメントが多数たすう寄よせられました。

やはり、人生じんせいには何なにかしらの生いきがいが必要ひつようですね！

---

[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]