クリストファー・ヒッチェンズ

クリストファー・ヒッチェンズ（Christopher Hitchens、1949年ねん4月がつ13日にち - 2011年ねん12月15日にち）は、イギリス出身しゅっしんの作家さっか、ジャーナリスト。

クリストファー・ヒッチェンズ
2007年ねん当時とうじ
生誕せいたん	(1949-04-13) 1949年ねん4月がつ13日にち
死没しぼつ	2011年ねん12月15日にち(2011-12-15)（62歳さい没ぼつ）
職業しょくぎょう	ジャーナリスト

経歴けいれき

イングランド、ハンプシャーの港湾こうわん都市としポーツマスで生うまれる。 父親ちちおやエリック・ヒッチェンズは英国えいこく海軍かいぐんの士官しかん、母親ははおやイヴォンヌ・ヒックマンはユダヤ人じんで英国えいこく海軍かいぐん婦人ふじん部隊ぶたい (WRNS)の一員いちいんであった。弟おとうとのピーター・ヒッチェンズもジャーナリスト、作家さっかである。ケンブリッジのレイズ・スクールに通かよい、1967年ねんにオックスフォおっくすふぉード大学どだいがくベリオール・カレッジに入学にゅうがく。1960年代ねんだい、反戦はんせん、反はん人種じんしゅ差別さべつ運動うんどう等とう数すう多おおくの政治せいじ運動うんどうに参加さんかした。1970年ねんにオックスフォードを卒業そつぎょう。以降いこう、ロンドンに居住きょじゅう。1971年ねんにイギリスの雑誌ざっし『タイムズ・ハイアー・エデュケーション・サプリメント』 (THES)で社会しゃかい科学かがくを担当たんとうする記者きしゃを務つとめた後のち、1973年ねんにイギリスの政治せいじ誌し『ニュー・ステーツマン』の記者きしゃになる。またイギリスのタブロイド紙し『デイリー・エクスプレス』でも取材しゅざい、寄稿きこうした。1970代だい後半こうはん、キプロスに外国がいこく特派とくは員いんとして赴任ふにん、ギリシャ系けいキプロス人じんエレニと出会であい1981年ねんに結婚けっこん、息子むすこアレクサンダーおよび娘むすめソフィアを儲もうける。1981年ねん、米国べいこくへ渡航とこう。米国べいこくの政治せいじ誌し『ネイション』、評論ひょうろん誌し『アトランティック』、総合そうごう情報じょうほう誌し『ヴァニティ・フェア』、その他た数すう多おおくの雑誌ざっしや新聞しんぶんに寄稿きこう、批評ひひょうした。また、『宣教師せんきょうしの立場たちば』、『トマス・ペインの『人間にんげんの権利けんり』』等ひとし多数たすうの著書ちょしょを著あらわす。1989年ねんにエレニと離婚りこん。1991年ねんに米国べいこく人じん著作ちょさく家かキャロル・ブルーと再婚さいこんし、娘むすめアントニアを儲もうける。2007年ねんに米国べいこく籍せきを取得しゅとく。米国べいこくテキサス州しゅうヒューストンでがんによって死去しきょした。

著書ちょしょ

• 宣教師せんきょうしの立場たちば The Missionary Position: Mother Teresa in Theory and Practice (1995)
• アメリカの陰謀いんぼうとヘンリー・キッシンジャー 井上いのうえ泰浩やすひろ訳わけ The Trial of Henry Kissinger (2001)
• トマス・ペインの『人間にんげんの権利けんり』 中山なかやま元はじめ訳わけ Thomas Paine's "Rights of Man": A Biography (2007)

外部がいぶリンク

• クリストファー・ヒッチェンズ - C-SPAN（英語えいご）