狼おおかみ陛下へいかの花嫁はなよめ

『狼おおかみ陛下へいかの花嫁はなよめ 』（おおかみへいかのはなよめ）は、可か歌うたまとによる日本にっぽんの漫画まんが作品さくひん。

狼おおかみ陛下へいかの花嫁はなよめ
ジャンル	少女しょうじょ漫画まんが
漫画まんが
作者さくしゃ	可か歌うたまと
出版しゅっぱん社しゃ	白泉社はくせんしゃ
掲載けいさい誌し	LaLa
レーベル	花はなとゆめCOMICS
発表はっぴょう号ごう	2009年ねん11月号ごう - 2018年ねん9月がつ号ごう
巻数かんすう	全ぜん19巻かん
話はなし数すう	全ぜん105話わ
テンプレート - ノート
プロジェクト	漫画まんが
ポータル	漫画まんが

『LaLa』（白泉社はくせんしゃ）2009年ねん4月がつ号ごうに読切よみきとして1話わ目めが掲載けいさい。その後ご数すう回かいの読切よみきを経へて、同年どうねん11月がつ号ごうより連載れんさいを開始かいしし、2018年ねん9月がつ号ごうまで連載れんさいされた。

あらすじ

下級かきゅう役人やくにんの娘むすめ・夕ゆう鈴すずは、父親ちちおやの知人ちじんから「内容ないようはわからないが割わりの良よい仕事しごと」を紹介しょうかいされ王宮おうきゅうに出向でむく。ところがその仕事しごとというのは、冷酷れいこく非情ひじょうな人柄ひとがら故ゆえに「狼おおかみ陛下へいか」と呼よばれる、白はく陽よう国こく（はくようこく）国王こくおう陛下へいか・珀黎翔しょうの花嫁はなよめを演えんじることだった…!

登場とうじょう人物じんぶつ

声優せいゆうはドラマCDのもの。

主要しゅよう人物じんぶつ

汀なぎさ 夕ゆう鈴すず（てい ゆうりん）

声こえ - 堀江ほりえ由衣ゆい

主人公しゅじんこう。下級かきゅう役人やくにんの娘むすめ。17歳さい。何なにも知しらされず「割わりのいい仕事しごと」として国王こくおうの臨時りんじ（偽装ぎそう）花嫁はなよめとして招聘しょうへいされ、一いち度どは逃にげようとしたものの、偶然ぐうぜん彼かれの秘密ひみつを知しってしまったことから、断ことわれないままその職しょくに就つくこととなる。その後ご王宮おうきゅうの備品びひんを壊こわしてしまい、弁償べんしょう費用ひよう（＝借金しゃっきん）の返済へんさいをする為ためにも臨時りんじ花嫁はなよめを続つづけている。

刺客しかく相手あいてにも物怖ものおじしない活発かっぱつな面めんもあるが、根ねは素直すなおで優やさしい少女しょうじょ。値切ねぎったり節約せつやくするのが当然とうぜんの日々ひびを送おくってきたせいか、花嫁はなよめ生活せいかつにおいても贅沢ぜいたくになれない。

恋愛れんあい方面ほうめんには不慣ふなれで鈍感どんかん。「狼おおかみ」状態じょうたいの国王こくおうに心こころ乱みだされ惹ひかれながらも、演技えんぎと思おもい込こんでいるため自みずからの気持きもちにブレーキをかけている。現在げんざいは自分じぶんの気持きもちを自覚じかくしているものの、隠かくし通とおしている。本人ほんにんには「狼おおかみ陛下へいか」が怖こわいから挙動きょどう不審ふしん（逃にげたり泣ないたり）なのだと思おもわれている。

ストレス発散はっさんと無駄むだな時間じかんを有効ゆうこう活用かつようする為ため、変装へんそうして後宮こうきゅうの立たち入いり禁止きんし区域くいきの清掃せいそうもしている。

世話好せわずきで面倒めんどう見みがよく、紅べに珠たまから姉あねのように慕したわれ、折おり合あいの悪わるい方ほう淵ふちと水月すいげつの仲なかを取とりもとうとすることが多おおい。

次々つぎつぎに厄介やっかい事ごとを持もち込こんでくる父ちちには厳きびしいが、健気けなげな弟おとうとにはブラコン気味ぎみ。幼馴染おさななじみの几鍔とは犬猿けんえんの仲なか（金貸かねかしを毛嫌けぎらいしているから）。

珀 黎はじむ翔しょう（はく れいしょう）

声こえ - 緑川みどりかわ光ひかり

白はく陽よう国こく国王こくおう。通称つうしょう「狼おおかみ陛下へいか」。21歳さい。即位そくい後ご、早々そうそうに内乱ないらん制圧せいあつ、内政ないせい粛清しゅくせいを行おこない、名実めいじつ共どもに中央ちゅうおう政治せいじの実権じっけんを掌握しょうあくする。その際さいの冷酷れいこく非情ひじょうな振ふる舞まいから「狼おおかみ陛下へいか」と呼よばれ、敵てき味方みかた双方そうほうから恐おそれられる存在そんざいとなる。

実じつはオンとオフの差さが激はげしい二に面めん性せいのある性格せいかくの持もち主ぬしで、オフの時ときは優やさしくおっとりとした人格じんかくになる（夕ゆう鈴すずからは「狼おおかみ陛下へいか」に対たいして「小犬こいぬ陛下へいか」、子供こども時代じだいは「子犬こいぬ」と呼よばれている）。しかし周囲しゅういにナメられないよう、公おおやけの場ばでは常つねに狼おおかみ陛下へいかとして振ふる舞まっている為ため、オフの面めんはごく一部いちぶの者ものしか知しらない極秘ごくひ事項じこうとなっている。

夕ゆう鈴すずを気きに入いっており、嫌きらわれない為ために夕ゆう鈴すずには「狼おおかみ陛下へいかは演技えんぎであり、穏おだやかな人格じんかくが本当ほんとうの自分じぶん」と思おもい込こませている（実際じっさいには上記じょうきの通とおり、二面ふたおもて性せいがあるだけでどちらも本性ほんしょうである）。また夕ゆう鈴すずを守まもりたい、煩わずらわせたくないとの気持きもちから、政治せいじ的てきな話はなしやその他たの裏話うらばなしが彼女かのじょの耳みみに入はいらないようにしているが、夕ゆう鈴すず自身じしんは偽にせ妃ひだから線引せんひきされているのだと思おもっている。

剣けんを扱あつかうときは右手みぎてだが、箸はしや筆ふでなどは左手ひだりてを使つかう。

李り 順じゅん（り じゅん）

声こえ - 小野おの大輔だいすけ

国王こくおうの側近そっきんで夕ゆう鈴すずの上司じょうし。24歳さい。彼かれの秘密ひみつを知しる者ものの一人ひとり。神経質しんけいしつな面めんがあり、金かねに煩うるさく人使ひとづかいが荒あらい。メガネをかけている。

国王こくおうが夕ゆう鈴すずを気きに入いりすぎていることに不安ふあんを抱だいているが、背せに腹はらは代かえられないと割わり切きって借金しゃっきんのカタに夕ゆう鈴すずを雇やとい続つづけている。

王宮おうきゅう関係かんけい者しゃ

柳やなぎ 方かた淵ふち（りゅう ほうえん）

声こえ - 岡本おかもと信彦のぶひこ

国王こくおうの臨時りんじ補佐ほさ官かん（後のちに正式せいしきな補佐ほさ官かん）で父親ちちおやは国くにの重鎮じゅうちん。19歳さい。文武両道ぶんぶりょうどうで仕事しごと面めんでも有能ゆうのう。狼おおかみ陛下へいかに心酔しんすいしている数少かずすくない臣下しんかだが、実直じっちょくな人柄ひとがら故ゆえに周囲しゅういから煙けむたがられることも多おおい。夕ゆう鈴すずとは互たがいに認みとめ合あう部分ぶぶんはあるものの、反そりが合あわず火花ひばなを散ちらしている。

張ちょう 元はじめ（ちょう げん）

後宮こうきゅう管理人かんりにん。年齢ねんれい不ふ詳しょう。先代せんだい国王こくおうの時代じだいから仕つかえていて薬くすりの知識ちしきがある。夕ゆう鈴すずが臨時りんじ花嫁はなよめであることを知しっており、国王こくおう絡がらみのことでは夕ゆう鈴すずの相談そうだん相手あいてとなる。

世継よつぎを待まち望のぞんでおり、事ことあるごとに夕ゆう鈴すずに国王こくおうをゲットするよう唆そそのかしている。

氾 史し晴はれ（はん しせい）

白はく陽よう国内こくないで一いち、二にを争あらそう名門めいもん・氾家の当主とうしゅで大臣だいじん。40歳さい。物腰ものごしは柔やわらかいが、したたかで腹黒はらぐろい。娘むすめには極ごく甘あま。以前いぜん、国王こくおうに娘むすめとの縁談えんだんを断ことわられたことがある。夕ゆう鈴すずに刺客しかくを差さし向むけた疑うたがいが持もたれている。

氾 紅べに珠たま（はん こうじゅ）

氾家当主とうしゅの娘むすめ。14歳さい。兄弟きょうだい構成こうせいは兄あにが3人にん。申もうし分ぶんのない家柄いえがらと容姿ようし、教養きょうようを持もち合あわせており、国王こくおうの正妃せいひ候補こうほの中なかでも最さい有力ゆうりょくと言いわれている。

柔やわらかな雰囲気ふんいきを持もつ、我わが侭ままで甘あまえ上手じょうずな箱入はこいり娘むすめ。怒おこった狼おおかみ陛下へいかから庇かばってもらって以来いらい、夕ゆう鈴すずを姉あねのように慕したう。夕ゆう鈴すずが王宮おうきゅうからいなくなった際さい、心しんから心配しんぱいしていた。

夕ゆう鈴すずと陛下へいかの馴なれ初そめ等とうを想像そうぞうしては書しょにしたためている。

氾 水月すいげつ（はん すいげつ）

声こえ - 内山うちやま昴すばる輝てる

氾家当主とうしゅの長男ちょうなんで紅べに珠たまの兄あに。20歳さい。穏おだやかな気質きしつと優すぐれた洞察どうさつ力りょくを持もつマイペースな美び青年せいねんで、様々さまざまな楽器がっきの演奏えんそうに長たけている。王宮おうきゅう務つとめの有能ゆうのうな官吏かんりだが、働はたらきたくないと無気力むきりょくなのと、人一倍ひといちばい狼おおかみ陛下へいかを怖こわがっているため出仕しゅっし拒否きょひしている。

桃香ももか（とうか）

氾家お抱かかえの暗殺あんさつ者しゃ兼けん薬師くすし。夕ゆう鈴すず失脚しっきゃくを目論もくろむが失敗しっぱい、捕つかまった後のちに逃亡とうぼう。逃亡とうぼう後ごは氾家に戻もどって薬師くすしとして活動かつどう中ちゅう。

浩ひろし 大だい（こう だい）

声こえ - 村瀬むらせ歩あゆみ

国王こくおうの隠密おんみつ。小柄こがらで童顔どうがんの23歳さい。酒さけとお菓子かしが大好だいすきで、明あかるく賑にぎやかな気質きしつと冷静れいせいな観察かんさつ眼めを持もつ。国王こくおうとは即位そくい前まえからの付つき合あいで、彼かれにタメ口こうをきける唯一ゆいいつの人物じんぶつ。互たがいに「友達ともだち」とは思おもっておらずなる気きもないとの事ことだが、信頼しんらい関係かんけいは強つよい。夕ゆう鈴すずの事ことは「お妃ひちゃん」と呼よぶ。

柳やなぎ 義広よしひろ（りゅう ぎこう）

柳家やなぎやの当主とうしゅで大臣だいじん。50歳さい。方ほう淵ふかしの父親ちちおやでもある。行政ぎょうせいの中心ちゅうしん人物じんぶつだが、氾家当主とうしゅとは犬猿けんえんの仲なか。

柳やなぎ 経けい倬（りゅう けいたく）

柳家やなぎや当主とうしゅの長男ちょうなんで方ほう淵ふかしの兄あに。21歳さい。国王こくおうと方ほう淵ふかしからは「小物こもの」と言いわれている。

周しゅう 康やすし蓮はちす（しゅう こうれん）

白はく陽よう国こく宰相さいしょう。39歳さい。やせぎすで陰気いんきな感かんじの男性だんせいで、さらに不吉ふきつな予言よげんじみた言葉ことばを並ならべ立たてる悪癖あくへきがあるが、基本きほん的てきには善良ぜんりょうかつ親切しんせつな人物じんぶつで、夕ゆう鈴すずにも好意こうい的てき（不吉ふきつな言葉ことばも先々さきざきの苦難くなんを覚悟かくごし立たち向むかうための、彼かれなりの気遣きづかいである模様もよう）。

夕ゆう鈴すずが臨時りんじ花嫁はなよめと知しっていた。

徐じょ 克かつ右みぎ（じょ こくう）

白はく陽よう国軍こくぐん人じん。27歳さい。動物どうぶつに絡からまれやすいでっかいおにーさん。李り 順じゅん、浩ひろし 大だいとともに陛下へいかにふりまわされ組ぐみ。

珀 瑠霞（はく るか）

国王こくおうの父方ちちかたの叔母おば。白しろ陽ひ国こくの嵐あらし姫ひめ。年齢ねんれい不ふ詳しょうの美女びじょで蒼あおい玉たま国こくに嫁とついでいる。二に児じの母はは。

人望じんぼうが厚あつく、行動こうどう力りょくがあり、周囲しゅういの反対はんたいを押おし切きり好すきな人ひとへと嫁とついだ。

老師ろうし（ろうし）

声こえ - 宮崎みやざき敦あつし吉きち

下町したまち関係かんけい者しゃ

汀みぎわ 岩いわ圭けい（てい がんけい）

夕ゆう鈴すずの父ちち。下級かきゅう役人やくにんで賭かけ事ごと好すきの人生じんせいのらりくらり。闘鶏とうけい場じょうで手持てもちが足たりなくなるたび几 鍔つばの家いえでお金かねを借かりるらしい。

汀みぎわ 青あお慎まこと（てい せいしん）

夕ゆう鈴すずの弟おとうと。13歳さい。誠実せいじつで穏おだやかな気質きしつの少年しょうねん。周囲しゅういの人々ひとびとに振ふり回まわされることが多おおいが、そのような中なかでも冷静れいせいに物事ものごとを見みる目めと判断はんだんする賢かしこさを持もっている。官吏かんりを目指めざして勉強べんきょう中ちゅう。

几 鍔つば（き がく）

夕ゆう鈴すずの幼馴染おさななじみで金貸かねかし業ぎょうを営いとなむ商家しょうかの跡取あととり息子むすこ。20歳さい。右目みぎめに眼帯がんたいをしており、下町したまちでは顔かおが利きく存在そんざい。面倒めんどう見みが良よく、彼かれを慕したう子分こぶんが多数たすういる。

夕ゆう鈴すずに対たいしては意地悪いじわるばかり言いうので喧嘩けんかが絶たえないが、本心ほんしんではお人好ひとよしの夕ゆう鈴すずのことを心配しんぱいしている。

おばば様さま

几 家かの女おんな主人しゅじん。几 鍔つばの祖母そぼ。下町したまちでは知しらぬ者もののないとんでもなくおっかないおばあさん。

明あかり玉だま（めいぎょく）

夕ゆう鈴すずの友人ゆうじんで下町したまちの飯店はんてんで働はたらく娘むすめ。

李り 翔しょう（り しょう）

下町したまちでの狼おおかみ陛下へいかの偽名ぎめい。夕ゆう鈴すずは周囲しゅういに仕事しごと上じょうの上司じょうしと説明せつめいしている。

書誌しょし情報じょうほう

単行本たんこうぼん

• 可か歌うたまと 『狼おおかみ陛下へいかの花嫁はなよめ』 白泉社はくせんしゃ 〈花はなとゆめコミックス〉、全ぜん19巻かん
  1. 2009年ねん12月4日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19161-2
  2. 2010年ねん4月がつ30日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19162-9
  3. 2010年ねん11月5日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19163-6
  4. 2011年ねん4月がつ5日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19164-3
  5. 2011年ねん10月がつ5日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19165-0
  6. 2012年ねん3月がつ5日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19166-7
  7. 2012年ねん9月がつ5日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19167-4
  8. 2013年ねん4月がつ5日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19168-1
  9. 2013年ねん10月がつ4日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19169-8
  10. 2014年ねん4月がつ4日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19170-4
  11. 2014年ねん8月がつ10日とおか発売はつばい、ISBN 978-4-592-19546-7
  12. 2015年ねん3月がつ10日とおか発売はつばい、ISBN 978-4-592-19547-4
  13. 2015年ねん9月がつ9日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19548-1
  14. 2016年ねん3月がつ9日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19549-8
  15. 2016年ねん9月がつ5日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19550-4
  16. 2017年ねん5月がつ2日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19551-1
      • ドラマCD付づけき特とく装そう版ばん 同日どうじつ発売はつばい、ISBN 978-4-592-10567-1
  17. 2017年ねん10月がつ5日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19552-8
  18. 2018年ねん4月がつ5日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19553-5
  19. 2018年ねん11月5日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-19554-2
      • ドラマCD付づけき特とく装そう版ばん 同日どうじつ発売はつばい、ISBN 978-4-592-10595-4

小説しょうせつ

• 星宮ほしみやえりな（著ちょ）、可か歌うたまと（原著げんちょ）『狼おおかみ陛下へいかの花嫁はなよめ 夢ゆめ恋こい抄しょう』 白泉社はくせんしゃ〈花はなとゆめコミックススペシャル LaLa Novels〉
  • 2014年ねん4月がつ4日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-21715-2
• 司つかさ月がつ透とおる（著ちょ）、可か歌うたまと（原著げんちょ）『狼おおかみ陛下へいかの花嫁はなよめ 華はな恋こいの宴うたげ』 白泉社はくせんしゃ〈花はなとゆめコミックススペシャル LaLa Novels〉
  • 2017年ねん5月がつ2日にち発売はつばい、ISBN 978-4-592-21717-6

ドラマCD

• 2017年ねん、『LaLa』2017年ねん6月がつ号ごうの付録ふろくでドラマCD化か。同年どうねん5月がつ、単行本たんこうぼん第だい16巻かんのドラマCD付づけき特とく装そう版ばんが発売はつばいされた。
• 2018年ねん、『LaLa』2018年ねん9月がつ号ごうの付録ふろくでドラマCD化か。同年どうねん11月がつ、単行本たんこうぼん第だい19巻かんのドラマCD付づけき特とく装そう版ばんが発売はつばいされた。