SIG SAUER P230
SIG SAUER P230は、スイスのSIG SAUER(シグ・ザウエル)
SIG SAUER P230SL | |
| |
ドイツ スイス | |
SIG ザウエル&ゾーン | |
.32 .38 | |
91mm | |
.32ACP .380ACP 9mmポリス | |
8+1 7+1 | |
シングルアクション/ダブルアクション ストレートブローバック | |
169mm | |
500g | |
50m |
概要
P230は、
バリエーション
- P230JP[1]
日本 の警察 が正式 採用 している。.380ACP弾 ではなく、.32ACP弾 仕様 であり、装弾 数 は8+1発 。引 き金 と遊 底 (スライド)をロックするマニュアルセーフティーや、紛失 盗難 防止 用 のランヤードを装着 するためのランヤードリングが追加 されている。このマニュアルセーフティーは撃 鉄 が下 りた状態 (ハーフコックを含 む)でのみ作動 し、再 び手動 でセーフティーを戻 す以外 に、撃 鉄 を起 こすことによっても解除 される。自衛隊 の9mm拳銃 のようなライセンス生産 ではなく、SIG社 が製造 し、日本 に輸出 している。基本 は警視庁 警備 部 警護 課 、皇宮警察 、機動 捜査 隊 、銃器 対策 部隊 に支給 (貸与 )されているようだが、制服 警官 や私服 警官 の一部 にも支給 されている[2]。公式 発表 における日本 での採用 年度 は1995年 頃 とされている。- トイガン
- KSC
社 より、同社 のP230にランヤードリングとセーフティーレバーを付 けたモデルP230JPガスブローバック式 エアソフトガンが販売 されている。 - P232
- 1996
年 に更新 された最新 モデル。 - リアサイトの
形状 が変更 され、スライドのセレーションの目 が粗 くなり、グリップも変更 された。また、撃 針 にオートセーフティーを備 えている。P232にもステンレス製 のSLが存在 する。
登場 作品
脚注
- ^ P230JPという
呼称 は日本 国内 での独自 呼称 の可能 性 が高 いが、メーカー側 でも他 のモデルと識別 するためにあえてこの呼称 を使 っている可能 性 がある - ^
近年 では警視庁 警備 部 警護 課 や銃器 対策 部隊 に9mmパラベラム弾 仕様 の自動 拳銃 、制服 警官 に2インチ銃身 の回転 式 拳銃 が優先 的 に配備 されるため、P230JPは従来 から使用 している機動 捜査 隊 を初 め、刑事 部 、組織 犯罪 対策 部 等 の私服 捜査 員 へ配備 される傾向 にある。組織 犯罪 対策 部 においては導入 時 の経緯 からS&W M3913のイメージが強 いが、9mmパラベラム口径 の必要 性 が低 いとの判断 から現在 は銃器 対策 部隊 に回 されており、P230JPやニューナンブM60等 やや古 い型 の配備 が多 くなっている。