リチャード・リンクレイター

リチャード・リンクレイター（Richard Linklater, 1960年ねん7月がつ30日にち - ）はアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの映画えいが監督かんとく、脚本きゃくほん家か、映画えいがプロデューサー、俳優はいゆう。

リチャード・リンクレイター Richard Linklater
2015年ねん
本名ほんみょう	Richard Stuart Linklater
生年月日せいねんがっぴ	(1960-07-30) 1960年ねん7月がつ30日にち（63歳さい）
出生しゅっしょう地ち	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく テキサス州しゅうヒューストン
職業しょくぎょう	映画えいが監督かんとく、脚本きゃくほん家か、映画えいがプロデューサー、俳優はいゆう
活動かつどう期間きかん	1985年ねん - 活動かつどう中ちゅう
配偶はいぐう者しゃ	クリスティーナ・ハリソン
主おもな作品さくひん
『バッド・チューニング』 『ビフォア』シリーズ 『ウェイキング・ライフ』 『スクール・オブ・ロック』 『スキャナー・ダークリー』 『バーニー/みんなが愛あいした殺人さつじん者しゃ』 『6才さいのボクが、大人おとなになるまで。』 『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界せかいはボクらの手ての中なかに』 『30年ねん後ごの同窓会どうそうかい』
受賞じゅしょう ベルリン国際こくさい映画えいが祭さい 銀ぎん熊ぐま賞しょう（監督かんとく賞しょう） 1995年ねん『ビフォア・サンライズ』 2014年ねん『6才さいのボクが、大人おとなになるまで。』 功労賞こうろうしょう 2013年ねん 全米ぜんべい映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 監督かんとく賞しょう 2014年ねん『6才さいのボクが、大人おとなになるまで。』 脚本きゃくほん賞しょう 2013年ねん『ビフォア・ミッドナイト』 実験じっけん映画えいが賞しょう 2001年ねん『ウェイキング・ライフ』 ニューヨーク映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 監督かんとく賞しょう 2014年ねん『6才さいのボクが、大人おとなになるまで。』 アニメ映画えいが賞しょう 2001年ねん『ウェイキング・ライフ』 ロサンゼルス映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 監督かんとく賞しょう 2014年ねん『6才さいのボクが、大人おとなになるまで。』 脚本きゃくほん賞しょう 2013年ねん『ビフォア・ミッドナイト』 放送ほうそう映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 監督かんとく賞しょう 2014年ねん『6才さいのボクが、大人おとなになるまで。』 ルイ13世せいジーニアス賞しょう 2013年ねん 英国えいこくアカデミー賞しょう 作品さくひん賞しょう 2014年ねん『6才さいのボクが、大人おとなになるまで。』 監督かんとく賞しょう 2014年ねん『6才さいのボクが、大人おとなになるまで。』 ゴールデングローブ賞しょう 監督かんとく賞しょう 2014年ねん『6才さいのボクが、大人おとなになるまで。』 その他たの賞しょう

経歴けいれき

テキサス州しゅうヒューストン出身しゅっしん。サム・ヒューストン州立しゅうりつ大学だいがくで学まなんだ。高校こうこう、大学だいがくと野球やきゅう部ぶに所属しょぞく。その体験たいけんが、『バッド・チューニング』、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界せかいはボクらの手ての中なかに』に反映はんえいしている。野球やきゅうで奨学しょうがく金きんをもらっていたが、病気びょうきのためプレイを断念だんねんした。

1990年代ねんだいにインディペンデント映画えいが界かいから頭角とうかくを現あらわした。1995年ねんの『恋人こいびとまでの距離きょり』で、ベルリン国際こくさい映画えいが祭さいの監督かんとく賞しょうを受賞じゅしょう。

作品さくひんの多おおくは1日にちの出来事できごとを扱あつかっており、ヒューストンを舞台ぶたいにしていることが多おおい。インディペンデント映画えいがとハリウッド映画えいが（大手おおてプロダクションのメジャー映画えいが）の両方りょうほうで監督かんとくを務つとめることができる器用きような映画えいが監督かんとくである。インディペンデントから完全かんぜんにハリウッドに移行いこうする映画えいが監督かんとくが多おおい中なか、彼かれは両方りょうほうを行いき来きすることができる。

『テープ』ではワンロケーションの人間にんげんドラマを撮とり、『ウェイキング・ライフ』では哲学てつがく的てきなアニメーションを撮とり上あげた。また『スクール・オブ・ロック』のようなファミリー向むけ作品さくひんも得意とくいとしている。

2014年ねんの『6才さいのボクが、大人おとなになるまで。』では、ベルリン国際こくさい映画えいが祭さいの監督かんとく賞しょう、第だい80回かいニューヨーク映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう・監督かんとく賞しょう、第だい40回かいロサンゼルス映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう・監督かんとく賞しょう、第だい18回かいトロント映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう・監督かんとく賞しょう、第だい72回かいゴールデングローブ賞しょう・監督かんとく賞しょうを受賞じゅしょう。

2019年ねん、スティーヴン・ソンドハイムのミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』の映画えいが化か作品さくひんを監督かんとくすることが発表はっぴょうされ、 『6才さいのボクが、大人おとなになるまで。』と同様どうように数すう年ねんにわたって撮影さつえいされることになったが、原作げんさくミュージカルやその原作げんさく戯曲ぎきょくと同おなじように時とき系列けいれつを逆ぎゃくにして描えがかれる。

俳優はいゆうのイーサン・ホークと仕事しごとを共ともにすることが多おおい。

フィルモグラフィー

監督かんとく作品さくひん

年とし	作品さくひん名めい	クレジット
		監督かんとく	脚本きゃくほん	製作せいさく	出演しゅつえん
1988	It's Impossible to Learn to Plow by Reading Books	Yes	Yes	Yes	Yes
1991	スラッカー Slacker	Yes	Yes	Yes	Yes
1993	バッド・チューニング Dazed and Confused	Yes	Yes	Yes
1995	ビフォア・サンライズ 恋人こいびとまでの距離きょり Before Sunrise	Yes	Yes
1996	SubUrbia	Yes
1998	ニュートン・ボーイズ The Newton Boys	Yes	Yes
2001	ウェイキング・ライフ Waking Life	Yes	Yes		Yes
2001	テープ Tape	Yes
2003	スクール・オブ・ロック School of Rock	Yes
2004	ビフォア・サンセット Before Sunset	Yes	Yes	Yes
2005	がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン Bad News Bears	Yes		Yes
2006	ファーストフード・ネイション Fast Food Nation	Yes	Yes
2006	スキャナー・ダークリー A Scanner Darkly	Yes	Yes
2008	僕ぼくと彼女かのじょとオーソン・ウェルズ Me and Orson Welles	Yes		Yes
2011	バーニー/みんなが愛あいした殺人さつじん者しゃ Bernie	Yes	Yes	Yes
2013	ビフォア・ミッドナイト Before Midnight	Yes	Yes	Yes
2014	6才さいのボクが、大人おとなになるまで。 Boyhood	Yes	Yes	Yes
2016	エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界せかいはボクらの手ての中なかに Everybody Wants Some!!	Yes	Yes	Yes
2017	30年ねん後ごの同窓会どうそうかい Last Flag Flying	Yes	Yes
2019	バーナデット ママは行方ゆくえ不明ふめい Where'd You Go, BernadetteLast	Yes	Yes
2022	アポロ10号ごう 1/2 宇宙うちゅう時代じだいのアドベンチャー Apollo 10 1⁄2: A Space Age Childhood	Yes	Yes	Yes

ドキュメンタリーへの出演しゅつえん

• 『サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ』 (2012年ねん)
• 『ヒッチコック/トリュフォー』 (2015年ねん)
• 『リチャード・リンクレイター 職業しょくぎょう:映画えいが監督かんとく』 (2016年ねん)

外部がいぶリンク

• 公式こうしきウェブサイト
• リチャード・リンクレイター - allcinema
• リチャード・リンクレイター - KINENOTE
• Richard Linklater - IMDb（英語えいご）