Apple Remote

Apple Remote（アップル・リモート）はiMac及およびMac miniなど向むけの赤外線せきがいせん通信つうしんを用もちいたリモートコントローラである。

概要がいよう

2005年ねん10月がつ12日にちに発表はっぴょうされたiMac G5 (iSight)^[1]の付属ふぞく品ひんとして発表はっぴょうされる。
登場とうじょう時じ以来いらいiMacやMac mini, MacBookなどの本体ほんたいに付属ふぞくしていたが、2009年ねん現在げんざいは別売べつうりとなっている。
2009年ねん10月がつ21日にちにプラスティック製せいからアルミニウム製せいにモデルチェンジした^[2]。
Macでは、Front RowによりiPodに似にた感覚かんかくでDVDの視聴しちょう、音楽おんがくの再生さいせい、ビデオの視聴しちょう、写真しゃしんの閲覧えつらん、またKeynoteなどの操作そうさが出来できる。
Apple Remote対応たいおうのDockを使つかうことでiPodの操作そうさにも利用りようできる。再生さいせい（もう一度いちど押おすと停止ていし）・曲きょく送おくり（長押なげししで早送はやおくり）・曲きょく戻もどし（長押なげししで巻まき戻もどし）・音量おんりょう+・音量おんりょう-ができるが、ブラウズは不可能ふかのう。そのため、MENUボタンは操作そうさに割わり当あてられていない。
iPod Hi-FiでApple Remote対応たいおうDockと同様どうようにiPodの操作そうさが可能かのう。ただし、MENUの長押なげししでiPod・外部がいぶ入力にゅうりょくの切きり替かえが可能かのうとなっている。外部がいぶ入力にゅうりょく時じにはApple Remoteから音量おんりょう+・音量おんりょう-と、再生さいせい・停止ていしボタンでミュートが可能かのう（もう一度いちど押おすと解除かいじょ）。

ペアリング

複数ふくすうのApple Remote対応たいおう機器ききが混在こんざいする場合ばあいは、ペアリングを行おこなうことでApple Remoteと対応たいおう機器ききを紐ひも付づけすることができる。ペアリングは、Apple Remoteを対応たいおう機器ききの受光じゅこう部ぶに向むけ、10cm以内いないの距離きょりに近ちかづけて「曲きょく送おくり」ボタンと「MENU」ボタンを5秒間びょうかん長押なげししする。ペアリングに成功せいこうすると、Macの場合ばあいはディスプレイが暗くらくなり、中央ちゅうおうに白しろい鎖くさりのマークが大おおきく表示ひょうじされる。iPod Hi-Fiの場合ばあいはLEDが点滅てんめつする。一度いちどペアリングしたApple Remoteを他たの機器ききとペアリングするには、あらかじめペアリングを解除かいじょする必要ひつようはなく、そのまま他たの機器ききとペアリングするだけでよい。

意図いと的てきにペアリングを解除かいじょしたい場合ばあいは、システム環境かんきょう設定せっていの「セキュリティ」パネルにて登録とうろく解除かいじょを行おこなう。

対応たいおう機器きき

Apple Remoteが付属ふぞくする旧きゅうiMacは、本体ほんたい側がわ面部めんぶに磁石じしゃくが内蔵ないぞうされており、Apple Remoteをくっつける事ことができる。

Apple Remoteと互換ごかんを持もったデバイス

携帯けいたい電話でんわに付ついている赤外線せきがいせん通信つうしんを利用りようして、携帯けいたい電話でんわをApple Remoteのように操作そうさすることができる。Apple Remoteのように操作そうさするには、iアプリなどを利用りようすることで使用しようできる。

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]