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靭帯 - Wikipedia

靭帯じんたい(じんたい、: ligamentum; えい: ligament)は、ほね同士どうしつな強靭きょうじん結合けつごう組織そしきみじかたばである。

性質せいしつ

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ほねほねつな関節かんせつ形作かたちづくり、また補強ほきょうする役割やくわり[1]主成分しゅせいぶんながコラーゲン繊維せんいである。靭帯じんたいには関節かんせつ可動かどういき制限せいげんするはたらきもある。なお、ほね骨格こっかくすじつなぐのは靭帯じんたいではなくけんである。また、靭帯じんたいかんする学問がくもんは「靭帯じんたいがく」(syndesmology) である。

関節かんせつつつみ靭帯じんたい関節かんせつつつみ一部いちぶとなって関節かんせつつつみ、機械きかいてき強度きょうどすのに役立やくだっている。関節かんせつつつみがい靭帯じんたいほねほね剥離はくりふせぎ、関節かんせつ安定あんていさせる役割やくわりっている。

靭帯じんたいには若干じゃっかん弾性だんせいがあり、張力ちょうりょくがかかると次第しだいびていく。脱臼だっきゅうした場合ばあい、できるだけ早期そうき整復せいふくする必要ひつようがあるのは、ひとつにはこのためである。治療ちりょうおくれると靭帯じんたいぎ、関節かんせつ強度きょうどち、習慣しゅうかんてき脱臼だっきゅうもとになる。

種類しゅるい

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関連かんれん項目こうもく

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 監修かんしゅう山田やまだたかし肥田ひだ岳彦たけひこ『ぜんぶわかる ほね名前なまえとしくみ事典じてん成美せいびどう出版しゅっぱん、2012ねん、19ページ、ISBN 978-4-415-31001-5

外部がいぶリンク

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