レイアウト

レイアウト（英語えいご: layout、 lay-out）とは、デザイン（紙かみ、ウェブ等とう）、建築けんちく設計せっけい、インテリア（展示てんじ会場かいじょう・展覧てんらん会場かいじょう設計せっけい、ショールーム設計せっけいなどを含ふくむ）、書籍しょせき・雑誌ざっし・新聞しんぶんなどの編集へんしゅう等々とうとうにおいて、何なにをどこにどのように配置はいち（割わり付つけ）するかということ、また、そのような配置はいち（割わり付つけ）をする行為こういも意味いみする。

デザインや編集へんしゅうの分野ぶんやでは、エディトリアルデザインとも呼よび、グラフィックデザイナー、エディトリアルデザイナー、アートディレクターなどが担当たんとうする。

なお、レイアウトという言葉ことばを日本にっぽんに初はじめて紹介しょうかいしたのは、当時とうじ『廣告こうこく界かい』の編集へんしゅう長ちょうであった室田むろた庫くら造づくりであるという（1929年ねん）。（「近代きんだい広告こうこくの誕生たんじょう　ポスターがニューメディアだった頃ころ」（竹内たけうち幸絵ゆきえ、青土おうづち社しゃ、2011年ねん）、120ページ参照さんしょう）

オフィスのレイアウト

オフィスのレイアウトについては、例たとえば、以下いかのような点てんが考慮こうりょの対象たいしょうとなる。

• 業務ぎょうむ効率こうりつ化か
• ITインフラの整備せいび
• 省しょうエネやコスト削減さくげん
• ゆとりのある空間くうかん（働はたらきやすい環境かんきょう）

（参考さんこう）オフィス作づくりの考かんがえ方かた（[1]）

オフィスのレイアウトは画一かくいつ的てきに最適さいてきなものが存在そんざいするわけではなく、業務ぎょうむ内容ないようにより望のぞましいレイアウトは大おおきく異ことなる。したがって、企業きぎょうごとの業務ぎょうむ内容ないよう、また、一いち企業きぎょう内ないであっても部署ぶしょごとの業務ぎょうむ内容ないようを十分じゅうぶんに考慮こうりょのうえ、決定けっていしていく必要ひつようがある。

オフィスのレイアウトについては、建築けんちく家か、インテリアデザイナー、インテリアコーディネイターなどが行おこなうことが多おおい。

また、オフィスのレイアウトを専せん門もんに行おこなう企業きぎょうも多おおい。

関連かんれん項目こうもく

• デザイナー
• 工場こうじょうレイアウト
• ユーザインタフェース設計せっけい
• ウェブデザイナー