出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
|
|
69行目: |
69行目: |
|
|
|
|
|
{{gunji-stub}} |
|
{{gunji-stub}} |
|
[[Category:師団 (日本軍)|百140]] |
|
[[Category:師団 (日本軍)|140]] |
2007年6月12日 (火) 08:16時点における版
第140師団(だいひゃくよんじゅうしだん)は、大日本帝国陸軍の師団であり、太平洋戦争の末期に本土決戦準備のため急造された54個師団の一つ。
第140師団は昭和20年(1945年)2月に本土決戦準備第一次兵備として編成された「沿岸配備師団」である。四個歩兵連隊を置くが火力は少なく機動性に乏しく、敵上陸の際なるべくこれを拘束し、内陸部に配置された「決戦機動師団」などの主力部隊の攻撃を容易にする任務を持ち、俗に「はりつけ師団」あるいは「かかし兵団」といわれた。
第140師団のほか、第142・143・144・145・146・147・151・152・153・154・155・156・157師団、また朝鮮半島では、第150・160師団が同時に編成された。
師団長
- 物部長鉾 中将:昭和20年(1945年)4月1日 - 終戦
隷下部隊
- 歩兵第401連隊(東京):平沢喜一大佐
- 歩兵第402連隊(甲府):鈴木薫二大佐
- 歩兵第403連隊(佐倉):菅原甚吉中佐
- 歩兵第404連隊(溝ノ口):立花啓一大佐
- 第140師団砲兵隊
- 第140師団速射砲隊
- 第140師団輜重隊
- 第140師団通信隊
- 第140師団兵器勤務隊
- 第140師団野戦病院
関連項目