旋毛せんもう(つむじ、せんもう)は、頭部とうぶの毛髪もうはつが放散ほうさんするようにうずを巻まいている部分ぶぶんのことである。主おもに頭頂とうちょう部ぶに見みられる。
右みぎ巻まきのつむじと左巻ひだりまきのつむじの二に通とおりがある。一いち箇所かしょのみの人ひとが大だい多数たすうであるが[要よう出典しゅってん]、中なかにはつむじを持もっていない人ひとや、複数ふくすうのつむじを持もっている人ひともおり、そのことを「鳥居とりいつむじ」とも呼よぶ。
つむじは人間にんげん以外いがいの動物どうぶつにも見みられる。
つむじを使つかった慣用かんよう表現ひょうげんとして「つむじ曲まがり」や「左巻ひだりまき」がある。意味いみはともに変かわり者ものやひねくれ者しゃを指さすが、これは釈迦しゃかの白毫びゃくごうが右みぎ巻まきであったことに由来ゆらいする[要よう出典しゅってん]。また、沖縄おきなわ県けん(琉球りゅうきゅう方言ほうげん)ではつむじ自体じたいを「マーチュー」、つむじを二ふたつ持もっていることを「ターチマチャー、たーちまちゃー」と呼よび、わんぱくものの意味いみに用もちいる[1]。
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