五島ごしま灘なだ（ごとうなだ）は、長崎ながさき県けんの九州きゅうしゅう本島ほんとう（本土ほんど）と五島列島ごとうれっとうの間あいだにある海域かいいき（灘なだ）。
一般いっぱん的てきには長崎ながさき半島はんとう・西彼杵半島にしそのぎはんとう・大島おおしま・江島えじま・平島ひらしま・五島列島ごとうれっとうで囲かこまれた海域かいいきを指さす。面積めんせきは約やく3,600平方へいほうkm。（佐世保湾させぼわんの沖おきから五島列島ごとうれっとうの北部ほくぶまで、平戸島ひらどしま以南いなんの海域かいいきも含ふくまれることもある。）
海底かいていは水深すいしん50～200mで南方なんぽうにゆるやかに傾斜けいしゃし、天草灘あまくさなだを経へて東シナ海ひがししなかいにつながる。西彼杵半島にしそのぎはんとう沿岸えんがん海域かいいきには角力灘すもうなだ（すもうなだ）の別称べっしょうがある。
灘なだには暖流だんりゅうの対馬つしま海流かいりゅうが流入りゅうにゅうし、天然てんねん岩礁がんしょうが多おおく好こう漁場ぎょじょうとして知しられる。主おもにイワシ・アジ・サバなどが獲えれ、巻まき網もう漁業ぎょぎょうが盛さかんに行おこなわれている。
この項目こうもくは、日本にっぽんの地理ちりに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（Portal:日本にっぽんの地理ちり）。
