日高ひだか栄三郎えいさぶろう

日高ひだか 栄三郎えいさぶろう（ひだか えいざぶろう、1870年ねん1月がつ23日にち（明治めいじ2年ねん12月22日にち） - 1943年ねん（昭和しょうわ18年ねん）3月18日にち）は、明治めいじから昭和しょうわ時代じだい前期ぜんきの政治せいじ家か、漁業ぎょぎょう家か。貴族きぞく院いん多額たがく納税のうぜい者しゃ議員ぎいん。

日本にっぽんの政治せいじ家か 日高ひだか栄三郎えいさぶろう ひだか えいざぶろう
生年月日せいねんがっぴ	1870年ねん1月がつ23日にち
出生しゅっしょう地ち	日本にっぽん 日向ひなた国こく(現げん宮崎みやざき県けん)
没ぼつ年月日ねんがっぴ	(1943-03-18) 1943年ねん3月18日にち（73歳さい没ぼつ）
前ぜん職しょく	漁業ぎょぎょう家か
配偶はいぐう者しゃ	日高ひだか竹子たけこ
親族しんぞく	義父ぎふ・三島みしま通庸みちつね(栃木とちぎ県けん令れい) 義兄ぎけい・牧野まきの伸しん顕あきら(内大臣ないだいじん) 義弟ぎてい・日野ひの資し秀しゅう(貴族きぞく院いん議員ぎいん) 義兄弟ぎきょうだい・三島みしま彌太郎やたろう(貴族きぞく院いん議員ぎいん)
貴族きぞく院いん議員ぎいん
在任ざいにん期間きかん	1903年ねん1月がつ6日にち - 1918年ねん9月28日にち
宮崎みやざき県けん会議かいぎ員いん

経歴けいれき

日高ひだか亀ひさし市しの長男ちょうなんとして日向ひなた国こく（現げん宮崎みやざき県けん）に生うまれる。東京とうきょうの水産すいさん伝習でんしゅう所しょで学まなんだ後のち、郷里きょうりに帰かえり赤水あかみず浦うらで父ちちと共ともにブリ漁りょうを経営けいえいする。大だい敷じき網もうの改良かいりょうに努つとめ、1910年ねん（明治めいじ43年ねん）日高ひだか式しき大謀網だいぼうあみを完成かんせいさせる。

宮崎みやざき県けん会かい議員ぎいんを務つとめたのち、1903年ねん（明治めいじ36年ねん）宮崎みやざき県けん多額たがく納税のうぜい者しゃとして貴族きぞく院いん議員ぎいんに互選ごせんされ、同年どうねん1月がつ6日にちから1918年ねん（大正たいしょう7年ねん）9月がつ28日にちまで在任ざいにんした。

その他た、大だい日本にっぽん水産すいさん会かい理事りじ、宮崎みやざき製氷せいひょう取締役とりしまりやく、日本にっぽん酒造しゅぞう監査かんさ役やくなどを務つとめた。

親族しんぞく

• 父ちち：日高ひだか亀ひさし市し（漁業ぎょぎょう家か）
• 妻つま：日高ひだか竹子たけこ（三島みしま通庸みちつね三さん女じょ）

参考さんこう文献ぶんけん

• 東洋とうよう新報しんぽう社しゃ編へん『大正たいしょう人名じんめい辞典じてん 第だい3版はん』東洋とうよう新報しんぽう社しゃ、1917年ねん。
• 衆議院しゅうぎいん、参議院さんぎいん 編へん『議会ぎかい制度せいど七なな十じゅう年ねん史し 第だい1』大蔵省おおくらしょう印刷いんさつ局きょく、1960年ねん。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3034963。 
• 上田うえだ正ただし昭あきらほか 監修かんしゅう『講談社こうだんしゃ日本人にっぽんじん名めい大だい辞典じてん』講談社こうだんしゃ、2001年ねん。ISBN 4062108496。