黒髪島くろかみしま(くろかみじま)は、山口やまぐち県けん周しゅう南市みなみいちの徳山とくやま港こうから南西なんせい方向ほうこうに1.2kmの沖合おきあいにある島しま。
徳山とくやま港こうから船ふねで渡わたると、細長ほそながい仙島せんじまの南みなみにほぼ円形えんけいのかたちで横よこたわっている。周囲しゅういが約やく16km。さらに南みなみの大津おおつ島とうとの間あいだに、樺島かばしま、蛙島かえるしま、横島よこしまという小ちいさな島しまがある。
黒髪島くろかみしまは、「徳山とくやまみかげ」と呼よばれる御影石みかげいしの採石さいせきで知しられ、明治めいじの当初とうしょから採石さいせき事業じぎょうが行おこなわれ、1917年ねんの国会こっかい議事堂ぎじどうの建設けんせつに当あたっては、議事堂ぎじどうの腰部ようぶ、中庭なかにわの外装がいそう、空堀からぼりの周辺しゅうへんなどに使用しようされている。この事業じぎょうは、黒髪くろかみ石材せきざいが一いち手てに行いっている。島しま自体じたいは、国有こくゆう地ちである。
また平成へいせいの大だい合併がっぺい以前いぜんは北東ほくとう部ぶは新南陽しんなんよう市しで、それ以外いがいの部分ぶぶんは徳山とくやま市しの市域しいき[要よう追加ついか記述きじゅつ]であった。
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