HTML要素
HTML
要素 の構成
<strong>強調 部分 です。</strong>
<
と>
で</
と>
で
「
また、XMLでは、<
と/>
で<elem></elem>
のように
HTML構文 とXML構文 との違 い
HTMLを
HTML
タグの省略
HTML
HTML 4.01までは、SGMLの
XML
XMLはタグの
空 要素 タグを使 い「<
」や「要素 名 /><
」を要素 名 />使 う。開始 タグの直後 に終了 タグを記述 する(「<
」)。要素 名 ></要素 名 >
なお、/>
」の
属性 の省略
HTML
属性 値 に以下 の文字 を含 まない場合 、属性 値 を括 る引用 符 が省略 可能 [8][9]。- ASCII
空白 文字 - U+0022
二 重 引用 符 - U+0027 アポストロフィー
- U+003D
等号 - U+003C
不等号 (より小 ) - U+003E
不等号 (より大 ) - U+0060 グレイヴ・アクセント
- ASCII
空 属性 :属性 名 が択一 式 である場合 に属性 名 が省略 可能 。
XML
XHL
HTML要素 一覧
基本 的 な構造 を表 す要素
html
- HTML
文書 のルート要素 (document root element)。 head
- HTML
文書 のヘッダ部分 (document head) を指定 する要素 。HTML文書 自身 に関 する情報 (例 :タイトルやスタイルシートに関 する情報 など)を指定 できる。 body
- HTML
文書 の本体 部分 (document body) を指定 する要素 。
HTML
HTML
<html>
<head>
head要素 以下 に取 ることができる要素 群 。
title要素 などをはじめとしたそのHTML文書 自身 に関 する情報 からなる。
</head>
<body>
body要素 以下 に取 ることができる要素 群 。
HTML文書 の本文 となる情報 を記述 する。
</body>
</html>
ヘッダ内 に記述 可能 な要素
title
- タイトル (document title) を
指定 する。多 くのウェブブラウザ実装 系 では、タイトルバーに表示 される。例 えば、このページのタイトルは "HTML要素 - Wikipedia" である。 - HTML
文書 で唯一 必須 かつ省略 のできない要素 。 base
相対 パスの基準 URL (document base URI) をhref属性 で指定 する。
ヘッダ内 で複数 記述 できる要素 (repeatable head elements)
link
自分 自身 とhref属性 で指定 したファイルとの関係 をrel属性 で定義 する。- rel
属性 はHTML4.01で有効 なものには alternate, stylesheet, start, next, prev, contents, index, glossary, copyright, chapter, section, subsection, appendix, help, bookmarkがあり、他 に使 われるものとして、shortcut iconがある。 meta
- →「meta
要素 」も参照 文書 の情報 (generic metainformation) を定義 する。object
埋 め込 みオブジェクト (generic embedded object) であることを示 す。大抵 の場合 はインライン要素 として使用 する。data属性 にURI、type属性 にMIMEタイプ(image/gif等 )を指定 することでFLASHや音楽 など様々 な種類 のオブジェクトを出力 する事 ができる。内容 には代替 (オブジェクト要素 も可 )を記述 する。例 えば一 番外 からオブジェクト要素 (FLASH)、オブジェクト要素 (画像 )、説明 文 、のように入 れ子 にするとFLASHの利用 できない環境 では画像 が、FLASHと画像 の利用 できない環境 では説明 文 が出力 される。これはimg要素 等 のalt属性 と比 べると高性能 な代替 システムであるが、これに対応 しないウェブブラウザも少 なくない。param
- プロパティ
値 の設定 (named property value) を行 う。object要素 で使用 するメディアに対 しての初期 値 を設定 するために使用 する。 内容 は空 で終了 タグは存在 しない。style
- スタイル
情報 (style info) を記述 する。 - type
属性 の記述 が必要 (text/css等 )。 script
- スクリプト (script statements) を
記述 する。 - type
属性 (text/javascriptなど)とmeta要素 でスクリプトタイプの宣言 が必要 。
文書 の更新 情報 を示 す要素
ins
追加 された文書 (inserted text) であることを示 す。- datetime
属性 に追加 日時 を記載 できる。 del
削除 された文書 (deleted text) であることを示 す。- datetime
属性 に削除 日時 を記載 できる。
ブロックレベル要素
p
段落 (paragraph) を構成 する。blockquote
引用 文 (long quotation) であることを示 す。- ウェブブラウザによってはインデントして
表示 することがあるが、この要素 はあくまで引用 目的 に用 いるべきであり、単 にインデントするために用 いるのは好 ましくない。また、内容 にクォーテーションマーク(「"」 や 「'」)を用 いるのは避 けるほうが良 い。 - cite
属性 で引用 元 ・出典 を明示 することができる。 pre
整形 済 みテキスト (preformatted text) の節 であることを示 す。内容 にはインライン要素 を含 める事 もできるがimg、object、big、small、sub、sup要素 は使用 できない。- ウェブブラウザのサイズによる
折 り返 しがされなくなるため、リキッドレイアウトを行 うには不向 き。 div
- ブロックレベルでのスタイルコンテナ。
- この
要素 自体 に意味 は無 い。文書 の構造 を示 すときや、既存 の要素 には含 められない物 の代用 要素 として使用 する。 noscript
- スクリプトが
動作 しない環境 での代替 コンテンツ (alternate content container for non script-based rendering) であることを示 す。スクリプトが動作 する環境 では無視 される。 代替 となりうるコンテンツを示 す要素 である。hr
水平 線 (horizontal rule) を示 す。内容 は空 で終了 タグは存在 しない。address
著者 の情報 ・連絡 方法 (information on author) を示 す。- メールアドレスを
記述 するのが一般 的 。ただし、address要素 内 のメールアドレスがメールアドレス検索 ロボットの標的 になりスパムメールなどの被害 に遭 う可能 性 もある。 form
- コントロール
要素 を纏 めた入 れ物 であることを示 す(interactive form)。 - action
属性 が必須 で、入力 されたデータの処理 を行 うURIを指定 する。 fieldset
- フォームコントロールのグループ (form control group) を
示 す。 関連 したフォームコントロールを記述 することで利便 性 を高 めることが出来 る。legend
- fieldset
要素 の表題 (fieldset legend) を示 す。
<form action="http://...">
<fieldset>
<legend>名前 </legend>
<label>姓 :<input type="text"></label>
<label>名 :<input type="text"></label>
</fieldset>
<fieldset>
<legend>住所 </legend>
<label>県 :<input type="text"></label>
<label>市 :<input type="text"></label>
</fieldset>
</form>
見出 し (heading)
h1
〜h6
文章 の見出 し (heading) を示 す。h1が最 上位 の見出 しで、h6が最下位 の見出 し。
リスト (list)
ul
順序 なしリスト (unordered list) を示 す。一 つ以上 のli要素 を含 む必要 がある。ol
順序 付 きリスト (ordered list) を示 す。一 つ以上 のli要素 を含 む必要 がある。li
- リストの
項目 (list items) を示 す。ブロック要素 を含 められるため、入 れ子 のリストを作成 することもできる。 dl
定義 のリスト (definition list) であることを示 す。dt要素 かdd要素 を1つ以上 含 む必要 がある。dt
定義 する用語 (definition term) であることを示 す。dd
定義 の説明 (definition description) であることを示 す。
表 を構成 する要素
また
table
表 (table) を構成 する要素 の大枠 を示 す。summary属性 に表 の要約 ・解説 を記述 する。内容 の要素 には細 かく順番 が規定 されていて以下 の通 りである。- 0
個 か1個 のcaption要素 、0個 以上 のcolgroup要素 とcol要素 、0個 以上 のthead要素 、0個 以上 のtfoot要素 、1個 以上 のtbody要素 。 caption
表題 (table caption) を示 す。table要素 の直下 に記述 する。thead
、tfoot
、tbody
- それぞれヘッダ (table header)、フッタ (table footer)、
本体 (table body) で、表 内 での節 (table section) を示 す。 内容 はtr要素 のみで、1つ以上 の記述 が必要 である。また、各 要素 内 においての列 の数 は等 しくなくてはならない。colgroup
構造 的 な列 のグループ (table column group) を示 す。- グループ
化 させるには2つの方法 があり、span属性 で列 数 を指定 する方法 かcol属性 を列 数 分 記述 する方法 である。 col
列 のグループ (table column) を示 す。- colgroup
要素 と違 い、構造 的 なグループを示 さず、スタイルの指定 を主 としたグループ化 を行 う。 - span
属性 でグループ化 する列 数 を指定 する。内容 は空 で終了 タグは存在 しない。 tr
表 内 の行 (table row)を示 す。内容 に1つ以上 のth要素 かtd要素 が必要 。th
、td
- それぞれ、ヘッダのセル (table header cell)、データのセル (table data cell) を
示 す。 視覚 系 でないユーザーエージェントに対応 する為 にいくつかの整形 方法 がある。
- ヘッダ
要素 のid属性 と、データ要素 のheaders属性 を結 びつける (同 じ値 を指定 する)。これによって音声 ブラウザではヘッダとデータの内容 を交互 に読 み上 げることが出来 る。 上記 の省略 系 といえるscope属性 を用 いる。ヘッダ属性 にcolを指定 することで縦 方向 ・rowを指定 することで横 方向 のデータと結 びつけることが出来 る。- ヘッダ
要素 にabbr属性 で短縮 系 を指定 する。例 えば、ヘッダ要素 の内容 が"価格 (円 )"等 の場合 、逐一 読 み上 げるのは冗長 になる。abbr属性 が"価格 "となっていれば、「価格 100」等 と読 み上 げられ、冗長 さは解消 される。
<table summary="取 り扱 い商品 の一覧 表 。商品 ごとに価格 ・備考 を表記 する。" border="1">
<capthion>商品 一覧 </capthion>
<colgroup class="head" span="1"></colgroup>
<colgroup class="data" span="2"></colgroup>
<thead>
<tr>
<th id="t1">商品 名 </th>
<th id="t2" abbr="価格 ">価格 (円 )</th>
<th id="t3" abbr="備考 ">備考 (産地 ・在庫 など)</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr><td headers="t1">りんご</td><td headers="t2">100</td><td headers="t3">青森 産 </td></tr>
<tr><td headers="t1">みかん</td><td headers="t2">150</td><td headers="t3">在庫 無 し</td></tr>
</tbody>
</table>
インライン要素
物理 要素 (fontstyle)
i
、b
などはHTML5
i
文字 を斜体 (italic) にする。(例 :html)b
文字 を太字 (bold) にする。(例 :html)u
文字 に下線 (underline) を引 く。(例 :html)- HTML 4.01 でCSSで
代用 可能 で非 推奨 となった - HTML5 で
復活 し、意味 が「注釈 自体 は明示 的 に表現 されているものの、その注釈 内容 が具体 的 に明記 されていないもの。」と再 定義 された。 s
strike
文字 に中央 線 (strike-through) を引 く。(例 :html,html)CSSで代用 可能 で非 推奨 strike
はHTML5で廃止 された。s
あるいはdel
で代替 。big
文字 を大 きく(large)する。(例 :html)- HTML5で
廃止 された。 small
文字 を小 さく(small)する。(例 :html)
論理 要素 (phrase)
em
強調 (Indicates emphasis) する。(例 :html)strong
強 く強調 (Indicates stronger emphasis) する。(例 :html)dfn
定義 された用語 (defining) を示 す。code
- プログラムなどのソースコード (computer code) を
示 す。 samp
- プログラムなどによる
出力 のサンプル (sample output from programs, scripts, etc.) を示 す。 kbd
- ユーザが
入力 する文字 (text to be entered by the user) を示 す。 - アプリケーションのチュートリアルなどでユーザが
自由 に入力 できる箇所 であることを示 す際 などに用 いる。 var
- プログラムなどに
用 いる変数 (variable or program argument) を示 す。 cite
出典 (citation or a reference) を示 すabbr
略語 (abbreviated form) を示 す。- title
属性 に略 さない状態 の語 を明示 することができる。 acronym
頭字 語 (acronym) を示 す。- abbr
要素 と同様 に、title属性 に略 さない状態 の語 を明示 することができる。 - HTML5より
非 推奨 となっており、代 わりにabbr要素 を使用 することが推奨 されている。
特別 な要素 (special)
a
- アンカー (anchor) であることを
示 す。href属性 にリンク先 URIを指定 しハイパーリンクを作成 する。 内容 にはリンク先 の概要 を表記 する。内容 だけを見 てリンク先 が判断 できることが望 ましく、「ここをクリック」等 は使 うべきでないとされる。内容 が冗長 になる場合 はtitle属性 で説明 を付加 することができる。- accesskey
属性 でショートカットキーを設定 することができ、ユーザビリティの向上 が期待 できる。 audio
- →「HTML5オーディオ」も
参照 音声 再生 。但 し、ファイルによっては対応 コーデックを導入 しないと再生 が実現 できない場合 がある。詳細 は上記 の内部 リンクを参照 。canvas
- →「canvas
要素 」も参照 解像度 に依存 したビットマップキャンバスを表示 。グラフやゲーム用 の表示 画像 を描画 することができる。HTML5で導入 された。かつては Internet Explorer向 けに、Adobe FlashやVMLなどを使 い、canvas タグを実現 するライブラリがあった。img
埋 め込 み画像 (Embedded image) であることを示 す。src属性 にURIを指定 し画像 を表示 させる。内容 は空 で終了 タグは存在 しない。- alt
属性 で画像 の説明 を記述 することが必要 である。これは画像 に対応 できないユーザーのため。単 にレイアウト用 の画像 (スペーサー画像 等 )の場合 にはaltは空 にする。また「画像 が表示 できません」や「画像 」と言 った代替 テキストはユーザにとっては有用 でなく、「犬 の写真 」など簡素 な説明 や「飼 い犬 のポチが…」など情景 が把握 できる説明 が有用 である。説明 が長文 になる場合 longdesc属性 にURIを指定 し、説明 の文書 を示 す事 もできる。 他 のドメインの画像 を指定 することも可能 であるため、著作 権 の観点 から問題 視 されることもある(詳細 は無断 リンクの項目 を参照 )。video
- →「video
要素 」も参照 動画 再生 。前者 のaudio要素 と同様 、ファイルによっては対応 コーデックを導入 しないと再生 が実現 できない場合 がある。
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文書 ソースの任意 の場所 に追加 することができる。たとえば doctype の前 にもコメントを記入 できる。しかし、他 のタグ内 に入 れることはできない。ただし、doctype の前 に空白 文字 以外 の文字 があると、Internet Explorer 6 は ブラウザの互換 モードでその文書 をひらく仕様 になっている。
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AttributeとProperty
HTML
定義
HTMLの
spec | formal name | formal alt. name | informal name |
---|---|---|---|
HTML | attributes | Content attributes | attributes |
Web IDL | attributes | IDL attributes | properties |
リフレクション
このようにHTML
参考
脚注
注釈
- ^
開始 タグ・終了 タグをあわせてHTMLタグ(もしくはタグ)と呼 ぶこともあるが仕様 で定 められた表現 ではない。
出典
- ^ “HTML Standard 12.2 Parsing HTML documents”. WHATWG (2019
年 10月 31日 ). 2019年 10月 27日 閲覧 。 - ^ “WHATWG HTML
標準 HTML Standard 12.2. HTML文書 の構文 解析 法 ”. ウェブ関連 仕様 日本語 訳 (2019年 10月 25日 ). 2019年 10月 27日 閲覧 。 - ^ “HTML Standard, Developer's Edition 12.1.2.4 Optional tags”. WHATWG (2019
年 10月 31日 ). 2019年 11月2日 閲覧 。 - ^ “HTML Standard, Developer's Edition
日本語 訳 12.1.2.4任意 のタグ”. 2019年 11月2日 閲覧 。 - ^ “HTML Standard, Developer's Edition 12.1.2 Elements”. WHATWG (2019
年 10月 31日 ). 2019年 11月2日 閲覧 。 “Void elements only have a start tag; end tags must not be specified for void elements.” - ^ “HTML Standard, Developer's Edition
日本語 訳 12.1.2要素 ”. 2019年 11月2日 閲覧 。 “空 要素 に対 して終了 タグは指定 してはならない。” - ^ XHTML 1.0 The Extensible HyperText Markup Language HTML C. Compatibility Guidelines
- ^ “HTML Standard, Developer's Edition 12.1.2.3 Attributes Unquoted attribute value syntax”. WHATWG (2019
年 10月 31日 ). 2019年 11月2日 閲覧 。 - ^ “HTML Standard, Developer's Edition
日本語 訳 12.1.2.3属性 引用 符 で囲 まれない属性 値 構文 ”. 2019年 11月2日 閲覧 。 - ^ “HTML5から
意味 の変 わる要素 <b>、<i>、<em>、<strong>、<small>、<hr>”. HTMLクイックリファレンス. 2021年 3月 9日 閲覧 。 - ^ 3.2.4.1 Attributes
- ^ Content attributes /n A normative list of attributes that may be specified on the element [1]
- ^ 2.1.9 Dependencies / Web IDL / The IDL fragments in this specification must be interpreted as required for conforming IDL fragments, as described in Web IDL. [2]
- ^ A normative definition of a DOM interface that such elements must implement. [3]
- ^ they are referred to as content attributes for HTML and XML attributes, and IDL attributes for those defined on IDL interfaces. HTML Living Standards
- ^ The IDL attribute is also known as a JavaScript property. MDN web docs
- ^ Some IDL attributes are defined to reflect a particular content attribute. [4]
- ^ Unfortunately, there are no clear rules and the way IDL attributes behave in conjunction with their corresponding content attributes depends on the attribute. [5]