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EAT-MAN - Wikipedia

EAT-MAN

吉富よしとみ昭仁あきひと漫画まんが作品さくひん

EAT-MAN』(イートマン)は、1996ねんから2003ねんに『月刊げっかん電撃でんげきコミックガオ!』にて連載れんさいされた吉富よしとみ昭仁あきひと漫画まんが単行本たんこうぼんぜん19かんで、だい15かん(MOLE)はすべてろしのストーリーとなっている。世界一せかいいち冒険ぼうけん報酬ほうしゅうけてころ以外いがい依頼いらいける特殊とくしゅしょく)としてられるおとこボルト・クランクを狂言回きょうげんまわとしたいちからすう完結かんけつ連作れんさくストーリーからなる一連いちれん作品さくひんである。

EAT-MAN
ジャンル SFファンタジー
漫画まんが
作者さくしゃ 吉富よしとみ昭仁あきひと
出版しゅっぱんしゃ メディアワークス
掲載けいさい 月刊げっかん電撃でんげきコミックガオ!
レーベル 電撃でんげきコミックス
シリウスKC(完全かんぜんばん
発表はっぴょう期間きかん 1996ねん - 2003ねん
巻数かんすう ぜん19かん
ぜん10かん完全かんぜんばん
はなしすう ぜん84
漫画まんが:EAT-MAN THE MAIN DISH
作者さくしゃ 吉富よしとみ昭仁あきひと
出版しゅっぱんしゃ 講談社こうだんしゃ
掲載けいさい 月刊げっかん少年しょうねんシリウス
レーベル シリウスKC
発表はっぴょうごう 2014ねん7がつごう - 2019ねん8がつごう
巻数かんすう ぜん6かん
はなしすう ぜん33
アニメ
監督かんとく 真下ましも耕一こういち
シリーズ構成こうせい 真下ましも耕一こういち
キャラクターデザイン 村田むらた俊治しゅんじ
メカニックデザイン 伊藤いとう浩二こうじ
音楽おんがく EBBY梶浦かじうら由記ゆき米田よねだ和民かずたみ
アニメーション制作せいさく スタジオディーン
製作せいさく バンダイビジュアルそうどおり映像えいぞう
放送ほうそうきょく テレビ東京てれびとうきょう
放送ほうそう期間きかん 1997ねん1がつ9にち - 3月27にち
はなしすう ぜん12
アニメ:EAT-MAN'98
監督かんとく 川瀬かわせ敏文としふみ
キャラクターデザイン こんかけいさむ
メカニックデザイン やまだたかひろ、石垣いしがきじゅん
音楽おんがく YU IMAIMAGICBLACK CATS
アニメーション制作せいさく スタジオディーン
製作せいさく PROJECT EAT-MAN'98
放送ほうそうきょく テレビ東京てれびとうきょう
放送ほうそう期間きかん 1998ねん10がつ7にち - 12月23にち
はなしすう ぜん12
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画まんがアニメ
ポータル 漫画まんがアニメ

1997ねんおよび1998ねんにはアニメされている。また、アニメ1さく一部いちぶ楽曲がっきょく収録しゅうろくしたサウンドトラックCDきの「SOUND ART BOOK」に単行たんこうほん収録しゅうろくのセリフしマンガが収録しゅうろくされている。『月刊げっかん少年しょうねんシリウス』2014ねん7がつごうからはしんシリーズ「EAT-MAN THE MAIN DISH」が2019ねん8がつごうまで連載れんさいされた。

作品さくひん背景はいけい

編集へんしゅう

『ローンナイト』連載れんさい終了しゅうりょう連載れんさい機会きかいられずにいた吉富よしとみは、一度いちどおもって他社たしゃ活躍かつやくうつそうとかんがえ、講談社こうだんしゃの『アフタヌーン』へのようとしてほんさくばんのネームを制作せいさくした。ところが、アフタヌーンは原稿げんこうでのみでしかみとめていなかったため、まずは『月刊げっかん電撃でんげきコミックガオ!』へネームをむ。そのときはボツだったものの、からみとめられてばん掲載けいさいされる。 そして、ばんときとはべつ編集へんしゅうしゃ連載れんさいいているからと吉富よしとみすすめたことにより、連載れんさいへとつながる[1]

ボルト・クランクの描写びょうしゃ

編集へんしゅう

「EAT-MAN」というタイトルは、ネジや金属きんぞくへんといった無生物むせいぶつべ、体内たいないさい構成こうせいしてみぎてのひらからある程度ていど任意にんいかたち排出はいしゅつするというボルトの特殊とくしゅ能力のうりょく由来ゆらいする。なお、再生さいせいしたものを排出はいしゅつするさいかならずしもみぎてのひらである必要ひつようはないらしく、腹部ふくぶから排出はいしゅつしたり、くちなかから排出はいしゅつした(勝手かっててきた)こともある。

排出はいしゅつさいには、質量しつりょう保存ほぞん法則ほうそく完全かんぜん無視むしして自分じぶん自身じしんからだよりも巨大きょだいなものをすことも可能かのうであり、べるまえこわれていたものでも、ボルトのなかとおると修復しゅうふくすることも可能かのうである。

ただし制限せいげん物品ぶっぴん再生さいせいできるわけではなく、べていないものは構成こうせいできないようで、また一度いちどしてしまったものは、ふたたべないかぎりはてのひらからすことはできない。作中さくちゅうではしばしばこの制約せいやくべること)が物語ものがたり主要しゅよう展開てんかい使つかわれる。

作中さくちゅうにおいてかれ出自しゅつじまったくのなぞで、当人とうにんですらかたらない部分ぶぶんであるが、けた依頼いらいかなら遂行すいこうする、信頼しんらいできるおとこである。また一切いっさいねんをとらず、なが時間じかんなか不変ふへん姿すがたをしているが、不死ふしではないとされている。

漫画まんがばんとEAT-MANアニメばん('98をのぞく)ではかなり性格せいかくちがい、前者ぜんしゃでは時折ときおりせる眼差まなざしはかなしそうなであり、理不尽りふじん依頼いらいをする依頼人いらいにん契約けいやくのっとかたち裏切うらぎったり、たとえ敵対てきたいしゃであろうともその本質ほんしつ善良ぜんりょうであるならば、契約けいやくのっとかたち見逃みのがしてやったりと、かなりやさしい性格せいかくである。吉富よしとみ昭仁あきひとのもうひとつの代表だいひょうさくである「RAY」にゲストとして登場とうじょうしたことがある。一方いっぽう後者こうしゃであるアニメばんでは時折ときおりせる眼差まなざしはうす紫色むらさきいろをした爬虫類はちゅうるいのようなつめたいで、理不尽りふじん依頼いらいであろうともかなら遂行すいこうし、場合ばあいによってはころしをおこなったりと、ある意味いみでは冷酷れいこく完璧かんぺき主義しゅぎしゃである。また、いきなり奇声きせいげたり、不気味ぶきみわらったりするなど、かなりの奇行きこうおおい。

原作げんさくでの描写びょうしゃ

編集へんしゅう

出自しゅつじについては断片だんぺんてきであるが、原作げんさくちゅうかされている。とくに、最終巻さいしゅうかん(Vol.19)ではボルトがいったい何者なにもので、どういった存在そんざいなのかについてえがかれており、かれ自身じしんデウス・エクス・マキナのような絶対ぜったい存在そんざいとして世界せかいつくり、物語ものがたりまわしていた可能かのうせいしめされている。ただ、各々おのおのはなしでは、かれ自身じしん前述ぜんじゅつした特殊とくしゅ能力のうりょくのぞけば、多少たしょう身体しんたい能力のうりょくちょう人的じんてき程度ていどの、人間にんげんてき存在そんざい怪我けがをすればながしもする)としてえがかれている。また、かれたような経験けいけんをしてきたことをにおわせる、レオンという人物じんぶつ存在そんざいする。

「ボルト・クランク」という名前なまえについて、作者さくしゃサイドでは単行本たんこうぼんちゅうにて「ボルトをべるから、ボルトでいいんじゃない」とめたとべている。げきちゅうでは「ボルト・クランク」は偽名ぎめいであり、作者さくしゃおな理由りゆうからとある人物じんぶつ名付なづけたあだのようなものを、かれ名乗なのつづけているだけにぎない(けられたさいには「センスがい」とひょうしている)。なお作中さくちゅうでは、ファーストネームとラストネームは別々べつべつ命名めいめいしゃとなっている。本名ほんみょう不明ふめいだが、そのあだのファーストネームがわをつけた人物じんぶつっている様子ようすがうかがえる。ただし、前述ぜんじゅつとおかれ世界せかいつくり、それをかえしているような描写びょうしゃがあるため、その「本名ほんみょう」ですら本当ほんとう名前なまえ可能かのうせいもある。

ボルトのトレードマークともいえる、あつかろうがさむかろうがかなら着用ちゃくようしているコートや帽子ぼうしなどのセットは、「ボルト」というをつけた人物じんぶつ(とその関係かんけいしゃ)の遺品いひんである。なお、そのコートを着用ちゃくようはじめるまえくろっぽいスーツを着用ちゃくようしていた模様もよう。また、「冒険ぼうけん」というしょく名前なまえをつけたのもその人物じんぶつであり、その始祖しそとなったのはボルト自身じしんである。

真顔まがお口角こうかくげる程度ていど笑顔えがおこそよくせるものの、基本きほんてきにそれ以外いがい表情ひょうじょうせないため、必要ひつようなことすらわない性格せいかくあいまって、よく色々いろいろひとからの誤解ごかいまねいている。

一般いっぱん人間にんげん摂取せっしゅするような食事しょくじ摂取せっしゅすることはなく、人物じんぶつ共通きょうつうして摂取せっしゅする描写びょうしゃがあるのは酒類しゅるいだけである。

原作げんさくばんじゅんレギュラー

編集へんしゅう

ゲストキャラクターは、圧倒的あっとうてき女性じょせいおおい。

リベット
電撃でんげき自在じざいあやつわか女性じょせい冒険ぼうけんあねのエレナも同様どうよう電撃でんげき自在じざいあやつり、これがもと事件じけんまれていた。家族かぞくおもいで、あね好意こういせるボルトに関心かんしんいている。はつ登場とうじょうは2かん
ハード・ウルフスター
通称つうしょうハード。かつてはある企業きぎょう専属せんぞくだった男性だんせい冒険ぼうけんうではいいが、宣伝せんでんよう仕立したてげられたあやつ人形にんぎょうであったため、その地位ちいから脱却だっきゃくしたいとねがっていた。ボルトと出会であい、ボルトの「しん冒険ぼうけん」たるざま目指めざすようになる。優秀ゆうしゅうではあるが敵対てきたいしゃ排除はいじょしきれなかったり、依頼いらいうられなかったりするなどあまさがのこる。かつてはギタリストをしており、レコードもしている。あににドイルがいる。はつ登場とうじょうは4かん
ドリー・フレミング
わか女性じょせい新聞しんぶん記者きしゃで、父親ちちおやじつ義父ぎふ)は世界一せかいいち新聞しんぶんばれた人物じんぶつ当初とうしょ子供こどものころに出会であった不思議ふしぎ人物じんぶつとしてボルトに興味きょうみいていたものの、いつしかそれは恋愛れんあい感情かんじょうめいたものとなっていた。じつはステラがみずからの記憶きおくをインプットした女性じょせいで、実験じっけんのせいで老化ろうかしないボルト同様どうよう身体しんたいになってしまっていたことがのちかされる。はつ登場とうじょうは5かん
オリヴィエ
わか女性じょせいハッカーうでちょう一流いちりゅうあたま増設ぞうせつされたマシンに直接ちょくせつプラグをジャックしてハッキングする。ぐんくなどその有能ゆうのうさはまれっての才能さいのうらしい。奔放ほんぽう明朗めいろう性格せいかくで、ボルトのコンピュータがらみの仕事しごと手伝てつだったりもしている。はつ登場とうじょうは10かん
マックス
わか一流いちりゅう女性じょせい冒険ぼうけん巨大きょだいなバルカンほう軽々かるがるあやつる。元々もともと自身じしん身体しんたい色仕掛いろじかけをするなどプロの冒険ぼうけんであった。しかしのち出会であったイーサンを意識いしきするようになり、少女しょうじょっぽいやきもちをくなど、すきができるようになってしまったものの、素直すなおではないだけで満更まんざらでもない様子ようすはつ登場とうじょうは10かん
イーサン
新人しんじんわか男性だんせい冒険ぼうけん。ルーキーであるためあまさやすき目立めだち、プロとはえない。熱血ねっけつ性格せいかくで、ストーリーをとおして成長せいちょうするが、まだまだルーキーのいきだっれていない。マックスを仕事しごとじょうのパートナーとして以前いぜんに、一人ひとり女性じょせいとして意識いしきしている。はつ登場とうじょうは13かん
ドイル・ウルフスター
通称つうしょうドイル。とても美人びじんな、ハードのあに一流いちりゅう男性だんせい冒険ぼうけんだが、つね女装じょそうしている。あまさがのこおとうととはちがい、敵対てきたいしゃ確実かくじつ始末しまつするなど、しんのプロである。はつ登場とうじょうは14かん
ロバート
中年ちゅうねん男性だんせい冒険ぼうけん妻子持さいしもち。頭頂とうちょう禿がった、小太こぶとりで眼鏡めがね一見いっけんするとさえないオヤジだが、じつ驚異きょういてき身体しんたい能力のうりょくぬしで、「スライガー」というヒーローのコスチュームに着替きがえて変身へんしん変装へんそう?)し、格好かっこうじないちょう人的じんてき俊敏しゅんびんさとごううでてきちのめす。近年きんねんではすっかりふとってしまった(120kgもある)が、ヒーローとしての美学びがくち、めゼリフをはっするなどしている。地元じもとではヒーローとして人気にんきがあり、それにをつけた悪党あくとう美貌びぼうつまをさらわれたのをきっかけに冒険ぼうけん廃業はいぎょうしていた。つまけられダイエットのために冒険ぼうけん再開さいかいするも、成果せいかはほとんどられない(チャックいわく「おまえ脂肪しぼう筋肉きんにくになっちまった」)。むすめも(普通ふつうの)冒険ぼうけんになった。はつ登場とうじょうは13かん
チャック
普段ふだん宿屋やどや主人しゅじんの、自称じしょうたのしけりゃなんでもいい」。ボルトと背格好せいかっこうているため、なんかれ格好かっこうをして代役だいやくをつとめたことがある。チャラチャラしたお気楽きらく性格せいかくだが、おんなったらしではなく探査たんさのコアとなり肉体にくたいうしなってしまった恋人こいびとだけをあいつづける一途いっと純粋じゅんすい性格せいかくひとがいるかいないかをかれるたび、かならず「いらん!」とこたえる。はつ登場とうじょうは16かん
テロメア
ボルトの能力のうりょくた、なんでも再生さいせいさせることができる機械きかいへびみずからが仕上しあげた舞台ぶたいでボルトに自身じしんのパーツをべさせ、再生さいせいしたうえでボルトにいていた(ボルトの意思いしとは関係かんけいなく身体しんたいのどこかから勝手かって出現しゅつげんする)。おおきさを自由じゆう変更へんこうでき、普段ふだんうでぐらいの姿すがたであるが巨大きょだいすると大柄おおがらなボルトをもいちみにできるほどのおおきさになる。機械きかい部品ぶひん丸出まるだしでへびのような形状けいじょうをしており、女性じょせいのシャワーをよくのぞくため、エロへびなどとばれることも。陽気ようき気分きぶんだが、自身じしん存在そんざい意義いぎである「ボルトにステラの抹殺まっさつ遂行すいこうさせること」にかんしては非常ひじょうくちうるさい。はつ登場とうじょうは10かん
シャドウ
天然てんねんのエスパー。レオンを名乗なのって殺人さつじんをするなど、ステラにかんする様々さまざまなことでボルトとかかわってくる。ステラやレオンのことをっていたにもかかわらずステラをあいし、ステラのために行動こうどうしていたが、人造じんぞうのエスパーであるミーナと出会であい、彼女かのじょあいはじめる。のちにミーナとのあいだ一女いちじょをもうけたが、生後せいごすぐ事情じじょうはなばなれになってしまい、その1ねんあいだむすめひと治癒ちゆできる特殊とくしゅちから発現はつげんさせ、大人おとなになってしまっていた。はつ登場とうじょうは4かん
ステラ
ボルトを「レオン」とぶアンドロイド。元々もともとはレオンをあいし、かれあいされるためだけにレオンにつくられた愛玩あいがんようアンドロイドだが、自身じしん機械きかいからだのまま、周囲しゅうい人間にんげんのままではその目的もくてき達成たっせいできないとおもみ、くるって暴走ぼうそう自分じぶん人間にんげんになり、世界中せかいじゅう人々ひとびと機械きかいえるため、世界せかいのあちこちで暗躍あんやくしていたが、計画けいかくはボルトに阻止そしされ、最後さいご自我じが崩壊ほうかいしてほろびた。はつ登場とうじょうは5かん
レオン・フィールド
ボルトにふりふたつでおなじような能力のうりょく金属きんぞくべてから再生さいせい)するちからつ。孤独こどく永遠えいえんつづけることにつかれステラをつくったが、そのステラが人間にんげんになろうとして暴走ぼうそうしたためにボルトにステラの破壊はかい依頼いらいして姿すがたす。ある事情じじょうからテロメアの身体しんたいみずからをかくし、機械きかいからだ再生さいせいした。名前なまえは3かんより登場とうじょうするが、かれ物語ものがたり実際じっさい登場とうじょうするのは12かんすうパートだけである。
死神しにがみ
19かんから最終さいしゅうかいまでボルトをねら少年しょうねん。ボルトの存在そんざい生命せいめいおきてたいする反逆はんぎゃくとして、あらゆる手段しゅだん使つかってかれころそうとする。最期さいごはボルトにかれつくろうとしていた「しん世界せかい」の一部いちぶとしてきるように説得せっとくされ、かつて自分じぶんなんおなじことをかえしてきたことをさとりながらわれた。
なぞ女性じょせい
19かんから最終さいしゅうかいまで登場とうじょうつづける女性じょせい。ボルトの友人ゆうじん自称じしょうしており、ボルトに「ひかり」や「いのち」などの「しん世界せかい」の要素ようそあたえ、「しん世界せかい創造そうぞう手助てだすけをしている。物語ものがたり舞台ぶたいとなっている世界せかいまえからボルトとのいがあったようである。やさしい性格せいかくをしており、ボルトのあんじるシーンがおおい。

書誌しょし情報じょうほう

編集へんしゅう
  1. 1996ねん12月13にち発売はつばい ISBN 978-4-07-305461-0
  2. 1997ねん03がつ14にち発売はつばい ISBN 978-4-07-305969-1
  3. 1997ねん06がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-07-306495-4
  4. 1997ねん09がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-07-306992-8
  5. 1998ねん03がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-07-308442-6
  6. 1998ねん06がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-07-309192-9
  7. 1998ねん09がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-07-309915-4
  8. 1998ねん12月16にち発売はつばい ISBN 978-4-07-310580-0
  9. 1999ねん03がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-07-311467-3
  10. 1999ねん09がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-84-021328-8
  11. 2000ねん03がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-84-021506-0
  12. 2000ねん09がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-84-021674-6
  13. 2001ねん03がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-84-021785-9
  14. 2001ねん09がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-84-021963-1
  15. 2002ねん03がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-84-022087-3
  16. 2002ねん03がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-84-022088-0
  17. 2002ねん09がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-84-022207-5
  18. 2003ねん03がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-84-022346-1
  19. 2003ねん09がつ27にち発売はつばい ISBN 978-4-84-022479-6
  • 吉富よしとみ昭仁あきひと 『EAT-MAN』講談社こうだんしゃ《シリウスKC》、ぜん10かん完全かんぜんばん
  1. 2014ねん05がつ09にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376826-8
  2. 2014ねん05がつ09にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376827-5
  3. 2014ねん06がつ09にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376828-2
  4. 2014ねん06がつ09にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376829-9
  5. 2014ねん07がつ09にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376830-5
  6. 2014ねん07がつ09にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376831-2
  7. 2014ねん08がつ08にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376832-9
  8. 2014ねん08がつ08にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376833-6
  9. 2014ねん09がつ09にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376834-3
  10. 2014ねん09がつ09にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376835-0
  1. 2014ねん10がつ09にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376498-7
  2. 2015ねん04がつ09にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376543-4
  3. 2015ねん10がつ09にち発売はつばい ISBN 978-4-06-376575-5
  4. 2018ねん06がつ08にち発売はつばい ISBN 978-4-06-511628-9
  5. 2019ねん01がつ09にち発売はつばい ISBN 978-4-06-514073-4
  6. 2019ねん08がつ08にち発売はつばい ISBN 978-4-06-516574-4

関連かんれん商品しょうひん

編集へんしゅう
ムック

『EAT-MAN SOUND ART BOOK』

  1. 1997ねん07がつ27にち 発売はつばい ISBN 978-4-07-306680-4

アニメばん

編集へんしゅう

1997ねん1がつから3がつにかけてテレビ東京てれびとうきょう、1999ねん1がつから3がつにかけてテレビ大阪てれびおおさかテレビ愛知てれびあいちにて放送ほうそうされた。ぜん12

コンセプトは「SFネオロマンティックアクション」しずまない難破なんぱそらせん「ラヴィオン」を中心ちゅうしんとした、原作げんさくにはない全編ぜんぺんオリジナルストーリーの構成こうせい。ボルト・クランクのトレードマークであるサングラスが原作げんさくでは「緑色みどりいろ」だがほんさくでは「赤色あかいろ」になっている。

また、ボルトがしょくしたものを再生さいせいするエフェクトがえる」ではなく「グローブのてのひらにある宝石ほうせきのようなもので転送てんそうのように変更へんこうされている。

東芝とうしばデジタルフロンティア(げん博報堂はくほうどうDYミュージック&ピクチャーズ)よりDVDぜん3かん発売はつばいされ、これをまとめたDVD-BOXばんも2001ねん限定げんてい発売はつばい

こえ出演しゅつえん

編集へんしゅう
  • 原作げんさく - 吉富よしとみ昭仁あきひと
  • 監督かんとく・シリーズ構成こうせい - 真下ましも耕一こういち
  • キャラクターデザイン - 村田むらた俊治しゅんじ
  • メカデザイン - 伊藤いとう浩二こうじ
  • 美術びじゅつ監督かんとく - 石垣いしがきつとむ
  • 色彩しきさい設計せっけい - いけさゆり
  • 撮影さつえい監督かんとく - 森下もりしたしげるいち
  • 編集へんしゅう - 森田もりた清次せいじ
  • 音楽おんがく - EBBY梶浦かじうら由記ゆき米田よねだ和民かずたみ
  • 音響おんきょう監督かんとく - 松川まつかわりく
  • プロデューサー - 杉田すぎたあつし
  • アニメーションプロデューサー - 白井しらい勝也かつや
  • アニメーション制作せいさく - スタジオディーン
  • 製作せいさく - バンダイビジュアルそうどおり映像えいぞう

主題歌しゅだいか

編集へんしゅう
オープニングテーマ「ちいさなこいのメロディ
作詞さくし - 大槻おおつきケンヂ / 作曲さっきょく - 橘高きったか文彦ふみひこ&King-Show / 編曲へんきょく - King-Show / うた - 筋肉きんにく少女しょうじょたい
エンディングテーマ「WALK THIS WAY」
作詞さくし - 岡本おかもと早由さより / 作曲さっきょく編曲へんきょく - 小泉こいずみひろし / うた - FIELDS

かくはなしリスト

編集へんしゅう
はなしすう サブタイトル 脚本きゃくほん コンテ 演出えんしゅつ 作画さくが監督かんとく 放送ほうそう
1 ガラスのかべ 真下ましも耕一こういち 村田むらた俊治しゅんじ 1997ねん
1がつ9にち
2 ほろびゆくもの めん明美あけみ 真下ましも耕一こういち 山内やまうち富夫とみお 河南かなんせいあきら 1がつ16にち
3 約束やくそく部屋へや 松井まつい亜弥あや うえだひでひと 吉本よしもとあつし 東出ひがしでふとし 1がつ23にち
4 同業どうぎょうのよしみ 冨岡とみおかあつしひろ 谷田部やたべ勝義まさよし 山内やまうち富夫とみお 柳沢やなぎさわ哲也てつや 1がつ30にち
5 あめ、そのあと めん明美あけみ 石山いしやまタカあきら 織田おだよしひろし 平田ひらた智浩ともひろ 2がつ6にち
6 遺伝子いでんしまど 松井まつい亜弥あや 横田よこたかず
真下ましも耕一こういち
山内やまうち富夫とみお 村田むらた俊治しゅんじ 2がつ13にち
7 誘惑ゆうわく墓場はかば 冨岡とみおかあつしひろ 平田ひらた智浩ともひろ 吉本よしもとあつし 松本まつもとけんせい 2がつ20日はつか
8 氷柱つらら沈黙ちんもく 寺東てらひがし克己こっき 小林こばやし哲也てつや 柳沢やなぎさわ哲也てつや 2がつ27にち
9 孤高ここうそら めん明美あけみ 織田おだよしひろし 佐久間さくま信一しんいち 3月6にち
10 ゆめのかけら 松井まつい亜弥あや 石山いしやまタカあきら 山内やまうち富夫とみお 河南かなんせいあきら 3月13にち
11 楽園らくえん めん明美あけみ 小林こばやし哲也てつや 平田ひらた智浩ともひろ 3がつ20日はつか
12 無限むげん翌日よくじつ 真下ましも耕一こういち 村田むらた俊治しゅんじ 3月27にち

1998ねんテレビ東京てれびとうきょうけいにて放送ほうそうされた。ほとんどが原作げんさく沿ったストーリーで構成こうせいされている。ボルトのサングラスは黒色こくしょく音楽おんがくかんしては、今井いまいひろしMAGIC担当たんとうしている。

ボルトの再生さいせいエフェクトも前作ぜんさくとはちがい、原作げんさくどおり「える」ようになっている。

アメリカで発売はつばいされたDVDばんえされているが2までで、3以降いこう字幕じまくのみ。日本にっぽんばんDVDとはことなり放送ほうそうじゅん収録しゅうろくされている。

2015ねんには、上述じょうじゅつの『EAT-MAN』とのカップリング収録しゅうろくのBlu-ray BOXがNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンより発売はつばいされた[3]

こえ出演しゅつえん('98)

編集へんしゅう

スタッフ('98)

編集へんしゅう
  • 原作げんさく - 吉富よしとみ昭仁あきひと
  • 監督かんとく - 川瀬かわせ敏文としふみ
  • キャラクターデザイン - こんかけいさむ
  • メカニックデザイン - やまだたかひろ、石垣いしがきじゅん
  • 美術びじゅつ監督かんとく - 石垣いしがきつとむ
  • 色彩しきさい設計せっけい - 松本まつもと真司しんじ
  • 撮影さつえい監督かんとく - 渡邊わたなべ英俊ひでとし
  • 編集へんしゅう - 森田もりた清次せいじ
  • 音楽おんがく - YU IMAIMAGICBLACK CATS
  • 音響おんきょう監督かんとく - 斯波しば重治しげはる
  • アニメーション制作せいさく - スタジオディーン
  • 製作せいさく - PROJECT EAT-MAN'98

主題歌しゅだいか('98)

編集へんしゅう
オープニングテーマ「バーニング・ブルー
作詞さくし作曲さっきょく - 上澤うわさわこう / 編曲へんきょく - 今井いまいひろしMAGIC / うた - MAGIC
エンディングテーマ「旅人たびびと
作詞さくし作曲さっきょく - 上澤うわさわこう / 編曲へんきょく - 今井いまいひろし、MAGIC / うた - MAGIC
挿入歌そうにゅうかBLACK CATS
作詞さくし作曲さっきょく - さかな海洋かいよう / 編曲へんきょく - GUITAR FISH / うた - BLACK CATS

かくはなしリスト('98)

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はなしすう サブタイトル 脚本きゃくほん コンテ 演出えんしゅつ 作画さくが監督かんとく 放送ほうそう
1 BYE BYE AIMIE(前編ぜんぺん 野本のもとたく 川瀬かわせ敏文としふみ 清水しみずあきら つなきあき 1998ねん
10月7にち
2 BYE BYE AIMIE(後編こうへん 山本やまもとめぐみ 外崎そとざき春雄はるお 10月14にち
3 世界一せかいいち冒険ぼうけん 野々宮ののみやさくら 横田よこたかず 村田むらた雅彦まさひこ 小林こばやし一三かずみ 10月21にち
4 BODY GUARD 青木あおきかんただし 笠原かさはらあきら 10月28にち
5 AMBROSIAN DAYS Part One 山本やまもとめぐみ 清水しみずあきら つなきあき 11月4にち
6 AMBROSIAN DAYS Part Two 西村にしむら純二じゅんじ 山本やまもとめぐみ 外崎そとざき春雄はるお 11月11にち
7 AMBROSIAN DAYS Part Three はざま清高きよたか 村田むらた雅彦まさひこ 服部はっとりけん 11月18にち
8 AMBROSIAN DAYS the FINAL 冨岡とみおかあつしひろ 青木あおきかんただし 笠原かさはらあきら 11月25にち
9 MEGA MIX(前編ぜんぺん 野本のもとたく 徳吉とくよしこう 清水しみずあきら つなきあき 12月2にち
10 MEGA MIX(後編こうへん 山本やまもとめぐみ 外崎そとざき春雄はるお 12月9にち
11 道化どうけゆめ前編ぜんぺん 冨岡とみおかあつしひろ 川瀬かわせ敏文としふみ 村田むらた雅彦まさひこ 小林こばやし一三かずみ 12月16にち
12 道化どうけゆめ後編こうへん 青木あおきかんただし 笠原かさはらあきら
佐藤さとう和己かずみ
12月23にち
テレビ東京てれびとうきょう 木曜もくよう25:15わく
ぜん番組ばんぐみ 番組ばんぐみめい 番組ばんぐみ
エルフをるモノたち
(1996ねん10がつ3にち - 1996ねん12月19にち
EAT-MAN
(1997ねん1がつ9にち - 1997ねん3がつ27にち
はいぱーぽりす
(1997ねん4がつ3にち - 1997ねん9がつ25にち
テレビ東京てれびとうきょう 水曜すいよう25:45わく
Night Walker -真夜中まよなか探偵たんてい-
(1998ねん7がつ8にち - 1998ねん9がつ23にち
EAT-MAN'98
(1998ねん10がつ7にち - 1998ねん12月23にち
でん
(1999ねん1がつ6にち - 1999ねん3がつ31にち

小説しょうせつばん

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  • 『EAT-MAN ころしの遺伝子いでんし』(メディアワークス、1999ねん4がつ10日とおかISBN 4-07-311421-2
    • 1997年版ねんばんアニメで監督かんとく演出えんしゅつ脚本きゃくほん担当たんとうした真下ましも耕一こういちろしの小説しょうせつ。1997年版ねんばんアニメの世界せかいかん共有きょうゆうしており、そこからつづいて登場とうじょうするキャラクターがおおい。アニメだい1「ガラスのかべ」のゲストキャラクター、キュレネ・ガルボの視点してんかれている。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ ボイスアニメージュ』vol.16では所属しょぞくアーツビジョンとしている[2]小林こばやしさやか劇団げきだん青年せいねん所属しょぞく)。

出典しゅってん

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  1. ^ だい26かい 吉富よしとみ昭仁あきひと先生せんせいインタビュー【EAT‐MAN/地球ちきゅう放課後ほうかご/etc……】”. p. 1. 2013ねん5がつ20日はつか時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2014ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  2. ^ 責任せきにん編集へんしゅう原口はらぐちただしひろし「ボイスパーフェクトデータ」『ロマンアルバム ボイスアニメージュ』vol.16、徳間書店とくましょてん、1997ねん11月1にち、141ぺーじ 
  3. ^ 「EAT-MAN」と「EAT-MAN’98」の2作品さくひん収録しゅうろくのBlu-ray BOX 11がつ6にち発売はつばい決定けってい”. アニメ!アニメ!. 2021ねん10がつ16にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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