藤ふじ武たけし橋きょう

藤ふじ武たけし橋きょう
藤ふじ武たけし橋きょう
基本きほん情報じょうほう
国くに	日本にっぽん
所在地しょざいち	埼玉さいたま県けん児玉こだま郡ぐん上里かみざと町まち - 群馬ぐんま県けん藤岡ふじおか市し
交差こうさ物件ぶっけん	神流川かんながわ
用途ようと	道路どうろ橋きょう
路線ろせん名めい	国道こくどう254号ごう
管理かんり者しゃ	群馬ぐんま県けん藤岡ふじおか土木どぼく事務所じむしょ
施工しこう者しゃ	ピー・エス・コンクリート
開通かいつう	1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）4月がつ11日にち
座標ざひょう	北緯ほくい36度ど14分ふん14.3秒びょう東経とうけい139度ど5分ふん44.7秒びょう / 北緯ほくい36.237306度ど東経とうけい139.095750度ど
構造こうぞう諸しょ元もと
形式けいしき	桁けた橋きょう
材料ざいりょう	プレストレスト・コンクリート
全長ぜんちょう	727.000 m
幅はば	6.700 m
最大さいだい支ささえ間あいだ長ちょう	31.200 m
関連かんれん項目こうもく
	橋はしの一覧いちらん - 各国かっこくの橋はし - 橋はしの形式けいしき
	テンプレートを表示ひょうじ

藤ふじ武たけし橋きょう（とうぶはし）は、埼玉さいたま県けん児玉こだま郡ぐん上里かみざと町まち - 群馬ぐんま県けん藤岡ふじおか市しの神流川かんながわに架かかる一般いっぱん国道こくどう254号ごう（群馬ぐんま県けん道どう・埼玉さいたま県けん道どう23号ごう藤岡ふじおか本庄ほんじょう線せん重用じゅうよう）の橋はし長ちょう727 m（メートル）の桁けた橋きょう。

国道こくどう254号ごう標識ひょうしき

概要がいよう

藤ふじ武たけし橋きょうは埼玉さいたま県けん・群馬ぐんま県けんの県境けんきょうにあって、主要しゅよう地方ちほう道どう藤岡ふじおか本庄ほんじょう線せん^{[注釈ちゅうしゃく 1]}の橋梁きょうりょうとして群馬ぐんま県けんにより発注はっちゅうされた。形式けいしきは検討けんとうの上うえ、PC桁けた橋きょうが選定せんていされた。当時とうじとしては24径みち間あいだにも及およぶ長ながさ727 mの長大ちょうだいなPC橋きょうであったが、上部じょうぶ工こう架設かせつはわずか10か月げつで完成かんせいした。総そう工費こうひは1億おく3629万まん円えんであった^[1]。

形式けいしき - PC単純たんじゅんポストテンションT桁けた橋きょう24連れん
橋はし格かく - 第だい1種しゅ (TL-20)
橋はし長ちょう - 727.000 m
- - 支ささえ間あいだ割わり - 20.300 m + 22×20.300 m + 20.300 m
幅員ふくいん
- 総そう幅員ふくいん - 6.700 m
- 有効ゆうこう幅員ふくいん - 6.000 m
- 車道しゃどう - 6.000 m
- 歩道ほどう - なし^{[注釈ちゅうしゃく 2]}
橋台きょうだい - 重力じゅうりょく式しきコンクリート橋台きょうだい（左岸さがん）、重力じゅうりょく式しき鉄筋てっきんコンクリート基礎きそ井筒いづつ橋台きょうだい（右岸うがん）
橋脚きょうきゃく - 重力じゅうりょく式しき鉄筋てっきんコンクリート基礎きそ井筒いづつ橋脚きょうきゃく
施工しこう - ピー・エス・コンクリート^{[注釈ちゅうしゃく 3]}（上部じょうぶ工こう）、東鉄工業とうてつこうぎょう（下部かぶ工こう）

^[1]

歴史れきし

旧きゅう橋はしは橋はし長ちょう580 mの木造もくぞう土橋どばしであったが災害さいがいにより幾度いくどの流出りゅうしゅつと復旧ふっきゅうを経へていた。増大ぞうだいする交通こうつう量りょうや老朽ろうきゅう化かへの抜本ばっぽん的てき対策たいさくとして架か替がえがきまり、1957年ねん度ど（昭和しょうわ32年度ねんど）・1958年ねん度ど（昭和しょうわ33年度ねんど）の国庫こっこ補助ほじょ橋梁きょうりょう整備せいび費ひを活用かつようして架か替がえが行おこなわれ、1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）4月がつ11日にちに開通かいつうした^[1]^[2]。

1975年ねん（昭和しょうわ50年ねん）に側がわ道どう橋きょうが添加てんかされた^[2]。

朝夕あさゆうには渋滞じゅうたいすることなどから新あらたな橋梁きょうりょう整備せいびを求もとめる声こえがあり、2015年ねん（平成へいせい27年ねん）12月24日にちに神流川かんながわ新橋しんばしを含ふくむ国道こくどう254号ごうバイパスの実現じつげんを求もとめる期成きせい同盟どうめい会かいが組織そしきされた^[3]^[4]。

隣となりの橋はし

国道こくどう462号ごう神かみ流りゅう橋きょう - 八高線はちこうせん神流川かんながわ橋梁きょうりょう - 藤ふじ武たけし橋きょう - 上越新幹線じょうえつしんかんせん神流川かんながわ橋梁きょうりょう - 関越かんえつ自動車じどうしゃ道どう神流川かんながわ橋きょう

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

^ 1963年ねんに国道こくどう254号ごうの橋はしとなる
^ 後年こうねん側がわ道みち橋きょうを架設かせつ
^ 現げん・ピーエス三菱みつびし

出典しゅってん

^ ^a ^b ^c 高岩たかいわ虎雄とらお編へん『道路どうろ橋きょう大鑑たいかん』（PDF）（再版さいはん）土木どぼく海うみ通信つうしん社しゃ、1961年ねん10月がつ25日にち、324, 325頁ぺーじ。2022年ねん3月がつ7日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b “藤ふじ武たけし橋きょう1959-4-11”. 土木どぼく学会がっかい附属ふぞく土木どぼく図書館としょかん. 橋梁きょうりょう史し年表ねんぴょう. 土木どぼく学会がっかい. 2022年ねん3月がつ7日にち閲覧えつらん。
^ “＜高崎たかさき安中あんなか・多野たの藤岡ふじおか地域ちいき市町村しちょうそん懇談こんだん会かい＞意見いけん交換こうかん（要旨ようし）”. 群馬ぐんま県けん (2011年ねん3月がつ1日にち). 2022年ねん3月がつ7日にち閲覧えつらん。^{[リンク切きれ]}
^ “平成へいせい30年ねん6月がつ定例ていれい会かい一般いっぱん質問しつもん質疑しつぎ質問しつもん・答弁とうべん全文ぜんぶん（齊藤さいとう邦明くにあき議員ぎいん）”. 埼玉さいたま県議会けんぎかい (2018年ねん7月がつ13日にち). 2022年ねん3月がつ7日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

群馬ぐんま県けん藤岡ふじおか土木どぼく事務所じむしょ - 橋梁きょうりょう管理かんり者しゃ

[1] 1963年ねんに国道こくどう254号ごうの橋はしとなる

[3] 後年こうねん側がわ道みち橋きょうを架設かせつ

[4] 現げん・ピーエス三菱みつびし

[Dorokyotaikan-2] 高岩たかいわ虎雄とらお編へん『道路どうろ橋きょう大鑑たいかん』（PDF）（再版さいはん）土木どぼく海うみ通信つうしん社しゃ、1961年ねん10月がつ25日にち、324, 325頁ぺーじ。2022年ねん3月がつ7日にち閲覧えつらん。

[Tobubashi1909-5] “藤ふじ武たけし橋きょう1959-4-11”. 土木どぼく学会がっかい附属ふぞく土木どぼく図書館としょかん. 橋梁きょうりょう史し年表ねんぴょう. 土木どぼく学会がっかい. 2022年ねん3月がつ7日にち閲覧えつらん。

[6] “＜高崎たかさき安中あんなか・多野たの藤岡ふじおか地域ちいき市町村しちょうそん懇談こんだん会かい＞意見いけん交換こうかん（要旨ようし）”. 群馬ぐんま県けん (2011年ねん3月がつ1日にち). 2022年ねん3月がつ7日にち閲覧えつらん。^{[リンク切きれ]}

[7] “平成へいせい30年ねん6月がつ定例ていれい会かい一般いっぱん質問しつもん質疑しつぎ質問しつもん・答弁とうべん全文ぜんぶん（齊藤さいとう邦明くにあき議員ぎいん）”. 埼玉さいたま県議会けんぎかい (2018年ねん7月がつ13日にち). 2022年ねん3月がつ7日にち閲覧えつらん。

[注釈ちゅうしゃく 1]

[1]

[注釈ちゅうしゃく 2]

[注釈ちゅうしゃく 3]

[2]

[3]

[4]