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NetBSD - Wikipedia
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NetBSD

オープンソースなUnixライクオペレーティングシステム

NetBSD（ネットビーエスディー）は、UNIXライクなオープンソースのオペレーティングシステムである。いわゆるBSDの子孫しそんのひとつであるが、そのなかでも、386BSDがフォークされて生うまれた公式こうしきリリースの中なかで最初さいしょに生うまれたものである。1993年ねん5月に最初さいしょの公式こうしきリリースである0.8が公開こうかいされた。さまざまなアーキテクチャへの高たかい移植いしょく性せい、コードの分わかりやすさ、などに焦点しょうてんが置おかれて開発かいはつされている。→#特徴とくちょう

NetBSD
開発かいはつ者しゃ The NetBSD Foundation
OSの系統けいとう BSD
開発かいはつ状じょう況きょう 開発かいはつ中ちゅう
ソースモデル オープンソース
最新さいしん安定あんてい版ばん 10.0 - 2024年ねん5月がつ28日にち (3か月げつ前まえ) (2024-05-28)[1] [±]
最新さいしん開発かいはつ版ばん 9.99.x / Daily builds
リポジトリ
ウィキデータを編集
パッケージ管理かんり pkgsrc
プラットフォーム Alpha, ARM, PA-RISC, 68k, MIPS, PowerPC, SH3, SPARC, RISC-V, VAX, x86
カーネル種別しゅべつ モノリシックカーネル
ライセンス BSDライセンス
ウェブサイト The NetBSD Project
日本にっぽんNetBSDユーザーグループ
テンプレートを表示ひょうじ

互換ごかん性せいの乏とぼしい商用しょうようUNIXが多数たすう併存へいそんしていた1990年代ねんだい前半ぜんはん当時とうじには、移植いしょく性せいを重視じゅうしし、多おおくのハードウエア上じょうで同一どういつのUNIXが動作どうさすることを目指めざしたNetBSDの方向ほうこう性せいには一定いっていの意味いみがあると思おもわれていた。しかしながら、実際じっさいには、商用しょうようUNIXを捨すててNetBSDにOSを載のせ替かえる動うごきはほとんど見みられず、NetBSDは事実じじつ上じょうx86アーキテクチャーのPC用ようOSとして使つかわれることになった。このことは、x86を優先ゆうせん的てきに考かんがえるFreeBSDと比較ひかくした場合ばあい、移植いしょく性せいを重視じゅうしするNetBSDはx86対応たいおうの開発かいはつが遅おくれがちになるという問題もんだいを抱かかえることとなり、FreeBSDや他たのBSD系けいOSに、利用りよう者しゃ数すう面めんで徐々じょじょに差さをつけられることとなった。

2021年ねん現在げんざい、NetBSDの利用りよう者しゃ数すうはFreeBSDの300分ぶんの1程度ていどとするデータがある[2]。ある程度ていどの利用りよう者しゃがいたとみられる2005年ねん時点じてんでも、FreeBSDの5分ぶんの1程度ていど、さらに、NetBSDから分離ぶんりしてできた後発こうはつのOpenBSDに対たいしても2分ぶんの1以下いかの利用りよう者しゃしかいなかった[3]。

このような状況じょうきょう下かにもかかわらず、開発かいはつ者しゃグループ内ないの軋轢あつれきの結果けっか、OpenBSDが分離ぶんりし、開発かいはつリソースのさらなる減少げんしょうと、類似るいじしたBSD系列けいれつ間あいだでの開発かいはつ内容ないようの重複じゅうふくなどの非ひ効率こうりつ化かを招まねくこととなり、より一層いっそう開発かいはつが遅延ちえんする結果けっかとなった。その後ごも、開発かいはつ者しゃグループ内ないの内紛ないふんは絶たえることがなく[4]、沈滞ちんたい傾向けいこうに拍車はくしゃをかけることとなった。2000年ねん以降いこうNetBSDに関かんする日本語にほんごの書籍しょせきは刊行かんこうされていない。

NetBSDのソースコードは誰だれでも利用りようでき、そのライセンスはパーミッシブ・ライセンスである。なお「NETBSD」という名称めいしょうのほうは、2004年ねん4月がつ20日にちをもってThe NetBSD Foundationの登録とうろく商標しょうひょうとなっている。

特徴とくちょう

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移植いしょく性せいの高たかさ

NetBSDは"Of course it runs NetBSD."（「もちろんその機種きしゅでもNetBSDが動うごきます」といった意味いみ）という標語ひょうごを掲かかげて開発かいはつが行おこなわれており、幅広はばひろいアーキテクチャに対たいして移植いしょくされ、単一たんいつのソースツリーから、58以上いじょうのアーキテクチャに対たいしてバイナリが構築こうちく可能かのうである。

コードの分わかりやすさ

ソースツリーは機種きしゅ依存いぞん部分ぶぶんと機種きしゅ独立どくりつ部分ぶぶんを可能かのうな限かぎり分離ぶんりするように構成こうせいされている。これにより、機種きしゅ独立どくりつ部分ぶぶんに追加ついかされた機能きのうは、全すべてのアーキテクチャで利用りよう可能かのうとなり、再さい移植いしょくが不要ふようである。ドライバの開発かいはつも機種きしゅ独立どくりつである。あるPCIカード向むけに書かかれたドライバは、80386、Alpha、PowerPC、SPARCなどPCI バスを備そなえたアーキテクチャであればどれでも使つかうことができる。それ以外いがいにも、PCI ExpressやUSB等ひとしも同様どうようにアーキテクチャに関係かんけいなく実装じっそうされる。この機種きしゅ独立どくりつ性せいが、組くみ込こみシステムでの開発かいはつに大おおきく寄与きよしている。コンパイラ、アセンブラ、リンカその他たの、クロスコンパイルに完全かんぜん対応たいおうしたツールチェーン一式いっしきを持もつNetBSD 1.6以降いこうでは、特とくに顕著けんちょである。

歴史れきし

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NetBSDはカリフォルニア大学だいがくバークレー校こうのComputer Systems Research Group がリリースした4.3BSDから、Networking/2、および386BSDを介かいして派生はせいしたものである。NetBSDプロジェクトは、386BSDの開発かいはつ者しゃコミュニティ内ないの開発かいはつのペースや方向ほうこう性せいに対たいする不満ふまんから始はじまった。四よん人にんのNetBSDプロジェクトの創始そうし者しゃChris Demetriou、テオ・デ・ラート、Adam Glass、Charles Hannumは、移植いしょく性せい、きれいで正確せいかくなコードを軸じくとした開ひらかれた開発かいはつモデルがプロジェクトに有益ゆうえきであると感かんじていた。彼かれらの目的もくてきは、統一とういつされた、マルチプラットフォームの、製品せいひんレベルの品質ひんしつを持もったBSDベースのオペレーティングシステムを作つくり出だすことであった。"NetBSD"の名称めいしょうはインターネットなどの当時とうじの急速きゅうそくに発展はってんしていたネットワークの重要じゅうよう性せいと、開発かいはつが分散ぶんさんした環境かんきょうで共同きょうどうで行おこなわれるというプロジェクトの性質せいしつからラートが提案ていあんしたものである。

NetBSDのソースコードリポジトリは1993年ねん3月がつ21日にちに設立せつりつされ、最初さいしょの公式こうしきリリースNetBSD 0.8は1993年ねん4月がつに行おこなわれた。このときのコードは386BSD 0.1に[5]バージョン0.2.2の非公式ひこうしきのパッチをあて、386BSDに不足ふそくしていたいくつかのプログラムをNet/2リリースから再さい統合とうごうし、そのほかいくつかの改良かいりょうが含ふくまれていた。最初さいしょのマルチプラットフォームのリリースNetBSD 1.0は1994年ねん10月がつに行おこなわれた。同年どうねん暮くれ、創設そうせつ者しゃの一人ひとりテオ・デ・ラートがプロジェクトから追おわれることとなった。彼かれは1995年ねんの終おわりごろ、NetBSD 1.0のコードからフォークした新あたらしいプロジェクトOpenBSDを立たち上あげた。1998年ねん、NetBSD 1.3でpkgsrcパッケージコレクションが導入どうにゅうされた。

対称たいしょうマルチプロセッシング

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NetBSDは対称たいしょう型がたマルチプロセッシング(SMP)を2004年ねんリリースのNetBSD 2.0よりサポートしており[6]、初期しょきの実装じっそうはジャイアントロックを用もちいた方法ほうほうであった。NetBSD 5のリリースに向むけた開発かいはつサイクルで、SMPのサポートを改善かいぜんする主要しゅような作業さぎょうが完了かんりょうした。カーネルサブシステムの大半たいはんの部分ぶぶんがマルチプロセッサでも安全あんぜんになり、細ほそ粒つぶ度たびのロックを用もちいるよう修正しゅうせいされた。新あたらしい同期どうき機構きこうが導入どうにゅうされ、2007年ねん2月がつにScheduler activationsが1:1スレッドモデルに置おき換かえられた[7]。スケーラブルなM2スレッドスケジューラが実装じっそうされたが、4.4 BSDのスケジューラがデフォルトで使用しようされている（これもSMPでスケールするよう変更へんこうされた）。同期どうき化かの性能せいのうを向上こうじょうさせるため、スレッド化かされた割わり込こみが実装じっそうされた。仮想かそうメモリシステム、メモリ割わり当あて、例外れいがいハンドリングがマルチプロセッサでも安全あんぜんになり、仮想かそうファイルシステムおよび主要しゅようなファイルシステムを含ふくむファイルシステムフレームワークもマルチプロセッサ対応たいおうになった。2008年ねん4月がつ以降いこう、ジャイアントロックで動作どうさしているのはネットワークプロトコルと大半たいはんのデバイスドライバのみとなっている。

バージョンについて

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最新さいしんのバージョン

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2022年ねん8月がつ4日にち現在げんざい、NetBSD の最新さいしんリリース版ばんは9.3である。

これまでのリリース
年月日ねんがっぴ バージョン
1993年ねん 4月がつ20日はつか 0.8
8月がつ23日にち 0.9
1994年ねん 10月26日にち 1.0
1995年ねん 11月26日にち 1.1
1996年ねん 10月4日にち 1.2
1997年ねん 5月がつ20日はつか 1.2.1
1998年ねん 1月がつ4日にち 1.3
3月9日にち 1.3.1
5月29日にち 1.3.2
12月23日にち 1.3.3
1999年ねん 5月12日にち 1.4
8月がつ26日にち 1.4.1
2000年ねん 3月19日にち 1.4.2
11月25日にち 1.4.3
12月6日にち 1.5
2001年ねん 7月がつ11日にち 1.5.1
9月13日にち 1.5.2
2002年ねん 7月がつ22日にち 1.5.3
9月14日にち 1.6
2003年ねん 4月がつ21日にち 1.6.1
2004年ねん 3月1日にち 1.6.2
12月9日にち 2.0
2005年ねん 4月がつ14日にち 2.0.2 2.0.1はサーバトラブルのためリリースされなかった
10月31日にち 2.0.3
11月2日にち 2.1
12月23日にち 3.0
2006年ねん 7月がつ24日にち 3.0.1
11月4日にち 3.0.2, 3.1
2007年ねん 12月19日にち 4.0
2008年ねん 10月14日にち 4.0.1
2009年ねん 4月がつ29日にち 5.0
8月がつ2日にち 5.0.1
2010年ねん 2月がつ12日にち 5.0.2
11月19日にち 5.1
2012年ねん 2月がつ11日にち 5.1.2 5.1.1はリリースされなかった[8]
10月17日にち 6.0
12月3日にち 5.2
12月26日にち 6.0.1
2013年ねん 5月18日にち 6.0.2, 6.1
8月がつ22日にち 6.1.1
9月30日にち 6.0.3, 6.1.2
2014年ねん 1月がつ27日にち 5.1.4, 5.2.2, 6.0.4, 6.1.3
4月がつ12日にち 6.0.5, 6.1.4
9月22日にち 6.0.6, 6.1.5
11月15日にち 5.1.5, 5.2.3
2015年ねん 9月25日にち 7.0.0
2016年ねん 5月28日にち 7.0.1
10月21日にち 7.0.2
2017年ねん 3月11日にち 7.1
12月22日にち 7.1.1
2018年ねん 3月15日にち 7.1.2
7月がつ17日にち 8.0
8月がつ29日にち 7.2
2019年ねん 5月31日にち 8.1
2020年ねん 2月がつ14日にち 9.0
3月31日にち 8.2
10月18日にち 9.1
2021年ねん 5月12日にち 9.2
2022年ねん 8月がつ4日にち 9.3
2024年ねん 5月28日にち 10.0

対応たいおう機種きしゅ

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ポート

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  • acorn26
  • acorn32
  • algor
  • alpha
  • amd64
  • amiga
  • amigappc
  • arc
  • atari
  • bebox
  • cats
  • cesfic
  • cobalt
  • dreamcast
  • emips
  • epoc32
  • evbarm
  • evbmips
  • evbppc
  • evbsh3
  • ews4800mips
  • hp300
  • hp700
  • hpcarm 例れい Advanced/W-ZERO3[es]など[9]
  • hpcmips
  • hpcsh
  • i386
  • ia64
  • ibmnws
  • iyonix
  • landisk
  • luna68k
  • mac68k
  • macppc
  • mipsco
  • mmeye
  • mvme68k
  • mvmeppc
  • netwinder
  • news68k
  • newsmips
  • next68k
  • ofppc
  • pmax
  • prep
  • rs6000
  • sandpoint
  • sbmips
  • sgimips
  • shark
  • sparc
  • sparc64
  • sun2
  • sun3
  • vax
  • x68k
  • xen
  • zaurus

関連かんれんプロジェクト

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pkgsrc

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詳細しょうさいは「pkgsrc」を参照さんしょう

NetBSDには、独自どくじのサードパーティーソフトウェア集しゅう、NetBSD Packages Collection （別名べつめいpkgsrc）がある。2009年ねん7月がつ現在げんざい、8,000を超こえるパッケージが用意よういされている。

GNOME、KDE、Apache HTTP ServerやPerl等ひとしをインストールするには、適切てきせつなディレクトリに移動いどうして"make install"とタイプするだけである。こうすると、ソースの取とり寄よせ、展開てんかい、configure、構築こうちくや、後あとで削除さくじょ可能かのうな形かたちでのパッケージのインストールを自動的じどうてきに行いってくれる。このようなコンパイルを行おこなうかわりに、あらかじめ構築こうちくされたバイナリパッケージを使つかうこともできる。どちらを使つかうにせよ、事前じぜん準備じゅんびや依存いぞんするパッケージのインストールは、パッケージシステムによりすべて自動じどうで行おこなわれ、手動しゅどうでの調整ちょうせいは必要ひつようない。

移植いしょく性せいの教義きょうぎに従したがい、NetBSD Packages Collection (pkgsrc)は、Linux、FreeBSD、OpenBSD、Solaris、Darwin/macOS、IRIX、Interix (Windows Services for UNIX) など、NetBSD以外いがいの多おおくのオペレーティングシステムに移植いしょくされている。

DragonFly BSDでは標準ひょうじゅんのパッケージシステムをpkgsrcに変更へんこうした。

Lumina

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詳細しょうさいは「Lumina」を参照さんしょう

BSD（BSDの子孫しそん）向むけに開発かいはつされた軽量けいりょうデスクトップ環境かんきょうで、NetBSDでも利用りよう可能かのう。

使用しよう例れい

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NetBSDはNASAによる国際こくさい宇宙うちゅうステーションの微小びしょう重力じゅうりょくを調査ちょうさするプロジェクトで使用しようされ、また人工じんこう衛星えいせいネットワークにおけるTCPの利用りように関かんする研究けんきゅうにも使用しようされた

NetBSD のきれいな設計せっけい、高たかい性能せいのうとスケーラビリティ、幅広はばひろいアーキテクチャのサポートは組くみ込こみ機器ききやサーバー、特とくにネットワークや工業こうぎょう用途ようとに適てきしている。

商用しょうようのリアルタイムオペレーティングシステムQNXは、NetBSDのコードから派生はせいしたネットワークスタックを使用しようしており[10]、デバイスドライバも NetBSD から多数たすうポートされている[11]。

フォーステンネットワークスはNetBSDを高こうスケーラビリティのルーターで用もちいられるFTOS(Force10 Operating System)の基盤きばんOSとして使用しようしている[12]。フォーステンはまた2007年ねん、NetBSD財団ざいだんの更さらなる発展はってんとオープンな開発かいはつコミュニティを助たすけるため寄付きふを行おこなっている[13]。

Wasabi Systemsは、組くみ込こみのサーバーやストレージ機器ききへの応用おうように焦点しょうてんを置おいてNetBSDに商用しょうようのエンタープライズ向むけの機能きのう拡張かくちょうを行おこなったWasabi Certified BSDを提供ていきょうしている[14]。

NetBSDはNASAによる国際こくさい宇宙うちゅうステーションの微小びしょう重力じゅうりょくを調査ちょうさするプロジェクトで使用しようされ、また人工じんこう衛星えいせいネットワークにおけるTCPの利用りように関かんする研究けんきゅうにも使用しようされた[15]。

2004年ねんには、SUNETがNetBSDを用もちいてInternet2の地上ちじょうにおける最高さいこう速記そっき録ろくを樹立じゅりつしている。このときNetBSDが選定せんていされた理由りゆうは「TCPコードのスケーラビリティ」である[16]。

T-Mobile Sidekick LX 2009スマートフォンのオペレーティングシステムはNetBSDを元もとにしたものである[17]。

インターネットイニシアティブ（IIJ）が自社じしゃ開発かいはつするルータ「SEIL」シリーズは、2000年ねんの「SEIL T1」以降いこうNetBSDをベースOSに採用さいようしている[18]。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ “Announcing NetBSD 10.0 (Mar 28, 2024)”. The NetBSD Foundation (2024年ねん5月がつ28日にち). 2024年ねん7月がつ28日にち閲覧えつらん。
  2. ^ “*BSD Usage Statistics”. 2021年ねん11月24日にち閲覧えつらん。
  3. ^ “2005 BSD Usage Survey Report”. 2021年ねん11月24日にち閲覧えつらん。
  4. ^ “NetBSDの将来しょうらい”. 2021年ねん11月24日にち閲覧えつらん。
  5. ^ GLYN MOODY 著ちょ、小山こやま祐司ゆうじ監訳かんやく『ソースコードの反逆はんぎゃく』株式会社かぶしきがいしゃアスキー、2002年ねん6月がつ11日にち、103頁ぺーじ。ISBN 4-7561-4100-5。 
  6. ^ “NetBSD 2.0 release notes”. 2009年ねん7月がつ25日にち閲覧えつらん。
  7. ^ “Significant changes from NetBSD 4.0 to 5.0”. 2009年ねん7月がつ25日にち閲覧えつらん。
  8. ^ “Re: NetBSD 5.1.1 released and no announcement?”. 2012年ねん2月がつ11日にち閲覧えつらん。
  9. ^ “NetBSD/hpcarm News”. 2020年ねん9月がつ29日にち閲覧えつらん。
  10. ^ “Core Networking 6.4: Neutrino's Next Gen Networking Stack and Foundry27”. 2009年ねん7月がつ25日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “Foundry27: Project Networking - Driver wiki page”. 2009年ねん7月がつ25日にち閲覧えつらん。
  12. ^ "Force10 Networks uses NetBSD to build software scalability into operating system" (Press release).
  13. ^ "Force10 Networks introduces unified operating system across product portfolio to lower total cost of owning and operating networks" (Press release).
  14. ^ “Wasabi Certified BSD”. 2009年ねん7月がつ25日にち閲覧えつらん。
  15. ^ “HTTP Page Transfer Rates over Geo-Stationary Satellite Links”. 2009年ねん7月がつ25日にち閲覧えつらん。
  16. ^ “SUNET Internet2 Land Speed Record: 69.073 Pbmps”. 2009年ねん7月がつ25日にち閲覧えつらん。
  17. ^ “Sidekick LX 2009 / Blade Will Run NetBSD”. www.hiptop3.com (2009年ねん1月がつ30日にち). 2009年ねん2月がつ5日にち閲覧えつらん。
  18. ^ SEILシリーズの歩あゆみ

関連かんれん項目こうもく

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ポータル FLOSS
 
ポータル オペレーティングシステム

外部がいぶリンク

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