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黒雲母 - Wikipedia

くろ雲母うんも

ケイ酸けいさんしお鉱物こうぶつであるきむ雲母うんもてつ雲母うんもとのなかあいだ組成そせい固溶体こようたい

くろ雲母うんも(くろうんも、英語えいご: biotite)は、鉱物こうぶつケイ酸けいさんしお鉱物こうぶつ)の一種いっしゅきむ雲母うんもてつ雲母うんもとのなかあいだ組成そせい固溶体こようたいで、現在げんざいでは独立どくりつしたたねとされていない。

  • きむ雲母うんも - KMg3AlSi3O10(OH,F)2
  • くろ雲母うんも - K(Mg,Fe)3AlSi3O10(OH,F)2
  • てつ雲母うんも - KFe3AlSi3O10(OH,F)2
くろ雲母うんも標本ひょうほん

そののとおりくろい。雲母うんもおなじようにへきかい一方向いちほうこうであるため、かみたばのようにうす一方向いちほうこうにのみはがれる。いちまいずつがすことが出来できる。また、六角形ろっかっけいである。

火成岩かせいがんのうちの酸性さんせいがん普通ふつうふくまれる。火成岩かせいがんくろ斑点はんてん形成けいせいするのはほとんどがくろ雲母うんもまたはすみ閃石である。

Biotite(英名えいめい)の語源ごげんは、フランス物理ぶつり学者がくしゃ鉱物こうぶつ学者がくしゃビオ(Jean-Baptiste Biot、1774 - 1862)のなにちなんでハウスマンが1847ねん命名めいめいしたもの。ビオが、この鉱物こうぶつ光学こうがくせいへんこう)を研究けんきゅうしたことを記念きねんしたもの.ビオ・フレスネルの法則ほうそくにものこしている。 Biotiteをくろ雲母うんもとも雲母うんもともやくしたのは、和田わだ維四ろう明治めいじ11ねん・1878ねん)である。

関連かんれん項目こうもく

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参考さんこう文献ぶんけん

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外部がいぶリンク

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