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国務院副総理 - Wikipedia
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国務こくむ院いん副ふく総理そうり

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国務こくむ院いん副ふく総理そうり（こくむいんふくそうり）は、中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこくの最高さいこう行政ぎょうせい機関きかんである国務こくむ院いんを構成こうせいし、首長しゅちょうである国務こくむ院いん総理そうり（首相しゅしょう）を補佐ほさする官職かんしょく。各国かっこくの副ふく首相しゅしょうに相当そうとうし、国務こくむ院いん全体ぜんたい会議かいぎ及および国務こくむ院いん常務じょうむ会議かいぎを構成こうせいする。

中華人民共和国の旗 中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく
国務こくむ院いん副ふく総理そうり
国くに务院副ふく总理
Vice Premier of the State Council of the People's Republic of China
中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく国こく章あきら
現職げんしょく者しゃ
未定みてい
就任しゅうにん日び 2023年ねん3月11日にち
呼称こしょう副ふく総理そうり
所属しょぞく機関きかん国務こくむ院いん
庁舎ちょうしゃ中ちゅう南海なんかい
指名しめい国務こくむ院いん総理そうり
任命にんめい全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい
任期にんき5年ねん（2期きまで再選さいせん可か）
初代しょだい就任しゅうにん陳ちん雲くも
創設そうせつ1954年ねん9月27日にち
ウェブサイト中国ちゅうごく政府せいふ网

中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく憲法けんぽう（1982年ねん憲法けんぽう）では若干じゃっかん名めいが選えらばれると定さだめられ、1998年ねん以降いこうは4人にんの選出せんしゅつが慣例かんれいとなっている[1]。現行げんこう憲法けんぽうの規定きていによると、国務こくむ院いん総理そうりの指名しめいに基もとづいて全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかいで選出せんしゅつされ。

また、複数ふくすう選任せんにんされた中なかでも序列じょれつ第だい一いち位いの副ふく総理そうりは、国務こくむ院いん総理そうりの不ふ在中ざいちゅうにその職務しょくむを代行だいこうする立場たちばにあり、「常務じょうむ副ふく総理そうり」、「第だい一いち副ふく総理そうり」とも呼よばれる。

歴代れきだいの副ふく総理そうり

中央ちゅうおう人民じんみん政府せいふ政務せいむ院いん

建国けんこく直前ちょくぜんの1949年ねん9月がつ27日にちに中国ちゅうごく人民じんみん政治せいじ協商きょうしょう会議かいぎ第だい1回かい全体ぜんたい会議かいぎにおいて「中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく中央ちゅうおう人民じんみん政府せいふ組織そしき法ほう」が採択さいたくされ、政務せいむ院いん副ふく総理そうりは中央ちゅうおう人民じんみん政府せいふ委員いいん会かい（中国語ちゅうごくご版ばん）が任免にんめんするものとし（組織そしき法ほう第だい7条じょう9項こう甲かぶと）、若干じゃっかん名めいが任命にんめいされる（組織そしき法ほう第だい13条じょう）と定さだめられた[2]。またその職務しょくむは、政務せいむ院いんの全般ぜんぱん事項じこうを統括とうかつする総理そうりの職務しょくむ執行しっこうを補助ほじょすることとされた（組織そしき法ほう第だい16条じょう）[2]。

1949年ねん10月がつ19日にちに中央ちゅうおう人民じんみん政府せいふ委員いいん会かい第だい3回かい会議かいぎにおいて、董ただし必武、陳ちん雲くも、郭沫若かくまつじゃく、黄き炎えん培つちかえが副ふく総理そうりに任命にんめい[3]。1952年ねん8月がつ7日にち、中央ちゅうおう人民じんみん政府せいふ委員いいん会かい第だい17回かい会議かいぎにおいて、鄧小平へいが副ふく総理そうりに任命にんめいされた[4]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 政府せいふ主席しゅせき 備考びこう
1 董ただし必武   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1949年ねん10月19日にち[3][5] 1954年ねん9月 周しゅう恩来おんらい 毛沢東もうたくとう 政治せいじ法律ほうりつ委員いいん会かい主任しゅにん兼務けんむ
2 陳ちん雲くも   財経ざいけい委員いいん会かい主任しゅにん兼務けんむ
3 郭沫若かくまつじゃく   無党派むとうは
（中国共産党ちゅうごくきょうさんとう） 		文教ぶんきょう委員いいん会かい主任しゅにん兼務けんむ
4 黄き炎えん培つちかえ   中国ちゅうごく民主みんしゅ建国けんこく会かい 軽工業けいこうぎょう部ぶ部長ぶちょう兼務けんむ
- 鄧小平ひらた   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1952年ねん8月がつ7日にち[4]

第だい1期き国務こくむ院いん

1954年ねん9月がつ20日はつか、第だい1期き全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい（全人代ぜんじんだい）第だい1回かい会議かいぎにおいて新しん憲法けんぽうが採択さいたくされ、新あらたな最高さいこう国家こっか行政ぎょうせい機関きかんとして国務こくむ院いんが組織そしきされ、国務こくむ院いん副ふく総理そうりは全人代ぜんじんだいの決定けっていに基もとづき国家こっか主席しゅせきが任免にんめんするものとし（54年ねん憲法けんぽう第だい40条じょう）、若干じゃっかん名めいが任命にんめいされる（54年ねん憲法けんぽう第だい48条じょう）と定さだめられた。また、全人代ぜんじんだいも副ふく総理そうりを罷免ひめんする権限けんげんを有ゆうするとした（54年ねん憲法けんぽう第だい28条じょう）。その職務しょくむは、国務こくむ院いんの活動かつどうを指導しどうし国務こくむ院いん会議かいぎを主宰しゅさいする総理そうりの活動かつどうを補助ほじょすることとされた（54年ねん憲法けんぽう第だい50条じょう）[6]。

さらに同年どうねん9月がつ21日にち、全人代ぜんじんだい会議かいぎで採択さいたくされた「中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく国務こくむ院いん組織そしき法ほう」によれば、副ふく総理そうりは国務こくむ院いん全体ぜんたい会議かいぎおよび国務こくむ院いん常務じょうむ会議かいぎを構成こうせいするものとされた（組織そしき法ほう第だい4条じょう）[7]。

同年どうねん9月がつ28日にち、第だい1期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎは、周しゅう恩来おんらい総理そうりの推薦すいせんにより、陳ちん雲くも、林はやし彪ぴょう、彭徳懐ふところ、鄧小平ひらた、鄧子恢、賀が竜りゅう、陳ちん毅あつし、ウランフ、李り富とみ春はる、李り先さき念ねんを副ふく総理そうりに決定けっていし、翌よく9月がつ29日にちに毛沢東もうたくとう主席しゅせきが任命にんめいした[4]。

1956年ねん11月16日にち、第だい1期き全人代ぜんじんだい常務じょうむ委員いいん会かい第だい51回かい会議かいぎは、周しゅう恩来おんらい総理そうりの推薦すいせんにより、聶栄臻、薄うす一いち波はを副ふく総理そうりに任命にんめいした[8]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 国家こっか主席しゅせき 備考びこう
1 陳ちん雲くも   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1954年ねん9月29日にち[4] 1959年ねん4月がつ 周しゅう恩来おんらい 毛沢東もうたくとう
2 林はやし彪ぴょう   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1954年ねん9月29日にち[4] 1959年ねん4月がつ
3 彭徳懐ふところ   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1954年ねん9月29日にち[4] 1959年ねん4月がつ
4 鄧小平ひらた   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1954年ねん9月29日にち[4] 1959年ねん4月がつ
5
鄧子恢
（中国語ちゅうごくご版ばん） 		  中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1954年ねん9月29日にち[4] 1959年ねん4月がつ
6 賀が竜りゅう   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1954年ねん9月29日にち[4] 1959年ねん4月がつ
7 陳ちん毅あつし   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1954年ねん9月29日にち[4] 1959年ねん4月がつ
8 ウランフ   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1954年ねん9月29日にち[4] 1959年ねん4月がつ
9 李り富とみ春はる   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1954年ねん9月29日にち[4] 1959年ねん4月がつ
10 李り先さき念ねん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1954年ねん9月29日にち[4] 1959年ねん4月がつ
- 聶栄臻   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1956年ねん11月16日にち[8] 1959年ねん4月がつ
- 薄うす一いち波は   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1956年ねん11月16日にち[8] 1959年ねん4月がつ

第だい2期き国務こくむ院いん

1959年ねん4月がつ28日にち、第だい2期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎは周しゅう恩来おんらい総理そうりの推薦すいせんにより、陳ちん雲くも、林はやし彪ぴょう、彭徳懐ふところ、鄧小平ひらた、鄧子恢、賀が竜りゅう、陳ちん毅あつし、ウランフ、李り富とみ春はる、李り先さき念ねん、聶栄臻、薄うす一いち波は、譚たん震ふるえ林りん、陸りく定一さだいち、羅ら瑞卿ずいきょう、習仲勲くんを副ふく総理そうりに決定けっていし、劉少奇りゅうしょうき国家こっか主席しゅせきが任命にんめいした[9]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 国家こっか主席しゅせき 備考びこう
1 陳ちん雲くも   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ 周しゅう恩来おんらい 劉少奇りゅうしょうき
2 林はやし彪ぴょう   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
3 彭徳懐ふところ   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
4 鄧小平ひらた   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
5
鄧子恢
（中国語ちゅうごくご版ばん） 		  中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
6 賀が竜りゅう   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
7 陳ちん毅あつし   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
8 ウランフ   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
9 李り富とみ春はる   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
10 李り先さき念ねん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
11 聶栄臻   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
12 薄うす一いち波は   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
13
譚たん震ふるえ林りん
 		  中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
14 陸りく定一さだいち   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
15 羅ら瑞卿ずいきょう   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ
16 習仲勲くん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1959年ねん4月がつ28日にち[9] 1965年ねん1月がつ

第だい3期き国務こくむ院いん

1965年ねん1月がつ4日にち、第だい3期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎは、周しゅう恩来おんらい総理そうりの推薦すいせんにより、林はやし彪ぴょう、陳ちん雲くも、鄧小平ひらた、賀が竜りゅう、陳ちん毅あつし、柯慶施ほどこせ、ウランフ、李り富とみ春はる、李り先さき念ねん、譚たん震ふるえ林りん、聶栄臻、薄うす一いち波は、陸りく定一さだいち、羅ら瑞卿ずいきょう、陶すえ鋳い、謝しゃ富治とみはるを副ふく総理そうりに選定せんていし、劉少奇りゅうしょうき国家こっか主席しゅせきが任命にんめいした[10]。

1966年ねんの文化ぶんか大だい革命かくめい開始かいし後ご、鄧小平たいらは「走資そうし派は」として批判ひはんされ、1968年ねん10月がつの第だい8期き党とう中央ちゅうおう委員いいん会かい第だい12回かい全体ぜんたい会議かいぎにおいて党とう内外ないがい一切いっさいの職務しょくむを解任かいにんされて失脚しっきゃくした[11]。しかし1973年ねん3月がつ10日とおか、党とう中央ちゅうおう委員いいん会かいは鄧小平こだいらの国務こくむ院いん副ふく総理そうりの職務しょくむを回復かいふくする決定けっていをし、復活ふっかつした[12]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 国家こっか主席しゅせき 備考びこう
1 林はやし彪ぴょう   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1971年ねん9月13日にち
（逝去せいきょ） 		周しゅう恩来おんらい 劉少奇りゅうしょうき 1971年ねん、モンゴルで飛行機ひこうき事故死じこし。
2 陳ちん雲くも   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1975年ねん1月がつ
3 鄧小平ひらた   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1968年ねん10月[11] 1968年ねん、失脚しっきゃく
1973年ねん3月がつ10日とおか 1975年ねん1月がつ 1973年ねん3月がつ、復活ふっかつ
4 賀が竜りゅう   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1969年ねん6月9日にち
（逝去せいきょ）
5 陳ちん毅あつし   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1972年ねん1月がつ5日にち
（逝去せいきょ）
6 柯慶施ほどこせ   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1965年ねん4月がつ9日にち
（逝去せいきょ）[13]
7 ウランフ   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1975年ねん1月がつ
8 李り富とみ春はる   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1975年ねん1月がつ9日にち
（逝去せいきょ）
9 李り先さき念ねん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1975年ねん1月がつ
10
譚たん震ふるえ林りん
 		  中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1975年ねん1月がつ
11 聶栄臻   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1975年ねん1月がつ
12 薄うす一いち波は   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1975年ねん1月がつ
13 陸りく定一さだいち   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1966年ねん
14 羅ら瑞卿ずいきょう   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1966年ねん5月[14] 1966年ねん5月、党とう中央ちゅうおう書記しょき処しょ書記しょき
、国務こくむ院いん副ふく総理そうりの職務しょくむ停止ていし。
15 陶すえ鋳い   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1969年ねん11月30日にち
（逝去せいきょ）
16 謝しゃ富治とみはる   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1965年ねん1月がつ4日にち[10] 1972年ねん3月26日にち
（逝去せいきょ）

第だい4期き国務こくむ院いん

1975年ねん1月がつ17日にち、第だい4期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎにおいて新しん憲法けんぽうが採択さいたくされ、国家こっか主席しゅせきは廃止はいしされ、中国共産党ちゅうごくきょうさんとう中央ちゅうおう委員いいん会かいの提議ていぎに基もとづき全人代ぜんじんだいが国務こくむ院いん総理そうりと国務こくむ院いんの構成こうせい人員じんいんを任免にんめんするものとし（75年ねん憲法けんぽう第だい17条じょう）、副ふく総理そうりは若干じゃっかん名めいが任命にんめいされる（75年ねん憲法けんぽう第だい19条じょう）と定さだめられた[15]。

同日どうじつ、全人代ぜんじんだいは党とう中央ちゅうおう委員いいん会かいの提議ていぎに基もとづき、鄧小平ひらた、張ちょう春はる橋きょう、李り先さき念ねん、陳ちん錫すず聯れん、紀きの登のぼる奎（中国語ちゅうごくご版ばん）、華国鋒かこくほう、陳ちん永えい貴たか、呉ご桂かつら賢けん、王おう震しん、余よ秋里あきさと（中国語ちゅうごくご版ばん）、谷たに牧まき、孫まご健けん（中国語ちゅうごくご版ばん）を副ふく総理そうりに任命にんめいした[16]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 元首げんしゅ格かく 備考びこう
1 鄧小平ひらた   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1975年ねん1月がつ17日にち[16] 1976年ねん4月がつ 周しゅう恩来おんらい
↓
華国鋒かこくほう
(総理そうり代行だいこう) 		朱しゅ徳いさお
（全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい　
　常務じょうむ委員いいん会かい委員いいん長ちょう）
↓
宋そう慶けい齢よわい
（全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい　　
常務じょうむ委員いいん会かい委員いいん長ちょう代行だいこう） 		1976年ねん4月がつ、失脚しっきゃく。
1977年ねん7月がつ、復活ふっかつ[17]。
2 張ちょう春はる橋きょう   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1975年ねん1月がつ17日にち[16] 1977年ねん7月がつ 1976年ねん10月がつ、逮捕たいほ。
1977年ねん7月がつ、党内とうない外がいの一切いっさいの職務しょくむを剥奪はくだつ[18]。
3 李り先さき念ねん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1975年ねん1月がつ17日にち[16] 1978年ねん3月がつ
4 陳ちん錫すず聯れん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1975年ねん1月がつ17日にち[16] 1978年ねん3月がつ
5
紀きの登のぼる奎
（中国語ちゅうごくご版ばん） 		  中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1975年ねん1月がつ17日にち[16] 1978年ねん3月がつ
6 華国鋒かこくほう   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1975年ねん1月がつ17日にち[16] 1976年ねん2月がつ2日にち[19] 周しゅう恩来おんらい総理そうりの死去しきょにともない、
1976年ねん2月がつ2日にち、総理そうり代行だいこうに任命にんめい。
7 陳ちん永えい貴たか   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1975年ねん1月がつ17日にち[16] 1978年ねん3月がつ
8 呉ご桂かつら賢けん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1975年ねん1月がつ17日にち[16] 1978年ねん3月がつ
9 王おう震しん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1975年ねん1月がつ17日にち[16] 1978年ねん3月がつ
10
余よ秋里あきさと
（中国語ちゅうごくご版ばん） 		  中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1975年ねん1月がつ17日にち[16] 1978年ねん3月がつ
11 谷たに牧まき   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1975年ねん1月がつ17日にち[16] 1978年ねん3月がつ
12
孫まご健けん
（中国語ちゅうごくご版ばん） 		  中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1975年ねん1月がつ17日にち[16] 1978年ねん3月がつ

第だい5期き国務こくむ院いん

1982年ねん改組かいそ前まえ

1978年ねん3月がつ5日にち、第だい5期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎにおいて新しん憲法けんぽうが採択さいたくされ、国務こくむ院いん総理そうりの提議ていぎに基もとづき、全人代ぜんじんだいが国務こくむ院いんの構成こうせい人員じんいんを選定せんていするものとし（78年ねん憲法けんぽう第だい22条じょう第だい5項こう）、全人代ぜんじんだいの閉会へいかい期間きかんにおいては、国務こくむ院いん総理そうりの提議ていぎに基もとづき、全人代ぜんじんだい常務じょうむ委員いいん会かいが国務こくむ院いんの一部いちぶ構成こうせい人員じんいんを任免にんめんするものとされた（78年ねん憲法けんぽう第だい25条じょう第だい6項こう）。また副ふく総理そうりは若干じゃっかん名めいで構成こうせいされ、その職務しょくむは国務こくむ院いん活動かつどうを主宰しゅさいする総理そうりを補助ほじょすることとされた（78年ねん憲法けんぽう第だい31条じょう）[20]。

同どう会議かいぎは、鄧小平ひらた、李り先さき念ねん、徐じょ向こう前まえ、紀きの登のぼる奎、余よ秋里あきさと、陳ちん錫すず聯れん、耿飈、陳ちん永えい貴たか、方ほう毅あつし、王おう震しん、谷たに牧まき、康世恩こうせいおん、陳ちん慕華を副ふく総理そうりに任命にんめいした[4]。

同年どうねん12月がつ26日にち、第だい5期き全人代ぜんじんだい常務じょうむ委員いいん会かい第だい5回かい会議かいぎは王おう任つとむ重じゅうを副ふく総理そうりに任命にんめい[21]。

1979年ねん7月がつ1日にち、第だい5期き全人代ぜんじんだい第だい2回かい会議かいぎは陳ちん雲くも、薄うす一いち波は、姚依林よういりんを任命にんめい[22]。同年どうねん9月がつ13日にち、第だい5期き全人代ぜんじんだい常務じょうむ委員いいん会かい第だい11回かい会議かいぎは姫ひめ鵬ほう飛ひを任命にんめい。

1980年ねん4月がつ16日にち、第だい5期き全人代ぜんじんだい常務じょうむ委員いいん会かい第だい14回かい会議かいぎは趙ちょう紫むらさき陽ひ、万里ばんりを副ふく総理そうりに任命にんめいし[23]、紀きの登のぼる奎、陳ちん錫すず聯れんを解任かいにんした[23]。同年どうねん9月がつ10日とおか、第だい5期き全人代ぜんじんだい第だい3回かい会議かいぎは、鄧小平ひらめ、李り先さき念ねん、陳ちん雲くも、徐じょ向こう前まえ、王おう震しん、王おう任つとむ重じゅうの辞職じしょくを認みとめ[24]、楊静仁ひとし、張ちょう愛あい萍、黄き華はなを任命にんめいした[25][26]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 元首げんしゅ格かく 備考びこう
1 鄧小平ひらた   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1980年ねん9月がつ10日とおか[24] 華国鋒かこくほう
↓
趙ちょう紫むらさき陽ひ 		葉は剣つるぎ英えい
（全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい
　常務じょうむ委員いいん会かい委員いいん長ちょう）
2 李り先さき念ねん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1980年ねん9月がつ10日とおか[24]
3 徐じょ向こう前まえ   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1980年ねん9月がつ10日とおか[24]
4 紀きの登のぼる奎   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1980年ねん4月がつ16日にち[23]
5 余よ秋里あきさと   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1982年ねん5月4日にち[27]
6 陳ちん錫すず聯れん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1980年ねん4月がつ16日にち[23]
7 耿飈   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1982年ねん5月4日にち[27]
8 陳ちん永えい貴たか   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1980年ねん9月がつ10日とおか[28]
9 方ほう毅あつし   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1982年ねん5月4日にち[27]
10 王おう震しん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1980年ねん9月がつ10日とおか[24]
11 谷たに牧まき   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1982年ねん5月4日にち[27]
12 康世恩こうせいおん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1982年ねん5月4日にち[27]
13 陳ちん慕華   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん3月5日にち[4] 1982年ねん5月4日にち[27]
- 王おう任つとむ重じゅう   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1978年ねん12月26日にち[21] 1980年ねん9月がつ10日とおか[24]
- 陳ちん雲くも   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1979年ねん7月がつ1日にち[22] 1980年ねん9月がつ10日とおか[24]
- 薄うす一いち波は   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1979年ねん7月がつ1日にち[22] 1982年ねん5月4日にち[27]
- 姚依林よういりん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1979年ねん7月がつ1日にち[22] 1982年ねん5月4日にち[27] 1982年ねん、副ふく総理そうり留任りゅうにん。
- 姫ひめ鵬ほう飛ひ   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1979年ねん9月13日にち 1982年ねん5月4日にち[27]
- 趙ちょう紫むらさき陽ひ   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1980年ねん4月がつ16日にち[23] 1980年ねん9月がつ10日とおか[29][30] 1980年ねん9月がつ10日とおか、
国務こくむ院いん総理そうりに任命にんめい
- 万里ばんり   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1980年ねん4月がつ16日にち[23] 1982年ねん5月4日にち[27] 1982年ねん、副ふく総理そうり留任りゅうにん。
-
楊静仁ひとし
（中国語ちゅうごくご版ばん） 		  中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1980年ねん9月がつ10日とおか[25][26] 1982年ねん5月4日にち[27]
- 張ちょう愛あい萍   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1980年ねん9月がつ10日とおか[25][26] 1982年ねん5月4日にち[27]
- 黄き華はな   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1980年ねん9月がつ10日とおか[25][26] 1982年ねん5月4日にち[27]

1982年ねん改組かいそ後ご

1982年ねん5月がつ4日にち、国務こくむ院いんの機構きこう改革かいかくの一環いっかんとして第だい5期き全人代ぜんじんだい常務じょうむ委員いいん会かい第だい23回かい会議かいぎにおいて国務こくむ委員いいんの職しょくが設置せっちされた。これは副ふく総理そうり級きゅうの職務しょくむとされる。

同どう会議かいぎは万里ばんり、姚依林よういりんを副ふく総理そうりに留任りゅうにんさせ、余よ秋里あきさと、耿飈、方ほう毅あつし、谷たに牧まき、康世恩こうせいおん、陳ちん慕華、薄うす一いち波は、姫ひめ鵬ほう飛ひ、楊静仁ひとし、張ちょう愛あい萍、黄き華はなを国務こくむ院いん総理そうりより解任かいにん。同時どうじに、余よ秋里あきさと、耿飈、方ほう毅あつし、谷たに牧まき、康世恩こうせいおん、陳ちん慕華、薄うす一いち波は、姫ひめ鵬ほう飛ひ、黄き華はな、張ちょう勁夫を国務こくむ委員いいんに任命にんめいした[27]。

解任かいにんされた副ふく総理そうりのうち9名めいを国務こくむ委員いいんに任命にんめいした経緯けいいから、国務こくむ委員いいんの新設しんせつは副ふく総理そうり削減さくげんのための措置そちだったともいえる[1]。

同年どうねん12月がつ4日にち、第だい5期き全人代ぜんじんだい第だい5回かい会議かいぎにおいて採択さいたくされ、同日どうじつに公布こうふ施行しこうされた新しん憲法けんぽうでは、国務こくむ院いん総理そうりの推薦すいせんに基もとづき全人代ぜんじんだいが副ふく総理そうりを選定せんていし（82年ねん憲法けんぽう第だい62条じょう第だい5項こう）、国家こっか主席しゅせきが任免にんめんするとされた（82年ねん憲法けんぽう第だい80条じょう）[31]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 元首げんしゅ格かく 備考びこう
1 万里ばんり   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1982年ねん5月4日にち[27] 1983年ねん6月がつ 趙ちょう紫むらさき陽ひ 葉は剣つるぎ英えい
（全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい
　常務じょうむ委員いいん会かい委員いいん長ちょう）
2 姚依林よういりん  

第だい6期き国務こくむ院いん

1983年ねん6月がつ20日はつか、趙ちょう紫むらさき陽ひ総理そうりの推薦すいせんにより、第だい6期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎは万里ばんり、姚依林よういりん、李り鵬ほう、田た紀き雲くもを国務こくむ院いん副ふく総理そうりに選定せんていし、李り先さき念ねん国家こっか主席しゅせきが任命にんめいした[32]。

1986年ねん4月がつ12日にち、趙ちょう紫むらさき陽ひ総理そうりの推薦すいせんにより第だい6期き全人代ぜんじんだい第だい4回かい会議かいぎは、喬石きょうせきを国務こくむ院いん副ふく総理そうりに選定せんていし、李り先さき念ねん国家こっか主席しゅせきにより任命にんめいされた[33][34]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 国家こっか主席しゅせき 備考びこう
1 万里ばんり   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1983年ねん6月がつ20日はつか[32] 1988年ねん4月がつ 趙ちょう紫むらさき陽ひ
↓
李り鵬ほう
(代行だいこう) 		李り先さき念ねん
2 姚依林よういりん  
3 李り鵬ほう   1987年ねん11月24日にち[35] 1987年ねん11月24日にち、趙ちょう紫むらさき陽ひの
党とう総そう書記しょき選出せんしゅつと国務こくむ院いん総理そうり辞任じにん
にともない、総理そうり代行だいこうに任命にんめい[35]。
4 田た紀き雲くも   1988年ねん4月がつ
- 喬石きょうせき   1986年ねん4月がつ12日にち[34]

第だい7期き国務こくむ院いん

1988年ねん4月がつ12日にち、李り鵬ほう総理そうりの推薦すいせんにより、第だい7期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎは姚依林よういりん、田た紀き雲くも、呉学謙ごがくけんを国務こくむ院いん副ふく総理そうりに選定せんていし、楊尚昆ようしょうこん国家こっか主席しゅせきが任命にんめいした[36]。

1991年ねん4月がつ9日にち、第だい7期き全人代ぜんじんだい第だい4回かい会議かいぎは、鄒家華すうかか（中国語ちゅうごくご版ばん）、朱しゅ鎔基ようきを副ふく総理そうりに任命にんめい[37]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 国家こっか主席しゅせき 備考びこう
1 姚依林よういりん   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1988年ねん4月がつ12日にち[36] 1993年ねん3月がつ 李り鵬ほう 楊尚昆ようしょうこん 国家こっか計画けいかく委員いいん会かい主任しゅにん兼務けんむ
2 田た紀き雲くも  
3 呉学謙ごがくけん  
- 鄒家華すうかか   1991年ねん4月がつ9日にち[37]
- 朱しゅ鎔基ようき  

第だい8期き国務こくむ院いん

1993年ねん3月29日にち、李り鵬ほう総理そうりの推薦すいせんにより、第だい8期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎは朱しゅ鎔基ようき、鄒家華すうかか、銭ぜに其琛、李嵐清りらんせいを国務こくむ院いん副ふく総理そうりに選定せんていし、江沢民こうたくみん国家こっか主席しゅせきが任命にんめいした[38]。

1995年ねん3月17日にち、李り鵬ほう総理そうりの推薦すいせんにより、第だい8期き全人代ぜんじんだい第だい3回かい会議かいぎは、呉ご邦国ほうこく、姜きょう春雲しゅんうん（中国語ちゅうごくご版ばん）を国務こくむ院いん副ふく総理そうりに選定せんていし、江沢民こうたくみん国家こっか主席しゅせきが任命にんめいした[39][40]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 国家こっか主席しゅせき 備考びこう
1 朱しゅ鎔基ようき   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1993年ねん3月29日にち[38] 1998年ねん3月がつ 李り鵬ほう 江沢民こうたくみん
2 鄒家華すうかか  
3 銭ぜに其琛  
4 李嵐清りらんせい  
- 呉ご邦国ほうこく   1995年ねん3月17日にち[40]
- 姜きょう春雲しゅんうん  

第だい9期き国務こくむ院いん

1998年ねん3月がつ18日にち、朱しゅ鎔基ようき総理そうりの推薦すいせんにより、第だい9期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎは李嵐清りらんせい、銭ぜに其琛、呉ご邦国ほうこく、温ゆたか家宝かほうを国務こくむ院いん副ふく総理そうりに選定せんていし、江沢民こうたくみん国家こっか主席しゅせきが任命にんめいした[41]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 国家こっか主席しゅせき 備考びこう
1 李嵐清りらんせい   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 1998年ねん3月18日にち[41] 2003年ねん3月がつ 朱しゅ鎔基ようき 江沢民こうたくみん
2 銭ぜに其琛  
3 呉ご邦国ほうこく  
4 温ゆたか家宝かほう  

第だい10期き国務こくむ院いん

2003年ねん3月17日にち、温ゆたか家宝かほう総理そうりの推薦すいせんにより、第だい10期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎは黄き菊きく、呉ご儀ただし、曾培炎えん、回かい良りょう玉だまを国務こくむ院いん副ふく総理そうりに選定せんていし、胡錦濤こきんとう国家こっか主席しゅせきが任命にんめいした[42]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 国家こっか主席しゅせき 備考びこう
1 黄き菊きく   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 2003年ねん3月17日にち[42] 2007年ねん6月2日にち
（死去しきょ）[43] 		温ゆたか家宝かほう 胡錦濤こきんとう
2 呉ご儀ただし   2008年ねん3月がつ
3 回かい良りょう玉だま  
4 曽そ培つちかえ炎えん  

第だい11期き国務こくむ院いん

2008年ねん3月17日にち、温ゆたか家宝かほう総理そうりの推薦すいせんにより、第だい11期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎは李り克かつ強きょう、回かい良りょう玉だま、張ちょう徳江とくえ、王おう岐山きざんを国務こくむ院いん副ふく総理そうりに選定せんていし、胡錦濤こきんとう国家こっか主席しゅせきが任命にんめいした[44]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 国家こっか主席しゅせき 備考びこう
1 李り克かつ強きょう   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 2008年ねん3月17日にち[44] 2013年ねん3月がつ 温ゆたか家宝かほう 胡錦濤こきんとう
2 回かい良りょう玉だま  
3 張ちょう徳江とくえ  
4 王おう岐山きざん  

第だい12期き国務こくむ院いん

2013年ねん3月16日にち、李り克かつ強きょう総理そうりの推薦すいせんにより、第だい12期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎは張ちょう高麗こうらい、劉りゅう延のべ東ひがし、汪洋おうよう、馬うま凱を国務こくむ院いん副ふく総理そうりに選定せんていし、習近平ひらた国家こっか主席しゅせきが任命にんめいした[45]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 国家こっか主席しゅせき 備考びこう
1 張ちょう高麗こうらい   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 2013年ねん3月16日にち[45] 2018年ねん3月19日にち 李り克かつ強きょう 習近平ひらた
2 劉りゅう延のべ東ひがし  
3 汪洋おうよう  
4 馬うま凱  

第だい13期き国務こくむ院いん

2018年ねん3月19日にち、李り克かつ強きょう総理そうりの推薦すいせんにより、第だい13期き全人代ぜんじんだい第だい1回かい会議かいぎは韓かん正ただし、孫まご春蘭しゅんらん、胡えびす春華はるか、劉りゅう鶴づるを国務こくむ院いん副ふく総理そうりに選定せんていし、習近平ひらた国家こっか主席しゅせきが任命にんめいした[46][47]。

序じょ 氏名しめい 所属しょぞく政党せいとう 就任しゅうにん年月日ねんがっぴ 退任たいにん年月日ねんがっぴ 総理そうり 国家こっか主席しゅせき 備考びこう
1 韓かん正ただし   中国共産党ちゅうごくきょうさんとう 2018年ねん3月19日にち[46] 2023年ねん3月11日にち 李り克かつ強きょう 習近平ひらた
2 孫まご春蘭しゅんらん  
3 胡えびす春華はるか  
4 劉りゅう鶴づる  

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ a b 21世紀せいき中国ちゅうごく総研そうけん（2017年ねん）、194ページ。
  2. ^ a b 中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく中央ちゅうおう人民じんみん政府せいふ組織そしき法ほう（wikisource）
  3. ^ a b 中央ちゅうおう人民じんみん政府せいふ政務せいむ院いん （中国ちゅうごく語ご）
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 歴任れきにん国務こくむ院主いんじゅ要領ようりょう導しるべ人名じんめい単たん （中国ちゅうごく語ご）
  5. ^ 1949年ねん10月がつ19日にち 中央ちゅうおう人民じんみん政府せいふ組成そせい （中国ちゅうごく語ご）
  6. ^ 中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく憲法けんぽう (1954年ねん)（wikisource）
  7. ^ 中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく國務こくむ院いん組織そしき法ほう (1954年ねん)（wikisource）
  8. ^ a b c 第だい一届全国人民代表大会常务委员会第五十一次会议简况 （中国ちゅうごく語ご）
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく主席しゅせき令れい（二に届とどけ第だい2号ごう） （中国ちゅうごく語ご）
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく主席しゅせき令れい（三さん届とどけ第だい2号ごう） （中国ちゅうごく語ご）
  11. ^ a b 袁永松ながまつ（主しゅ编）『邓小平ひら评历史し』 第だい3巻かん、中国ちゅうごく言ごと实出版しゅっぱん社しゃ、1998年ねん、2289ページ
  12. ^ 中共ちゅうきょう中央ちゅうおう关于恢复邓小平こだいら同志どうし的てき党とう的てき组织生活せいかつ和国わこく务院副ふく总理的てき职务的てき决定及附件けん （中国ちゅうごく語ご）
  13. ^ 柯庆施ほどこせ65年ねん猝死成都せいと真相しんそう （中国ちゅうごく語ご）
  14. ^ 中共ちゅうきょう中央ちゅうおう批转中央ちゅうおう工作こうさく小しょう组关于罗瑞卿ずいきょう同志どうし错误问题的てき报告 （中国ちゅうごく語ご）
  15. ^ 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく宪法 (1975年ねん)（wikisource）
  16. ^ a b c d e f g h i j k l m 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい公告こうこく （中国ちゅうごく語ご）
  17. ^ 中国ちゅうごく共ども产党第だい十じゅう届とどけ中央ちゅうおう委い员会第だい三次全体会议关于恢复邓小平同志职务的决议 （中国ちゅうごく語ご）
  18. ^ 中国ちゅうごく共ども产党第だい十届中央委员会第三次全体会议公报 （中国ちゅうごく語ご）
  19. ^ 中共ちゅうきょう中央ちゅうおう关于华国锋、陈锡联同志どうし任にん职的通知つうち （中国ちゅうごく語ご）
  20. ^ 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく宪法 (1978年ねん)（wikisource）
  21. ^ a b 第だい五届全国人民代表大会常务委员会第五次会议简况 （中国ちゅうごく語ご）
  22. ^ a b c d 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい公告こうこく （中国ちゅうごく語ご）
  23. ^ a b c d e f 第だい五ご届とどけ全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい常つね务委员会决定任免にんめん国こく务院副ふく总理的てき名めい单（1980年ねん4月がつ） （中国ちゅうごく語ご）
  24. ^ a b c d e f g 第だい五ご届とどけ全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい第だい三さん次じ会かい议关于接受せつじゅ华国锋辞去じきょ国こく务院总理职务的てき请求和わ接受せつじゅ邓小平ひらめ、李り先さき念ねん、陈云、徐じょ向こう前まえ、王おう震しん、王おう任つとむ重じゅう辞去じきょ国こく务院副ふく总理职务的てき请求的てき决议 （中国ちゅうごく語ご）
  25. ^ a b c d 国くに务院总理赵紫阳关于增补国务院副ふく总理的てき提ひさげ议 （中国ちゅうごく語ご）
  26. ^ a b c d 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい公告こうこく(五ご届とどけ三さん次じ) （中国ちゅうごく語ご）
  27. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい常つね务委员会关于决定任免にんめん国こく务院副ふく总理、国くに务委员的决议 （中国ちゅうごく語ご）
  28. ^ 第だい五ご届とどけ全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい第だい三さん次じ会かい议关于接受せつじゅ陈永贵解除かいじょ国こく务院副ふく总理职务的てき请求的てき决议 （中国ちゅうごく語ご）
  29. ^ 中国ちゅうごく共ども产党中央ちゅうおう委い员会关于国こく务院总理人じん选的提ひさげ议 （中国ちゅうごく語ご）
  30. ^ 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい公告こうこく(五ご届とどけ三さん次じ) （中国ちゅうごく語ご）
  31. ^ 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく宪法 (1982年ねん)
  32. ^ a b 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく主席しゅせき令れい（六ろく届とどけ第だい2号ごう） （中国ちゅうごく語ご）
  33. ^ 第だい六届全国人民代表大会第四次会议决定任命国务院副总理、国くに务委员名单 （中国ちゅうごく語ご）
  34. ^ a b 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく主席しゅせき令れい（六ろく届とどけ第だい40号ごう） （中国ちゅうごく語ご）
  35. ^ a b 全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい常つね务委员会决定 （中国ちゅうごく語ご）
  36. ^ a b 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく主席しゅせき令れい（七なな届とどけ第だい2号ごう） （中国ちゅうごく語ご）
  37. ^ a b 第だい七なな届とどけ全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい第だい四次会议决定任命的国务院副总理、国くに务委员名单 （中国ちゅうごく語ご）
  38. ^ a b 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく主席しゅせき令れい（八はち届とどけ第だい2号ごう） （中国ちゅうごく語ご）
  39. ^ 第だい八はち届とどけ全国ぜんこく人民じんみん代表だいひょう大会たいかい第だい三次会议决定任命的国务院副总理名单 （中国ちゅうごく語ご）
  40. ^ a b 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく主席しゅせき令れい（第だい四よん十じゅう四よん号ごう） （中国ちゅうごく語ご）
  41. ^ a b 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく主席しゅせき令れい（九きゅう届とどけ第だい2号ごう） （中国ちゅうごく語ご）
  42. ^ a b 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく主席しゅせき令れい（十じゅう届とどけ第だい2号ごう） （中国ちゅうごく語ご）
  43. ^ 「中国ちゅうごくの黄き菊きく副ふく首相しゅしょう死去しきょ」『AFPBB News』2007年ねん6月がつ2日にち
  44. ^ a b 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく主席しゅせき令れい（十じゅう一いち届とどけ第だい2号ごう） （中国ちゅうごく語ご）
  45. ^ a b 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく主席しゅせき令れい［十じゅう二に届とどけ］第だい二に号ごう （中国ちゅうごく語ご）
  46. ^ a b 閣僚かくりょう人事じんじ承認しょうにん　人民じんみん銀ぎん総裁そうさい、１５年ねん務つとめた周しゅう小川おがわ氏しから易えき綱つな氏しに
  47. ^ 中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく主席しゅせき令れい（第だい二に号ごう） （中国ちゅうごく語ご）

参考さんこう文献ぶんけん

  • 21世紀せいき中国ちゅうごく総研そうけん (編へん)『中国ちゅうごく情報じょうほうハンドブック　2017年版ねんばん』 蒼蒼そうそう社しゃ、2017年ねん

外部がいぶリンク

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