(Translated by https://www.hiragana.jp/)
五箇公一 - Wikipedia
Wikipedia

五箇ごか公一こういち

日本にっぽんの昆虫こんちゅう学者がくしゃ、生態せいたい学者がくしゃ (1965-)

五箇ごか 公一こういち（ごか こういち、1965年ねん1月がつ8日にち - ）は、日本にっぽんの昆虫こんちゅう学がく者もの、生態せいたい学がく者もの。博士はかせ(農学のうがく）（京都大学きょうとだいがく)。専せん門もんは保全ほぜん生態せいたい学がく、農薬のうやく化学かがく、ダニ学がく[1]。

五箇ごか 公一こういち
（ごか こういち）
生誕せいたん (1965-01-08) 1965年ねん1月がつ8日にち（59歳さい）
居住きょじゅう 日本の旗 日本にっぽん
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
研究けんきゅう分野ぶんや 生態せいたい学がく
集団しゅうだん遺伝いでん学がく
研究けんきゅう機関きかん 宇部興産うべこうさん宇部うべ研究所けんきゅうじょ
国立こくりつ環境かんきょう研究所けんきゅうじょ
出身しゅっしん校こう 京都大学きょうとだいがく農学部のうがくぶ
京都大学きょうとだいがく大学院だいがくいん
京都大学きょうとだいがく論文ろんぶん博士はかせ
主おもな業績ぎょうせき 生物せいぶつ多様たよう性せいの研究けんきゅう
プロジェクト:人物じんぶつ伝でん
テンプレートを表示ひょうじ

人物じんぶつ

編集へんしゅう

神奈川かながわ県けん横浜よこはま市しに生うまれる。4歳さいのときに大手おおて鉄鋼てっこう会社かいしゃの技術ぎじゅつ者しゃだった父ちちを亡なくし、両親りょうしんの故郷こきょうである富山とやま県けん高岡たかおか市しにて育そだつ[2]。自然しぜんの豊ゆたかな土地とちで育そだち、生いき物ものに興味きょうみを持もつようになる。

高岡高等学校たかおかこうとうがっこう卒業そつぎょう後ご、京都大学きょうとだいがく農学部のうがくぶに進すすみ[2]、1990年ねん同大どうだい学がく大学院だいがくいん農学のうがく研究けんきゅう科か昆虫こんちゅう学がく専攻せんこう修士しゅうし課程かてい修了しゅうりょう[2]、宇部興産うべこうさんに入社にゅうしゃした[3]。宇部興産うべこうさんでは農薬のうやく研究けんきゅう部ぶに所属しょぞくし[3]、主おもに殺虫さっちゅう剤ざいや殺ころせダニ剤ざいの研究けんきゅう開発かいはつに従事じゅうじし、同社どうしゃ在職ざいしょく中ちゅうの1996年ねん3月がつに京都きょうと大学だいがくで論文ろんぶん博士はかせ（農学のうがく）取得しゅとく[4]。

1996年ねん12月からは国立こくりつ環境かんきょう研究所けんきゅうじょに転てんじ[3]、『生物せいぶつ多様たよう性せいの減少げんしょう機構きこうの解明かいめいと保全ほぜんプロジェクトグループ』総合そうごう研究けんきゅう官かんなどを担当たんとうし、化学かがく物質ぶっしつを規制きせいする法律ほうりつ改正かいせいなどに関かかわった。国立こくりつ環境かんきょう研究所けんきゅうじょ勤務きんむの傍かたわら、東京大学とうきょうだいがく、東京農工大学とうきょうのうこうだいがく、お茶ちゃの水女子大学みずじょしだいがく等とうで非常勤ひじょうきん講師こうしを務つとめる。

学位がくいを持もつ国立こくりつ研究所けんきゅうじょの研究けんきゅう者しゃというプロフィールと、ギャップのあるロックファッション[注ちゅう 1]が注目ちゅうもくされ、テレビのバラエティ番組ばんぐみにコメンテーターとして出演しゅつえんすることもある。

略りゃく年譜ねんぷ

編集へんしゅう

公職こうしょく

編集へんしゅう
  • 中央ちゅうおう環境かんきょう審議しんぎ会かい化学かがく物質ぶっしつ審査しんさ委員いいん会かい委員いいん
  • 環境省かんきょうしょう生態せいたい影響えいきょう試験しけん・評価ひょうか技術ぎじゅつ検討けんとう会かい委員いいん
  • 環境省かんきょうしょう水産すいさん動植物どうしょくぶつ影響えいきょうにかかる農薬のうやく毒性どくせい評価ひょうか検討けんとう会かい委員いいん
  • 環境省かんきょうしょう特定とくてい外来がいらい生物せいぶつ等とう分類ぶんるい群ぐん専門せんもん家か会合かいごう昆虫こんちゅうグループ委員いいん
  • 環境省かんきょうしょう水産すいさん動植物どうしょくぶつ登録とうろく保留ほりゅう規準きじゅん設定せってい検討けんとう会かい委員いいん
  • 環境省かんきょうしょう農薬のうやくによる陸りく域いき生態せいたい影響えいきょう評価ひょうか技術ぎじゅつ開発かいはつ調査ちょうさ検討けんとう会かい委員いいん
  • 環境省かんきょうしょう地球ちきゅう環境かんきょう研究けんきゅう総合そうごう推進すいしん費ひ侵入しんにゅう種しゅ研究けんきゅうプロジェクト代表だいひょう
  • 農林水産省のうりんすいさんしょう農林のうりん水産すいさん研究けんきゅう高度こうど化か事業じぎょうマルハナバチリスク研究けんきゅうプロジェクト代表だいひょう

著作ちょさく

編集へんしゅう
  • 『クワガタムシが語かたる生物せいぶつ多様たよう性せい』創そう美び社しゃ 2010年ねん
  • 『終おわりなき侵略しんりゃく者しゃとの闘たたかい~増ふえ続つづける外来がいらい生物せいぶつ~』小学館しょうがくかん 2017年ねん
  • 『これからの時代じだいを生いき抜ぬくための生物せいぶつ学がく入門にゅうもん』 辰巳たつみ出版しゅっぱん 2020年ねん

共著きょうちょ

編集へんしゅう

論文ろんぶん

編集へんしゅう
  • 五箇ごか公一こういち, 高藤たかとう晃雄てるお「A10 ナミハダニの休眠きゅうみん性せいの遺伝いでんについて(ダニ)」『日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい大会たいかい講演こうえん要旨ようし』第だい32号ごう、日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい、1988年ねん3月がつ、37頁ぺーじ、CRID 1574231876598361216。 
  • 土田つちた聡さとし, 五箇ごか公一こういち, 浜村はまむら徹三てつぞう, 刑部おさかべ正博まさひろ, 駒崎こまざき進吉しんきち「G104 ナミハダニ黄き緑みどり型がたおよび赤色あかいろ型がたの遺伝いでん的てき差異さい(ダニ)」『日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい大会たいかい講演こうえん要旨ようし』第だい39号ごう、日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい、1995年ねん8月がつ、218頁ぺーじ、CRID 1570291226923769984。 
  • 高藤たかとう晃雄てるお, 横塚よこつか太郎たろう, 五箇ごか公一こういち, 岸本きしもと英成えいせい「沖縄おきなわから新種しんしゅ記載きさいされたナンゴクハダニの生活せいかつ史し特性とくせい(1)」『日本にっぽんダニ学会がっかい誌し』第だい5巻かん第だい2号ごう、日本にっぽんダニ学会がっかい、1996年ねん、75-81頁ぺーじ、doi:10.2300/acari.5.75、ISSN 0918-1067、CRID 1390001204773364224。 
  • 五箇ごか公一こういち, 高藤たかとう晃雄てるお「カンザワハダニのアロザイム遺伝子いでんし分析ぶんせき」『日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい誌し』第だい40巻かん第だい3号ごう、日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい、1996年ねん、250-252頁ぺーじ、doi:10.1303/jjaez.40.250、ISSN 00214914、CRID 1390282681425513472。 
  • 五箇ごか公一こういち「薬剤やくざい抵抗ていこう性せいの集団しゅうだん遺伝いでん学がく : 農業のうぎょう害虫がいちゅうにみる小しょう進化しんか現象げんしょう (<特集とくしゅう>有害ゆうがい物質ぶっしつと生態せいたい学がく)」『日本にっぽん生態せいたい学会がっかい誌し』第だい48巻かん第だい3号ごう、日本にっぽん生態せいたい学会がっかい、1998年ねん、319-326頁ぺーじ、doi:10.18960/seitai.48.3_319、ISSN 00215007、CRID 1390001204293125120。 
  • 五箇ごか公一こういち, 岡部おかべ貴美子きみこ, 丹羽にわ里美さとみ, 米田よねだ昌浩まさひろ「輸入ゆにゅうされたセイヨウオオマルハナバチのコロニーより検出けんしゅつされた内部ないぶ寄生きせい性せいダニとその感染かんせん状じょう況きょう」『日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい誌し』第だい44巻かん第だい1号ごう、日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい、2000年ねん、47-50頁ぺーじ、doi:10.1303/jjaez.2000.47、ISSN 00214914、CRID 1390282681425239168。 
  • 五箇ごか公一こういち「輸入ゆにゅう昆虫こんちゅうの脅威きょうい-昆虫こんちゅう産業さんぎょうがもたらす生態せいたい影響えいきょう」『地球ちきゅう環境かんきょう研究けんきゅう推進すいしん費ひ「侵入しんにゅう生物せいぶつによる生物せいぶつ多様たよう性せい影響えいきょう機構きこうに関かんする研究けんきゅう」平成へいせい13年度ねんど第だい二に回かい検討けんとう会かい資料しりょう2002』2002年ねん、11-19頁ぺーじ、CRID 1574231874882445824。 
  • 丹羽にわ里美さとみ, 五箇ごか公一こういち, 大矢おおや陽一よういち, 米田よねだ昌浩まさひろ「マルハナバチの商品しょうひん化かに伴ともなう生態せいたい学がく的てき問題もんだい」『日本にっぽん生態せいたい学会がっかい大会たいかい講演こうえん要旨ようし集しゅう』ESJ50、日本にっぽん生態せいたい学会がっかい、2003年ねん、247頁ぺーじ、doi:10.14848/esj.esj50.0.247.1、CRID 1390001205686226944。 
  • 五箇ごか公一こういち, 小島こじま啓史ひろし「外来がいらい昆虫こんちゅうの引ひき起おこす問題もんだい」『環たまき動どう昆こん』第だい15巻かん第だい2号ごう、日本にっぽん環境かんきょう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい、2004年ねん、137-146頁ぺーじ、doi:10.11257/jjeez.15.137、ISSN 0915-4698、CRID 1390001204422451200。 
  • 丹羽にわ里美さとみ, 岩野いわの秀俊ひでとし, 浅田あさだ真一しんいち, 松浦まつうら誠まこと, 五箇ごか公一こういち「セイヨウオオマルハナバチのコロニーから分離ぶんりされたNosema bombi様さま微ほろ胞子ほうし虫ちゅうと日本にっぽん産さんマルハナバチへの感染かんせん」『日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい誌し』第だい48巻かん第だい1号ごう、日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい、2004年ねん、60-64頁ぺーじ、doi:10.1303/jjaez.2004.60、ISSN 0021-4914、CRID 1390282681425995776。 
  • 吉田よしだ奈々子ななこ, 西山にしやま大だい紀き, 駒形こまがた修おさむ, SANCHEZ-BAYOF., 五箇ごか公一こういち, 本山もとやま直樹なおき「農薬のうやくの生態せいたい影響えいきょう評価ひょうか-谷津田やつだビオトープに投入とうにゅうした2種しゅ殺虫さっちゅう剤ざいの水生すいせい生物せいぶつおよび底そこ生せい生物せいぶつに対たいする影響えいきょう」『講演こうえん要旨ようし集しゅう』第だい29巻かん、日本農薬にほんのうやく学会がっかい、2004年ねん3月がつ、51頁ぺーじ、CRID 1572261552143871744。 
  • 上野うえの隆平りゅうへい, 佐竹さたけ潔きよし, 五箇ごか公一こういち「小笠原おがさわらの川かわの固有こゆう水生すいせい生物せいぶつ 2.ユスリカについて」『日本にっぽん生態せいたい学会がっかい大会たいかい講演こうえん要旨ようし集しゅう』ESJ52、日本にっぽん生態せいたい学会がっかい、2005年ねん、746頁ぺーじ、doi:10.14848/esj.esj52.0.746.0、CRID 1390282680666704896。 
  • 佐竹さたけ潔きよし, 倉くら西にし良一りょういち, 上野うえの隆平りゅうへい, 五箇ごか公一こういち, 蔡奕雄ゆう「小笠原おがさわらの川かわの固有こゆう水生すいせい生物せいぶつ 1.トビケラと陸りく水すいエビについて」『日本にっぽん生態せいたい学会がっかい大会たいかい講演こうえん要旨ようし集しゅう』ESJ52、日本にっぽん生態せいたい学会がっかい、2005年ねん、758頁ぺーじ、doi:10.14848/esj.esj52.0.758.0、CRID 1390282680666718464。 
  • 高村たかむら健二けんじ, 五箇ごか公一こういち, 戸田とだ光彦みつひこ, 常田つねだ邦彦くにひこ, 小出こいで可能かのう「インターネットを通つうじて公開こうかいされる侵入しんにゅう生物せいぶつデータベースとその概要がいよう」『日本にっぽん生態せいたい学会がっかい大会たいかい講演こうえん要旨ようし集しゅう』ESJ52、日本にっぽん生態せいたい学会がっかい、2005年ねん、790頁ぺーじ、doi:10.14848/esj.esj52.0.790.0、CRID 1390282680667137152。 
  • 岡部おかべ貴美子きみこ, 五箇ごか公一こういち, 小島こじま啓史ひろし「F203 ダニに歴史れきしあり(パート2) : 形態けいたいで見みたクワガタムシ寄生きせいダニの種たね分化ぶんか(一般いっぱん講演こうえん)」『日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい大会たいかい講演こうえん要旨ようし』第だい49号ごう、日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい、2005年ねん3月がつ、147頁ぺーじ、CRID 1572824502104472832。 
  • 五箇ごか公一こういち「外国がいこく産さんクワガタムシの輸入ゆにゅうがもたらす生態せいたいリスク」『バイオサイエンスとインダストリー』第だい63巻かん第だい4号ごう、2005年ねん4月がつ、215-216頁ぺーじ、ISSN 09148981、CRID 1571135650157953920。 
  • 上野うえの隆平りゅうへい, 佐竹さたけ潔きよし, 五箇ごか公一こういち「小笠原諸島おがさわらしょとう陸りく水すい環境かんきょうのユスリカ相しょうについて」『日本にっぽん陸りく水すい学会がっかい 講演こうえん要旨ようし集しゅう』第だい71巻かん、日本にっぽん陸りく水すい学会がっかい、2006年ねん、179頁ぺーじ、doi:10.14903/jslim.71.0.179.0、CRID 1390282680575013888。 
  • 国武くにたけ陽子ようこ, 五箇ごか公一こういち「クロマルハナバチの商品しょうひん化か:外来がいらい生物せいぶつ法ほうと国内こくない外来がいらい種しゅ問題もんだいについて」『昆虫こんちゅうと自然しぜん』第だい41巻かん第だい5号ごう、ニューサイエンス社しゃ、2006年ねん4月がつ、37-40頁ぺーじ、ISSN 00233218、CRID 1523951029612959744。 
  • 小林こばやし亜あ玲れい, 五箇ごか公一こういち, 久保田くぼた信しん「コノハクラゲ(ヒドロ虫ちゅう綱つな軟クラゲ目め)のポリプの本州ほんしゅう中部ちゅうぶ日本海にほんかい側がわ沿岸えんがんとその沖合おきあいの島嶼とうしょへの新あらたな出現しゅつげん」『日本にっぽん生物せいぶつ地理ちり学会がっかい会報かいほう』第だい62巻かん、日本にっぽん生物せいぶつ地理ちり学会がっかい、2007年ねん12月、101-104頁ぺーじ、ISSN 0067-8716、CRID 1050564285731342080。 
  • 米田よねだ昌浩まさひろ, 土田つちた浩ひろし治ち, 五箇ごか公一こういち「商品しょうひんマルハナバチの生態せいたいリスクと特定とくてい外来がいらい生物せいぶつ法ほう」『日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい誌し』第だい52巻かん第だい2号ごう、日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい、2008年ねん、47-62頁ぺーじ、doi:10.1303/jjaez.2008.47、ISSN 0021-4914、CRID 1390001206449064576。 
  • 神宮じんぐう字じ寛ひろし, 上田うえだ哲あきら行ぎょう, 五箇ごか公一こういち, 日にち鷹たか一いち雅みやび, 松まつ良りょう俊明としあき「フィプロニルとイミダクロプリドを成分せいぶんとする育苗いくびょう箱ばこ施ほどこせ用よう殺虫さっちゅう剤ざいがアキアカネの幼虫ようちゅうと羽化うかに及およぼす影響えいきょう」『農業のうぎょう農村のうそん工こう学会がっかい論ろん文集ぶんしゅう』第だい77巻かん第だい1号ごう、農業のうぎょう農村のうそん工こう学会がっかい、2009年ねん、35-41頁ぺーじ、doi:10.11408/jsidre.77.35、ISSN 18822789、CRID 1390001205286742272。 
  • 河合かわい幸一郎こういちろう, 大杉おおすぎ朋美ともみ, 五箇ごか公一こういち, 今林いまばやし博道ひろみち「日本にっぽん産さんハモンユスリカ属ぞく22種しゅの遺伝いでん的てき関係かんけいについて」『衛生えいせい動物どうぶつ』第だい63巻かん第だい4号ごう、日本にっぽん衛生えいせい動物どうぶつ学会がっかい、2012年ねん、313-317頁ぺーじ、doi:10.7601/mez.63.313、ISSN 04247086、CRID 1390001204940622336。 
  • 早はや坂大ばんだい亮あきら, 永井ながい孝志たかし, 五箇ごか公一こういち「農薬のうやくによる生物せいぶつ多様たよう性せい影響えいきょう評価ひょうかの重要じゅうよう性せい : 個体こたい評価ひょうかから群集ぐんしゅう評価ひょうかへ : 生物せいぶつ多様たよう性せいに配慮はいりょした農薬のうやく管理かんりの在あり方かた」『日本にっぽん生態せいたい学会がっかい誌し』第だい63巻かん第だい2号ごう、日本にっぽん生態せいたい学会がっかい、2013年ねん、193-206頁ぺーじ、doi:10.18960/seitai.63.2_193、ISSN 0021-5007、CRID 1390001204291674368。 
  • 前田まえだ太郎たろう, 坂本さかもと佳子けいこ, 岡部おかべ貴美子きみこ, 滝たき久ひさ智さとし, 芳よし山さん三喜雄みきお, 五箇ごか公一こういち, 木村きむら澄きよし「ミツバチに寄生きせいするアカリンダニ－分類ぶんるい，生態せいたいから対策たいさくまで－」『日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい誌し』第だい59巻かん第だい3号ごう、日本にっぽん応用おうよう動物どうぶつ昆虫こんちゅう学会がっかい、2015年ねん、109-126頁ぺーじ、doi:10.1303/jjaez.2015.109、ISSN 0021-4914、CRID 1390282681425727488。 
  • 五箇ごか公一こういち「メソコスム試験しけんの最前線さいぜんせん」『日本農薬にほんのうやく学会がっかい誌し』第だい42巻かん第だい1号ごう、日本農薬にほんのうやく学会がっかい、2017年ねん、119-126頁ぺーじ、doi:10.1584/jpestics.w17-14、ISSN 2187-0365、CRID 1390001205505539968。 
  • 五箇ごか公一こういち「外来がいらい生物せいぶつの防除ぼうじょ対策たいさく」『森林しんりん野生やせい動物どうぶつ研究けんきゅう会誌かいし』第だい42巻かん、森林しんりん野生やせい動物どうぶつ研究けんきゅう会かい、2017年ねん3月がつ、45-48頁ぺーじ、doi:10.18987/jjwrs.42.0_45、ISSN 09168265、CRID 1390283659867654528。 
  • 城しろヶ原はら貴たか通どおり, 橋本はしもと?磨みがけ, 五箇ごか公一こういち, 戸田とだ光彦みつひこ, 大場おおば孝裕たかひろ「哺乳類ほにゅうるいの化学かがく的てき防除ぼうじょとその課題かだい―マングースとネズミ類るい，ニホンジカでの事例じれい―」『哺乳類ほにゅうるい科学かがく』第だい58巻かん第だい1号ごう、日本にっぽん哺乳類ほにゅうるい学会がっかい、2018年ねん、87-88頁ぺーじ、doi:10.11238/mammalianscience.58.87、ISSN 0385-437X、CRID 1390845712977821312。 
  • 五箇ごか公一こういち「我わが国くににおける農薬のうやくの生態せいたいリスク評価ひょうか最前線さいぜんせん」『日本にっぽん毒性どくせい学会がっかい学術がくじゅつ年会ねんかい』第だい46.1巻かん、日本にっぽん毒性どくせい学会がっかい、2019年ねん、S7-5、doi:10.14869/toxpt.46.1.0_s7-5、CRID 1390282763129097856。 
  • 五箇ごか公一こういち「日本にっぽんの外来がいらい生物せいぶつ対策たいさく最前線さいぜんせん」『樹木じゅもく医学いがく研究けんきゅう』第だい23巻かん第だい2号ごう、樹木じゅもく医い学会がっかい、2019年ねん4月がつ、120-126頁ぺーじ、doi:10.18938/treeforesthealth.23.2_120、ISSN 13440268、CRID 1390850247497938816。 
  • 五箇ごか公一こういち「人ひと獣じゅう共通きょうつう感染かんせん症しょうの生態せいたい学がく的てきアプローチ～生物せいぶつ多様たよう性せいの観点かんてんから感染かんせん症しょうリスクを考かんがえる」『衛生えいせい動物どうぶつ』第だい71巻かん第だい3号ごう、日本にっぽん衛生えいせい動物どうぶつ学会がっかい、2020年ねん9月がつ、161-170頁ぺーじ、doi:10.7601/mez.71.161、ISSN 04247086、CRID 1390567172582889344。 
  • 坂本さかもと洋ひろし典てん, 五箇ごか公一こういち「ツマアカスズメバチの侵入しんにゅうと防除ぼうじょ」『昆虫こんちゅうと自然しぜん』第だい55巻かん第だい14号ごう、ニューサイエンス社しゃ、2020年ねん12月、巻頭かんとう2p,15-19、ISSN 00233218、CRID 1520010381097866368。 
  • 五箇ごか公一こういち「生物せいぶつ多様たよう性せい異変いへんと新型しんがたコロナウイルス」『ワイルドライフ・フォーラム』第だい25巻かん第だい2号ごう、「野生やせい生物せいぶつと社会しゃかい」学会がっかい、2021年ねん、3-5頁ぺーじ、doi:10.20798/wildlifeforum.25.2_3、ISSN 13418785、CRID 1390010457642414464。 
  • 岡部おかべ貴美子きみこ, 五箇ごか公一こういち, 飯島いいじま勇人はやと, 亘わたる悠ゆう哉, 山内やまうち健生たけお「マダニ媒介ばいかい人じん獣じゅう共通きょうつう感染かんせん症しょう対策たいさくにおける統合とうごう的てき管理かんりの課題かだい」『日本にっぽんダニ学会がっかい誌し』第だい31巻かん第だい2号ごう、日本にっぽんダニ学会がっかい、2022年ねん11月、49-65頁ぺーじ、doi:10.2300/acari.31.49、ISSN 0918-1067、CRID 1390014194595847808。 
  • 五箇ごか公一こういち「生物せいぶつ多様たよう性せいと新興しんこう感染かんせん症しょうリスク : この3年間ねんかんのコロナ禍かから私わたしたちが学まなぶべきこと」『環境かんきょうビジネス』、事業じぎょう構想こうそう大学院だいがくいん大学だいがく出版しゅっぱん部ぶ、2023年ねん、56-59頁ぺーじ、CRID 1520577277012804352。 

著書ちょしょ

編集へんしゅう
  • 五箇ごか 公一こういち『クワガタムシ好すきの日本人にっぽんじんがクワガタムシを滅ほろぼす。Imidas SPECIAL(イミダス編集へんしゅう部ぶ編へん)』集英社しゅうえいしゃ、2008年ねん。CRID 1020000782452828928。 
  • 五箇ごか公一こういち『クワガタムシが語かたる生物せいぶつ多様たよう性せい』創そう美び社しゃ, 集英社しゅうえいしゃ (発売はつばい)、2010年ねん。CRID 1130000794554818816。 
  • 五箇ごか公一こういち, ひらのあすみ『外来がいらい生物せいぶつずかん』ほるぷ出版しゅっぱん、2016年ねん。CRID 1130000795615472640。 
  • 五箇ごか公一こういち, THE PAGE編集へんしゅう部ぶ『終おわりなき侵略しんりゃく者しゃとの闘たたかい : 増ふえ続つづける外来がいらい生物せいぶつ』小学館しょうがくかんクリエイティブ, 小学しょうがく館かん (発売はつばい)、2017年ねん。CRID 1130282271915791104。 
  • 瀬名せな秀明ひであき, 押谷おすだに仁じん, 五箇ごか公一こういち, 岡部おかべ信彦のぶひこ, 河岡かわおか義裕よしひろ, 大曲おおまがり貴夫たかお, 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい取材しゅざい班はん『ウイルスVS人類じんるい』文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう〈文春ぶんしゅん新書しんしょ〉、2020年ねん。CRID 1130848327220067072。 
  • 一いち日にち一いち種しゅ, 五箇ごか公一こういち『探検たんけん!里山さとやまいきもの図鑑ずかん : 身近みぢかな自然しぜんを楽たのしもう!』PARCO出版しゅっぱん、2020年ねん。CRID 1131412884029510918。 

脚注きゃくちゅう

編集へんしゅう
  1. ^ “黒くろずくめファッションの生物せいぶつ学者がくしゃ・五箇ごか公一こういちさんに、コロナ禍かの今いま「多様たよう性せい」が重要じゅうようなワケを聞きく｜好こう書しょ好日こうじつ”. 好こう書しょ好日こうじつ. 2023年ねん1月がつ1日にち閲覧えつらん。
  2. ^ a b c “生物せいぶつ学者がくしゃ 五箇ごか公一こういちさん 20年ねん前まえから黒くろずくめの「ブラック・ガイ」 母ははには「怖こわい人ひと」と言いわれるけど”. 東京とうきょう新聞しんぶん東京とうきょうすくすく. 2021年ねん1月がつ24日にち閲覧えつらん。
  3. ^ a b c d “五箇ごか公一こういち氏しによる感染かんせん症しょう講演こうえん会かい「生物せいぶつ多様たよう性せい異変いへんと感染かんせん症しょうパンデミック」の動画どうがを公開こうかいします！｜熊本くまもと県けんホームページ”. www.pref.kumamoto.jp. 熊本くまもと県けん. 2023年ねん1月がつ1日にち閲覧えつらん。
  4. ^ 五箇ごか公一こういち『ナミハダニの休眠きゅうみん性せいとアロザイムに関かんする生態せいたい遺伝いでん学がく的てき研究けんきゅう』 京都大きょうとだい学がく〈博士はかせ(農学のうがく) 乙おつ第だい9223号ごう〉、1996年ねん。doi:10.11501/3110717。hdl:2433/160866。NAID 500000131305。https://doi.org/10.11501/3110717。 
  5. ^ “温暖おんだん化かで日本にっぽんの四季しきに変化へんか 「梅雨つゆ」が季き節ぶしになる可能かのう性せいも”. 女性じょせいセブン (2020年ねん12月7日にち). 2021年ねん1月がつ4日にち閲覧えつらん。

注釈ちゅうしゃく

編集へんしゅう
  1. ^ 2000年ねん頃ごろ、試ためし着ちゃくした黒くろい服ふくにビビッときて以来いらい、毎日まいにち黒くろい服ふくを着用ちゃくよう、更さらにミラーサングラスを常つねに掛かけている。服ふくだけでなく、靴下くつしたも下着したぎも黒くろ一色いっしょくのみである。海外かいがいの学会がっかいに出でると、「ブラック・ガイ（黒くろい男おとこ）」と呼よばれて覚おぼえてもらえるという（以上いじょう、「生物せいぶつ学者がくしゃ 五箇ごか公一こういちさん　20年ねん前まえから黒くろずくめの「ブラック・ガイ」 母ははには「怖こわい人ひと」と言いわれるけど」（東京とうきょう新聞しんぶん）の本人ほんにん談だん）なお、皇族こうぞくへの御ご進講しんこうの際さいは、通常つうじょうの服装ふくそうではなく、背広せびろにネクタイ姿すがたである。

関連かんれん項目こうもく

編集へんしゅう

外部がいぶリンク

編集へんしゅう
 

この項目こうもくは、科学かがく者しゃに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（プロジェクト:人物じんぶつ伝でん／Portal:自然しぜん科学かがく）。

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=五箇ごか公一こういち&oldid=98799195」から取得しゅとく