正せい四よん面体めんてい(せいしめんたい、せいよんめんたい、英えい: regular tetrahedron)とは、4枚まいの合同ごうどうな正三角形せいさんかっけいを面めんとする四よん面体めんていである。
最もっとも頂点ちょうてん・辺あたり・面めんの数かずが少すくない正せい多面体ためんたいであり、最もっとも頂点ちょうてん・辺へん・面めんの数かずが少すくないデルタ多面体ためんたいであり、アルキメデスの正せい三さん角錐かくすいである。また、3次元じげんの正せい単体たんたいである。
なお一般いっぱんに、n 面体めんていのトポロジーは一定いっていしないが、四よん面体めんていだけは1種類しゅるいのトポロジーしかない。つまり、四よん面体めんていは全すべて、正せい四よん面体めんていと同相どうしょうであり、正せい四よん面体めんていの辺あたりを伸のばしたり縮ちぢめたりしたものである。
対称たいしょう性せいは、
などである。
辺あたりの長ながさを a {\displaystyle a\,} とする。