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マジェテ動物どうぶつ保護ほご区く(Majete Game Reserve)は、マラウイにある保護ほご区くの1つであり、マラウイ南部なんぶ州しゅうに置おかれている。マジェテ野生やせい動物どうぶつ保護ほご区く(Majete Wildlife Reserve)とも呼よばれる。
マジェテ動物どうぶつ保護ほご区くは1955年ねんに設立せつりつされた保護ほご区くで、691km²の面積めんせきを有ゆうする。マラウイ南西なんせい部ぶのチクワワ県けんにあり、シーレ川がわ西側にしがわのエリアに置おかれている。最さい寄よせの町まちであるチワワからは数すうマイルの距離きょりであり、この町まちから徒歩とほや自転車じてんしゃ、タクシーで行いけるほか、ブランタイヤから車ぐるまで訪おとずれることもできる。
保護ほご区内くないにはブラキステギア属ぞくの木々きぎによる林はやしがあるほか、川かわ沿ぞいのエリアには森林しんりんも存在そんざいする。園内えんないの河川かせんでは、カピチラ滝たき(Kapichira Falls)が有名ゆうめいである。また、野生やせい動物どうぶつとしてはゾウ、アフリカスイギュウ、ゼブラ、カバなどのほか、クーズーやクロテン、インパラ、ニアラなど種々しゅじゅのレイヨウといった草食そうしょく動物どうぶつが生息せいそくしており、肉食にくしょく動物どうぶつではヒョウやチーター、ライオンなどが見みられる。また、数すう多おおくの鳥類ちょうるいが生息せいそくしているのでバードウォッチングにも適てきしている。
2003年ねんに、運営うんえいの主体しゅたいが政府せいふ管轄かんかつの国立こくりつ公園こうえん・野生やせい生物せいぶつ局きょくからアフリカン・パークス・ネットワーク(英語えいご版ばん)(African Parks Network)へ引ひき継つがれて以降いこう、密猟みつりょうの被害ひがいを防ふせぐために保護ほご地ちの周囲しゅういをフェンスで囲かこんだり、道路どうろの整備せいびなどを行おこなった。このほか、密猟みつりょうで減少げんしょうした野生やせい動物どうぶつを補おぎなうため、4000以上いじょうの動物どうぶつを補充ほじゅうしている。
また、マジェテ動物どうぶつ保護ほご区内くないには宿泊しゅくはく施設しせつとしてThawaleキャンプが置おかれている。
この項目こうもくは、マラウイに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています(PJ:アフリカ)。