Blumio

Blumio
Blumio
基本きほん情報じょうほう
出生しゅっしょう名めい	國吉くによし史生ふみお
別名べつめい	ブルちゃん
出身しゅっしん地ち	西にしドイツ、デュッセルドルフ
ジャンル	ヒップホップ
職業しょくぎょう	ラッパー
担当たんとう楽器がっき	ヴォーカル
活動かつどう期間きかん	2005年ねん -
事務所じむしょ	Breaker Inc
公式こうしきサイト	Official Website

Blumio（ブルーミオ、本名ほんみょう：國吉くによし史生ふみお〈くによしふみお〉、1985年ねん 2月がつ16日にち - ）は、ドイツのラッパー。2016年ねん以降いこう、活動かつどうの拠点きょてんを日本にっぽんに移うつしている。2014年ねんにはドイツで最もっとも長ながい歴史れきしと豊ゆたかな伝統でんとうを誇ほこるオーケストラ「デュッセルドルフ交響こうきょう楽団がくだん」と生なま演奏えんそうのコラボレーションも行おこなっている^[1]^[2]。

バイオグラフィー

ドイツで最もっとも日本人にっぽんじんが多おおく住すむデュッセルドルフで1985年ねん、日本人にっぽんじんの両親りょうしんの間あいだに生うまれる。
幼少ようしょう期きから日本人にっぽんじんとして多おおくの偏見へんけんや差別さべつを経験けいけんしている。現在げんざいは日本人にっぽんじんを指さす差別さべつ語ご「ヤプセ」をあえて自称じしょうし、差別さべつ語ごの背景はいけいにある偏見へんけんをはね返かえしたいと考かんがえ活動かつどうしている。
13歳さいから親おやに隠かくれ、ラップを始はじめる。その頃ころから自作じさくのラップを数々かずかず披露ひろうしている。特とくにアメリカのラッパー、アイス-Tからの影響えいきょうが強つよいと言いわれている。その後ご、数々かずかずのラップバトルに挑いどみ、それに目めを付つけたプロデューサーのDone Toneがデュッセルドルフのレーベルにスカウトする。
2007年ねん、Meine Lieblingsrapper（俺おれのお気きに入いりのラッパー）と言いう曲きょくでデビューし、曲きょくの中なかではラッパー12人にんの特徴とくちょうをまね、抜ぬきんでた技術ぎじゅつが話題わだいになった。
2008年ねんには彼かれの友達ともだちHabeshaとアルバム、Rush Hourを発表はっぴょうする。このころ、信頼しんらいしていたマネージャーが資金しきんを奪うばって消ぎえた。
2009年ねんに発表はっぴょうしたシングル、"Hey Mr. Nazi"はラッパーたちが敵視てきししてきたネオ・ナチとの対話たいわを試こころみたヒップホップ界かい史上しじょう初はつの作品さくひんであり、活動かつどう拠点きょてんのドイツで大おおきな反響はんきょうを得えた。"Hey Mr. Nazi"ミュージック・ビデオはYouTubeで2009年ねんの6月がつから現時点げんじてんにかけて1700万まん回かい以上いじょうの再生さいせいを記録きろくしている。現時点げんじてんまでに国内こくないツアーを４回かい挙行きょこうしている。
2009年ねん、Blumioとしての1stアルバム「Yellow Album」をリリース。
2010年ねん、9月に2ndアルバム「Tokio bordell」をリリース。（日本語にほんご曲きょくも含ふくまれる）
2012年ねん、3rdアルバム「DREI」をリリース。
2014年ねん、デュッセルドルフ・シンフォニックオーケストラと共ともに、ラップとクラシックを融合ゆうごうさせたライブをデュッセルドルフ、トーンハレにて実現じつげん。^[3]
2015年ねん、4thアルバム「Blumiologie」をリリース。
2017年ねん、日本にっぽんでは初はつのミュージックビデオ「UNIQLO」を公開こうかい。
2024年ねん、ゲーム『ストリートファイター6』でエドのテーマ曲きょく『König oder Feigling』を担当たんとう^[4]。