野々上ののうえ八幡やはた神社じんじゃ

野々上ののうえ八幡やはた神社じんじゃ（ののうえはちまんじんじゃ）は、大阪おおさか府ふ羽曳野はびきの市しにある神社じんじゃ。旧きゅう社格しゃかくは村社そんしゃ。

野々上ののうえ八幡やはた神社じんじゃ
拝殿はいでん正面しょうめん
所在地しょざいち	大阪おおさか府ふ羽曳野はびきの市し野々上ののうえ
位置いち	北緯ほくい34度ど33分ふん32.5秒びょう 東経とうけい135度ど35分ふん29.3秒びょう
主祭しゅさい神しん	八幡はちまん大だい菩薩ぼさつ
社格しゃかく等ひとし	旧きゅう村社そんしゃ
創建そうけん	不ふ詳しょう
本殿ほんでんの様式ようしき	一間いっけん社しゃ流造ながれづくり
例祭れいさい	秋祭あきまつり（10月がつ8日にち）
地図ちず	野々上ののうえ八幡やはた神社じんじゃ

祭神さいじん

祭神さいじんは八幡はちまん大だい菩薩ぼさつ。

歴史れきし

拝殿はいでんから境内けいだいを望のぞむ

創建そうけんは不ふ詳しょうであるが、奈良なら時代じだいから平安へいあん時代じだい初期しょきには「中之なかの太子たいし」で知しられる野中のなか寺てらと同おなじく建立こんりゅうしていたと考かんがえられる。しかし、南北なんぼく朝あさ時代じだいに勃発ぼっぱつした延のべ元もとの乱らんの野中のなか寺てら合戦かっせんによる兵火へいかにより野中のなか寺てらとともに焼失しょうしつしていた。その後ご、寛文ひろふみ年間ねんかん（1661年ねん-1673年ねん）に野中のなか寺てらの復興ふっこうに合あわせて鎮守ちんじゅ社しゃとして再建さいけんされた。

1868年ねん（明治めいじ元年がんねん）には神仏しんぶつ分離ぶんり令れいにより野中のなか寺てらと分わけられ、村社そんしゃに列れっせられる。一時期いちじき大津おおつ神社じんじゃ（羽曳野はびきの市し高鷲たかす）に合祀ごうしされたが、1948年ねん（昭和しょうわ23年ねん）に現在地げんざいちへ復ふく社しゃした。

現地げんち情報じょうほう

所在地しょざいち

• 大阪おおさか府ふ羽曳野はびきの市し野々上ののうえ622番地ばんち

交通こうつうアクセス

• 最寄駅もよりえき：近鉄きんてつ南大阪線みなみおおさかせん藤井寺ふじいでら駅えき下車げしゃ後ご、徒歩とほ約やく20分ふん
• 最さい寄よせバス停ばすてい：藤井寺ふじいでら駅えきから近鉄きんてつバスでバス停ばすてい「野々上ののうえ」下車げしゃ後ご、徒歩とほすぐ

周辺しゅうへん情報じょうほう

• 野中のなか寺てら（東ひがし隣となり）
• 葛かずら井寺いてら
• 辛からし国こく神社じんじゃ
• 世界せかい文化ぶんか遺産いさん古市ふるいち古墳こふん群ぐん

外部がいぶリンク

• 野々上ののうえ八幡やはた神社じんじゃ - 大阪おおさか府ふ神社じんじゃ庁ちょう