岩波いわなみ 嘉重よししげ(いわなみ よししげ、1886年ねん - 1974年ねん)は、日本にっぽんの実業じつぎょう家か。日本にっぽんピラー工業こうぎょう創業そうぎょう者しゃ。
長野ながの県けん諏訪すわ郡ぐん中洲なかず村むら(現げん・諏訪すわ市し)出身しゅっしん。長野ながの県立けんりつ諏訪すわ中学校ちゅうがっこう(現げん・長野ながの県けん諏訪すわ清陵せいりょう高等こうとう学校がっこう・附属ふぞく中学校ちゅうがっこう)を経へて、東京とうきょう高等こうとう商船しょうせん学校がっこう(現げん・東京とうきょう海洋かいよう大学だいがく)卒業そつぎょう。1924年ねん船舶せんぱく用ようレシプロエンジンのシリンダーグランド用ようとして国産こくさん第だい一いち号ごうの船舶せんぱく用ようパッキンである合金ごうきん製せいピラーパッキンを考案こうあんし、兵庫ひょうご県けん神戸こうべ市し灘なだ区くに日本にっぽんピラー工業こうぎょう所しょ(現げん・日本にっぽんピラー工業こうぎょう)を創業そうぎょう[1]。1926年ねん大阪おおさか府ふ大阪おおさか市し淀川よどがわ区くに本社ほんしゃ・工場こうじょうを新設しんせつ。1948年ねん株式会社かぶしきがいしゃに改組かいそし、日本にっぽんピラー工業こうぎょう株式会社かぶしきがいしゃを設立せつりつ。
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