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反比例 - Wikipedia

反比例はんぴれい(はんぴれい、えい: inverse proportionality)とは、2つのりょうがあってそれらの一方いっぽう他方たほう逆数ぎゃくすう比例ひれいしていることをいう。りょう A, B について AB−1つとき、あるいはおなじことだが、定数ていすう比例ひれい定数ていすうkもちいて

y =1/xのグラフ。yx反比例はんぴれいしているれい

つとき、「AB反比例はんぴれいする (inversely proportional)」とう。反比例はんぴれいのことをぎゃく比例ひれい(ぎゃくひれい)ともいう。AB反比例はんぴれいするとき、ABえても同様どうようのことがつので、「AB は(たがいに)反比例はんぴれい関係かんけいにある」とうこともある。またこのとき、えたあとの比例ひれい定数ていすうえるまえのものとひとしい;

反比例はんぴれい記号きごうとして ∝−1もちいることがある; A−1 B:= AB−1

ほんこうでは数学すうがく用語ようごについておも説明せつめいし、それ以外いがいは「その」にまとめている。

性質せいしつ

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  • y−1 x であるとき、xyせき一定いっていである。
  • グラフにすれば、そのグラフは直角ちょっかく双曲線そうきょくせんえがく。これは座標軸ざひょうじく漸近ぜんきんせんとなる分数ぶんすう関数かんすうでもある。xとyのせきせいかずになるとだいいち象限しょうげんだいさん象限しょうげんに、まけかずになるとだい象限しょうげんだいよん象限しょうげんあらわれる。

反比例はんぴれい関係かんけいれい

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長方形ちょうほうけい面積めんせきが4cm2一定いってい場合ばあいに、たてながさのよこながさのわせをてんとしてえがいてゆくとあらわれる曲線きょくせん
  • 相関そうかん関係かんけいち「一方いっぽうがふえるとなにほどか他方たほうり、一方いっぽうるとなにほどか他方たほうがふえること」をすことを反比例はんぴれいということがある[1]。(  相当そうとうふくまれる誤用ごようてき俗用ぞくようれい

脚注きゃくちゅう

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関連かんれん項目こうもく

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